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    いのり

    大魔王くん

    DONE五夢/微ホラー
    「君があまりにも無邪気に僕を・・て笑うから」

    『まじ神~』と軽いノリで五を崇めていたら五が満更じゃなくなって来た話
    ※現パロ?
    ※タイトル詐欺です...
    ※没作供養中の為、いつにも増して駄文です
    ※念の為、背後注意の表現があります
    ※原作要素無/オリジナル要素しかありません
    ※とにかく何でも許せる方のみどうぞ
    君が無邪気に笑うから『悟まじねもうすだわ。』
    「ちょっと待て、今なんつった?」
    『いや、だからねもうす!知らないのー?』
    「お前のその知らないの〜?いじりにはもう騙されねーからな。大体知ってるって返したら本当に誰も知らねーような内容で俺に恥をかかすやつだろ!」
    『騙してないってば。なら傑とか硝子に聞いてみてよ。』
    「はいはい良いから正解教えろ。」
    夢主は仕方ないなぁと言いながらノートにカタカナのネと申し込みの申と書いた。
    「神?」
    『神の漢字をバラしたらネと申だからねもうす。』
    「うわ...頭悪そ〜」
    『知らなかったくせに。』
    「知らなくて良いような事だったわ。あと崇めるなら普通に神って言えや。それも語彙力ねーけど」
    そんな軽いやりとり。気付けば文句を言っていた悟は夢主からねもうす(神)と言う造語で崇められる事に慣れてしまっていた。しまいには自ら夢主に貸しを作っていつもドヤ顔で夢主から『悟まじねもうす』と言われるの待っていた。
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    穂山野

    REHABILI【リョ三】『ふたりにしかわからない』
    リョ三になる手前くらいのリョ+三。うっかり観に行ったザファで様子がおかしくなり2週間で4回観た結果すごく久しぶりに書きました。薄目で読んでください。誤字脱字あったらすいません。久しぶりに書いていてとても楽しかった。リョ三すごくいいCPだと思っています。大好き。
    木暮先輩誤字本当にごめんなさい。5.29修正しました
    ふたりにしかわからない9月半ばだというのに今日もまだ夏が居座っていて暑い。
    あの夏の日々と同じ匂いの空気が体育館に充ちている。その熱い空気を吸い込むとまだ少し胸苦しかった。いろいろなことがゆっくり変わっていく。
    自分は変わらずここにいるのに季節だけが勝手に進んでいくような変な焦りもある。でもその胸苦しさが今はただ嫌なものではなかった。

    木暮が久しぶりに部に顔を出した。
    後輩たちが先輩、先輩と声をかける。あの宮城ですら木暮に気付くと「あっ」って顔をして5分間の休憩になった。
    部の屋台骨だった人間が誰か皆知っている。誰よりも穏やかで優しくて厳しい木暮は人の話をよく聞いて真摯に答えてくれるヤツだ。
    後輩たちの挨拶がひと段落したあと宮城も木暮に話を聞いている。
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