PS
Aoba 蒼葉
DOODLE※👹🐑🔮 恋人同士、同棲してます勢い任せで書きました。
ファルガーとヴォックスは浮奇の部屋の扉にピッタリと耳をくっつけ聞き耳を立てていた。浮奇もヴォックスも日本に行っていて久々に家に帰ってきたと思ったら浮奇が帰ってきて一言
🔮「部屋で配信してるから入ってこないでね」
だった。ファルガーは勿論のこと、ヴォクスも忙しく浮奇と会話をする時間を取ることが出来なかった。だから久々にゆっくり3人でテーブルを囲みながらお茶をしつつ話をしようと思ったのがそんなことを言われたらなんだかファンに浮奇を盗られた気分になってしまう。別にそんなことはないのだが…せっかく久しぶりに3人の時間を取れるのに、何故なのだ浮奇…
そんなこんなで浮奇の部屋の前まで来てしまった。浮奇は配信の準備をしているのか中からカタカタとキーボードを叩く音が聞こえる。しばらくしてピコンっと通知音が鳴り通知を見ると「日本語雑談」と書かれている浮奇のツイートだった。ヴォックスも私もお互い目を合わせ
1736🔮「部屋で配信してるから入ってこないでね」
だった。ファルガーは勿論のこと、ヴォクスも忙しく浮奇と会話をする時間を取ることが出来なかった。だから久々にゆっくり3人でテーブルを囲みながらお茶をしつつ話をしようと思ったのがそんなことを言われたらなんだかファンに浮奇を盗られた気分になってしまう。別にそんなことはないのだが…せっかく久しぶりに3人の時間を取れるのに、何故なのだ浮奇…
そんなこんなで浮奇の部屋の前まで来てしまった。浮奇は配信の準備をしているのか中からカタカタとキーボードを叩く音が聞こえる。しばらくしてピコンっと通知音が鳴り通知を見ると「日本語雑談」と書かれている浮奇のツイートだった。ヴォックスも私もお互い目を合わせ
Aoba 蒼葉
DOODLEおやすみ Psyborg🔮🐑🐑「浮奇?どうしたんだ?」
🐑「そんなところに居ないでこっちに来ればいい」
涙を流す浮奇を私はベッドへと招く。浮奇は一瞬戸惑ったがゆっくりとこちらへ歩いてきて我の隣に座った。だが一向に顔を見せる気配がなく下を向くばかりだ。
🐑「せっかく綺麗な顔なんだ。我に見せてくれよ」
と言いながら無理矢理こちらへ向かせようとしたが
🔮「……いやだ。今絶対メイク落ちてる…」
🐑「浮奇はどんなときでも美しいんだ。大丈夫。我に見せてくれ」
🔮「…ふーふーちゃん」
🐑「ん…?」
突然ギュッと私に抱きつく浮奇。
🔮「もう…どうしたらいいのかわからない」
🔮「ふーふーちゃんが居なくなって…ずっと…」
そのまま泣いてしまった浮奇。あぁ…私のせいだったのか。浮奇を泣かせてしまっていたのは…
463🐑「そんなところに居ないでこっちに来ればいい」
涙を流す浮奇を私はベッドへと招く。浮奇は一瞬戸惑ったがゆっくりとこちらへ歩いてきて我の隣に座った。だが一向に顔を見せる気配がなく下を向くばかりだ。
🐑「せっかく綺麗な顔なんだ。我に見せてくれよ」
と言いながら無理矢理こちらへ向かせようとしたが
🔮「……いやだ。今絶対メイク落ちてる…」
🐑「浮奇はどんなときでも美しいんだ。大丈夫。我に見せてくれ」
🔮「…ふーふーちゃん」
🐑「ん…?」
突然ギュッと私に抱きつく浮奇。
🔮「もう…どうしたらいいのかわからない」
🔮「ふーふーちゃんが居なくなって…ずっと…」
そのまま泣いてしまった浮奇。あぁ…私のせいだったのか。浮奇を泣かせてしまっていたのは…
Aoba 蒼葉
INFO👹🐑🔮の連載予定の小説です!若干死ネタを含むかもしれません。
※今回🔮は出てきません
【連載予定】美しきモノ_美しきモノは排除せよ。
__裏切り者には征伐を。
___これら我らを救うもの。
🐑「ここは地獄だ。」
歳の離れた兄弟が小説に目を落としつつ溜まっていたストレスを吐き出すかのようにそう言い放った。
👹「一体どうしたんだ。昨夜私に負けたのが悔しいのか?」
🐑「お前…一体私をいくつだと思っているんだ…?」
👹「いくつになろうが君は私の可愛い子羊だからな」
🐑「この国の考え方はやはりおかしいと思う」
…無視したな?まぁいつも通りではあるのだが…ファルガーのことは充分に知っているはずだ。もう何十年と一緒に居るだろう。ただ、コイツの時々出る考え方に私は恐怖を抱いていた。
👹「ファルガー、世の中には知らなくて良いこともあるんだ。」
1653__裏切り者には征伐を。
___これら我らを救うもの。
🐑「ここは地獄だ。」
歳の離れた兄弟が小説に目を落としつつ溜まっていたストレスを吐き出すかのようにそう言い放った。
👹「一体どうしたんだ。昨夜私に負けたのが悔しいのか?」
🐑「お前…一体私をいくつだと思っているんだ…?」
👹「いくつになろうが君は私の可愛い子羊だからな」
🐑「この国の考え方はやはりおかしいと思う」
…無視したな?まぁいつも通りではあるのだが…ファルガーのことは充分に知っているはずだ。もう何十年と一緒に居るだろう。ただ、コイツの時々出る考え方に私は恐怖を抱いていた。
👹「ファルガー、世の中には知らなくて良いこともあるんだ。」
Aoba 蒼葉
DOODLE短いです😭🔮🐑👹が付き合っている&同棲
心地良い場所Psyborg、Akuuki、Fukuma。ファンのみんなが好きなカプのタグを使い、イラストや小説など好きなように投稿してくれている。俺たちは空き時間があればそれをいいねやRTをしたり、浮奇からがおそらく半数以上を占めていると思うが良いなと思ったイラストをお互い共有したりしている。…正直どれもいい。最高だ。ただファンのみんなは知らないだろう。俺たちは…
コンコンッ
🔮「ふーふーちゃん入ってもいい〜?」
🐑「ん…あぁ。いいぞ」
俺は読んでいた小説をそっと閉じ、自身の膝の上に置いた。
🔮「hehe」
🐑「どうした浮奇。今日はいつになくご機嫌だな」
🔮「聞いてよ!ふーふーちゃん!」
ドアが開くと同時に私は目の前に居る猫ちゃんに正面から飛びつかれた。今日はなんだかご機嫌だ。
1612コンコンッ
🔮「ふーふーちゃん入ってもいい〜?」
🐑「ん…あぁ。いいぞ」
俺は読んでいた小説をそっと閉じ、自身の膝の上に置いた。
🔮「hehe」
🐑「どうした浮奇。今日はいつになくご機嫌だな」
🔮「聞いてよ!ふーふーちゃん!」
ドアが開くと同時に私は目の前に居る猫ちゃんに正面から飛びつかれた。今日はなんだかご機嫌だ。
rinna_naritaina
REHABILI・学パロ・何でも許せる方向け
・捏造多々あり
・二番煎じ
追記:7/3、7/4 一部修正済み
The way you look at me, the one I didn’t know大勢の生徒や客の声で活気に溢れる校舎の中で、安寧を求められる場所は数少ない。視聴覚室はそのうちの一つで、多くの生徒が校舎の出し物を巡ることを目的とする文化祭では、この部屋に入る人はおろか前を通り過ぎる人もほとんどいない。その誰もいない教室の窓側の席で、浮奇は乱雑におかれた荷物に囲まれながら頬杖を突いて窓の外を眺めていた。その美しいモデルと絵になるような背景の組み合わせは、他人が見ればただ微睡んでいるだけのように見えるに違いない。しかし、涼しげに見えるその表情とは裏腹に、その心のうちは大いに悩んでいた。視線の先には、中庭のベンチで二人だけの時間を楽しんでいる名も知らぬカップル一組。二階にあるこの教室からははっきりと会話を聞き取ることは出来ないが、お互い恥ずかしそうに耳打ちしているのを見るに愛でも囁き合っているのだろう。照れながらお互い耳を貸し合っては笑い合う様子を、浮奇は上からじっと見つめる。
7508熱々のらざにあ
PAST2025/6/29 # にじそうさく10の無配にルビ加筆したものです。プランツパロ小話、🐑視点、台詞無し
人外っていいよね。
スペースにお立ち寄り頂きました皆様、ありがとうございました!
🐑🔮 446
☆ ☆ゆうしゃ
DOODLE先月描いたのに放ったらかしてた線画。完成版は支部に載せてますので、宜しければご覧ください。
PS2版超力では年齢明記されてたのに何で十代後半に修正されたんでしょうね?
ライドウ「俺はまだ18だ」
🐬 / fin
DONEにじそうさく10で頒布したPsyBorgの再録無配の描き下ろし部分です。左右の描写はほぼないですが、普段が🔮さん右のカプにいるのでご注意ください
マジックアワーはまぶたのうらに 一日が終わっていく。それまでの時間が濃密だった分、よりあっという間に感じてしまうのはどうやら神経伝達物質の働きによるものらしい。「楽しい」という感情で過剰に分泌されるドーパミンの影響、あとは時間の経過を意識していないぶんそう感じてしまうだけで、時間の流れはいかなる時も等しい、博識な彼はそんなことを言っていたけれど、おれにとってはどうでもいいことだ。「またいつか」が訪れるとしても、別れそのものが近づいていることが無性に辛くて仕方がない。
もうどれくらいこうしているだろう。窓の外に広がる空の色で夕暮れが近づいてくるのを感じながら、並んでソファに座って彼の胸に頭を擡げるのは今までの人生の中でもとても幸せな時間だった。こんな時間がずっとずっと、永遠に続いていけばいいのに。そんなことを願っていても明日の朝にはおれはこの家を発たなければいけない。次に彼に会えるのは、一体いつになるのかな。本当なら毎月でも会いたいくらいだけど、彼の負担になってしまうだろうしそんなに頻繁に休暇をとれるわけがないのはわかっている。わかっているから、悲しくなるのだ。姿を知ってしまったらもう声だけじゃ満足できなくなる。わがままなおれの本性が、どうやったって彼に触れたいと叫びだしてしまう。
2133もうどれくらいこうしているだろう。窓の外に広がる空の色で夕暮れが近づいてくるのを感じながら、並んでソファに座って彼の胸に頭を擡げるのは今までの人生の中でもとても幸せな時間だった。こんな時間がずっとずっと、永遠に続いていけばいいのに。そんなことを願っていても明日の朝にはおれはこの家を発たなければいけない。次に彼に会えるのは、一体いつになるのかな。本当なら毎月でも会いたいくらいだけど、彼の負担になってしまうだろうしそんなに頻繁に休暇をとれるわけがないのはわかっている。わかっているから、悲しくなるのだ。姿を知ってしまったらもう声だけじゃ満足できなくなる。わがままなおれの本性が、どうやったって彼に触れたいと叫びだしてしまう。
rinna_naritaina
DOODLEPsyBorg🐏🔮-A translation of my short fanfic
-A parody of the HM song they covered
-Used EOW mainly, sometimes googled and checked its accuracy on DIC, & used Grammarly
-Not an native Eng speaker sry
Only your eyes on me (Eng ver.)Under the dark indigo sky with a gradation of subtle orange, only three, the stable sound of the secondhand and two footsteps were echoing. Nobody was there to notice the sound they made, which never being in an arranged rhythm but light and merry like jazz. After Uki went flattering with his shoes tapping the brick way, following was Fulgur. Though there should have been no one who could separate them anymore, the hands were held tightly as they never thought of unholding. Uki was humming a beautiful melody while strolling without showing any subtle suffering he may have felt from his hand, but suddenly stopped and turned around, realizing his love just following.
4863シンヤノ
MENU「間隙ポートレート」sample2https://shinyanoff.booth.pm/items/7070712
2025.6.19〜2025.7.18の間に通販予定のweb再録本のサンプル2です。
※以前投稿していたものの一部修正版
(web再録版)窮地の君 サンプル 浮奇が目を覚まさなくなった。
数ヶ月ぶりに家に招いて、抱き合って眠った翌日のことだった。
思い出す限りこれといった前触れはない。いつも通り楽しくゲームをして、美味しい食卓を囲み、笑う彼を愛しく眺めて、誘われた唇にキスをして、気を失うように眠りに落ちたところまで、全てはいつも通りだった。いつものように彼より早く起きて、いつものように犬の散歩と日課のワークアウトを簡単に済ませ、いつものようにランチの相談に起こそうとして、ようやく異変に気がついた。
浮奇が目を覚まさない。ゆすっても名前を呼んでも、戯けてキスをしてみせても、くすくす笑う声も、気だるげな声も返ってこない。慌てて医者に駆け込んだ。
しかしどの医者を頼っても、体に異変はないという。ただ眠っている。それだけ。医学ではどうしようもない話だと悟り、ファルガーは友人たちに連絡を入れた。
2058数ヶ月ぶりに家に招いて、抱き合って眠った翌日のことだった。
思い出す限りこれといった前触れはない。いつも通り楽しくゲームをして、美味しい食卓を囲み、笑う彼を愛しく眺めて、誘われた唇にキスをして、気を失うように眠りに落ちたところまで、全てはいつも通りだった。いつものように彼より早く起きて、いつものように犬の散歩と日課のワークアウトを簡単に済ませ、いつものようにランチの相談に起こそうとして、ようやく異変に気がついた。
浮奇が目を覚まさない。ゆすっても名前を呼んでも、戯けてキスをしてみせても、くすくす笑う声も、気だるげな声も返ってこない。慌てて医者に駆け込んだ。
しかしどの医者を頼っても、体に異変はないという。ただ眠っている。それだけ。医学ではどうしようもない話だと悟り、ファルガーは友人たちに連絡を入れた。
シンヤノ
MENU「間隙ポートレート」sample1https://shinyanoff.booth.pm/items/7070712
2025.6.19〜2025.7.18の間に通販予定のweb再録本のサンプル1です。
※以前投稿していたものの一部修正版です。
(web再録版)怪物たちの紡ぐ唄 サンプル※浮奇・ファルガーの2人は、ライバーとしての体とは別に現実世界の体と名前を持っている設定です。
タン、タ、タ、タン
いい天気に弾む足を石畳に歌わせて、慣れた帰り道を辿る。新しい曲を作るときはいつもそう。足元にリズムを並べて、頭の中でメロディを重ねていくの。
今日はたぶん、タロットカードを引いたら「吊るされた男」とかが出るんだろうな。タロット良く知らないけど。朝ごはん用のジャムは切れてたし、傘を持って出たのに帰りには晴れてるし、学校の課題で作らなくちゃいけない曲のテーマは苦手分野にクリティカルヒットした。
だけど晴れ間が見えるのも早かった。教室で課題を見たときには思わず呻いたけれど、バスを降りる頃には「これだ!」っていうテーマを思いついたんだから。方向性が見えると気が楽になるよね。
2080タン、タ、タ、タン
いい天気に弾む足を石畳に歌わせて、慣れた帰り道を辿る。新しい曲を作るときはいつもそう。足元にリズムを並べて、頭の中でメロディを重ねていくの。
今日はたぶん、タロットカードを引いたら「吊るされた男」とかが出るんだろうな。タロット良く知らないけど。朝ごはん用のジャムは切れてたし、傘を持って出たのに帰りには晴れてるし、学校の課題で作らなくちゃいけない曲のテーマは苦手分野にクリティカルヒットした。
だけど晴れ間が見えるのも早かった。教室で課題を見たときには思わず呻いたけれど、バスを降りる頃には「これだ!」っていうテーマを思いついたんだから。方向性が見えると気が楽になるよね。