さとり
トモイチ
SPOILERブレイズ筆頭の思うこと。ヴァネッサとリュシアンep.1をプレイしてみて思ったことを描きました。
リュシアン、彼女の反応が楽しくてついからかってしまってるんだとしたら、演技してる彼女もいいけど、コロコロ表情が変わる方が楽しいと思ってそう。
悪党顔にも挑戦してみましたがなかなか難しいです…
ryuhi_k
DONEべったー掲載「星を呑んだ」シリーズ本編外の一コマ弐の前の話
前話「星呑み小話:あやかしやしき」→https://poipiku.com/315554/4949196.html
後話「星呑み小話:さとりの話」→https://poipiku.com/315554/6439517.html
星呑み小話:凪の夜――こんな事になるなんて思わなかった。
朝日が差し込むにはまだ早い、薄暗い寝床で[[rb:旋葎 > せんり]]は思う。本当は今すぐにでも起き上がりたいのだが、そうもいかない。理由は2つある。
先ず、身体が怠い。次に、身体が重い。痩躯の割に大した怪我や病気と縁がない旋葎としては、あるまじき事態である。何故そうなったかと言えば、――[[rb:楓星 > ふうせい]]のせいであった。
『……』
前兆は無かったと、旋葎は思う。むっすりと黙ったまま、布団に転がる旋葎を見下ろしている。
「……あー、お前」
『言われなくても、分かってる』
被せるように早口で投げられた言葉に、旋葎は目を見開く。楓星の表情は何時もと大して変わらず不機嫌そうで、状況と親睦性がない。
2274朝日が差し込むにはまだ早い、薄暗い寝床で[[rb:旋葎 > せんり]]は思う。本当は今すぐにでも起き上がりたいのだが、そうもいかない。理由は2つある。
先ず、身体が怠い。次に、身体が重い。痩躯の割に大した怪我や病気と縁がない旋葎としては、あるまじき事態である。何故そうなったかと言えば、――[[rb:楓星 > ふうせい]]のせいであった。
『……』
前兆は無かったと、旋葎は思う。むっすりと黙ったまま、布団に転がる旋葎を見下ろしている。
「……あー、お前」
『言われなくても、分かってる』
被せるように早口で投げられた言葉に、旋葎は目を見開く。楓星の表情は何時もと大して変わらず不機嫌そうで、状況と親睦性がない。
ho_minoharu
DONE訳あって完成させた別にCPじゃない、距離が変なさとりといずみ。距離近すぎたのでぽいぴく。
ポラロイドサイズ(背景はしろだったのでとりあえず空色つっこんだ)と落書きで描いたスマホ(アンドロイド)枠 2
Qg7qH50PwWgoVyO
MOURNINGルチーアさとりか「沙都子ごめんなさい…」
梨花は心底申し訳無さそうな顔をしてる
でも沙都子の機嫌は直らない。
今日は梨花と放課後一緒に遊ぼうと約束していた
なのに突然他の生徒から梨花に相談したい事があると言われ急遽私との遊びはパアにされた
「その子凄く泣いていて…流石にほっとけなかったのよ…」
梨花は困った顔で言い訳をする
最近梨花にやたらと悩みを相談して来る生徒が増えている。
でもだからって梨花も人が良すぎる。自分の方ばかり優先しろとは言わないが梨花が甘過ぎるから余計そんな生徒が増えるのだ。
「…もう良いですわ精々お上品なお友達と仲良くあそばせ」
沙都子が拗ねて梨花に背を向けて歩き出そうとする
「あっ…待って沙都子」
梨花が慌てて沙都子の手を取る
1274梨花は心底申し訳無さそうな顔をしてる
でも沙都子の機嫌は直らない。
今日は梨花と放課後一緒に遊ぼうと約束していた
なのに突然他の生徒から梨花に相談したい事があると言われ急遽私との遊びはパアにされた
「その子凄く泣いていて…流石にほっとけなかったのよ…」
梨花は困った顔で言い訳をする
最近梨花にやたらと悩みを相談して来る生徒が増えている。
でもだからって梨花も人が良すぎる。自分の方ばかり優先しろとは言わないが梨花が甘過ぎるから余計そんな生徒が増えるのだ。
「…もう良いですわ精々お上品なお友達と仲良くあそばせ」
沙都子が拗ねて梨花に背を向けて歩き出そうとする
「あっ…待って沙都子」
梨花が慌てて沙都子の手を取る
youIdaz
DOODLEあおえくシュラっぽいフロ♀(cvサトリナ)竜医詠のジェ
騎手医のフロ
詠手医のアズ
竜と騎のリチで主戦力。アズは後方支援メインだけど手で出す使い魔がえげつないので単体火力でも充分。
フロは詠も瞬間記憶残ってる時は出来るけど基本忘れがち。手は勝手に懐かれるので遣う。
ジェは二人を補いバランス。ジェとアズの詠は完全暗記
って設定まで考えて満足したし6章ショックで多分このまま手をつけずに終わると思う
ezwnlovmng
SPUR ME楠石さんが熱中症夏バテパターンの楠石サトリ蒼汰https://poipiku.com/3339706/4960578.htmlみたいな楠石さんがあつさ弱ったver話
妖界でも人間界でも熱帯夜が続いたときに、いくら夜といえど黒と濃い色のシャツで出歩いていては、蓄熱がたまる。
そんなこともかまわないほどその時は多忙だったのだ。
そうして蓄積された熱とくわえて夜間寝る間も惜しんだ活動の結果、
「自分のこと大切にしてよ」
蒼汰の眉根を寄せた不満顔を布団の上で見上げる羽目になった。
「あー…わるい」
「いいから寝て」
「……わるい。蒼汰、オレのことはいいからお前も休んでろよ……あんまり調子、よくないだろ」
「わかってるよ、……やれることはもうないし。
サトリ、兄ちゃん寝るまで見張ってろよ」
1496妖界でも人間界でも熱帯夜が続いたときに、いくら夜といえど黒と濃い色のシャツで出歩いていては、蓄熱がたまる。
そんなこともかまわないほどその時は多忙だったのだ。
そうして蓄積された熱とくわえて夜間寝る間も惜しんだ活動の結果、
「自分のこと大切にしてよ」
蒼汰の眉根を寄せた不満顔を布団の上で見上げる羽目になった。
「あー…わるい」
「いいから寝て」
「……わるい。蒼汰、オレのことはいいからお前も休んでろよ……あんまり調子、よくないだろ」
「わかってるよ、……やれることはもうないし。
サトリ、兄ちゃん寝るまで見張ってろよ」
ezwnlovmng
MAIKING妖怪のお医者さん楠石さんとサトリちゃんと蒼汰
傘が壊れた
傘自体はサトリの器用な指先で修理されてなんともないが、しかしこの傘は昔…それこそ妖怪専用のトレジャーハンターを興してから拾って、ながく使っていたもので、サトリいわく魂が宿りつつあるかもしれないというのだ。
おそらくながく使われていたのか、前の持ち主から愛情を注がれて魂が宿ったのだかと説明したサトリも妖怪であるから同族の気配を察知していち早く同族のいたんだからだをなおしてあげたらしい。
妖怪が同族を労る気持ちは人間が人間を労る気持ちとそう変わらない……
弱い妖怪のものだからとあまりよい顔はしないながらも黙って魂が宿りつつある傘を受けとる蒼汰の心中のあるところを推測して、つい細く吐息を洩れた。
いまの蒼汰は完全な調子ではないけれどサトリに敵意や距離を置こうともしていない日々の態度のように、魂が宿りつつある傘を蔑ろにはしないだろう……その証拠に、修理された傘はさっそく蒼汰の日傘代わりに開かれた。
406傘自体はサトリの器用な指先で修理されてなんともないが、しかしこの傘は昔…それこそ妖怪専用のトレジャーハンターを興してから拾って、ながく使っていたもので、サトリいわく魂が宿りつつあるかもしれないというのだ。
おそらくながく使われていたのか、前の持ち主から愛情を注がれて魂が宿ったのだかと説明したサトリも妖怪であるから同族の気配を察知していち早く同族のいたんだからだをなおしてあげたらしい。
妖怪が同族を労る気持ちは人間が人間を労る気持ちとそう変わらない……
弱い妖怪のものだからとあまりよい顔はしないながらも黙って魂が宿りつつある傘を受けとる蒼汰の心中のあるところを推測して、つい細く吐息を洩れた。
いまの蒼汰は完全な調子ではないけれどサトリに敵意や距離を置こうともしていない日々の態度のように、魂が宿りつつある傘を蔑ろにはしないだろう……その証拠に、修理された傘はさっそく蒼汰の日傘代わりに開かれた。
ezwnlovmng
TRAININGサトリがみた楠石(さとりの能力的な)サトリの双眸にはたまに、眼帯をつけスーツを着こなした楠石と、まだ眼帯をつけておらずシャツとダメージジーンズを着ている幼少期……まだ少年だった時代の姿がみえるときがあった。
眼帯で被われていない片目。肉のある腕。まだ頼りない四肢。
これはまだ楠石の心がみえない時にはなかった。
彼の弟が目が覚め、弟と接するときに心の隙間から垣間見える会話と…声に、正体を知った。
あれは楠石が蒼汰だった時代なのだと。
蒼汰だった時代の姿は彼の心そのものともいえた。
楠石千里の心がみえなかったのは少なからず眠っていた弟の存在がそうさせたのだと、そこで思い至って、たまらず彼の肉体ではない、手袋で覆われた手を握った。
サトリはまたみえた。眼帯をつけた楠石が目を細めて笑った姿と、その向こうに蒼汰だった彼の幼少期の姿が笑ったのが。
358眼帯で被われていない片目。肉のある腕。まだ頼りない四肢。
これはまだ楠石の心がみえない時にはなかった。
彼の弟が目が覚め、弟と接するときに心の隙間から垣間見える会話と…声に、正体を知った。
あれは楠石が蒼汰だった時代なのだと。
蒼汰だった時代の姿は彼の心そのものともいえた。
楠石千里の心がみえなかったのは少なからず眠っていた弟の存在がそうさせたのだと、そこで思い至って、たまらず彼の肉体ではない、手袋で覆われた手を握った。
サトリはまたみえた。眼帯をつけた楠石が目を細めて笑った姿と、その向こうに蒼汰だった彼の幼少期の姿が笑ったのが。
ezwnlovmng
SPUR ME妖怪のお医者さん 楠石とサトリほぼこんな感じの話をながながかきたいみたいなやつ
夏バテなんて蒼汰はまだ本調子でなくもとから弱い体にこの酷暑となれば油断するとすぐになってしまうものだが、サトリはまるでそれとは無縁とばかりに太陽の照りつけが酷かろうとより高い場所に登り作業していたから油断していた。
まさか夏バテとなるとは。
妙な戦隊もののパジャマ姿で湯だって頭を抱えている姿より、よほどサトリらしいのはアイスクリームやかき氷で痛めた頭を抱えている姿だろうに、このだるそうな姿は落ち着けない。
サトリらしい?
らしいと言い切れてしまうほどながく彼女を知っているのだとおもうと、寝転がっているサトリの額に氷嚢がいま自分にも必要になるほど顔が熱くなった。
終
285まさか夏バテとなるとは。
妙な戦隊もののパジャマ姿で湯だって頭を抱えている姿より、よほどサトリらしいのはアイスクリームやかき氷で痛めた頭を抱えている姿だろうに、このだるそうな姿は落ち着けない。
サトリらしい?
らしいと言い切れてしまうほどながく彼女を知っているのだとおもうと、寝転がっているサトリの額に氷嚢がいま自分にも必要になるほど顔が熱くなった。
終