MD
Iz_Mas_x
PROGRESS女体化魏嬰ちゃん、第六話の藍湛視点の途中経過です。隙あらば年齢制限の壁を超えようとする藍湛、恐ろしい子(白目)
献舎されて蘇った魏無羨が、何故か女性だった話 第六.五話 後篇 もう大丈夫だと我を張る魏無羨に根負けした藍忘機は、左腕に導かれる旅を渋々再開したのだった。出立は譲ったのだからと道中の移動には藍忘機が我を張り、彼を抱き抱えるか[[rb:驢馬 > ロバ]]に乗せることが殆どだった。
身体が鈍るから少しは歩かせろと主張する魏無羨に、藍忘機が首肯することは殆どなかった。だが、その日宿泊する町に辿り着くと、渋々歩かせてやることもなくはなかった。藍忘機としては、それが最大限の譲歩だった。
自分でも驚きだったが、自らの手で美しく着飾った魏無羨を誰の目にも触れさせたくないと思う気持ちに負けない程、この美しい人が自分のものなのだと周りに振れ回りたく思うのだ。
心は得られていないけれど、強引とはいえ許婚として関係性を結んだのだ。この旅で彼の気持ちを少しでも惹けたらと、藍忘機は隙あらば魏無羨を甘やかした。
10705身体が鈍るから少しは歩かせろと主張する魏無羨に、藍忘機が首肯することは殆どなかった。だが、その日宿泊する町に辿り着くと、渋々歩かせてやることもなくはなかった。藍忘機としては、それが最大限の譲歩だった。
自分でも驚きだったが、自らの手で美しく着飾った魏無羨を誰の目にも触れさせたくないと思う気持ちに負けない程、この美しい人が自分のものなのだと周りに振れ回りたく思うのだ。
心は得られていないけれど、強引とはいえ許婚として関係性を結んだのだ。この旅で彼の気持ちを少しでも惹けたらと、藍忘機は隙あらば魏無羨を甘やかした。
しばた三歳
DONE知己→知己越え忘羨。【含光君の恋文】#1cql第53話(妄想)
旅を終えた魏無羨は雲深不知処に身を寄せ、生涯の知己である仙督・藍忘機と暮らしていた。ある日「夷陵老祖を拷問させろ」と主張する狂人が訪れ、下劣な煽りに我を忘れた藍忘機は――?
・アニメ/魔道祖師原作/cql履修済み
・藍湛を激おこさせるモブが出ます
・藍湛の精通について表現あり
・今回は知己ですが、続きでR-18に突入 22
kyo_joymdzs
PROGRESS魔道祖師の二次小説『四季折々に君を想う』シリーズの『#2 夜桜の下で君を想う』(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17170054)の挿絵を描いたところ、それにインスピレーション湧いて、フルカラー漫画を作りました。表紙の絵の構図が浮かんで、これを描きたかったと言っても過言ではありません。
脳内ではアニメーションでしたが、画力が足りず背景適当です。 5
_kr_case_
PROGRESSリンスス次元のセレンを装備してる絵にしようかな〜と思ったけどMDもやってるとOCG次元のゴルゴーネになるメドゥサも愛おしくてゴルゴネイオの方がいいカモと思い始めた お試し(反転して目の色と装備変えただけ)Iz_Mas_x
PROGRESS女体化魏嬰ちゃん、藍湛視点の途中経過です。【ワンクッション】
魏無羨が女体化しています。
女体化に合わせて色々と捏造しています。
苦手な方はご注意ください。
献舎されて蘇った魏無羨が、何故か女性だった話 第六.五話 中篇 今日もまた、宿全体に結界を施す。離れている間に彼の身に災いが起こらぬように。妖術で操られた者や邪祟が、彼に近付くことが出来ぬように。
今の彼の魂は非常に不安定だ。前世で乱葬崗に落とされ、邪なものに蝕まれた彼の魂は、随分と傷付いている。そして、献舎により現世に蘇って尚、彼の魂は陰気に蝕まれたままなのだ。
その陰気に引き寄せられるように、大小様々な妖魔鬼怪の類が彼に近付いて来る。勿論、彼ほどの腕ならば脅威にはならないことは藍忘機も解っている。それでも、心配なのだ。彼に害をもたらす可能性があるならば、全て排除したい。
もう二度と、何者にも彼を毛筋ほども傷付けることのないように、一番近くで守る存在で在りたい。その想いから、せめて自分が宿を離れている間は、こうして結界を張ることで体調の優れない彼が、少しでも安らかに過ごせれば良いと願わずにはいられなかった。
8946今の彼の魂は非常に不安定だ。前世で乱葬崗に落とされ、邪なものに蝕まれた彼の魂は、随分と傷付いている。そして、献舎により現世に蘇って尚、彼の魂は陰気に蝕まれたままなのだ。
その陰気に引き寄せられるように、大小様々な妖魔鬼怪の類が彼に近付いて来る。勿論、彼ほどの腕ならば脅威にはならないことは藍忘機も解っている。それでも、心配なのだ。彼に害をもたらす可能性があるならば、全て排除したい。
もう二度と、何者にも彼を毛筋ほども傷付けることのないように、一番近くで守る存在で在りたい。その想いから、せめて自分が宿を離れている間は、こうして結界を張ることで体調の優れない彼が、少しでも安らかに過ごせれば良いと願わずにはいられなかった。
NumanoSakana
DONE100万回………猫のパロディ(と言い張る)たった一度の愛情のために死んだ記憶を持ってる双傑と双璧がであって天寿を真っ当する話。
書いた本人すら「え?どゆこと」となっているのでふわっと雰囲気で読んでください。 5284
kyo_joymdzs
DONE魔道祖師のらおず描きたくて……人生初の漫画に挑戦してみたら5日かかった。らおずの、妖艶な人妻感も雄みがあるところも大好きです。英語版も追加しました
I uploaded an English translation of the manga. 6
kuhp
SPOILERかいマホ、自陣漫画2P。ほぼネタバレ無しだけど一応カテゴリはネタバレで。こちらの最高なツイートの、自陣面子それぞれの発言をザックリまとめたらこうなりました。https://twitter.com/MD_ango_MA/status/1492371314660691972 2
EastBudTree
MOURNINGでんでん太鼓のお話でんでん太鼓どうして彼にでんでん太鼓を贈ったのか。
降りしきる雪の中、惜しげもなく笑顔をこちらに与える彼に、自分が与えられるものが他に何も持っていなかったからだ。
それでも彼はでんでん太鼓をじっと見つめると嬉しそうにこちらに笑いかけてくれた。
その笑顔によくわからない胸の軋みを感じて、ひどく慌てた。
とっさに何も言葉が浮かばず、身を翻すとその場を駆け出してしまった。
雪の街中を走ってはいけないと、強く叔父に窘められていたのに、彼は走って探し人を見つけた。
「兄上」
兄の藍 曦臣は彼の姿を見つけると、ほっとしたようにこちらにやってきた。
「忘機、何処に行っていたんだい」
彼は兄の差し出された手を強く引いた。
「こちらへ」
「何かあったのかい、忘機」
906降りしきる雪の中、惜しげもなく笑顔をこちらに与える彼に、自分が与えられるものが他に何も持っていなかったからだ。
それでも彼はでんでん太鼓をじっと見つめると嬉しそうにこちらに笑いかけてくれた。
その笑顔によくわからない胸の軋みを感じて、ひどく慌てた。
とっさに何も言葉が浮かばず、身を翻すとその場を駆け出してしまった。
雪の街中を走ってはいけないと、強く叔父に窘められていたのに、彼は走って探し人を見つけた。
「兄上」
兄の藍 曦臣は彼の姿を見つけると、ほっとしたようにこちらにやってきた。
「忘機、何処に行っていたんだい」
彼は兄の差し出された手を強く引いた。
「こちらへ」
「何かあったのかい、忘機」
EastBudTree
MOURNING長かったのでまとめました。音「今日はここまで」
含光君の言葉が蘭室に響き渡ると同時。
スパーー―ン!
蘭室の扉が勢いよく開かれた。
何事かと各世家の子弟たちが扉を一斉に振り向いた。
「魏嬰?」
藍湛は扉の前にいる魏嬰の行いに眉を顰めた。
大きな音を立てないという規則破りを犯したために顰めたわけではない。
普段奔放な行動を起こす魏嬰だが、彼なりに雲深不知処での弁え方を心得ている。
そんな彼が、蘭室の授業が終わったと同時に乱暴に戸を開け、いつもの明るい表情を俯け隠しきって、ふらりふらりと藍湛のもとへ歩んでいた。
「魏嬰?」
返事の返さない魏嬰に藍湛は胞の裾を払って立ち上がると、それに気づいたように魏嬰は歩みを止めて倒れこんだ。
わぁとなる子弟たちの声を制し、藍湛は魏嬰を受け止めると、その胸に魏嬰は何かを囁いた。その言葉に少し小首をかしげる藍湛。
2208含光君の言葉が蘭室に響き渡ると同時。
スパーー―ン!
蘭室の扉が勢いよく開かれた。
何事かと各世家の子弟たちが扉を一斉に振り向いた。
「魏嬰?」
藍湛は扉の前にいる魏嬰の行いに眉を顰めた。
大きな音を立てないという規則破りを犯したために顰めたわけではない。
普段奔放な行動を起こす魏嬰だが、彼なりに雲深不知処での弁え方を心得ている。
そんな彼が、蘭室の授業が終わったと同時に乱暴に戸を開け、いつもの明るい表情を俯け隠しきって、ふらりふらりと藍湛のもとへ歩んでいた。
「魏嬰?」
返事の返さない魏嬰に藍湛は胞の裾を払って立ち上がると、それに気づいたように魏嬰は歩みを止めて倒れこんだ。
わぁとなる子弟たちの声を制し、藍湛は魏嬰を受け止めると、その胸に魏嬰は何かを囁いた。その言葉に少し小首をかしげる藍湛。
Nullpoint_mdzs
DONE雲夢から姑蘇へ贈られた蓮に、不思議な力が宿りました。【曦澄】イベント後もそのまま公開しますので、ゆっくり読んで頂けたら嬉しいです【全年齢】
贈り物(仮) 本格的な夏の暑さがってきた頃のこと。
まだ日が低い時間に雲夢から姑蘇への使者がやってきた。
藍曦臣の目の前で雲夢の門弟が恭しく拱手すると、後ろに控えていた別の門弟がその隣に立ち、桐の箱を両手で支えて差し出す。
自らその箱を受け取ると、仄かに桐の香りが漂った。
送り主には心当たりはあるが、贈り物を貰う心当たりがない。
はて、と首を傾げつつもあまり便りを寄こさない恋人からの贈り物は素直に嬉しく、両手でしっかりと抱えて寒室に持ち帰った。
箱を開けると、そこには一本の蓮花の蕾。
贈り主の霊力が微かに残ったそれを寝台の端に活けると、藍曦臣は満足そうに微笑んだ。
毎朝欠かさず、水揚げと水切りを行い、夜にはおやすみと声をかけた。
2002まだ日が低い時間に雲夢から姑蘇への使者がやってきた。
藍曦臣の目の前で雲夢の門弟が恭しく拱手すると、後ろに控えていた別の門弟がその隣に立ち、桐の箱を両手で支えて差し出す。
自らその箱を受け取ると、仄かに桐の香りが漂った。
送り主には心当たりはあるが、贈り物を貰う心当たりがない。
はて、と首を傾げつつもあまり便りを寄こさない恋人からの贈り物は素直に嬉しく、両手でしっかりと抱えて寒室に持ち帰った。
箱を開けると、そこには一本の蓮花の蕾。
贈り主の霊力が微かに残ったそれを寝台の端に活けると、藍曦臣は満足そうに微笑んだ。
毎朝欠かさず、水揚げと水切りを行い、夜にはおやすみと声をかけた。
HellingLaozu
SPOILER「四文字名前」韓国のオフラインイベントに出した原稿のウェブ公開です。日本語訳頑張ってみましたが、やっぱり間違ったとこあるかもしれません^^; よろしくお願いいたします。
#MDZS #魔道祖师 #忘羨 #WangXian 21
HellingLaozu
SPOILER<Four-Letter Name> #Wangxian #MDZSEnglish Translation of the zine I printed in Korea. No reposts or edits are allowed, comments are appreciated at my Twitter (@HellingLaozu)! Thanks for reading. 21
bbbeyonce099
DOODLE好久沒開車車,來張狐羨紓解一下壓力Fox face「二哥哥我做得好不好,快稱讚我Two hearts」 發現有觀眾的狐狸,不但沒有停止還變本加厲。光是舔舔就興奮的飛機耳,正戲時肯定舒服的忘記自己是誰。ku_row3
DONE小ネタ:図書室で人気のないとこに行ってチューする宋暁※現代AU宋暁
※宋嵐→弓道部2年
暁星塵→クラス委員長(宋嵐と同じクラス)
※二人の家は隣同士
秘密の時間図書室にある、とある一角のコーナー。そこで星塵は今日も一冊の本を読んでいた。真剣な眼差しで本を捲る星塵の姿を見つけた宋嵐は一瞬見惚れると、僅かに口許を緩めそっと隣に座った。
「すまない、待たせたな星塵」
聞き慣れた落ち着いた声に、星塵はハッと現実に戻り本から顔を上げ、相手の姿を確認した瞬間花が綻んだような笑みを浮かべた。
「いや、大丈夫だよ。この本、新刊コーナーにあったからつい手に取ってみて読んでいたんだけど、とても面白くてついつい読み耽ってしまった」
「そうか、お前が楽しめていたのなら良かった」
宋嵐は星塵の触り心地の良い髪を撫でながら、満足そうに告げた。
荷物を片付け本の貸出を終えて出口へと向かおうとすれば、不意に宋嵐が手を引いて星塵の動きを止めた。
1612「すまない、待たせたな星塵」
聞き慣れた落ち着いた声に、星塵はハッと現実に戻り本から顔を上げ、相手の姿を確認した瞬間花が綻んだような笑みを浮かべた。
「いや、大丈夫だよ。この本、新刊コーナーにあったからつい手に取ってみて読んでいたんだけど、とても面白くてついつい読み耽ってしまった」
「そうか、お前が楽しめていたのなら良かった」
宋嵐は星塵の触り心地の良い髪を撫でながら、満足そうに告げた。
荷物を片付け本の貸出を終えて出口へと向かおうとすれば、不意に宋嵐が手を引いて星塵の動きを止めた。
asades8o2
DONE蓮花塢の年越しと年始のお話。江澄と知己になりたい藍曦臣。心想事成正月料理は師姉が数日前から準備してました。餅、餃子、団子に魚。虞夫人は『あなたは使用人ではないのよ』って良い顔しなかったけど、師姉が作る餃子は本当に美味しいから、強く止めてはいなかったです。それに江家は弟子と使用人に正月の前後十日は暇を出す慣習があって、残っているのは故郷がないか遠すぎて戻れない者だけ。年末年始はいつも人手が足りなくて、料理なんかの手伝いを率先してやってくれる師姉は家僕に感謝されていたのを覚えています。
江澄と俺は大掃除と年迎えの飾り付けを手伝っていました。年越しの食事は残っている弟子たちも招待されて、少し遅い時間に始まって夜中まで宴会。日付が変わる前に外に出て爆竹鳴らして、用意した分がなくなったら寝に戻ります。元旦の朝は家族だけで団子を食べていました。
6558江澄と俺は大掃除と年迎えの飾り付けを手伝っていました。年越しの食事は残っている弟子たちも招待されて、少し遅い時間に始まって夜中まで宴会。日付が変わる前に外に出て爆竹鳴らして、用意した分がなくなったら寝に戻ります。元旦の朝は家族だけで団子を食べていました。
wei16mdzs
DONE㊗️新年明けましておめでとうございます⛩本年もどうぞよろしくお願いします。
2022.1.1 紅月朱雀
ローソン&ファミマ
「XY62T7ZYGR」
2022-01-09 21時頃まで
紫雨(shigure)
DONE以前ツイートのツリーで書いた、サラリーマンの魏嬰と、緊縛師藍湛の現代AUです。あおかわさん(@aoxmikan_md )に「これは文章だけじゃなくて、絵でも見たいんですよね…!」と遠回しにおねだりしたところ、とても素敵なイメージイラストをいただいちゃいました…!!!
せっかくなので、Twitter連載時から体裁を整えています。 14
ku_row3
DONE※金光瑤の独白※捏造死後の話
※ほんのり曦瑤気味
※仄暗い雰囲気
大丈夫な方のみお読み下さい。
独り路タン、タン、タン
男は真っ直ぐな一本道を、真っ直ぐ進んでいき、その足音が反響した。彼が歩いた道の後の脇には真っ白な花が咲いていたが、それら全てが真紅に染まっていく。
男にはここが何処か解っていた。
同時に、自分が何故ここにいるのかも理解していた。
(何もない、ただ真っ暗な道。...地獄という所は、存外つまらない所だな。)
生前自分がしてきた事は悪と罵られてきたが、そこには何の後悔もしていない。為すべきことをしたのだ。思えば、己が運命はどこまでも負の感情に満ちていた。救いようのない父親、どれほど誠実を尽くしても出生の身分差で自分という存在を絶対に認めなかった大勢の人間達。初めて得られた信頼はやがて疑念へと変わり、いつしか嫌悪へと変わり果てた義兄弟。病の元になるモノは放っておくわけにはいかない。それはいずれ全身を巡り、死に至る。己の体を蝕む病に対して自分がすべき事は『元となりえる可能性を全て取り除く』ことだ。
1163男は真っ直ぐな一本道を、真っ直ぐ進んでいき、その足音が反響した。彼が歩いた道の後の脇には真っ白な花が咲いていたが、それら全てが真紅に染まっていく。
男にはここが何処か解っていた。
同時に、自分が何故ここにいるのかも理解していた。
(何もない、ただ真っ暗な道。...地獄という所は、存外つまらない所だな。)
生前自分がしてきた事は悪と罵られてきたが、そこには何の後悔もしていない。為すべきことをしたのだ。思えば、己が運命はどこまでも負の感情に満ちていた。救いようのない父親、どれほど誠実を尽くしても出生の身分差で自分という存在を絶対に認めなかった大勢の人間達。初めて得られた信頼はやがて疑念へと変わり、いつしか嫌悪へと変わり果てた義兄弟。病の元になるモノは放っておくわけにはいかない。それはいずれ全身を巡り、死に至る。己の体を蝕む病に対して自分がすべき事は『元となりえる可能性を全て取り除く』ことだ。