SS
いずは すずみ (出羽 澄泉)
DONE例の着せ替えスマホゲーム(ID:1922086)にて投稿したうちの子(橙真✕菖)のSSです。修正及び加筆を加わりました。【一次創作】五月晴れ【橙菖】 水気を含んだ薫風が頬を撫でる。
梅雨期らしく、じんわりと汗が滲むような蒸し暑さに耐えきれなかったのか、いつも制服を緩みなく着こなす菖が珍しく襟を緩めている。
「────菖」
ふと彼の名を口にすれば、少し離れたところで水を蹴っていた菖が振り返った。くるぶしまでの深さしかない浅瀬で楽しそうに散歩してたけど、幸いズボンはふくらはぎまで巻き上げられており、海に濡れてないようだった。
「あつかったらラムネでも飲も」
近付きながらそう声をかけると、うん、と小さく頷いた菖はふにゃっと顔を緩める。
ぴちゃぴちゃ、彼が音を立てて歩いてくる。嬉しそうにはにかむその顔を見詰めながら、不意に思い付いた僕は手に持つラムネを掲げ、彼と自分の間に差し込んだ。
435梅雨期らしく、じんわりと汗が滲むような蒸し暑さに耐えきれなかったのか、いつも制服を緩みなく着こなす菖が珍しく襟を緩めている。
「────菖」
ふと彼の名を口にすれば、少し離れたところで水を蹴っていた菖が振り返った。くるぶしまでの深さしかない浅瀬で楽しそうに散歩してたけど、幸いズボンはふくらはぎまで巻き上げられており、海に濡れてないようだった。
「あつかったらラムネでも飲も」
近付きながらそう声をかけると、うん、と小さく頷いた菖はふにゃっと顔を緩める。
ぴちゃぴちゃ、彼が音を立てて歩いてくる。嬉しそうにはにかむその顔を見詰めながら、不意に思い付いた僕は手に持つラムネを掲げ、彼と自分の間に差し込んだ。
afg3Noel
DOODLE貴方は青室で『どうでもいいよ、そんなこと』をお題にして140文字SSを書いてください。昔投げた「偲」って作品とほぼ同じになってしまった。自覚はある。ただ自分がこの手の話が好きなので何回でも煎じてやろうという気持ちもあります。
パスワードはドラマ初放送年月日と英字と数字 2615
秋透🍁
INFO2025/05/10SS【夜明けの先へ】
中尾ヤスヒロ様:作
KP:秋透
PC/PL
十六夜 琴音/あかいさん
シナリオクリア
久しぶりの琴音ちゃんとの掛け合い楽しかった〜🎶
鋭いツッコミが輝いてましたぜ☆
1617_tani
DOODLEそういう宿で鉢合わせたいざいちと栄七のSS 一応ワンクッション(ok)ネタ元:https://x.com/connyarou/status/1921539476041380265 1747
ささみ
DOODLEエルアーです。イラストでリクエストをいただいた続きに思いついたssです。
誤字脱字がありましたら、心の目で補完してください(
雨の日の話。「あ、しまった。」
ちょっとは休め、とシルバーノアから追い出されたアークは
特に用事もないが近くの街におりてみた。
賑やかとはいかないが、それなりに人の営みが感じられるいい街だ。
子供の笑い声や、行商人が呼び込みをしていたり。
そんな人々の生活を少し離れた路地からのんびりと眺めていたのだが。
雨に降られてしまった。
少しぐらいなら止むのを待つか…と薄暗い空を眺めていたが
雨脚は強くなり、雲も厚く覆われてきた。
広場の人々も散り散りになり、街は雨の音だけが聞こえるだけだった。
そして冒頭のセリフに戻る。
本降りになってきてしまい、軒下にひっそりと身を寄せる。
結構濡れてしまったようで、髪の毛からぽたりと水滴が垂れてくる。
1788ちょっとは休め、とシルバーノアから追い出されたアークは
特に用事もないが近くの街におりてみた。
賑やかとはいかないが、それなりに人の営みが感じられるいい街だ。
子供の笑い声や、行商人が呼び込みをしていたり。
そんな人々の生活を少し離れた路地からのんびりと眺めていたのだが。
雨に降られてしまった。
少しぐらいなら止むのを待つか…と薄暗い空を眺めていたが
雨脚は強くなり、雲も厚く覆われてきた。
広場の人々も散り散りになり、街は雨の音だけが聞こえるだけだった。
そして冒頭のセリフに戻る。
本降りになってきてしまい、軒下にひっそりと身を寄せる。
結構濡れてしまったようで、髪の毛からぽたりと水滴が垂れてくる。
tr_imbtk
DONEたけおの50音の日SS「あいからはじまる」画像作成:文庫ページメーカー sscard.monokakitools.net
色猫卓 CoC動画 非公式派生創作
「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』シリーズの二次創作物
たわわ
DONEぺトリコールー1日遅れの「告白の日」特別ss。
あまり深くはお話できていませんが、これも私の子たちのお話。特に知らなくても読めるものであるはず。
もう期待なんかしてやらないと決めた少年の、誰かに会いたいという無意識の「告白」のお話です。 3
ant_sub_borw
DOODLEFF14 ダンシング・グリーンに狂った末の妄想をSSの形にしたためたもの※捏造妄想過多
あまりに公開されていない情報が多いなかこうだったらいいな~~~のご都合妄想を詰め込んでいます
Backstage.毎朝、目覚めたらお気に入りのアルバムを一枚、室内に流す。
十数年ほど前に活動していたアーティストが、非デジタル化音源として残したミニアルバム。
データ化されたものもあるにはある。しかし媒体としてのディスクを専用のプレーヤーにセットして音楽をかける、という手順で聴ける機会はもう殆どない。
だからどうしても、可能な限りアナログに近い方法で聴けるようにと、奔走した。
そして毎日、ごく当たり前のようにそのアルバムを聴くのが習慣となって、そんな習慣に寄り添うように、ふとした『隙間』のようなものを常に感知している。
毎日手に取るディスクケースの間、元々付属していたブックレットとは別に、折りたたんで挟まれている紙切れ。
9024十数年ほど前に活動していたアーティストが、非デジタル化音源として残したミニアルバム。
データ化されたものもあるにはある。しかし媒体としてのディスクを専用のプレーヤーにセットして音楽をかける、という手順で聴ける機会はもう殆どない。
だからどうしても、可能な限りアナログに近い方法で聴けるようにと、奔走した。
そして毎日、ごく当たり前のようにそのアルバムを聴くのが習慣となって、そんな習慣に寄り添うように、ふとした『隙間』のようなものを常に感知している。
毎日手に取るディスクケースの間、元々付属していたブックレットとは別に、折りたたんで挟まれている紙切れ。
kinasesan__
MEMOお互いのことをどう思ってるか一覧的なやつ第3弾 これで北knt全員です!
いつもながらめっちゃメモ書き
雰囲気で読んでください
⚠️ポイピクに最初に投げた裏設定と、これの1個前の話を読んでから読むことを強くオススメします。
とりあえずこれで設定系は最後の予定です。
(とか言ってまた出す可能性大)
※南kntは最初のキャラ設定ので何となく書いちゃってる気がするので、ssで触れていく予定です! 7
mimosa
PAST過去作:支配まとめトワファンに投稿した支配の過去作をまとめました
•イラスト 4枚(2人、蒼ちゃん、各バースデー)
•L版SS 2枚(対SS、タカ視点「空」、カモメ視点「海」)
メモ:webオンリー「響く蒼空」(2025.05.10-11)にて公開 6
∠おいひさ
DOODLE※現パロ※オリジナル設定
※中の人ネタ
※他作品とのクロスオーバー(スティッチ、ベイマックス)
※このSSにはタラおばあちゃんとシメあちゃんが同軸にいます。原作軸では会うことのないキャラたちの同時出演(?)になります
※ガバ料理描写
ようつべで時々流れる、某藤原竜也の広告見てコーラとチキンをお題に1000字縛り目標で練習兼自己満足で書いたもの。結果として1500になってしまいましたが 1552
のねずみ
MOURNINGとある村のはなしのSSです😌真とシロちゃんというかシロちゃんの話になった気がします😌
シロちゃんの激重感情を今後出していきたいな😊
誤字、脱字などありましたらすみません🙇 1151
tachibana_m
SPOILER時あぽ:アイスクリームの日(2025.05.09)SS名刺メーカー小ネタその後
本来は「夏の日差し〜」だからED後のこっちが正しいか……というだけの差分です、2枚目は別案おまけ 2
Dr_Poisoning
MAIKING[パプワ夢SSもどき③/夢主名前あり/マジック視点]逆ハー系自己満。なんでも許せる人向け。パプワ夢SS②見ないとわかりにくい所あります。総帥なりたてのマジックくん14歳くらい。
キスはしてます(((((
続き書くか書かないか迷ってる段階なのでかきかけにしてます。 2642
3_nosukee
DONE毎年恒例、夫が誕プレにSSを書いてくれたので読んでくれの巻です‼️ありがてぇ…ありがとう‼️
ジロノコSS 2本[誰かがつくったもの]
「え、凄くおいしい」
「……そう?」
少し遅くなった部活終わり。
部のみんなでうどんを食べたが全然足りない。
なので、当然家でも飯を食べる。フォワードは筋肉が命。
沢山食べて、沢山鍛えなければならない。
帰り道での話の流れで、能古は次郎丸の家で「筋肉飯」を食う事になった。
筋トレが趣味の次郎丸は、当然食にもこだわる。
親に筋肉仕様の食事を毎度要求するのは、少し申し訳ない。なので彼はいくらか自前で拵えるのだ。筋肉飯を。
今回、能古はそのご相伴に預かることになった。
「このササミのフライとか絶品だよ。すごいな、龍は」
「……うん」
調理の手際がいい。包丁捌きが美しい。お店で出せるくらいに美味しくて、その上高タンパクなんて、素晴らしい。
935「え、凄くおいしい」
「……そう?」
少し遅くなった部活終わり。
部のみんなでうどんを食べたが全然足りない。
なので、当然家でも飯を食べる。フォワードは筋肉が命。
沢山食べて、沢山鍛えなければならない。
帰り道での話の流れで、能古は次郎丸の家で「筋肉飯」を食う事になった。
筋トレが趣味の次郎丸は、当然食にもこだわる。
親に筋肉仕様の食事を毎度要求するのは、少し申し訳ない。なので彼はいくらか自前で拵えるのだ。筋肉飯を。
今回、能古はそのご相伴に預かることになった。
「このササミのフライとか絶品だよ。すごいな、龍は」
「……うん」
調理の手際がいい。包丁捌きが美しい。お店で出せるくらいに美味しくて、その上高タンパクなんて、素晴らしい。
さくらの
DOODLE短編集『文仙だもの!』の発行を目指して書き溜めているSS。【文仙】年頃だもの!「文次郎ってさ、たまにすっっっごく馬鹿だよね」
伊作の呆れたような視線が刺さる。
昼下がりの保健委員会の部屋は、今日も薬臭い。
向かい合って座っている伊作の手元で、ゴリゴリとすり潰されている何かの草からも、鼻が効かなくなりそうな刺激臭が立ち上っている。
だが今の自分に必要なものが、そのずらりと並んだ薬棚のどこかにあるかもしれない。そう思ってなんとなくキョロキョロしてしまうところに、投げつけられた言葉。
「仙蔵のことを思い遣って、っていうのはわかるけど……薬で性欲を抑えるなんてしなくても、駄目なときは駄目って言ってくれるんじゃないの? 仙蔵なら」
「それでなんとかなるなら、こうして頼みになぞ来ん」
「文次郎の自制心で無理なら、もうそういうものだと受け止めるしかないんじゃないかな」
2157伊作の呆れたような視線が刺さる。
昼下がりの保健委員会の部屋は、今日も薬臭い。
向かい合って座っている伊作の手元で、ゴリゴリとすり潰されている何かの草からも、鼻が効かなくなりそうな刺激臭が立ち上っている。
だが今の自分に必要なものが、そのずらりと並んだ薬棚のどこかにあるかもしれない。そう思ってなんとなくキョロキョロしてしまうところに、投げつけられた言葉。
「仙蔵のことを思い遣って、っていうのはわかるけど……薬で性欲を抑えるなんてしなくても、駄目なときは駄目って言ってくれるんじゃないの? 仙蔵なら」
「それでなんとかなるなら、こうして頼みになぞ来ん」
「文次郎の自制心で無理なら、もうそういうものだと受け止めるしかないんじゃないかな」
1010tonkatsu
DOODLEhttps://poipiku.com/11540535/11704391.html高級ディナーめぐみど絵のSS
背伸びディナー(めぐみど)「(小声)めっめぐれ!いいのかこんな高い所」
「いつもお弁当作ってもらってるからな。お返しだよ。」
「あんなのついでのご飯なのにこんな所…」
「(みどりをじっと見つめる)そういう服着てると、大人っぽいな君も」
「友達の姉ちゃんに借りたんだよ」
「そうか」
「……」
「恥かいても知らないからね。本当にこう言う所くるの初めてでマナーなんて守れないよ」
「あまり卑下するもんじゃない。マナーならわしも同格さ。それに今の君を見てるとフォークを落としそうなほど緊張してしまうよ。」
「なっ慣れないお世辞言うんじゃないよ。顔が真っ赤だよタコ!」
267「いつもお弁当作ってもらってるからな。お返しだよ。」
「あんなのついでのご飯なのにこんな所…」
「(みどりをじっと見つめる)そういう服着てると、大人っぽいな君も」
「友達の姉ちゃんに借りたんだよ」
「そうか」
「……」
「恥かいても知らないからね。本当にこう言う所くるの初めてでマナーなんて守れないよ」
「あまり卑下するもんじゃない。マナーならわしも同格さ。それに今の君を見てるとフォークを落としそうなほど緊張してしまうよ。」
「なっ慣れないお世辞言うんじゃないよ。顔が真っ赤だよタコ!」
さくらの
TRAINING新刊の感想マロいただけたのがあまりにも嬉しくてテンションぶち上がって生まれたSS。支部に収めるには短いかも?と思ったのでとりあえずこちらに格納。本当にありがとうございました感想もらえるってうれしすぎるな!!!!【こへ滝】恋は閃きのように「聞いてください七松先輩!」
目の前で、整った形の唇が、ぐだぐだと中身のない話をこぼし続けている。
珍しいことに最初は弱気な愚痴だったので、そうかお前でもそういう事があるかと頷き聞いていたのだが、いつの間にか立ち直ったようで、いまは先日の四年生内での得意武器勝負でいかに華麗に勝利を収めたかという話になっていた。
兄弟が多いせいか煩いのには慣れているが、これをただ聞き続けるのも退屈である。
ふと喋り続ける滝夜叉丸の右目の下、頬骨あたりの皮膚が、一筋白くなっているような気がした。なんとなく気になって、むに、とその頬を掴む。よくよく目を近づけてみれば、古い傷跡のようだ。おそらく戦輪の練習中にでもつけたのだろうが、せっかくこれだけ手触りの良い肌なのだから、長次のように大きな傷がつかねば良いがと思った。ついでに、その頬を両手で挟んでむにむにと揉む。
1479目の前で、整った形の唇が、ぐだぐだと中身のない話をこぼし続けている。
珍しいことに最初は弱気な愚痴だったので、そうかお前でもそういう事があるかと頷き聞いていたのだが、いつの間にか立ち直ったようで、いまは先日の四年生内での得意武器勝負でいかに華麗に勝利を収めたかという話になっていた。
兄弟が多いせいか煩いのには慣れているが、これをただ聞き続けるのも退屈である。
ふと喋り続ける滝夜叉丸の右目の下、頬骨あたりの皮膚が、一筋白くなっているような気がした。なんとなく気になって、むに、とその頬を掴む。よくよく目を近づけてみれば、古い傷跡のようだ。おそらく戦輪の練習中にでもつけたのだろうが、せっかくこれだけ手触りの良い肌なのだから、長次のように大きな傷がつかねば良いがと思った。ついでに、その頬を両手で挟んでむにむにと揉む。
@kusaka_Cage
DOODLE・父水救命救急医パロ小ネタSS・pixiv公開の「恋と愛と公私と混同」(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=22998769)付き合ってる2人の後朝ワンシーン
・致してると分かる雰囲気なので一応ワンクッション
18↑ y/n 3
@kusaka_Cage
DONE・鬼水SS・スンてした顔の下で内心mzkのこと好きすぎていっぱいいっぱいで手を繋ぐとかキス以上のことなんかできなかったのに、まさかmzkから初夜のお誘いをされてあり得ないほど動揺したktrの話 8
@kusaka_Cage
DONE・鬼水SS・🐄パロその①
・これが1番最初の話です。順不同のアップですみません。
・いい血統の仔牛ktrをゆえあって育てることになった牛mzkの話。雰囲気でお読みください。 4