魏
あんとろ
DONEWEBアンソロジー「落花流水」寄稿小説
龍狐AU 忘羨(大人藍湛x幼児魏嬰)
※中盤少し流血あり
※氏名の呼び方は小説アニメCQLになっています
【パスワード🔑】
企画ページトップにてご確認ください 30309
ryu0802_
PAST①忘羨クラシカルウェディング②𣌀澄クラシカルウェディング
③藍忘機ウェディングブックマーカー
④𣌀澄カラードレス
⑤𣌀澄ウェディングブーケ
⑥養い主といっしょ(羨羨ver.ヘアクリップ)
⑦養い主といっしょ(羨羨ver.ピアス)
⑧魏無羨ネックレス
⑨養い主といっしょ(湛湛ver.ヘアクリップ)
⑩忘羨ウエディングブーケ
⑪江澄ヘアクリップ
⑫魏無羨ブックマーカー
⑬おじおいヘアクリップ 13
はるもん🌸
MOURNING魏無羨後日談「ずっと喋る含光君はかわいくて面白かったよ」【邪術で饒舌になった含光君】ずるずると手を引かれる間も永遠に何かを伝えているのは魏無羨——ではなく、寡黙で物静かな含光君だった。
「私の心は死んだも同然だった」
「そっか、お前の気持ちを知らずに逝って、わるかったな」
藍啓仁から事情はきいていた。明日までは邪術による影響が長引くので、元に戻るまで話し相手になってやれと。よく口の回る夫を寝台に座らせてやり、ぽんぽんと頭を撫でてやる。
「黒い衣服を身にまとった背格好の青年を見るたびに胸の奥がふるえた。君がいないこの世界で君の影を追いかけても何も意味がいないというのに」
どうやら内に秘めていた後悔と懺悔の気持ちがあふれているらしい。ただひたすら耳を傾けてやる。
「今一度機あればと幾度となく考えた」
1200「私の心は死んだも同然だった」
「そっか、お前の気持ちを知らずに逝って、わるかったな」
藍啓仁から事情はきいていた。明日までは邪術による影響が長引くので、元に戻るまで話し相手になってやれと。よく口の回る夫を寝台に座らせてやり、ぽんぽんと頭を撫でてやる。
「黒い衣服を身にまとった背格好の青年を見るたびに胸の奥がふるえた。君がいないこの世界で君の影を追いかけても何も意味がいないというのに」
どうやら内に秘めていた後悔と懺悔の気持ちがあふれているらしい。ただひたすら耳を傾けてやる。
「今一度機あればと幾度となく考えた」
スズ🍠
DONE★水都史実二次。人を選ぶ要素含むので前書き確認PLZ☆今回は要素なし
今回は魏忠賢視点。彼の内面描写は結構気に入っている
頂点を極めても過去に足を取られて、自分でも気づいてないっていう感じ。
橄欖之苑 第十三幕「臣、魏広微が申しあげます。
礼部の徐侍郎は恣意的に振舞い宮中の秩序を乱しております。臣は礼部であの者とともに科挙答案の査読に当たりましたが、奴は落第と決まった答案を独断で合格させ、結果を操作しました。さらに兵部や軍の所属でもないにもかかわらず、練兵に参加させるよう帝を惑わし、結果前線に混乱をもたらしました。朝廷の和を乱すこのような振る舞いには、処罰が必要であると考えます」
「臣、沈搉が申し上げます。
徐侍郎は邪教を信じ、我が国を侵そうとする蕃人どもの陰謀に加担しております。臣はかつて応天府で蕃人や邪教徒の排除に乗り出しましたが、その時も奴の妨害に遭いました。今でも蕃人の武器や砲手を取り入れるなどという、気狂いじみた主張を繰り返しています。奴を野放しにしておけば、必ずや外敵を招き入れ、大明は危機に陥るでしょう」
2274礼部の徐侍郎は恣意的に振舞い宮中の秩序を乱しております。臣は礼部であの者とともに科挙答案の査読に当たりましたが、奴は落第と決まった答案を独断で合格させ、結果を操作しました。さらに兵部や軍の所属でもないにもかかわらず、練兵に参加させるよう帝を惑わし、結果前線に混乱をもたらしました。朝廷の和を乱すこのような振る舞いには、処罰が必要であると考えます」
「臣、沈搉が申し上げます。
徐侍郎は邪教を信じ、我が国を侵そうとする蕃人どもの陰謀に加担しております。臣はかつて応天府で蕃人や邪教徒の排除に乗り出しましたが、その時も奴の妨害に遭いました。今でも蕃人の武器や砲手を取り入れるなどという、気狂いじみた主張を繰り返しています。奴を野放しにしておけば、必ずや外敵を招き入れ、大明は危機に陥るでしょう」
you__0531
DONE思い番えて慣れ初むるのファンアートです。大好きな木の上で藍湛を待つ魏嬰くんと
番になるシーンで藍湛に裸に向かれて体を隠しているシーンです。
茉莉花さんに捧げます。
2枚目はほんのり後ろ注意な雰囲気です。 2
スズ🍠
DONE★水都史実二次。人を選ぶ要素含むので前書き確認PLZ☆ENJ度4/5
なお袁可立が本気出して魏忠賢に逆らい始めたのは本当は天啓6年の高攀龍の死がきっかけらしい 今回の彼の口ぶりは五幕の高攀龍と結構被らせてます。皮肉の意味で。
弱いから中立でしかいられない徐光啓と強いから中立でも平気な袁可立の対比が好き
歴史上でもこんな感じ
橄欖之苑 第十一幕「元気がないな」
そんな何気ない声かけに応じるのにも、今は気力が必要だった。
「こんな時に、お前は元気でいられるか?」
ようやく返事をすれば、今度は相手の方が口をつぐむ番だった。
「中立のお前には関係のないことか」
「嫌な言い方をするな。君だって、同じ立場じゃなかったのか?」
交わす言葉に棘が混じる。
朝廷の政変は恐れと焦燥を呼び起こし、俺たち二人も含め多くの者から心の余裕を奪ってしまっていた。
目の前には、広い湖面が横たわっている。
順天府の西門である阜城門を抜けて二、三里ほど行くと、玉淵潭という古くからの景勝地がある。玉淵潭はいわゆる大運河の水から生まれた湖で、湖畔には花木が生い茂って天然の園林となり、文人たちが霊感を求めて訪れるほか、清明節や上巳節の折には踏青に出かける市民たちで賑わう場所だ。城壁外と言っても街から遠すぎず、今は特に見頃の花もないため人出もない。「密談」には良い場所だろうと思ったのだった。
5347そんな何気ない声かけに応じるのにも、今は気力が必要だった。
「こんな時に、お前は元気でいられるか?」
ようやく返事をすれば、今度は相手の方が口をつぐむ番だった。
「中立のお前には関係のないことか」
「嫌な言い方をするな。君だって、同じ立場じゃなかったのか?」
交わす言葉に棘が混じる。
朝廷の政変は恐れと焦燥を呼び起こし、俺たち二人も含め多くの者から心の余裕を奪ってしまっていた。
目の前には、広い湖面が横たわっている。
順天府の西門である阜城門を抜けて二、三里ほど行くと、玉淵潭という古くからの景勝地がある。玉淵潭はいわゆる大運河の水から生まれた湖で、湖畔には花木が生い茂って天然の園林となり、文人たちが霊感を求めて訪れるほか、清明節や上巳節の折には踏青に出かける市民たちで賑わう場所だ。城壁外と言っても街から遠すぎず、今は特に見頃の花もないため人出もない。「密談」には良い場所だろうと思ったのだった。
ろっかくけい
MEMO創三魏でネクロニカが見たいってだけのメモ。ルルブもないので世界観はガバガバ。軽いものではありますが、参考作品の性質上、グロテスクな描写も含まれています。ご了承ください。
設定考えるの楽しい。 3071
miyomimin
DOODLE邪祟(ご都合主義)の影響で女体化した魏嬰に陽気(意味深)を注がないと男に戻れなくなってしまったので藍湛が全力で協力してくれる話。座学ifそのうちすけべも書きたい
ご都合主義で女体化する話「陽の気ぃ?」
言われた言葉の意味が分からず繰り返すようにそう聞き返せば、問われた藍啓仁はいささか不本意だとでも言うかのように顔を顰めて頷いて見せた。
「そうだ。お前のその状態には陽の気を使うしか道は無い」
そうはっきりと言われて仕舞えばそれ以上言い返すことは無駄なことのように思える。その状況。その状況ねぇ、と魏無羨はちらりと自分の体に視線を落とす。胸元からおしりに掛けて丸みを帯びてしまった体。衣がないからと仕方なしにいつものように自身の衣を身につけはしたがどうやら体格も一回りほど小さくなっているらしく、どれほど巻き付けても余ってしまった布がみっともなくだらりと垂れ下がってしまっていた。まろみを帯びた頬に白魚のようにほっそりとしてしまった指先はどこからどう見ても女それであった。
2933言われた言葉の意味が分からず繰り返すようにそう聞き返せば、問われた藍啓仁はいささか不本意だとでも言うかのように顔を顰めて頷いて見せた。
「そうだ。お前のその状態には陽の気を使うしか道は無い」
そうはっきりと言われて仕舞えばそれ以上言い返すことは無駄なことのように思える。その状況。その状況ねぇ、と魏無羨はちらりと自分の体に視線を落とす。胸元からおしりに掛けて丸みを帯びてしまった体。衣がないからと仕方なしにいつものように自身の衣を身につけはしたがどうやら体格も一回りほど小さくなっているらしく、どれほど巻き付けても余ってしまった布がみっともなくだらりと垂れ下がってしまっていた。まろみを帯びた頬に白魚のようにほっそりとしてしまった指先はどこからどう見ても女それであった。
スズ🍠
DONE★水都史実二次。人を選ぶ要素含むので前書き確認PLZ☆この回は要素なし
袁氏vs魏忠賢回。回数的にはここで折り返しです。
こういう探り合いみたいなシーンって頭いい人が書けば本当にカッコよくなるんだろうけど自分には無理でした。
魏忠賢が袁氏に目をつけて利用しようとしてたのは史実。わざわざ出向いてこないだろと思うけど、創作ゆえの単純化ということで。
橄欖之苑 第七幕ある日のことだった。
「万花楼で焦竑殿がお待ちになっている」。
帰宅するなり、家人がそんなことを告げてきた。急な誘いに駆り出されるのは我々の間ではままあることだ。もっとも、それはどちらかといえば焦竑殿というより董其昌殿の得意技であったのだが。
自分たちのことにはてっきりもう構わないのかと思っていたが、存外あの人もお節介なものだ。そんなことを考えながら官服を着替えると、馬を出し、指定された店へと向かった。
万花楼は初めて訪れる酒店だった。繁華街の一角にあり、三階建ての立派な店構えをしている。
馬を預けて足を踏み入れると、出迎えたのは音の洪水だった。広間は三階まで吹き抜けになっており、そのために宴席から聞こえる音曲や、酔客と妓女の交わすさざめきで常に騒がしい。中央の大階段や各階の欄干は灯篭や彩絹で飾られ、店名の通りいかにも華やかな趣だ。
7158「万花楼で焦竑殿がお待ちになっている」。
帰宅するなり、家人がそんなことを告げてきた。急な誘いに駆り出されるのは我々の間ではままあることだ。もっとも、それはどちらかといえば焦竑殿というより董其昌殿の得意技であったのだが。
自分たちのことにはてっきりもう構わないのかと思っていたが、存外あの人もお節介なものだ。そんなことを考えながら官服を着替えると、馬を出し、指定された店へと向かった。
万花楼は初めて訪れる酒店だった。繁華街の一角にあり、三階建ての立派な店構えをしている。
馬を預けて足を踏み入れると、出迎えたのは音の洪水だった。広間は三階まで吹き抜けになっており、そのために宴席から聞こえる音曲や、酔客と妓女の交わすさざめきで常に騒がしい。中央の大階段や各階の欄干は灯篭や彩絹で飾られ、店名の通りいかにも華やかな趣だ。
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DONEにょた魏嬰ちゃんアイドルwebアンソロに微力ではありますがイラストにて参加させて頂きました!主催さん、楽しい企画ありがとうございました♪
①魏嬰ちゃんプロマイド(魏嬰ちゃんサイン付き)
②初出しグラビア(水着+彼シャツ) 2
スズ🍠
DONE★水都史実二次 人を選ぶ要素含むので前書き確認PLZ☆この回は要素なし。
橄欖、ENJ要素はアレだけどこういう所は読んで欲しいジレンマがある
直接皇帝に上奏するのが正しいんだろうけど、書きたかったのは会話内容なので仕方なくこうしました。
袁可立が毛文龍絡みで弾劾されていたのは事実。海防強化を主張・防衛<攻撃だったのも。
魏忠賢は和平派とも言うけど、毛文龍を支持していたとも聞くしよくわからん。
橄欖之苑 第四幕「水軍の増設、沿海及び諸島における防壁と城砦の建設、烽火の連絡網の整備―」
書類を読み上げる上官の声が、次第に唸るような調子に変わっていく。机を挟んで後ろ手に立ち、俺はもどかしい気持ちでそれを聞いていた。声の主は松葉のような髯に覆われた顎に手を当て、その太い眉の間には今や険しい溝が刻まれている。
「……袁侍郎」
ややあって、目の前の人物――兵部尚書・趙彦は顔を上げた。虎や豹に似て丸みを帯びた、しかし鋭い光を宿した双眸は難儀そうに細まっている。
「貴殿の実績と才覚は、よく存じているし評価もしている。だが私の意見としては、優先すべきはやはり関寧方面の防備強化と軍の環境改善であると思う」
言い終わると同時に、趙尚書は執務机の上に書類をぽんと投げ出した。
4600書類を読み上げる上官の声が、次第に唸るような調子に変わっていく。机を挟んで後ろ手に立ち、俺はもどかしい気持ちでそれを聞いていた。声の主は松葉のような髯に覆われた顎に手を当て、その太い眉の間には今や険しい溝が刻まれている。
「……袁侍郎」
ややあって、目の前の人物――兵部尚書・趙彦は顔を上げた。虎や豹に似て丸みを帯びた、しかし鋭い光を宿した双眸は難儀そうに細まっている。
「貴殿の実績と才覚は、よく存じているし評価もしている。だが私の意見としては、優先すべきはやはり関寧方面の防備強化と軍の環境改善であると思う」
言い終わると同時に、趙尚書は執務机の上に書類をぽんと投げ出した。
タカセキコウ(残滓)
PROGRESS若先生の幼馴染み5 | あめふらしさん #pixiv https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19244366イメージイラストを描かせて頂きました💕
魏嬰の検算だけ全年齢対象外になってしまったのでぽいぴく行きとなりました…www
cqlでこりゃアカンってなってmdzsにしたけど、やっぱりアカンかった…服は大事‼️
🍚ちーれん校長先生(髭有り無)追加 9