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    PROGRESSジュンブラの孫さに新刊の冒頭(1万文字程度)

    恋仲になったものの、まだ身体を繋げるまでには至ってない孫さにが身体を繋げるためにゆっくりと準備をする話。

    概念ポリネシアンセックス(R-18)のため、本文の八割ほどエロシーン(の予定)

    またの名を孫六による主人を骨の髄から来世の魂まで俺の女にする話。

    あまりにも進まなすぎるので多めに晒して退路を絶つ! という強い意志で公開します。懺悔。
    欲落つること知る劣情 孫さに 「ははっ。随分と愛らしい顔をするなあ、主人」

    ぎゅう、と緊張からかたく握りしめている主人の手のひらの上に自分の手のひらを重ね、ゆるりと撫でる。びく! と、大袈裟に反応した主人にくつりと笑えば、みるみるうちに顔が羞恥心で赤く染まった。薄らと目尻に涙を溜めたその顔が、どれほど目の前の男を煽るかなんて少しも考えたことがないのだろう。白無垢を連想させる真っ白な寝間着を身につけた主人からは、あまり馴染みのない異国を連想させる花の香りがする。石鹸の類だろうか。そう思って顔を近づけると、主人が目を閉じた。……随分と可愛らしい勘違いだ。口付けられると思ったのだろう。

    お望み通り主人の腰を抱いて引き寄せて、ちう、とひとつ口付ける。そして、その花の香りを……俺に愛されるために身を清めたことを表している香りに混じる女の香りに口角を上げながら、もうひとつだけ口付けて。主人の目が開いて俺と視線が交わったのを確認してから、たっぷりと吐息を混ぜた、意図的に主人の好む低く掠れさせた声で言った。
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    クヴィアfnf

    DONE⚠️こちらはくりとさん(@KyqDdg2)作【Investigator_AU】と自AU【Soulless_AU】のクロスオーバーです。
    探索者BF、GF、Picoの三人が、Dlemonの脅威に晒された世界に迷い込み、そこで自分たちとそっくりな人物と出逢うお話です。
    お話は基本的に探索者BF、GF、Picoの視点や知識を元に展開します!
    episode:??  ─ Side P ─ 目が覚めたら知らない場所で大の字で寝ていた。肌を撫でる風に混じった鉄臭い匂いと冷たさが、微睡みの中にある意識を一気に覚醒させる。
    弾かれるように上体を起こせば、辺り一面には平原が広がり、そのあちこちで崩れた壁や瓦礫、割れたガラスの破片や何かの機械の残骸などのガラクタの山々が点々と見えた。
    
「・・・・・・」
    
何処だ、ここは。まるで自分を取り囲むようなガラクタの山々の中心で、心でそう溢した青年が一人ポツンと佇んでいた。
青年ことPicoは、初めて見る景色にlaf<銃>を構え周囲を警戒する。先程まで─半ばPicoが連行された形で─一緒にいたあの二人の姿が見えない。
    何処にいるのか探そうと動く途中で、何かの気配に気付き今もこうして銃を構えている。何かがいる。なのに、それが何なのか分からない。足音や呼吸音、気配などでそれが人なのかクリーチャーなのかが分かるPicoにとって、それは初めてのことだった。
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