魔法使い
kuzu_oco
DOODLE紡 玲(魔法使いとサギ―コード 壁打ち)if・ネタバレ有
玲関連の落書きを気ままに追加していくかも
俺はどこまでもついていく
一緒にいることが、俺の幸せだから
君がいない世界なんていらないよ
※相手の名前 2文字 2
みつむし
TRAINING2024.03.20 #ノンキなデッサン会 さんモデルはすわんさん。彼の着衣を描くのは初めてです。
黒い翼の魔法使い、中国古装と和の融合。
絵から抜け出たようなドラマチックなポーズと衣装・小道具を次々と披露してくださいました。情報量が多くて難しかったけどとても楽しかったです。さすが!! 10
mith3308
DONE2024年5月5日SUPER COMIC CITY 31に発行予定のファウ晶♂の新刊サンプルです。一章を公開しています!
親愛と恋慕で葛藤する晶くんと、それを知っていて遠ざけるファウストの話です。
たくさんすれ違いさせたいです。ハッピーエンドです。
魔法使いたちを書くの楽しいんですが読める代物が書けているのか心配ですが…
覗いてくださっただけで嬉しいです!楽しんでいただけるように頑張ります。
Night and Day. 真っ青な大空が地の果てまで続いている。遥か遠くにある荒々しい岩肌を持つ山々が、大空に喰らいつくように、剣を天に衝き立てたような稜線を重ねていた。昼を過ぎて傾いた太陽の光が、雄麗な山脈を白く光らせている。尾根を境目に、影絵のように片方の面が、黒く塗りつぶされていて、稜線を重ねたいくつもの山が、一枚の黒い大きな岩のようにも見えた。
晶は、雄大な景色を見渡しながら、この山の一部になるような気持ちで、大きく息を吸った。草の香りを多く含んだ空気は瑞々しく、身体が満たされていく。あまり、元の世界では身近になかった空気だった。
「賢者!」
澄んだ空気を、楽しげな声が伝ってくる。
晶は、山脈から視線を外して振り返った。短い草が生えた急な斜面を、運搬用のそりに乗って、ものすごいスピードで滑り降りているシノが、手を振っている。
19587晶は、雄大な景色を見渡しながら、この山の一部になるような気持ちで、大きく息を吸った。草の香りを多く含んだ空気は瑞々しく、身体が満たされていく。あまり、元の世界では身近になかった空気だった。
「賢者!」
澄んだ空気を、楽しげな声が伝ってくる。
晶は、山脈から視線を外して振り返った。短い草が生えた急な斜面を、運搬用のそりに乗って、ものすごいスピードで滑り降りているシノが、手を振っている。
maruru_suzuori
DOODLEプシュケー魔法使い忘機×モス羨のちょっとシリアスなお話。
なんでも大丈夫な人向け。
パスワードは藍湛の誕生日(数字4つ)、魏嬰の誕生日(数字4つ)、この漫画での魏嬰は○○羨(〇に当てはまる言葉。説明文読めばわかります)を続けて入力してください。パスワードに関する質問は受け付けません。 39
ariunauna
DONE2024/3/17 HARU COMIC CITY32 スゼプチの新刊サンプルです。①「Life at a magic school」
A5/40p/R18/箔押し
魔法使いを題材にしたハリポタシリーズの世界観で魔法学校に通うスタゼノのパロディ小ネタ漫画と、スペシャルゲストにこみやさん(X垢:@komiya538)が小説を書いてくださりました!!お好きな方はぜひよろしくお願いいたします。 7
katsugodon
DONE2024/3/17 HARU COMIC CITY 32内 賢者のマナスポット16 東4ホール そ39b 「トウシキミ」にて、発行予定の新刊サンプルです。主にX(旧Twitter)に投稿したイラストや漫画の再録集です。かなりラフな落書きまで、2020年以降同人誌以外で描いたネロファウの大半を詰め込みました。掲載されているほぼ全てのイラストを現在もXで見ることができます。
また、女体化描写を多分に含みます。
他cpや、東の魔法使い以外の他キャラクター単体のイラストは含まれません。
A5変形/フルカラー80p 会場価格¥1500予定 7
パトリシアぐち子
MAIKING紅敬。全年齢、三人称、途中まで。スカウト産、狼と賢者パロ。ほぼ全編下の名前呼び。
魔法使いや魔物がいる、RPG風ファンタジーの世界観です。
その契約に名前を付けて「くそっ……俺としたことが……」
頭上の蒼穹を眺めながら、魔術師は誰に聞かせるともなく悪態をついた。随分な高さから落ちたものだ、と天上の雲を睨む。視界はグルグルと回転を続けていて、軽く脳震盪を起こしているようだった。
右足首も時間とともに痛みを増していくようで、折れていなければ良いが、などとぼんやり思考を巡らす。骨折だけならば手持ちの魔術具で治すこともできるのだが、生憎落ちた衝撃でどこかあらぬ方向へ飛んでいってしまったらしい。手探りで周囲をさらってみたが、それらしき物に触れることはできなかった。
息を深く吸い込むと、湿った土と濃い緑の匂いが鼻腔を満たした。どうにか落ち着かねば。とにもかくにも、忌々しい目眩が治まらないことには動けそうにもなかった。早く移動できる態勢を整えねば、と気ばかり焦る。まだここは、何が起こるか分からない場所なのだから。
7733頭上の蒼穹を眺めながら、魔術師は誰に聞かせるともなく悪態をついた。随分な高さから落ちたものだ、と天上の雲を睨む。視界はグルグルと回転を続けていて、軽く脳震盪を起こしているようだった。
右足首も時間とともに痛みを増していくようで、折れていなければ良いが、などとぼんやり思考を巡らす。骨折だけならば手持ちの魔術具で治すこともできるのだが、生憎落ちた衝撃でどこかあらぬ方向へ飛んでいってしまったらしい。手探りで周囲をさらってみたが、それらしき物に触れることはできなかった。
息を深く吸い込むと、湿った土と濃い緑の匂いが鼻腔を満たした。どうにか落ち着かねば。とにもかくにも、忌々しい目眩が治まらないことには動けそうにもなかった。早く移動できる態勢を整えねば、と気ばかり焦る。まだここは、何が起こるか分からない場所なのだから。
Kirin_muzi
PROGRESS5/5超賢マナ新刊の小説パートのサンプルです。断片一
「ティコ湖にはさ、人魚の伝説があるんだって」
髪が雲みたいにたなびいて、ゆるゆると、揺れている。肩も、腹も、胸も、全部が揺れている。魂を揺らしながら笑っているのだ。
ミスラはそれを見るのが好きだ。胸にオレンジ色の花が甘ったるく咲くみたいな、くすぐったくうねるような感じがする。
「空から隕石が落ちてきてさ、他にいないような生き物たちがいっぱい生まれてね、その中には人魚もいたんだって」
「ふうん」
「だから、人魚は、星から生まれてきたんだよ」
突然、チレッタはお気に入りのベッドに横たわるみたいに、自然に後ろに倒れ、そのまま、湖に落ちていった。水はするりとチレッタを受け入れる。
「どう、人魚みたい?」水面に金の髪がふわりと広がっている。
5351「ティコ湖にはさ、人魚の伝説があるんだって」
髪が雲みたいにたなびいて、ゆるゆると、揺れている。肩も、腹も、胸も、全部が揺れている。魂を揺らしながら笑っているのだ。
ミスラはそれを見るのが好きだ。胸にオレンジ色の花が甘ったるく咲くみたいな、くすぐったくうねるような感じがする。
「空から隕石が落ちてきてさ、他にいないような生き物たちがいっぱい生まれてね、その中には人魚もいたんだって」
「ふうん」
「だから、人魚は、星から生まれてきたんだよ」
突然、チレッタはお気に入りのベッドに横たわるみたいに、自然に後ろに倒れ、そのまま、湖に落ちていった。水はするりとチレッタを受け入れる。
「どう、人魚みたい?」水面に金の髪がふわりと広がっている。
takotsubo_key
SPOILERCoC『果てに道連れ』にて依頼したVOIDHO2・光の魔法使い差分。ネタバレ一切なし!立ち絵はVOID本編の時と同じくやこさん(#melange_yako)にお願いしました、最高のいのちをありがとうございました!!!
できれば細部まで拡大して見てくれ、最高だから。 5
pagupagu14
DONE諍いとお茶会/シルフィール→アリシア←リューク(魔法使いとご主人様)シルフィール狙いしながらめちゃくちゃ書きた~~~~い!ってなったネタ。シルフィール√もう確定やろ!みたいな時期くらいのお話ですきっと
諍いとお茶会 「シルフィールってなんでも似合いそうよね。その白いリボンもよく似合ってるけど…他のも、どんな服も似合いそう」
「そんな…プリンセスにそう言ってもらえるなんて光栄です」
そう言ってシルフィールは頬を染め、思い出したようにテーブルの前に広げたお菓子のうちの一つ、マカロンを手に取った。
「はい、プリンセス」
「…食べさせてくれるの?」
「ええ。…はしたない、とか言いますか?」
「ううん、言わない!言わない!」
そう言ってアリシアはシルフィールが手を引っ込めるより先に口をあける。
「ふふ、はい。プリンセス、あ~ん」
「ん!おいしい!」
「ありがとうございます、わたくしもここのお店はお気に入りで…」
「じゃあ、私も食べさせてあげる!何がいい?」
1111「そんな…プリンセスにそう言ってもらえるなんて光栄です」
そう言ってシルフィールは頬を染め、思い出したようにテーブルの前に広げたお菓子のうちの一つ、マカロンを手に取った。
「はい、プリンセス」
「…食べさせてくれるの?」
「ええ。…はしたない、とか言いますか?」
「ううん、言わない!言わない!」
そう言ってアリシアはシルフィールが手を引っ込めるより先に口をあける。
「ふふ、はい。プリンセス、あ~ん」
「ん!おいしい!」
「ありがとうございます、わたくしもここのお店はお気に入りで…」
「じゃあ、私も食べさせてあげる!何がいい?」
ポテトアンバサダー
DONEBEHOOLEほんへ完結後の話のつもり。存在しないほんへの後の話などという😂<主な登場人物>
ガイヤ・フウゲツ…竜人 小児科医
アデライン…魔法使い 看護師
ノィリ…蟲人 技術研究者
ルッツ・リックマン…魔法使い 世界間貿易商社兼人材派遣会社「BEHOOLE」の社長
セシリア・セルベリア…悪魔
ギルウッド・シルバ…大学教授 魔法生命体学専門
運転手…犬獣人
レナ…魔法使い 夢閉病患者
おやすみ先生また明日プロローグ
わたしは誰?
霧の大地を抜けて、私は逃れる。
ここはどこ?
追っ手が近づいてくる。
見覚えのある柱を右に折れて、わたしは大きなドアを押し開ける。
痺れる足を持ち上げて、もういくつも階段を登ったはずなのに、いくつもの屋上へ続くはずの扉を開いたはずなのに、一向に地上にたどり着けない。
わたしはここでなにをしているの?
ウィラの町の眼鏡橋が見えたらすぐに左の路地へ、二つ目の扉を開けたら通りを南へ進み、階段を一気に駆け登る。
アラタス教徒が祈りを捧げる尖塔を目指して、声を張り上げて商品の宣伝をする者たちで溢れるデッカード広場を突っ切ると、腰くらいの高さのある鉄柵を飛び越えて、その先にある鉄扉に体当たりするようにして外に転がり出るも、やはり空は見えない。
28462わたしは誰?
霧の大地を抜けて、私は逃れる。
ここはどこ?
追っ手が近づいてくる。
見覚えのある柱を右に折れて、わたしは大きなドアを押し開ける。
痺れる足を持ち上げて、もういくつも階段を登ったはずなのに、いくつもの屋上へ続くはずの扉を開いたはずなのに、一向に地上にたどり着けない。
わたしはここでなにをしているの?
ウィラの町の眼鏡橋が見えたらすぐに左の路地へ、二つ目の扉を開けたら通りを南へ進み、階段を一気に駆け登る。
アラタス教徒が祈りを捧げる尖塔を目指して、声を張り上げて商品の宣伝をする者たちで溢れるデッカード広場を突っ切ると、腰くらいの高さのある鉄柵を飛び越えて、その先にある鉄扉に体当たりするようにして外に転がり出るも、やはり空は見えない。
hot_hot_desert
MEMO設定など決まってることをまとめないと忘れそうなので①エリック中心の家系図(関係図←爆笑ギャグ)
②エリックやウキョウの働いているお店の図
・見た目の決まっていない人はシルエットになっています
・黒い線はお金の流れです
・エリックは経済活動を行う魔法使いの組合(?)を通じて雇用されている 2
ミ🍊🥫
DOODLE『なんか惜しい!』3/17賢マナ16にて頒布予定
A5/48P(予定)/全年齢
ちょっと惜しかったり、惜しくなかったり、やっぱり惜しかったりする2人のハッピーラブコメミチブラ短編集です
数年後の捏造を含みます
賢者&賢者の魔法使い多数登場
カップリングはミチブラのみ 12
なつゆき
DONE【まほやく】ネロの親愛ストのネタバレと、独自解釈があります。二部後の東の魔法使いが、依頼を解決する話。馬鹿じゃない「シノ。満点だ」
ファウストはたっぷりと慈愛のこもったまなざしで微笑んだ。
魔法舎の東の国にあてがわれた一室で、授業の最初に「先日の試験の結果を返す」と、そう厳かに宣言された後の一言だった。
窓から入ってくるあたたかな日差しに負けず劣らず柔らかな物腰で、試験用紙が差し出される。シノは頬を染め、少し誇らしげに、しかし平素の態度を保ってファウストからそれを受け取った。ヒースは口を開け驚きながらも瞳を輝かせ、ネロは気まずげに己の用紙をこそこそと隠しながら、しかしシノを見る目は優しかった。
「すごい、シノ! すごいよ!」
「いつものように満点取ってるヒースもすごいけどな。……参考までに、コツとかあんの? シノくん」
10002ファウストはたっぷりと慈愛のこもったまなざしで微笑んだ。
魔法舎の東の国にあてがわれた一室で、授業の最初に「先日の試験の結果を返す」と、そう厳かに宣言された後の一言だった。
窓から入ってくるあたたかな日差しに負けず劣らず柔らかな物腰で、試験用紙が差し出される。シノは頬を染め、少し誇らしげに、しかし平素の態度を保ってファウストからそれを受け取った。ヒースは口を開け驚きながらも瞳を輝かせ、ネロは気まずげに己の用紙をこそこそと隠しながら、しかしシノを見る目は優しかった。
「すごい、シノ! すごいよ!」
「いつものように満点取ってるヒースもすごいけどな。……参考までに、コツとかあんの? シノくん」
cuffblessu1213
DONE【新作】ブラ晶♀。全年齢。新刊に収録予定の描き下ろし3本のうちの1本です。
体調不良になってしまった晶ちゃんを看病するブラッドリーというシチュです。
賢者として頑張ろうとするあまりうまく甘えられない晶と甘やかしてあげたいボス
という構図を書きたくて仕上げました。アイボリーみたいにピュアでまだ始まって
いない二人です。
Ivory これまで心細くなったのは一体どんな時だっただろうと晶は思い浮かべる。例えば大学を出て就職してすぐの頃。学生時代は学校に行けば誰かしらいて、友達と過ごすのが当たり前で。帰宅すれば親がいて食事や寝床などの住環境を心地よく整えてくれた。就職して一人暮らしを始めたとたん、急にそのどちらも取り上げられてしまって、代わりに知り合いのいない職場、やり方が分からない仕事、知らない土地、他人のようにまだよそよそしい部屋と家具たちに囲まれた。どうやってそれを乗り越えたか、乗り越えたと感じたのかと思い返してみても、結局は時間が解決したとしか言いようがない。必死で前に進んでいるうちに、いつの間にか景色が変わっていたような感覚だったのだ。
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