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    カーニバル

    うたこ

    DONE異層の魔法使いたちと黒猫のカーニバル展示その2
    アポ兄とヴァカ隊長がデートするお話です。それだけの話です。オペレーション・ホリデーの後らへん。
    Just a little monopolize 兄が取材を受けたという話は聞いていたのでエリュマでヴァッカリオは酒を買うついでにその雑誌も買った。これは、兄とは絶縁状態にあった頃からの習慣だ。職場で開くのはちょっと抵抗のある雑誌だが、店長(あだ名)相手なら気にせず買える。彼とはいろいろお互い様の関係なので。
     店内のイートインコーナーに腰掛けて、買ったばかりの缶のプルトップを開ける。雑誌を開くと女性向けのファッション誌で、アポロンⅥ以外に載っている男性は若手の俳優ばかりだった。
    「なんでこれで浮かないのかねぇ」
     パラパラと雑誌をめくっていく。
     一日密着取材、と銘打ったその記事は確かに兄の一日を追ったものだった。決まった時間に起きてトレーニングをし、栄養面を考慮した食事を短時間で済ませて、始業開始時間より早めに出勤して、ヴィランが出れば陣頭指揮をとって自らも出動。紙面を飾る写真はどれも凜々しく、キラキラと輝いている。意外にもポーズをとったような写真はなく、本当に仕事中を撮っている写真ばかり。きっとこのカメラマンはアポロンⅥのファンだ。どの写真も良い。
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    りおりん🐣

    DONEワンライ「祭りの夜」どんどん長くなって大幅遅刻です。total3h位。ヴェネチアのカーニバルとメキシコの死者の祭りが融合したような架空の街で、リヴァがエル&ハンに再会するお話。原作軸戦後で、昨年は二次でもガビと暮らすリヴァを見るのも読むのも耐えられなかった私が、一年経って戦後のリヴァを書くことができて、悲しみは時が解決してくれるのね…と思います。初めて自作品でお気にな話。タイトルの歌詞がモチーフ。
    I WANT YOU BACK「天と地の戦い」から4年。地鳴らしの厄災を運良く免れた「救世主」という名をもつ水上都市が恒例だったCarnaval(カルナバル)を再開するという。



    🌙第一幕
    -Salvadore(サルバトーレ)奇跡と魔法を呼び醒す街-

    「すごいすごいよ!世界を救った救世主として、私達みんなにカルナバルに来てくださいって!」

    サルバトーレ自治区から届いたという招待状を片手に、ガビが部屋に飛び込んで来た。

    「——アルミン達はまだパラディ島だろ。みんなって言ったってお前とファルコ、オニャンコポンしかいねえ」

    「リヴァイも行くんだよ!サルバトーレのカルナバルって言ったら、そりゃあ有名なんだから。その日はみんながとびっきりのオシャレして仮面を着けて夜通しお祭りを楽しむんだよ」
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    ヨヨヨ

    TRAINING書きたいもの詰め込んだいつものぐだぐだハッピーやおい、タイトル考え中…
    ・少女漫画&ラブコメなばんりお&あおみさ
    ・自分より身体の大きい受同士が仲良くおしゃべりしてるのをThe☆彼氏の眼差しで見つめるばんりとあおい
    ・男前白石万浬概念とさみしがりや桔梗凛生概念
    ・ダブエス男気カーニバル&NORICENOLIFEイベのネタあり
    ・だらなびからの輸入ネタもあるよ!
    ・方言の間違いはご容赦ください🫠
    ばんりお&あおみさダブルデート「~~もう! 誰も来ないじゃん!」

     スマホを握りしめて学生食堂の前で立ち尽くす俺――若草あおいは半泣きになりながら、どうやってぶつけたらいいのか分からない憤りや悲しみといった感情を抱えてうち震えていた。

    ***

    「今週は学食で大盛り無料キャンペーンをやっているらしい」

     そんな情報を持ってきたのは絋にいだったか、大和だったか。
    確か学内の掲示板にも告知の張り紙があった……気がする。

     鴨川大学文化奨励コンテスト―― 実質ミスターキャンパスとも言えるコンテストの新入生男子の部・優勝の副賞、学食無料券。半年分あったにも関わらず5人で気要らず使ってしまったものだからあっという間に無くなり、家計が元通りの火の車になった俺たちにとって「大盛り無料」という言葉はものすごく魅力的に映った。
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