薔薇
藤 夜
DONE教師×教師if野薔薇のウエディングドレス話から一年生組に外堀埋められていく五条先生。わいわい楽しく先生もいいよね。
pixivにて展示した短編集より
【緋色】 招待状「別に結婚したいワケじゃないけど、ウエディングドレスは着てみたいわよね」
「そういうモンなの」
とてもうっとりとは形容しがたい表情の野薔薇に、虎杖がよくわかんないと顔に書いて返事をしている。
「あんな豪華なドレスなら一回とは言わず、何回も着てみたいじゃない」
「何回もって、それ、あんまりいいことじゃないんじゃない」
誰もが納得で同意してくれそうな突っ込みを受けた野薔薇は、コント見たいなやり取りをほぼ無表情で聞いていた伏黒に、矛先を向けてにやりと笑う。
「あんたは、タキシードって言うより紋付きの方が似合いそうね」
「どーでもいいし」
「相手もいないのにって。別にそこがどうでもいいわよ」
面倒そうに顔を顰める様子にばっさりと切って捨てた様子に、既に結婚式の要素はなくなりつつある。
2471「そういうモンなの」
とてもうっとりとは形容しがたい表情の野薔薇に、虎杖がよくわかんないと顔に書いて返事をしている。
「あんな豪華なドレスなら一回とは言わず、何回も着てみたいじゃない」
「何回もって、それ、あんまりいいことじゃないんじゃない」
誰もが納得で同意してくれそうな突っ込みを受けた野薔薇は、コント見たいなやり取りをほぼ無表情で聞いていた伏黒に、矛先を向けてにやりと笑う。
「あんたは、タキシードって言うより紋付きの方が似合いそうね」
「どーでもいいし」
「相手もいないのにって。別にそこがどうでもいいわよ」
面倒そうに顔を顰める様子にばっさりと切って捨てた様子に、既に結婚式の要素はなくなりつつある。
asumafriday
TRAINING【その3】呪力はなくなったけど記憶と金と顔と足の長さは繰り越したさとるが、呪力も記憶も無い恵と野薔薇を拾って育ててたら、悠仁と出会っちゃった話。の続き〜!かぞくのとびら(The way to say I'm home.)3.
梅雨が明け、気温が二十八度を超えたその日、子供たちの幼稚園ではプールが始まった。
週末のうちに届いたプールバッグや水着に目をキラキラさせ、しっかり名前は書いたのかと何度も僕に確認し(ちゃんと書いたよ!)、二人は元気よく園バスに乗り込んで行った。
二人にとって生まれて初めての大きなプールはさぞかし楽しかったのだろう。その日は帰ってくるなり水の中で玉入れをしただの、大きなボールを投げ合っただの、かわいい報告がとまらなかった。
「ね、ねえ、悠、い、いた、虎杖先生もプール、入った…?」
「はいった!」
「ウワーーー!!!」
「ごじょうさんうるさいです」
「ご、ごめんなさい……」
楽しいこと、嬉しいこと、たくさん経験してほしい。たくさん僕に教えてほしい。
2721梅雨が明け、気温が二十八度を超えたその日、子供たちの幼稚園ではプールが始まった。
週末のうちに届いたプールバッグや水着に目をキラキラさせ、しっかり名前は書いたのかと何度も僕に確認し(ちゃんと書いたよ!)、二人は元気よく園バスに乗り込んで行った。
二人にとって生まれて初めての大きなプールはさぞかし楽しかったのだろう。その日は帰ってくるなり水の中で玉入れをしただの、大きなボールを投げ合っただの、かわいい報告がとまらなかった。
「ね、ねえ、悠、い、いた、虎杖先生もプール、入った…?」
「はいった!」
「ウワーーー!!!」
「ごじょうさんうるさいです」
「ご、ごめんなさい……」
楽しいこと、嬉しいこと、たくさん経験してほしい。たくさん僕に教えてほしい。
ほこ☕️
MAIKING※グロいと感じる人もいるかも知れないので閲覧ご注意下さい(下書き)薔薇は自分の線でおこしなおす。あとお皿の上のもまだ描いてない。
(二枚目)色置きし出す。
(三枚目)塗り思考が完全にアナログで、且つポン画パターンです。
(四枚目)牛歩
素敵話から。描いてもいいと有り難く御了承を得ましたので誇大解釈製造器官を持ちますワタクシ…暴走気味でございます。ダークなのも大好きでございます。 4
斎坂さん(仮)
DONE※ハニトラ中なので一人称が『俺』です。「俺のこと、拾ってくれない?」or「私のこと、拾ってくれませんか?」っていう台詞が最高すぎるなあ!?と自妄想自賛しているので、薔薇タグのみなさまが咲かせた薔薇も見とうございます…こちらフリー素材ですよろしくお願いします…。
来世は推しさんをお持ち帰り出来るくらい甲斐性のある男に生まれたいですね こちらはただの寝言です。 3
じゅんきち
PROGRESS4枚目更新です!!残りはハイライトや細かな修正です!!!!ここまで進捗お付き合い頂いてありがとうございます!!スタンプも沢山いただけて嬉しいです😊!!
薔薇はタンジェリンクォーツ、目の色はラブラドライトを参考に塗りました。 4
asumafriday
TRAINING【その2】呪力はなくなったけど記憶と金と顔と足の長さは繰り越したさとるが、呪力も記憶も無い恵と野薔薇を拾って育ててたら、悠仁と出会っちゃった話。の続き〜!かぞくのとびら(The way to say I'm home.)2.
ずっとずっと昔、僕たちが出会ったのも、確かこんな季節だった。
悠仁は、幼稚園教諭免許と保育士資格の両方を武器に、産休代理や急な人手不足を助けるフリーランスとして各地の幼稚園や保育園、こども園を転々としているらしかった。
なにその絶対失敗しない医者、みたいな話。保育士Xか?
どこの園で働いても、あっという間に園児の人気を掻っさらい、職員と保護者の信頼を掻っさらい、さらに、園の周りをうろつく不審者や早朝の園を狙った空き巣なんかも捕まえるもんだから「保育士傭兵」なんて呼ばれ生ける伝説と化していると、今日本来の目的であった園長との面談で雑談ついでに教えてもらった。ほ、保育士Xどころじゃなかった。
ちなみに、面談の内容は家での子供たちの様子や僕の仕事と育児とのバランスのことが主で、話せば虐待やネグレクトなんかの疑いはちゃんと晴れたようだった。
3395ずっとずっと昔、僕たちが出会ったのも、確かこんな季節だった。
悠仁は、幼稚園教諭免許と保育士資格の両方を武器に、産休代理や急な人手不足を助けるフリーランスとして各地の幼稚園や保育園、こども園を転々としているらしかった。
なにその絶対失敗しない医者、みたいな話。保育士Xか?
どこの園で働いても、あっという間に園児の人気を掻っさらい、職員と保護者の信頼を掻っさらい、さらに、園の周りをうろつく不審者や早朝の園を狙った空き巣なんかも捕まえるもんだから「保育士傭兵」なんて呼ばれ生ける伝説と化していると、今日本来の目的であった園長との面談で雑談ついでに教えてもらった。ほ、保育士Xどころじゃなかった。
ちなみに、面談の内容は家での子供たちの様子や僕の仕事と育児とのバランスのことが主で、話せば虐待やネグレクトなんかの疑いはちゃんと晴れたようだった。
MondLicht_725
DONE「GEGO DIG. AUTUMN」展示作品でした。見てくださりありがとうございました😊
転生パロです。
ハロウィン当日、恵、悠仁、野薔薇が忍び込んだ屋敷に住んでいたのは…という話。
夏五要素は少なめです。あの方が友情出演。 12992
bareshu_dayo
MAIKINGトンチキ漫画です!!冒頭のみなので突然終わります!!完成次第本にする予定です(尻叩き)獄寺がウインクして薔薇飛ばしたりします
獄寺のキャラ崩壊がすごいです
お許しできる方のみお読みくださいませ 5
愉快な荷物
DONEケーキ化したメルカッツ提督ですケーキの上に胸像を乗せた感じになってしまいましたが、旗と飴細工で作られた同盟とゴールデンバウム王朝のそれぞれの紋章や、チョコレートの白斑の赤薔薇(花言葉は『戦争』)など象徴的な要素を添えました。またグラサージュ(チョコレートソース)が半分しか掛かってないのは、提督の祖国への複雑な心境を表しています
asumafriday
TRAINING呪力はなくなったけど記憶と金と顔と足の長さは繰り越したさとるが、呪力も記憶も無い恵と野薔薇を拾って育ててたら、悠仁と出会っちゃった話。続きます。かぞくのとびら(The way to say I'm home.)1.
最初に見つけたのは、恵だった。
仕事の合間に通りかかった汚い中華料理屋。二階がアパートになっているらしいそこの、錆だらけの階段にいた、4…5歳くらいのガリガリの子供。明らかに縦にサイズアウトしたよれよれのTシャツを着て、ちょこんと座っていた。
「め…ぐみじゃん…?」
思わず声をかけた。目がぱちりと合う。
まだあまりうまく喋ることができない上に、僕のことも覚えていないようだったけれど、顔には「あんた何やってんですか」と書いてある気がした。間違いなく恵だった。
次が野薔薇。
気分転換にと散歩に出たときに、夕方の寂れた公園で一人、ブランコをやけに力強く漕いでいた。恵と同じかそれ以上に細い二の腕と、目のまわりに紫の痣があった。場所が場所だったこともあって一瞬ヒヤリとしたけれど、目はしっかり見えているみたいだった。
3595最初に見つけたのは、恵だった。
仕事の合間に通りかかった汚い中華料理屋。二階がアパートになっているらしいそこの、錆だらけの階段にいた、4…5歳くらいのガリガリの子供。明らかに縦にサイズアウトしたよれよれのTシャツを着て、ちょこんと座っていた。
「め…ぐみじゃん…?」
思わず声をかけた。目がぱちりと合う。
まだあまりうまく喋ることができない上に、僕のことも覚えていないようだったけれど、顔には「あんた何やってんですか」と書いてある気がした。間違いなく恵だった。
次が野薔薇。
気分転換にと散歩に出たときに、夕方の寂れた公園で一人、ブランコをやけに力強く漕いでいた。恵と同じかそれ以上に細い二の腕と、目のまわりに紫の痣があった。場所が場所だったこともあって一瞬ヒヤリとしたけれど、目はしっかり見えているみたいだった。
きら(旧てきーら)
MENUBOOTHで頒布するぱぺちゃの★とくべつなよそおいと❤️イメージアクセです。★薔薇レースと蝙蝠の羽のマント
★宝物の首輪とリード
★お揃いレースのジャボ&カフス
❤️幼き日の思い出
❤️キャップマンと愛抱夢
❤️秘書と先生とマタドール
❤️メルティハート赤黒
❤️箱庭
❤️白菊
❤️紅薔薇
❤️わんラブペンダント
❤️僕たちのDAPブレス
❤️Y字ネックレス
★他首輪やリードあり 16
310daikon
DONE【エアスケブ】10/9ひふ幻webオンリー「薔薇に雪解け2」にて頂いたリクエスト絵(?)です。リク&メッセージ頂きありがとうございました~!・両片思いのひふ幻
・テレビを観ながらじゃれ合うひふ幻
・一二三に理不尽な難癖をつける幻太郎 3
HE3r1HfcDXXRzK0
SPOILER #蒸気薔薇1010#ハッチャンの絵
#卯ノ花しうねち
とても楽しいマダミスを
有難うございました!!!!
ハッチャンさん視点で試聴しました🥰
最後の最後まで謎が多くて、全然犯人がわからなかった。。手汗が凄い💦
ずっとずっとサムの恋を応援していたので、
わたしも一緒に『ジルーーー!』とさけんでしまいましたww
イラストは、ずっと応援しながら描いたので。。😭泣
boh2boh
DONE薔薇に雪解け2開催おめでとうございます!ARBネタのひふ幻です。
ARBのイベントストーリーやってないと意味分からないと思いますすみません……
鍋ネタの時の話です。遭難エピソードにも触れてます。
ARB……いつだって恐ろしい爆弾を落とし続ける…… 1218
こわたつみ
DONE薔薇雪2開催おめでとうございます!※捏造※ひふ幻?※ファンタジー※オリジナル色強め※ヒプマイの世界は関係ありません。※軽度の性描写がありますのでR15にさせて頂いてます。
それでも大丈夫な方はどうぞ!
コピー本を少しですがご用意しました。そちらはboothさんでのお取り扱いになります。よろしくお願いします。https://korisu-dou.booth.pm/ 13
ナイトポーター/蝶世華代
DOODLEド深夜のウグチャンお気楽ワンドロ「薔薇のおふとん(?)」
⚠️ド深夜なんでチョットお色気(今回そんなでも)
⚠️可愛くもカッコよくも美しくもなくてゴメンなさい
⚠️ポーズ ポーマニ参考
ナイトポーター/蝶世華代
TRAININGうぐいすまるポーマニで練習(後日3月分まとめる)
今回はいつもと逆で、うぐちゃんで練習したのをオリキャラ仕様にしてみたりなんかした
大よこづな仕様にする元気はなかった
薔薇の花もトレス(ibis さんの素材より)
⚠️身体を描く練習の為、裸に近かったり、露出多めです⚠️模写・トレースでの練習です。私が考えたポーズではありません⚠️
〜ポーズは POSEMANIACS より〜 2
ruthxkuru_2
DONE一カラ『I love youで薔薇を送る』~収録作~あかねうち(@akaneuchi0520a1)さんとコラボさせていた、一松の告白シリーズのパンジー編です。
ポンとはじけるバターコーンが登場します。
支部に全文掲載中の抜粋です。 5
ホットケーキ
DONEFB777生誕祭2022/MSSP大遅刻もいいところ。でもなんとか描き上がってよかった。
勘の良い方なら気づいたかもしれないけど、今回は米○舞風の絵柄。
正直いつもの絵柄じゃ以前描いたマイアミのイラストを超えられないと思ったので普段はやらないような表現に挑戦してみた。背景の薔薇よりも本体のアニメ塗りの方が遥かに難しかった…でもやりたい表現ができたのでとりあえずは満足。 2
高間晴
REHABILI敦太800字。薔薇を一輪。貴方しかいない「好きって言ったら怒る?」
出し抜けに太宰からそう訊かれて、敦は何のことだろうと口を半分開いたまま振り返った。
今は事務所の応接室に飾る花を敦が生けているのだが、傍のソファに太宰がゆったり沈み込んでいる。
――好き? 太宰さんが好きって言うと僕が怒るかもしれないもの……?
「なんの、ことですか……?」
敦はおそるおそる訊いてみた。心臓がばくばくして口から飛び出そうなのを堪えながら。
「私が、敦君以外の人を」
予想した通りの台詞を口の端に乗せて太宰は微笑む。
「勿論、仮定の話としてだけど」
敦は重いため息をついた。
「……怒りませんよ。僕なんかよりその人のほうが太宰さんにお似合いでしょうし」
そこで太宰は眉根を寄せて不機嫌な顔をした。
908出し抜けに太宰からそう訊かれて、敦は何のことだろうと口を半分開いたまま振り返った。
今は事務所の応接室に飾る花を敦が生けているのだが、傍のソファに太宰がゆったり沈み込んでいる。
――好き? 太宰さんが好きって言うと僕が怒るかもしれないもの……?
「なんの、ことですか……?」
敦はおそるおそる訊いてみた。心臓がばくばくして口から飛び出そうなのを堪えながら。
「私が、敦君以外の人を」
予想した通りの台詞を口の端に乗せて太宰は微笑む。
「勿論、仮定の話としてだけど」
敦は重いため息をついた。
「……怒りませんよ。僕なんかよりその人のほうが太宰さんにお似合いでしょうし」
そこで太宰は眉根を寄せて不機嫌な顔をした。