盆
94dreamer16
TRAINING貧ちゃんこと貧弱くそモヤシが好きすぎるので描いてみようとして挫折した落描き。パーツがシンプルすぎるとバランスが取れなくて蛇足を描きこんでしまう癖を直しましょう(セルフ添削)。
めちゃくちゃ性格の良いモヤシか、それに寄せて描いた「俺の考えた理想の盆先生」か何かだと思ってくれ……
ねこまんま
MEMOお盆に里帰りするだけの話。インターホンが鳴る。何か頼んでたっけ?と暁人が通話ボタンを押すが返事はない。
今時ピンポンダッシュなんて…と思ったがそういえば逃げゆく足音もなかった気がする。様子を窺っているのだろうか。
無視しようかとも思ったが子供の悪戯なら注意しなければいけない。
そう思って玄関へ続く廊下への扉を開きギョッとした。
玄関の上り框に男が腰を下ろしている。昨晩鍵はかけたはずだ。それ以降家からは出ていない。空き巣狙いだろうか。連休中は特に増えるらしい。
息を殺して男の様子を窺っていると男もこちらに気づいたらしく視線がぶつかった。
「…KK?」見知った顔がそこにある。KKと呼ばれた男は右手を小さくあげ軽い挨拶をする。
「…お盆だから帰れって追い出されたんだけど、他にいくあてがな…って痛てっ」
1434今時ピンポンダッシュなんて…と思ったがそういえば逃げゆく足音もなかった気がする。様子を窺っているのだろうか。
無視しようかとも思ったが子供の悪戯なら注意しなければいけない。
そう思って玄関へ続く廊下への扉を開きギョッとした。
玄関の上り框に男が腰を下ろしている。昨晩鍵はかけたはずだ。それ以降家からは出ていない。空き巣狙いだろうか。連休中は特に増えるらしい。
息を殺して男の様子を窺っていると男もこちらに気づいたらしく視線がぶつかった。
「…KK?」見知った顔がそこにある。KKと呼ばれた男は右手を小さくあげ軽い挨拶をする。
「…お盆だから帰れって追い出されたんだけど、他にいくあてがな…って痛てっ」
mocha
PASTドラケンが暇つぶしに作ったキュウリ製のバイクを持ち帰ったイヌピーが赤音のことを思い出してモヤモヤする話。同棲しているココイヌ。未来捏造、両片思いのすれ違いネタ。ココはイヌピーと付き合ってるつもりで、イヌピーはココに赤音の身代わりにされているつもりでいます。ココイヌ版ワンドロ・ワンライのお題「お盆」で書いたものです。
天国からの乗り物 この時期にはキュウリを使って馬を作るものらしい。
どこからかそんな話を聞いてきたらしい龍宮寺堅が、乾青宗に渡してきたのは馬ではなくバイクだった。キュウリを使って作ったバイクは、馬よりも早く死者に戻ってきてほしいという意味らしい。
何をバカなことをと思ったが、キュウリのバイクを2台作りながら彼が思い浮かべている死者が誰なのかは察しがついたので、青宗は何も言わずにおいた。別れるはずもないタイミングで別れてしまったひとに、少しでも早く戻ってきてほしい、会いたいという気持ちは青宗にも理解ができる。
だが理解はできるものの、複雑だった。姉には会いたいけれども会いたくない。今、九井一は青宗と同棲しているが、それはあくまで青宗が姉のような顔立ちのままで大人になったからだ。
2952どこからかそんな話を聞いてきたらしい龍宮寺堅が、乾青宗に渡してきたのは馬ではなくバイクだった。キュウリを使って作ったバイクは、馬よりも早く死者に戻ってきてほしいという意味らしい。
何をバカなことをと思ったが、キュウリのバイクを2台作りながら彼が思い浮かべている死者が誰なのかは察しがついたので、青宗は何も言わずにおいた。別れるはずもないタイミングで別れてしまったひとに、少しでも早く戻ってきてほしい、会いたいという気持ちは青宗にも理解ができる。
だが理解はできるものの、複雑だった。姉には会いたいけれども会いたくない。今、九井一は青宗と同棲しているが、それはあくまで青宗が姉のような顔立ちのままで大人になったからだ。
コミミン
PAST2021年8月真田主従と怪異の夏という素敵企画に参加させて頂きました!
1️⃣ 弁丸様、お盆に虫取りはダメだよ…?!あれはもっと取っちゃいけないやつだよ!
2️⃣ 「うちじゃ飼えないからね」夜道で、すねこすりに遭遇
3️⃣ 「佐助、仏前の団子とビールが無くなっておったぞ」
「えー!さっきお供えしたばっかなんだけど!」
お盆の真田家では、お供物がよく無くなります(学バサさなしゅ+戦国ご先祖様) 3
skcc_00
SPOILER⚠️二枚目以降バレはないですが通過中の心情想定絵があります。COC「ソープスクール」セッションお疲れ様でした!自陣、佐盆中学校の先生方の絵です
HO1 金剛寺諭/HO2針山慎弥/HO3班目蛾蛍子/HO4鴉羽貴之
歌詞
しう(SIU)/MARETU より 4
ジョニーフジコフ
DOODLE【再投稿ここから】非公開から公開にすると新規投稿になるの知らなくて、冬【ここまで】お盆すぎたのがまっっったく実感湧かないまま八月が終わる…なぁ…/花屋で生花買うと後で切り詰めて調整するからそのままの長さで貰うんですがモノによっては取り回しでいっぱいいっぱいになるのも楽しい。花屋いきたいねぇ~/蛇足になった二枚目三枚目は供養 4大魔王くん
DONE④横取り、駄目絶対!最強の二人が夢主を挟んでバチバチするお話
線香花火の明かりの下で
隠れてキスをして〜お盆篇です。
この回で完結となります。季節外れではありますが最後までお付き合い頂きありがとうございました。
※呪専夏(→?)←←夢←←呪専五
※何でも許せる方のみ 81
maru
DONEお盆あたりの原作の絵がみんな童子でこれくらいベビフェイスなんか?って思ったけど肩車のイラストの絵は頭身高めでリアル感…あれの猪頭の下の顔見せてほし…肩車して膝の上乗って、アオイちゃんの事はじめて抱きしめたのはいつ?ねずこちゃんやみんなにひっついてまわっててアオちゃんはじめてぎゅっとした時に他の人との違いに気付いたのはいつですかね??ファンブックって3出たりするのかな?来年あたり期待しちゃう
ころねちよこ
DONE七伊事変後、お盆に戻ってきた七のラブコメ(?)です。捏造いっぱい。
8月から書いてた話がようやく形になりました
盛夏の戻橋「来てしまいました」
青い空、入道雲。窓の外から見えるアスファルトには陽炎が立っていて、常ならば不快な熱気がむわりとまとわりつくのだろうが今は全く感じなかった。聞こえてくるはずの蝉の声は校内放送に掻き消されて私の耳には届かない。
『校内に呪霊が侵入。教員は学生の安全を確保した後速やかに呪霊を捜索、対応してください――』
緊迫感をまとった声がそう繰り返す。
もしかしなくてもその呪霊とは私のことだろう。姿かたちは昔のままのようであるし理性も保っているつもりだが、分類上はそうなるのだと突き付けられて少し落ち込んだ。それをいち早く学内に伝えたのが目の前にいる元後輩なのだから尚更だ。私の顔を見て一瞬驚愕した彼は、数歩後ずさって距離を取るとスマホを手にして緊急連絡を始めた。通話しながら強い視線で私を睨みつけてくる。
4529青い空、入道雲。窓の外から見えるアスファルトには陽炎が立っていて、常ならば不快な熱気がむわりとまとわりつくのだろうが今は全く感じなかった。聞こえてくるはずの蝉の声は校内放送に掻き消されて私の耳には届かない。
『校内に呪霊が侵入。教員は学生の安全を確保した後速やかに呪霊を捜索、対応してください――』
緊迫感をまとった声がそう繰り返す。
もしかしなくてもその呪霊とは私のことだろう。姿かたちは昔のままのようであるし理性も保っているつもりだが、分類上はそうなるのだと突き付けられて少し落ち込んだ。それをいち早く学内に伝えたのが目の前にいる元後輩なのだから尚更だ。私の顔を見て一瞬驚愕した彼は、数歩後ずさって距離を取るとスマホを手にして緊急連絡を始めた。通話しながら強い視線で私を睨みつけてくる。
han_bun_dead
DOODLEイギリスの打ち上げ花火は秋冬の風物詩と聞いて浮かんだ話です。コウ様14歳時空なので、テンペスト前として解釈を歪めています。テンペスト後、お盆にコウ様の元にレイジさんが現れてくれたら一緒に花火を見てほしいなあ。敦豪と花火に行く続編もいつか書きたい。特等席で待っていて福岡支部エントランスの一角を飾る地域情報掲示板。今日貼りだされたばかりの一枚のチラシを視界に入れたコウは思わず足を止めた。
「花火大会……」
『第十八回納涼花火大会』の文字が大きく踊るそのチラシに記載された日時は約2週間後、七月末の土曜日だ。
「連れて行ってやろうか?」
「っ、敦豪」
「日本の夏は初めてだろ」
突然声をかけられ驚くコウの隣に立った敦豪が、同じようにチラシを見つめる。
「別に行きたいわけじゃない」
「ならどうして見てたんだよ」
「こっちでは夏に花火が上がるのか、と思って」
「花火といや夏だろ。イギリスは違うのか?」
「イギリスでは、花火が打ち上がるのはだいたい秋か冬だった」
言って、コウは口を閉ざした。
イギリスでは十一月に各地で打ち上げ花火を鑑賞できる。しかしコウの生まれ育った村は、花火の光どころか音さえ届かなかった。
1128「花火大会……」
『第十八回納涼花火大会』の文字が大きく踊るそのチラシに記載された日時は約2週間後、七月末の土曜日だ。
「連れて行ってやろうか?」
「っ、敦豪」
「日本の夏は初めてだろ」
突然声をかけられ驚くコウの隣に立った敦豪が、同じようにチラシを見つめる。
「別に行きたいわけじゃない」
「ならどうして見てたんだよ」
「こっちでは夏に花火が上がるのか、と思って」
「花火といや夏だろ。イギリスは違うのか?」
「イギリスでは、花火が打ち上がるのはだいたい秋か冬だった」
言って、コウは口を閉ざした。
イギリスでは十一月に各地で打ち上げ花火を鑑賞できる。しかしコウの生まれ育った村は、花火の光どころか音さえ届かなかった。
tsukiko1st
DONEお盆のよその子ワンドロで描かせていただいた、アイヌの女の子イコロちゃん☺️毎回ちゃんと模様描いてる主さんすごいな…タイミング合わなくて一回しか出来なかったけど、もっと色んな子描きたかったな…😞また来年!
glen・umur
DONE1.「六連銭を背負うもの」(snd組本体とnbsg公)(お盆に上げたかったタイプの絵)
※本来は甲冑の下に鞘をさげるとか、なんで躑躅がついているかとか、色んなことは気にせずなんとなく御覧ください
・ちど君&泛ちゃんの衣装がnbsg公とリンクしてたらアツいなぁという気持ちがあります。
2.(color rough)ラフのほうが良かった疑惑
3.もっと言えば陰影だけのほうが良かった疑惑 3
館宮 遥奈
DOODLE13日〜16日までのお盆休みの成果物(用紙サイズはハガキ)・姫鶴一文字
・小夜左文字
・乱藤四郎
・我が家の創作女審神者+山姥切国広(我が家の姥さに)
アンケート結果からiPadを使って3時間でお絵描きする、というチャレンジ。
4日間チャレンジのお陰でiPadとiPad版クリスタにはちょっと慣れれた気がするけど、PC版とは距離ができてしまった感じ……。 4
maru
DONEこの角度が1番描きやすいんだなという絵。多分中学の頃この角度めちゃくちゃ描いてたんだと思う。そしてこの描いてる途中に蔵馬にしか見えなくなった伊之助。違いは髪の毛の流れと長さとまつ毛?蔵馬の髪どんなんだった?あ、後ろはねてたな?何か子供の頃の夏はこれくらいだったんだよなっていう気温の低さ?お盆からずっと冷房つけてない…。最高気温27度の日とか?大丈夫か地球。雨も地震も心配尽きないね…現実😞 2き な
DONE迎え火のこばなし(宇煉)せめてお盆くらいはってなったふんわりファンタジー
感のいいうずはなんかかんじてるといいなーっていう薄い本を作るのでその辺は薄い本で みんなうず家に行って欲しい
ツイのRTとか、スタンプもスタンプあそびもいつもありがとうございます mm なにかあればマシュマロへ 3
ねね⭐︎
DONE元々は錆義のツーライに投稿しようと書き始めたものです。お盆っぽい話を書こうとしました。暗いです。
錆兎は火花のような男だった、というような話にしたかったのに、いまいち取り留めがなく申し訳なし……
火花 振り下ろした刃が正確に頸椎の隙間をとらえ撥ね飛ばした瞬間、鬼の頭が勢い余って回転し、頸動脈から噴き出した鮮血が勢いよく辺りに振り撒かれた。
血をかぶらないように後ろに下がりながら、ふと義勇はその様が何かに似ている、と眉をひそめた。
赤く細く糸を引きながら飛び散っていく様は、まるで火花のよう。
そして、火花といえば決まって同じ人物を思い出し、こめかみにずきりと鋭い痛みが走るのだった。
——思い出してはいけない。
——まだ、今は。
軽く頭を振り、頭の中に浮かびかけた懐かしい影を払い落とす。
ぼてりと足元で何かが転がる音がし、地面に目を向けると、何やら大声でわめきたてている生首がひとつ。
先ほど頸を斬った。同志を五人、殺して喰った。その前には罪もない人々を三十年に渡り喰い散らかしてきた、そのなれの果て。
7369血をかぶらないように後ろに下がりながら、ふと義勇はその様が何かに似ている、と眉をひそめた。
赤く細く糸を引きながら飛び散っていく様は、まるで火花のよう。
そして、火花といえば決まって同じ人物を思い出し、こめかみにずきりと鋭い痛みが走るのだった。
——思い出してはいけない。
——まだ、今は。
軽く頭を振り、頭の中に浮かびかけた懐かしい影を払い落とす。
ぼてりと足元で何かが転がる音がし、地面に目を向けると、何やら大声でわめきたてている生首がひとつ。
先ほど頸を斬った。同志を五人、殺して喰った。その前には罪もない人々を三十年に渡り喰い散らかしてきた、そのなれの果て。
As4Ln
MOURNINGオスブラのお盆たいへん短い君たち両想い
お盆「ブラッドさま、これは何でしょうか?」
リトルトーキョーにある商店の店先にある置物を指してオスカーは言う。
パトロールの後にブラッドはオスカーを食事に行き、帰りに2人で歩いてタワーへ戻る途中の出来事だった。
「これは精霊馬というものだ。日本のこの時期に家に飾る風習がある」
「変わった形ですが何か意味があるものでしょうか?」
不思議そうな面持ちだ。ブラッドも実物を目にするのは初めてである。
「あちらの夏のある期間では先祖の霊がこの置物を先祖が乗るのりものにたとえて飾っているそうだ。お前が見ている胡瓜に支えがあるものは早馬に見立てているものだな。あの世からこの世へなるべく早く家に帰ってこれるように。こちらの茄子は出来るだけ現世に長く滞在できるようゆっくり帰り歩む牛のように、其々願いを込めて飾られるものだ」
735リトルトーキョーにある商店の店先にある置物を指してオスカーは言う。
パトロールの後にブラッドはオスカーを食事に行き、帰りに2人で歩いてタワーへ戻る途中の出来事だった。
「これは精霊馬というものだ。日本のこの時期に家に飾る風習がある」
「変わった形ですが何か意味があるものでしょうか?」
不思議そうな面持ちだ。ブラッドも実物を目にするのは初めてである。
「あちらの夏のある期間では先祖の霊がこの置物を先祖が乗るのりものにたとえて飾っているそうだ。お前が見ている胡瓜に支えがあるものは早馬に見立てているものだな。あの世からこの世へなるべく早く家に帰ってこれるように。こちらの茄子は出来るだけ現世に長く滞在できるようゆっくり帰り歩む牛のように、其々願いを込めて飾られるものだ」