石田
うにうにうさぎ
DONEアラフォー石田くんが16さいに若返ってしまうネタのイメージ画的な。石田くんに甘やかされて少しぽっちゃりしてしまったアラフォーおりひめが64日→23歳差をイキがり姉さん風を吹かせて振り回してほしい~
NANO
DONED4長編(二度目の脱獄後)■元ネタ:石田衣良著 池袋ウエストゲートパーク『骨音』収録 『西一番街テイクアウト』より
西一番街テイクアウト誰か助けて。
闇の中で必死に叫ぶあの悲鳴が、あんたの耳には聞こえるか?
都会の片隅で起こっている小さな戦争。
紛争地は隣り合う二本の裏路地。
片方はギラギラと目に痛いネオンがひしめき合う遊女の楽園。
もう片方は街灯すらまばらな薄暗いどん詰まり。
どちらの路地でも性を売る女達が手をこまねいて男達を惑わせる。
若くてスレンダーな美貌と手練れたグラマラスな魅惑が、互いに目を光らせて客を奪い合いぶつかり合う。
欲望巻く煌びやかな世界のその影で、流れる涙なんて誰も気に留めない。
争いはいつだって権利と自由を唄ってるのに、誰も救いはしないのだ。
D4。二度も脱獄を成功させた懲りない犯罪者達が今宵語るのは、煌びやかな娼婦達のしがらみではなく、小さなリュックサックに文庫本を一冊入れた、物静かな十一歳の少女の物語だ。
30640闇の中で必死に叫ぶあの悲鳴が、あんたの耳には聞こえるか?
都会の片隅で起こっている小さな戦争。
紛争地は隣り合う二本の裏路地。
片方はギラギラと目に痛いネオンがひしめき合う遊女の楽園。
もう片方は街灯すらまばらな薄暗いどん詰まり。
どちらの路地でも性を売る女達が手をこまねいて男達を惑わせる。
若くてスレンダーな美貌と手練れたグラマラスな魅惑が、互いに目を光らせて客を奪い合いぶつかり合う。
欲望巻く煌びやかな世界のその影で、流れる涙なんて誰も気に留めない。
争いはいつだって権利と自由を唄ってるのに、誰も救いはしないのだ。
D4。二度も脱獄を成功させた懲りない犯罪者達が今宵語るのは、煌びやかな娼婦達のしがらみではなく、小さなリュックサックに文庫本を一冊入れた、物静かな十一歳の少女の物語だ。
ゆぶきもへ
DOODLE1枚目:誕生日を祝うスイちゃん 哞嘿は私の名前です2枚目:既に関係持ってる設定 ひそかに期待してそわそわ
3枚目:典型的石田彰 ポーズも石田彰です
4枚目:ハマってすぐに21歳を詰めたので、今度は26歳を詰めました 4
momiji03965967
DOODLEこれは前後も因果も全く固まってない坂ショタ土とりあえずリョに20年くらい前の石田村にタイムスリップして貰った。
行き倒れてた所をショタ土に拾われて以来土家の世話になってる。たまに行商を手伝ったりとか。
ショタ土はいいかんじの枝を拾ったら振り回すタイプの男子。リョの事を子分と認識してる(行き倒れてるの拾ってきたのが自分なので)。
uyokyokusetsu
DOODLEさいこ〜〜💓💓💓💓💓💓パティンソンが好きなので映画の良し悪しが全然分かりません。たくさん見れてハッピーでした。ありがとうございます。
普段吹き替えを全く観ないのですが、櫻井石田が出ると聞いたので観ようと思います。
多分2回観てもパチンソンが良かった…しか言わないと思います。
推しが主演な作品は久々なんじゃないか。キアヌ以来かも。
主演の推しは…いいな!
隅幸(すみゆき)
DOODLE『戦国無双2』発売16周年おめでとう!(2022年2月24日)=義トリオ結成16周年おめでとう!だと勝手に思ってる(*`・ω・´)戦国無双5ではあくまでお休みであって解散じゃない…と…思って…る(((`;ω;´)))
34bleu
MOURNING令嬢石田くんその2夜でもないのに、目の前が真っ暗になったようだった。長い廊下にずらりと等間隔に並ぶ扉は、全て何の部屋か知っているはずなのに迷路に見える。
今あったことは果たして真実なのだろうか。
思考がストップしている。脳がそれ以上考えてはいけないと警報を出している。
ずるりと真っ白な壁に背中を預ける。そうやって、何かが過ぎ去るのを待とうとしたがブーツを履いた足の内側から身体が冷えていく一方だった。そのまま、どのくらいの時が過ぎただろうか。目の前をひらひらと動くものに気づいて、一護はようやく顔をあげた。
「おーい、生きてるかー」
視界に、暑苦しい顔と分厚い手が映って顔を顰める。
一護の騎士団の制服の上からマントを羽織った軽装とは違い、全身が鋼の鎧で覆われている。
3111今あったことは果たして真実なのだろうか。
思考がストップしている。脳がそれ以上考えてはいけないと警報を出している。
ずるりと真っ白な壁に背中を預ける。そうやって、何かが過ぎ去るのを待とうとしたがブーツを履いた足の内側から身体が冷えていく一方だった。そのまま、どのくらいの時が過ぎただろうか。目の前をひらひらと動くものに気づいて、一護はようやく顔をあげた。
「おーい、生きてるかー」
視界に、暑苦しい顔と分厚い手が映って顔を顰める。
一護の騎士団の制服の上からマントを羽織った軽装とは違い、全身が鋼の鎧で覆われている。
凪子 nagiko_fsm
DONE【さこ+みつ】ぬいさこん無双ぬいぐるみ作ってて思いついた話
ぬいぐるみの左近と小学生殿の出会い
【さこ+みつ】ぬいさこん 朝、登校前に見た天気予報では夜には雪になるかもしれないと言っていた。そんな、今シーズン一番の寒さを記録した冬の日。
小学二年生の三成は、いつもの通学路を外れて大きく遠回りして帰っていた。時折、家に帰りたくない日はこうやって遠回りする。
昼過ぎから降り出した雨は、下校時刻に合わせるようにみぞれ混じりになっていた。三成は傘をさしてうつむきかげんにとぼとぼと歩いていく。
遠回りしたところで、いつかは家にはついてしまう。あと5分くらいだろうか。
気が重くなった三成の視線の端に、不意に動くものが入ってきた。気になって顔を上げると、目に写ったのはゴミ捨て場と、そこに群がる数羽のカラス。
ゴミ出しルールを破って出された生ゴミでも漁っているのだろう。そう考えつつ三成が歩いていくと、近付いてきた人間を警戒してかカラスが飛び立つ。その羽音につられるように何気なくカラスがいた場所をちらりと見て、三成は足を止めた。
2753小学二年生の三成は、いつもの通学路を外れて大きく遠回りして帰っていた。時折、家に帰りたくない日はこうやって遠回りする。
昼過ぎから降り出した雨は、下校時刻に合わせるようにみぞれ混じりになっていた。三成は傘をさしてうつむきかげんにとぼとぼと歩いていく。
遠回りしたところで、いつかは家にはついてしまう。あと5分くらいだろうか。
気が重くなった三成の視線の端に、不意に動くものが入ってきた。気になって顔を上げると、目に写ったのはゴミ捨て場と、そこに群がる数羽のカラス。
ゴミ出しルールを破って出された生ゴミでも漁っているのだろう。そう考えつつ三成が歩いていくと、近付いてきた人間を警戒してかカラスが飛び立つ。その羽音につられるように何気なくカラスがいた場所をちらりと見て、三成は足を止めた。
凪子 nagiko_fsm
MAIKING【さこみつ】クロツルバミノヨル支部に出してるさこみつ現パロ怪盗×刑事の続き。さこみつだけど左近の元カレが伏犠で、今回は元カレ登場。でもさこみつ。
前の話はこれ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15203899#3
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16302322#3
クロツルバミノヨル 今夜も厄介な案件に頭を抱えつつ、なんとか残業を終えて帰路につく三成。寒い真冬の帰り道に、いつものように足が向いたのは左近が営む小料理屋だ。
ほかほかの白いご飯と、優しい味の手作り惣菜と、熱い味噌汁で身体を温めたい。
時刻はもうラストオーダーの九時半をとうに過ぎているのだが、疲れた頭にはそんなことは全く無い。店の前まで来て暖簾が仕舞われているのを見て初めてそのことに気付いた三成は、軽くため息を漏らした。
「左近の……味噌汁が……」
しかし、暖簾は出ていないものの店にはまだ明かりが灯っている。入り口の引き戸に手をかけると、鍵はかかっていない。そのまま戸を開ければ、中には一人だけ先客がいた。
左近はその先客の隣に腰掛けて、ゆったりと二人で酒を傾けているらしかった。
3331ほかほかの白いご飯と、優しい味の手作り惣菜と、熱い味噌汁で身体を温めたい。
時刻はもうラストオーダーの九時半をとうに過ぎているのだが、疲れた頭にはそんなことは全く無い。店の前まで来て暖簾が仕舞われているのを見て初めてそのことに気付いた三成は、軽くため息を漏らした。
「左近の……味噌汁が……」
しかし、暖簾は出ていないものの店にはまだ明かりが灯っている。入り口の引き戸に手をかけると、鍵はかかっていない。そのまま戸を開ければ、中には一人だけ先客がいた。
左近はその先客の隣に腰掛けて、ゆったりと二人で酒を傾けているらしかった。
34bleu
MOURNING令嬢石田くんプロローグ「結婚が決まったんだ」
春のはじまりの風が、大きな白い格子の窓から吹き込んでいた。その窓を背に、お気に入りの本をぱたりと閉じたこの部屋の主は、まるで世間話をするかのように告げた。
「……え?」
窓の外の若葉がさわさわと揺れる。午前の太陽の光が、優しい木漏れ日となって部屋の中を満たした。
なのに、突然極夜が訪れたように目の前が暗くなるのを感じて、黒崎一護は一歩も動けなくなった。
「五月にはこの家を出ることになると思う」
淡々と話す姿には結婚の歓びも、悲哀も感じられない。街に出かけるだけのような雰囲気だった。
「……相手は、誰ですか?」
喉がはりついて、声が掠れる。周りに誰もいない時は敬語ではなくて良いという約束だった。十年間そういう風にやってきて初めて、一護は誰もいないのに丁寧に尋ねた。
1041春のはじまりの風が、大きな白い格子の窓から吹き込んでいた。その窓を背に、お気に入りの本をぱたりと閉じたこの部屋の主は、まるで世間話をするかのように告げた。
「……え?」
窓の外の若葉がさわさわと揺れる。午前の太陽の光が、優しい木漏れ日となって部屋の中を満たした。
なのに、突然極夜が訪れたように目の前が暗くなるのを感じて、黒崎一護は一歩も動けなくなった。
「五月にはこの家を出ることになると思う」
淡々と話す姿には結婚の歓びも、悲哀も感じられない。街に出かけるだけのような雰囲気だった。
「……相手は、誰ですか?」
喉がはりついて、声が掠れる。周りに誰もいない時は敬語ではなくて良いという約束だった。十年間そういう風にやってきて初めて、一護は誰もいないのに丁寧に尋ねた。
凪子 nagiko_fsm
DONE【さこみつ】冬は湯たんぽ殿のために湯たんぽを用意する左近の話。冬のある日の佐和山主従。
【さこみつ】冬は湯たんぽ 日暮れの早い冬の夜。
日中ずっと降っていた雪は止み、澄み切った空には真ん丸な月が昇っていた。降り積もった雪が世界を白く染め、その反射で外は存外に明るく見える。
石田家筆頭家老の島左近は、その日に主から言い遣っていた仕事を全て終えると、燭台を手に三成の屋敷の廊下を歩いていた。もう一方の手には、布を巻いた大きな陶製の容器を抱えている。空気は突き刺さるように冷たく、吐く息は白い。
主のいない暗い部屋の前にたどり着くと、左近は襖を開けて中に入る。
部屋の隅にある灯明皿に燭台から火を移すと、同じく火鉢にも火を移してから燭台の火を消す。
火鉢に置かれた炭が赤々と燃え始めると、周囲がほんのりと暖かくなる。左近は部屋の隅に畳んであった布団を持ってくると、火鉢の近くに敷いた。
2264日中ずっと降っていた雪は止み、澄み切った空には真ん丸な月が昇っていた。降り積もった雪が世界を白く染め、その反射で外は存外に明るく見える。
石田家筆頭家老の島左近は、その日に主から言い遣っていた仕事を全て終えると、燭台を手に三成の屋敷の廊下を歩いていた。もう一方の手には、布を巻いた大きな陶製の容器を抱えている。空気は突き刺さるように冷たく、吐く息は白い。
主のいない暗い部屋の前にたどり着くと、左近は襖を開けて中に入る。
部屋の隅にある灯明皿に燭台から火を移すと、同じく火鉢にも火を移してから燭台の火を消す。
火鉢に置かれた炭が赤々と燃え始めると、周囲がほんのりと暖かくなる。左近は部屋の隅に畳んであった布団を持ってくると、火鉢の近くに敷いた。
凪子 nagiko_fsm
DONE【さこみつ現パロ】もう一度君と(改訂版)ピクシブにあるやつの三人称視点バージョン
本にしたものにはこれの後日編が少し入ってます
【さこみつ現パロ】もう一度君と(改訂版)「俺には前世の記憶があるのだ」
などということを真面目な顔をして言えば、頭がおかしいと思われるだろうから口にしたことはないが。
石田光也には前世の記憶がある。同じ読みの石田三成という名前の戦国武将だった前世の彼は、関ケ原の戦で徳川家康に負け、捕縛された上で斬首された。謂わば歴史の負け組だ。
しかし、光也にとってそんなことは今やどうでもいいことだ。己の信念のもとにやるべきことをやった。そのことに悔いはない。
だが、たった一つだけ心残りがある。それは、三成が当時の禄の半分を与えて招いた同志であり、想いを通わせ合った半身でもある島左近のことだ。
前世の記憶が蘇ったのが小学三年生の頃。それから、もしかしたら同じように転生しているかもしれない愛しい左近を、光也はずっと探し続けていた。
15250などということを真面目な顔をして言えば、頭がおかしいと思われるだろうから口にしたことはないが。
石田光也には前世の記憶がある。同じ読みの石田三成という名前の戦国武将だった前世の彼は、関ケ原の戦で徳川家康に負け、捕縛された上で斬首された。謂わば歴史の負け組だ。
しかし、光也にとってそんなことは今やどうでもいいことだ。己の信念のもとにやるべきことをやった。そのことに悔いはない。
だが、たった一つだけ心残りがある。それは、三成が当時の禄の半分を与えて招いた同志であり、想いを通わせ合った半身でもある島左近のことだ。
前世の記憶が蘇ったのが小学三年生の頃。それから、もしかしたら同じように転生しているかもしれない愛しい左近を、光也はずっと探し続けていた。
凪子 nagiko_fsm
DONE【さこみつ現パロ】先輩刑事と新人刑事【さこみつ現パロ】先輩刑事と新人刑事 春。4月と言えば出会いの季節。
ここ、佐和山署刑事課にも新人刑事が異動してきた。
「それでは彼の教育係は島君に任せるよ」
課長に指名された島左近は「まあ、任せてくださよ」と軽い気持ちで返事をした。
………の、だったが。
初日にして左近は早くも後悔しかけていた。
この新人、愛想が悪すぎるのである。
石田三成、K大院卒で警察学校主席。
何をやらせてもそつなくこなし、身体能力も高い。
しかし、ぶっきらぼうでそっけない。にこりともしない。
「綺麗な顔が台無しですよ?」
もっと笑って? と左近が言ったら、物凄い目で睨まれた。
なまじっか顔が整っているだけに、その迫力は凄まじかった。
そして、配属から一ヶ月も経ったころ、二人に大きな仕事が舞い込んできた。
4790ここ、佐和山署刑事課にも新人刑事が異動してきた。
「それでは彼の教育係は島君に任せるよ」
課長に指名された島左近は「まあ、任せてくださよ」と軽い気持ちで返事をした。
………の、だったが。
初日にして左近は早くも後悔しかけていた。
この新人、愛想が悪すぎるのである。
石田三成、K大院卒で警察学校主席。
何をやらせてもそつなくこなし、身体能力も高い。
しかし、ぶっきらぼうでそっけない。にこりともしない。
「綺麗な顔が台無しですよ?」
もっと笑って? と左近が言ったら、物凄い目で睨まれた。
なまじっか顔が整っているだけに、その迫力は凄まじかった。
そして、配属から一ヶ月も経ったころ、二人に大きな仕事が舞い込んできた。
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DONE石田くんおたんじょうびおめでとう2021.11.06「あっ、明日!」
跳ね上がった、聞いたこともないような声で黒崎が叫んだ。
十一月五日、午後十二時三十七分。
空座第一高校屋上。天気は晴れ、気温は十八度。鰯雲がゆっくりと流れていくのどかな天気で、遠くに見える山々はまだ青く、初雪にはまだ時間がかかりそうだった。
見下ろす校庭では一年生が休息をサッカーに費やしている。校舎の敷地内にある木々は葉の先をほんのりと赤や黄色に染めていて、静かに秋の気配を漂わせていた。
あと五分もないうちに昼休みは終わる。次は移動教室だと慌ただしく茶渡くんたちが屋上を出て行ったのは五分ほど前。その後はのんびりとした空気が流れていた。
「……その、バスで、ちょっと行ったところに、新しくケーキ屋ができて」
1404跳ね上がった、聞いたこともないような声で黒崎が叫んだ。
十一月五日、午後十二時三十七分。
空座第一高校屋上。天気は晴れ、気温は十八度。鰯雲がゆっくりと流れていくのどかな天気で、遠くに見える山々はまだ青く、初雪にはまだ時間がかかりそうだった。
見下ろす校庭では一年生が休息をサッカーに費やしている。校舎の敷地内にある木々は葉の先をほんのりと赤や黄色に染めていて、静かに秋の気配を漂わせていた。
あと五分もないうちに昼休みは終わる。次は移動教室だと慌ただしく茶渡くんたちが屋上を出て行ったのは五分ほど前。その後はのんびりとした空気が流れていた。
「……その、バスで、ちょっと行ったところに、新しくケーキ屋ができて」