燐
kiri_nori
DONEお題はメル燐ワンウィークドロライさんよりお借りしました。簡単なゲームを持ちかけられるひめるの話。ゲーム・チョコレート「メルメル、ゲームしねェ?」
「……ゲームですか」
「そう!」
撮影の休憩時間中、天城にそう持ちかけられた。チラと離れた場所で行われている次の撮影の準備の様子を窺えばまだもう少しは時間がかかりそうである。天城のことだからこんな状況で時間がかかるようなゲームを持ちかけるとも思えない。……それならば、まあ、この休憩の間くらいは付き合ってやってもいいか。
「スタッフの方から声がかかったらすぐに切り上げますからね」
「ヨシ! メルメルならそう言ってくれると思ってたっしょ!」
天城が楽しそうにガッツポーズをする。何だかその姿がいつもより嬉しそうにも見えて、すぐに気のせいだろうと思い直した。この程度の会話は今までにもやってきているのだ。今更特別に嬉しそうにする理由が分からない。
2745「……ゲームですか」
「そう!」
撮影の休憩時間中、天城にそう持ちかけられた。チラと離れた場所で行われている次の撮影の準備の様子を窺えばまだもう少しは時間がかかりそうである。天城のことだからこんな状況で時間がかかるようなゲームを持ちかけるとも思えない。……それならば、まあ、この休憩の間くらいは付き合ってやってもいいか。
「スタッフの方から声がかかったらすぐに切り上げますからね」
「ヨシ! メルメルならそう言ってくれると思ってたっしょ!」
天城が楽しそうにガッツポーズをする。何だかその姿がいつもより嬉しそうにも見えて、すぐに気のせいだろうと思い直した。この程度の会話は今までにもやってきているのだ。今更特別に嬉しそうにする理由が分からない。
kiri_nori
DONEメル燐。イベント展示用。同人誌「箱の中の秘めたもの」の前日譚ですが、単体でも読めると思います。ニキメインのシナモンでの話。 シナモンでの休憩時間中にニキは燐音から絡まれていた。それ自体はいつものことだからと賄いとして作った料理を食べながら相手をしていた。燐音の分も用意しようかと訊いたら一個前の現場で食べてきたから軽めの物がいいと言われ、用意したそちらを燐音はすでに食べ終わっているからニキが一人で食べているのが現状である。
燐音が何かしら仕事の話をしているような気がしつつも、食事に集中していたニキはその半分ほどは理解出来ていない。でも、ニキにとって食べることは全てにおいて優先される大事な事柄である。まあ、最近は、前よりアイドルの仕事もいいなと思うようになってきたから後でもう一回燐音に話を聞こうかなとは考えている。きっと話を聞いていなかったことで締められるとは思っているけれど。
1656燐音が何かしら仕事の話をしているような気がしつつも、食事に集中していたニキはその半分ほどは理解出来ていない。でも、ニキにとって食べることは全てにおいて優先される大事な事柄である。まあ、最近は、前よりアイドルの仕事もいいなと思うようになってきたから後でもう一回燐音に話を聞こうかなとは考えている。きっと話を聞いていなかったことで締められるとは思っているけれど。
jo_hogusk
INFO2024/02/03〜04 メル燐Webオンリー「恋い初める琳瑯の歌」のカレンダー企画にて寄稿させていただきました!カレンダー、是非ゲットしてください〜!9月「お月見」
通販情報等はイベント運営様Twitterをご確認ください!
https://x.com/koihaji_merurin/status/1752690491911729573?s=20
こなごな
DOODLE道燐🔪🧤pass:英字
祭りバイト終わりとその後のD4での様子
燐童、落ちたな…………っていうだけです
「燐ちゃんだってよ」ってセリフがあるってことは「燐ちゃん」をイジるD3はいるんだよな〜と思った
6buchi9
DOODLE燐ひめフォロワー限定公開テストも兼ねてます。ポイピク公式くんによると瞬時にフォロー反映されないことがあるようなので閲覧できない場合は時間を置いてみてください。18⬇️閲覧禁止です。
追記:フォロ限が上手く反映されてないようなのでパスワード制に切り替えます。お手数お掛け致します🥲
燐ひめ誕生月4桁
もふふ
PAST⚠️途中女体化含む⚠️※画像初め重くて再掲です!
2022~2023過去絵PCに残ってたやつ総まとめ◎
8枚目→燐ニキ(?)
9枚目→斑こは(?)
10枚目→藍良♀/マヨイ♀/ニキ♀/HiMERU♀
11枚目→HiMERU♀
ほかのものは支部にもあります◎ 11
kiri_nori
DONEメル燐。無意識でひめるの髪を触る話。 暇だなと燐音は考えていた。理由は至極単純で、せっかくの二人きりの時間だというのに恋人を放っておいてHiMERUが読書に勤しんでいるからである。
何やら今度事務所対抗のクイズ番組に茨の指名で出演することになったらしく、その勉強をしているというわけだ。邪魔をするなとしっかり釘を刺されているため燐音は素直に大人しくしていた。暇であっても仕事の邪魔をしたいわけではないのだ。
でも、別に隣にいなければいけない理由なんてない。むしろ離れた方がHiMERUも勉強に集中出来るだろうことは分かっていた。それでもこの場所にいるのはわざわざ隣を離れるレベルの理由を見つけられないからに他ない。構ってくれないHiMERUを置いてどこかに行くより、無言の空間だろうと隣にいた方が心地良いということに燐音本人はまだ気付いていないのだが。
1854何やら今度事務所対抗のクイズ番組に茨の指名で出演することになったらしく、その勉強をしているというわけだ。邪魔をするなとしっかり釘を刺されているため燐音は素直に大人しくしていた。暇であっても仕事の邪魔をしたいわけではないのだ。
でも、別に隣にいなければいけない理由なんてない。むしろ離れた方がHiMERUも勉強に集中出来るだろうことは分かっていた。それでもこの場所にいるのはわざわざ隣を離れるレベルの理由を見つけられないからに他ない。構ってくれないHiMERUを置いてどこかに行くより、無言の空間だろうと隣にいた方が心地良いということに燐音本人はまだ気付いていないのだが。
tsukumoans
SPUR ME檻×🦊🐰第3段サブタイトルはSSVRSに任せる(🦊🐰設定後付けで普通に燐ひめ書きたい)(恋人設定)
かきかけ。尻叩きで置いとく。多分ちゃんと書く。
パスは18↑?(y/n)
***
一気に3パターンも妄想してたらそりゃ終わんねーよって感じ☆全部一気に書きたい欲でした。あっち書いたらこっちのネタ思いついて、とかしてた。 2881
tsukumoans
MOURNING檻×🦊🐰その2サブタイトルはヤッちゃう?
(スる前に、もう書けねぇ……(大の字)モードになったので、また続きが書けた時は載せます)
檻(その2)(導入だけ)②ヤッちゃう?
「ここ…は」
檻の中、薄い敷物の上で目覚めるなんて最悪だ。なにか薬品を嗅がされたのか、まだ少しクラっとする。
思考も纏まらず、まだぼーっとしているが、人間に囚われてしまったという事実だけは分かる。大失態だ。
見回せばまだ緑が多く、いつも暮らしている森の中だ。人間は近くに居なさそう……?
と思えば、ザッザッと土を踏む音が近づいてくる。人間だ。とりあえず、まだ寝ている振りをしておこう。
キィと扉が開き、トスッと隣に何か置かれる。そのまままたキィ、ガチャン、の音。そして遠ざかる足音。完全に聞こえなくなったのを確認して、ゆっくり身を起こす。
隣に寝ていたのは知り合いのキツネだった。
「燐音、起きてください。燐音」
776「ここ…は」
檻の中、薄い敷物の上で目覚めるなんて最悪だ。なにか薬品を嗅がされたのか、まだ少しクラっとする。
思考も纏まらず、まだぼーっとしているが、人間に囚われてしまったという事実だけは分かる。大失態だ。
見回せばまだ緑が多く、いつも暮らしている森の中だ。人間は近くに居なさそう……?
と思えば、ザッザッと土を踏む音が近づいてくる。人間だ。とりあえず、まだ寝ている振りをしておこう。
キィと扉が開き、トスッと隣に何か置かれる。そのまままたキィ、ガチャン、の音。そして遠ざかる足音。完全に聞こえなくなったのを確認して、ゆっくり身を起こす。
隣に寝ていたのは知り合いのキツネだった。
「燐音、起きてください。燐音」
tsukumoans
DOODLE先日のイベントで檻頂いたので、🦊と🐰を入れてみましたシリーズ(シリーズ?)第1弾 🐰救出の巻。純愛風味。よくあるやーつ。
檻(その1)「ここ…は」
檻の中、薄い敷物の上で目覚めるなんて最悪だ。なにか薬品を嗅がされたのか、まだ少しクラっとする。
桜河と要と3人で果物を見つけに散歩していたら、急に銃声が聞こえた。要を逃がす事を第一に考えて移動していたら、気づけば目の前に人間がいた。それ以降は思い出せない。ここに居るのが俺だけって事は、彼らは無事に逃げられたんだろう。
「くそ。人間に捕まるなんて、大失態だ」
多数の兎を捕まえる予定だったのか、比較的大きな檻に入れられたのが、不幸中の幸いだった。不安は残るが、ここからどう逃げるかの算段も立てやすい。
今は周りに俺を捉えた人間も居らず、足音も聞こえない。きっと他の獲物を狩りに行ったんだろう。
逃げるなら今のうち…と考えを巡らせていると、カサッと草のなる音。どんどん近づいて来てるコレは…。
2382檻の中、薄い敷物の上で目覚めるなんて最悪だ。なにか薬品を嗅がされたのか、まだ少しクラっとする。
桜河と要と3人で果物を見つけに散歩していたら、急に銃声が聞こえた。要を逃がす事を第一に考えて移動していたら、気づけば目の前に人間がいた。それ以降は思い出せない。ここに居るのが俺だけって事は、彼らは無事に逃げられたんだろう。
「くそ。人間に捕まるなんて、大失態だ」
多数の兎を捕まえる予定だったのか、比較的大きな檻に入れられたのが、不幸中の幸いだった。不安は残るが、ここからどう逃げるかの算段も立てやすい。
今は周りに俺を捉えた人間も居らず、足音も聞こえない。きっと他の獲物を狩りに行ったんだろう。
逃げるなら今のうち…と考えを巡らせていると、カサッと草のなる音。どんどん近づいて来てるコレは…。