牢
zarame_san
DONE小芭内は知らないことが多い。あの座敷牢の中で見えていたかもしれない光。「あの光はなに?」問うても人にあらず供物に返す言葉なし。
闇の中で蠢く光を鬼火だ、鬼の使いだと怯えていたかもしれない。
そんな恐怖を杏寿郎がそっと包んでくれたらいいなと思うのです。 2
mmikumo
DONE現代【石竜、テンゾ&仁、牢人と刺客】が酒飲んでるだけの話です酒飲み「先生、笑って~」
大層機嫌良く、行儀悪く酔っぱらった竜三は、何が楽しいのかへべれけの顔をスマホで撮影している。
酒臭いゴリラに肩を組まれ、強引に小さい画面に収まるように撮られて思わず無の顔になった。
「お前、それをどうする気だ」
「仁に見せるー」
「バカ、止せ」
へへへ、と笑いながらしでかした。絶対に、ろくでもないことになる。
複雑な顔をする仁、そしてそれを見る志村、その怒りの矛先の向かう先は…地獄のドミノ倒しの幕開けだ。
「お前、ほんっとにやらかしてくれたな」
「何でぇ?」
戦犯はふにゃふにゃと横になり、すやすやと眠り始める。
「なるようにしか、ならんか」
気付けのように飲んだ酒は、苦かった。
カランカランと、ベルが大きく鳴る。最後の客を送り出した後に入ってきたのは、仁であった。カウンターの中で片付けを始めるか、と袖を捲っていたテンゾーは驚いた顔で仁を見た。
1965大層機嫌良く、行儀悪く酔っぱらった竜三は、何が楽しいのかへべれけの顔をスマホで撮影している。
酒臭いゴリラに肩を組まれ、強引に小さい画面に収まるように撮られて思わず無の顔になった。
「お前、それをどうする気だ」
「仁に見せるー」
「バカ、止せ」
へへへ、と笑いながらしでかした。絶対に、ろくでもないことになる。
複雑な顔をする仁、そしてそれを見る志村、その怒りの矛先の向かう先は…地獄のドミノ倒しの幕開けだ。
「お前、ほんっとにやらかしてくれたな」
「何でぇ?」
戦犯はふにゃふにゃと横になり、すやすやと眠り始める。
「なるようにしか、ならんか」
気付けのように飲んだ酒は、苦かった。
カランカランと、ベルが大きく鳴る。最後の客を送り出した後に入ってきたのは、仁であった。カウンターの中で片付けを始めるか、と袖を捲っていたテンゾーは驚いた顔で仁を見た。
オリバー
DONEしりとり※死ネタ注意
強国の3人は、聖域で色々思うことあっただろうなぁ…ケヴィンは牢屋のそこにいた獣人フレディの名前が自然に出てきたことから、みんなの名前知ってるんじゃなかろうかと…ホークアイもアンジェラも…
最後にフレディ探したけど見かけなかったので、どうなったのだろうか…生きていてほしいな…
Tears_reality
MEMO座敷牢で話す水心子くんと南海先生。座敷牢南水「ねえ、お師匠、いい加減僕を許してくれないかな」
「誰が許すか。人をこんな風に閉じ込めておいて」
座敷牢からの鋭い視線を南海太郎朝尊は受け流すとニコリと人好きのする笑みを浮かべる。ここは時の政府の座敷牢だ。ここを利用するのはそう言った癖を持つものくらいで普段は物置として使われている。ここに来て何日が経過しただろう。光すら差し込まない部屋。
「お師匠にしか頼めないことなんだ」と言って連れ込まれたのいつだったか。括り付けられた手首を動かそうとすればどういう仕組みか体に電気が走る。
「いい加減解放して欲しいんだが」
「それは聞けないお願いだね。この間興味深いものを見つけてね、僕はそれにとても心が惹かれたんだ」
「それと私、なんの関係が?」
408「誰が許すか。人をこんな風に閉じ込めておいて」
座敷牢からの鋭い視線を南海太郎朝尊は受け流すとニコリと人好きのする笑みを浮かべる。ここは時の政府の座敷牢だ。ここを利用するのはそう言った癖を持つものくらいで普段は物置として使われている。ここに来て何日が経過しただろう。光すら差し込まない部屋。
「お師匠にしか頼めないことなんだ」と言って連れ込まれたのいつだったか。括り付けられた手首を動かそうとすればどういう仕組みか体に電気が走る。
「いい加減解放して欲しいんだが」
「それは聞けないお願いだね。この間興味深いものを見つけてね、僕はそれにとても心が惹かれたんだ」
「それと私、なんの関係が?」
あぽ@ついろぐ
MOURNINGあゝ果てしない野望を追い続け
あゝいつの日か
地上手に入れる
悪を囁いた制裁で聖域を離れ
スニオンの岩牢を
脱出し封印をといた俺なのさ
見知らぬ海底では
期待と野心がひとつになって
過ぎゆく日々など
わからない 2
あぽ@ついろぐ
MOURNING俺らこんな聖域いやだ唄:双子座のスペアカノン
悪しかねェ 迷いもねェ
ここでは存在自体もねェ
聖衣がねェ 宮もねェ
もしもの事も多分ねェ
悪を囁いて しばかれて
岬の岩牢ぶちこまれ
出られねェ 許しがねェ
謎の小宇宙が命綱
俺らこんな聖域いやだ 俺らこんな聖域いやだ
俺らの力で地上さ奪るだ
生きて出たなら女神✖︎って
地上奪ってやるだ
Msn_near15
DONE今まで作った部屋のスクショまとめ密室のパスト
怪人に捧ぐ鎮魂歌
アイヒマンの鳥籠
症例:被加虐症候群
ハンバーガーショップD
眼球異聞と夜の帳
My sweet,Dirty!
傀逅
狸馬鷹の国
納骨のヴィトヴェ
惨歌讃劇
コンプリスの牢獄
Dual Bullet
海も枯れるまで 14
七奈(龍如)
DONE「シノギに首突っ込んでくるからこういう目に合うんだよ」春日は単身 流氓の地下牢に放り込まれた。目の前には馬淵と、後ろで動画を撮る男が一人。しかしあたりに気配は感じるも危害は加えてこない、こんな状態が続いて苛立ちがつのる。馬淵は続けて言う「俺は男色じゃねえが、春日、お前みたいな奴を潰すにはこうするのが手っ取り早いんだ」途端に視界が覆われた、一斉に自分の体を這う手の感触。やがて口も塞がれる。
まふゆ
SPOILER第7回「水牢」感想絵(ネタバレ)ちびんは(姿は別人だったのかな?)が出てくる回ですね!
師尊はこの時点で変装してるっぽかったので適当な衣装を着せてみました。
→すいません有志さんの翻訳読み返したら公儀蕭の服まだ着てました。😅
小さい子への対応がすぐ出来るとこに沈垣の父性を感じてこのシーン好きです。
ユズだったり味噌だったり
DOODLE【うちの子無人島】アルさんちに地下室ができました!\(^o^)/…地下室の予定はたててるのですが、まだ着手できていない…\(^p^)/
春までには完成するといいですね…座敷牢。
茄子猫
DONE『Ghost of Tsushima』より竜三さん。プロクリのゲシンスキーインクペンがすごく使いやすくて練習も兼ねてガシガシ描いてみました😉
竜三は前から描いてみたいと思っていたキャラなので楽しかった♪菅笠衆自体はムカつくけど牢人さんタイプの見た目カッコいいよね😊
本編では終始苦労人やら影を落とした雰囲気の表情が多かったので少し笑ってる感じにしてみたり♪
*AK*
DOODLEもし異能を共有できなかった場合、一番弱い…と言うか不便なのは背教者くんだと思うので愚者の牢域とかでうっかり落下しちゃった時はちゃんと助けてほしいかな、っていう落書き(結局みんなで落ちる)
tsukagami
PAST【版権まとめ】2005年版権まとめ。
◆デビルメイクライ
◆テイルズオブディスティニー2
◆エヴァ
◆FF:U ファイナルファンタジー:アンリミテッド
◆影牢
◆ファイナルファンタジー12
◆悪魔くん(松下一郎ver)
◆Hellsing ヘルシング 8
たると
DONE酒樽様の小説「藤の花の牢獄(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14271811)」を読んで、大変恐縮ですが私の中のイメージが爆発してるだけの感想イラストを描かせていただきました🙇左上の手は鬼化する杏寿郎の手です。
素晴らしいお話なのでまだ未読の方は是非✨
七奈(龍如)
DOODLE※龍魚は一部トレスしてます※一番の背中の入れ墨から胸に手を這わすとそこには一文字の傷があった。これは誰にやられたと訊ねたら「地下牢で馬淵の部下に」と答える。「(やっぱり殺すべきだった)」と心の中で呟くと一番に「内輪で殺し合うなんて馬鹿馬鹿しいんじゃなかったのか?」と苦言される。どうやら顔に出ていたらしい、気をつけよう。
、と妄想しながら描きました。
mmikumo
DONE【牢人×刺客】土日はすけべフェスと聞きまして…何にもしてないですけども、仲間にいれてください
「からす、はね…」
事の後。布団がわりにかけてやった衣を撫でながら、青狐が呟く。黒い羽根の下で真白な体はひときわ際立ち、目を引く。
裸のまま、囲炉裏の火の前で酒を傾けながらその姿を眺める。
まだ潤んでいる薄青の瞳が、気だるげに伏せられる。緩く波打つ黒髪と紅い唇、胴をかくしていると女そのものに見える。
「羽を抜くなよ。祟られるぞ」
そう脅かしてやるが、青狐は特に怯えることもなく、羽を抱き締め白い脚を絡める。
「抜く、しない。よしよし」
「……ふん」
酒を干し、青狐の背側に横たわる。そしてまろい尻から腿に手を這わせる。衣を引き剥がしてかけ直し、その下で裸の体を向い合わせにして抱き締める。
寒さに固く立ち上がった胸の先が当たる。
608事の後。布団がわりにかけてやった衣を撫でながら、青狐が呟く。黒い羽根の下で真白な体はひときわ際立ち、目を引く。
裸のまま、囲炉裏の火の前で酒を傾けながらその姿を眺める。
まだ潤んでいる薄青の瞳が、気だるげに伏せられる。緩く波打つ黒髪と紅い唇、胴をかくしていると女そのものに見える。
「羽を抜くなよ。祟られるぞ」
そう脅かしてやるが、青狐は特に怯えることもなく、羽を抱き締め白い脚を絡める。
「抜く、しない。よしよし」
「……ふん」
酒を干し、青狐の背側に横たわる。そしてまろい尻から腿に手を這わせる。衣を引き剥がしてかけ直し、その下で裸の体を向い合わせにして抱き締める。
寒さに固く立ち上がった胸の先が当たる。
mmikumo
DONE牢人と刺客 ごはんとどくふらりと通りすがった村で、乞われて賊を退治したところ、大層感謝されて酒や食い物をもらった。 その中に米を見つけて、刺客は大喜びする。「今夜は握り飯!」
「これだけでは少しかさがたりんな。豆と栗を混ぜよう」
「くり!聞いたか!」
刺客が式に抱きついた。
「くりの握り飯、わんにもやる!」
「ありがとな。だがそいつは霊だから食えん。わんの分もお前さんが食べな」
牢人がそう言うと、刺客は手を合わせて言う。
「みんな、はかに食い物、おく。おがむ」
「うむ……供え物、ということか?」
「それ!」
正式な段取りに沿ってやれば、なるほど。刺客は言葉は未熟だが、賢い男だ。
牢人は式の頭を撫でて、言った。
「よかったなぁ」
ばう、と何で本職のお前が気づかんのだ、と言わんばかりに犬が仏頂面で答えた。
そこでその夜は、秘蔵のあれこれを取り出して酒宴をすることにした。
魚を囲炉裏の隅に刺して焼く。囲炉裏には芋の汁、そして栗と豆のごはん。ぱちぱちと薪の焼ける音と、脂の滴る音、そしていい匂いがあばらやのなかに広がる。夕げの支度をする牢人の向かいで、刺客はクルミをぱかぱかと割っていた。
クルミは 1821
mmikumo
DONE現代au【刺客と牢人】居候刺客と、牢人先生とあさごはんぽいぴく、してみたくて。
近くのホテルのカフェに朝食を食べに行く。休日の、たまのささやかな楽しみだ。
海を眺めるこのホテルはクラシックホテルとして知られており、観光客も多く訪れる。気が向いたときに散歩がてら歩いてそこに行き、ちょっとした非日常を味わう。
これまでは一人で通っていたそこに、今は連れと共に通っている。
「またたくさん盛ってきたな」
連れの男…うちの居候がプレートに色々積んで戻ってくる。白ごはんと佃煮、炊き込みご飯。みそ汁、そしてスクランブルエッグにソーセージ。
「全部、食べる」
「無理だよ。そう欲張るものではない。あと、野菜を食べろ。主治医の指示だ」
「野菜……草のあじ…」
小さくぼやく男にサラダの小皿をおしやる。どうせ食べないと思い、先に用意しておいた。それを仕方なさそうに受け取り、しゃくしゃくと食べ始める。小気味いい音をたてて食べる姿は、なんだか少し動物っぽい。
791海を眺めるこのホテルはクラシックホテルとして知られており、観光客も多く訪れる。気が向いたときに散歩がてら歩いてそこに行き、ちょっとした非日常を味わう。
これまでは一人で通っていたそこに、今は連れと共に通っている。
「またたくさん盛ってきたな」
連れの男…うちの居候がプレートに色々積んで戻ってくる。白ごはんと佃煮、炊き込みご飯。みそ汁、そしてスクランブルエッグにソーセージ。
「全部、食べる」
「無理だよ。そう欲張るものではない。あと、野菜を食べろ。主治医の指示だ」
「野菜……草のあじ…」
小さくぼやく男にサラダの小皿をおしやる。どうせ食べないと思い、先に用意しておいた。それを仕方なさそうに受け取り、しゃくしゃくと食べ始める。小気味いい音をたてて食べる姿は、なんだか少し動物っぽい。