レムナン
sugimitsu_UT
DOODLE館INしてからのレムナント、(主にカカオ博士からの)食育のおかげでふっくらしつつあると思うので、今まで履けてたやつが履けなくなったりしてねっていうらくがき(説明が長い)nekoginka_gno
PROGRESS水そうめんで出す予定の写真集のテキスト部分。レムナン視点の革命組ショートストーリー。文章推敲中THE SELECTED NEW AGE―――僕はずっと、囚われたままだった。
暗く、狭い部屋でずっと。いつからか、なんてもう覚えていない。
頭の中で嗤い声がリフレインする。
「アハハッ!レムナンにピィーッタリの首輪、つけてあげる☆」
ずっと、ずっと、【あの人】の愛玩動物として、管理首輪をつけられて。
「アタシが大事に飼ってあげるんだから。さぁ、今日はどうやって遊ぼうかな」
自分の意志で体を動かすこともままならないまま。
「ねぇ、もっと逃げ回って見せてよ。もっともっと怖がる顔みせてよ、ねぇ?」
体も心も嬲られ、踏みにじられて。僕が怯えて、痛みに顔を歪めるたびに【あの人】は喜悦の表情を浮かべていた。
それでも、這う這うの体で逃げ出して、何年も何年も逃げ回って…やっと、自由を手にしたと思っても。
3567暗く、狭い部屋でずっと。いつからか、なんてもう覚えていない。
頭の中で嗤い声がリフレインする。
「アハハッ!レムナンにピィーッタリの首輪、つけてあげる☆」
ずっと、ずっと、【あの人】の愛玩動物として、管理首輪をつけられて。
「アタシが大事に飼ってあげるんだから。さぁ、今日はどうやって遊ぼうかな」
自分の意志で体を動かすこともままならないまま。
「ねぇ、もっと逃げ回って見せてよ。もっともっと怖がる顔みせてよ、ねぇ?」
体も心も嬲られ、踏みにじられて。僕が怯えて、痛みに顔を歪めるたびに【あの人】は喜悦の表情を浮かべていた。
それでも、這う這うの体で逃げ出して、何年も何年も逃げ回って…やっと、自由を手にしたと思っても。
ton
PROGRESS次は最終話に向けた調整回みたいな感じなので、サラッと描けると良いです。>3/18 19時頃に拍手下さった方
ありがとうございます!ムキムキレムナン他の方の作品でも偶に見かけますが大変良いですよね^^性癖に素直に今後も筋肉盛って行きます!
ゆうほ
REHABILI『レムナンとSQがバトルしてるだけ』グノーシア レムラキ、ジナS
ラキオ視点
武器やら魔法やらがあるファンタジー世界のふんわり設定
(レムナンとSQの関係だけ原作ネタバレ注意)
リハビリがてら書いたので題名はそのうち決めます
レムナンとSQがバトルしてるだけ自室で読書にふけっていると、一冊読み終わった時には夕方になっていた。
本を読み始めると夢中になりすぎてしまい周りの音も何も感じなくなってしまう癖は、もう直すことを諦めた。
それでも許してくれる人達が居てくれるおかげで、ね。
読み終わった本を棚に戻した時、窓の外でチカチカと魔力が光っているのが見えて僕は訝しんだ。
窓を開けてみると、模擬戦用のゴムナイフを装備したレムナンと、普段用のブーツを履いたSQがなぜか戦っていた。
肩慣らしの練習試合かとも思ったが、その形相はなにやら不穏に歪んでいる……
SQは持ち味の脚力でダッと距離を詰め、右ストレートをレムナンの顔面目掛けて殴りかかる。
レムナンは軽々とそれを受け止めるが、それはSQの計算通り……
1786本を読み始めると夢中になりすぎてしまい周りの音も何も感じなくなってしまう癖は、もう直すことを諦めた。
それでも許してくれる人達が居てくれるおかげで、ね。
読み終わった本を棚に戻した時、窓の外でチカチカと魔力が光っているのが見えて僕は訝しんだ。
窓を開けてみると、模擬戦用のゴムナイフを装備したレムナンと、普段用のブーツを履いたSQがなぜか戦っていた。
肩慣らしの練習試合かとも思ったが、その形相はなにやら不穏に歪んでいる……
SQは持ち味の脚力でダッと距離を詰め、右ストレートをレムナンの顔面目掛けて殴りかかる。
レムナンは軽々とそれを受け止めるが、それはSQの計算通り……
ramenhaoishiyo
MAIKINGちょっと頭痛くて文章考えるのしんどーいなので1日1㍕主お休みで「レムナンを甘やかすの会」の再掲と続きを……かきかけなので誤字脱字誤用諸々は見逃してください……
レムナンを甘やかすの会「第一回! レムナンを甘やかすの会を開催します!」
あるループの始まり、私はセツの前で高らかにそう宣言していた。なんの前口上もなくそう告げたのは、セツを驚かせたいという悪戯心からに他ならない。
セツはさぞ戸惑った顔をして首を傾げるだろうと思っていたのだが……その予想は大きく外れることとなった。
「あぁ……ついに第一回か。最初はレムナンがターゲットだったんだね」
私の予想に反して、セツは何故か感慨深そうに遠くを見つめ始めたのだ。
「……ねぇ、もしかして」
「……正解。第二回以降の開催に出くわしたことがあるよ」
ふふっ、と私を揶揄うように笑ったセツに、何だか恥ずかしい気持ちになった。
“レムナンを甘やかすの会”を思い付いたのは、十ループほど前のこと。そのループでは『わくわく! 人間牧場』通称ニンボクという謎のバトルゲームで、ジョナスとしげみちが対戦する様子を見守ることになっていた。
4511あるループの始まり、私はセツの前で高らかにそう宣言していた。なんの前口上もなくそう告げたのは、セツを驚かせたいという悪戯心からに他ならない。
セツはさぞ戸惑った顔をして首を傾げるだろうと思っていたのだが……その予想は大きく外れることとなった。
「あぁ……ついに第一回か。最初はレムナンがターゲットだったんだね」
私の予想に反して、セツは何故か感慨深そうに遠くを見つめ始めたのだ。
「……ねぇ、もしかして」
「……正解。第二回以降の開催に出くわしたことがあるよ」
ふふっ、と私を揶揄うように笑ったセツに、何だか恥ずかしい気持ちになった。
“レムナンを甘やかすの会”を思い付いたのは、十ループほど前のこと。そのループでは『わくわく! 人間牧場』通称ニンボクという謎のバトルゲームで、ジョナスとしげみちが対戦する様子を見守ることになっていた。
ramenhaoishiyo
MAIKINGレムナンが過保護過ぎて困る話のレムナン視点冒頭過保護レムの世界***
僕の恋人は、とても愛らしい人だ。
彼女は朝がめっぽう弱く、起こしてもすぐにこてんと二度寝してしまうし、僕の料理を見て、食べる前から嬉しそうに笑ってくれる。僕が提案した擬知体取扱者の資格を取るために日々努力してくれているし、模擬試験で良い点が取れるとニコニコと報告してくれる。
半年前、D.Q.O.を降りるまでは、彼女はかなり気を張っていたのだと思う。ループを繰り返していることはもちろん、記憶を失っていることで、自分を保ちながら生きるのに必死だったのだと今では分かる。
彼女は船を降りてから少しずつ、肩の力が抜けていったように感じる。船にいた時よりも輪をかけて朗らかな性格になり、表情が豊かになった。
646僕の恋人は、とても愛らしい人だ。
彼女は朝がめっぽう弱く、起こしてもすぐにこてんと二度寝してしまうし、僕の料理を見て、食べる前から嬉しそうに笑ってくれる。僕が提案した擬知体取扱者の資格を取るために日々努力してくれているし、模擬試験で良い点が取れるとニコニコと報告してくれる。
半年前、D.Q.O.を降りるまでは、彼女はかなり気を張っていたのだと思う。ループを繰り返していることはもちろん、記憶を失っていることで、自分を保ちながら生きるのに必死だったのだと今では分かる。
彼女は船を降りてから少しずつ、肩の力が抜けていったように感じる。船にいた時よりも輪をかけて朗らかな性格になり、表情が豊かになった。
しらたき
TRAININGこの前のやつのレムナン視点前のやつを読んでからの方がいい気がするけどこっちだけでも多分読めると思います多分
レム→ラキみたいな感じになりました… レムナンの想いが重いです
何でも許せる人向け
暴力表現あり
一目見た瞬間、今までにない胸のざわめきを覚えた。こんなに心惹かれる人間がこの世にいたなんて。堂々と振る舞う姿。臆することなく自分の意見を貫き通そうとするその姿勢。僕には眩しすぎる人。自分にはないものを沢山持っていた。
この人は消したくない。理屈なんて知らない。ずっとそばに置いておきたい。だから嘘をついた。2人で生き残るために。
「船の次元振動センサーを集中させれば、固有の次元波を…… 。うん。グノーシアの個人検知、できますね。あ、僕はその……エンジニア、です」
次の日、議論が始まってすぐに、ラキオさんは人間だったと報告した。少しでも他の人から疑いの目を向けられないように。エンジニアを騙っていることがバレないように次元波の測定結果だなんてそれらしく適当なことを言ってしまったけど、機械に関しては人一倍詳しい自信は…ある。間違ってはいないはず。大丈夫、バレてなさそうだ。
4146この人は消したくない。理屈なんて知らない。ずっとそばに置いておきたい。だから嘘をついた。2人で生き残るために。
「船の次元振動センサーを集中させれば、固有の次元波を…… 。うん。グノーシアの個人検知、できますね。あ、僕はその……エンジニア、です」
次の日、議論が始まってすぐに、ラキオさんは人間だったと報告した。少しでも他の人から疑いの目を向けられないように。エンジニアを騙っていることがバレないように次元波の測定結果だなんてそれらしく適当なことを言ってしまったけど、機械に関しては人一倍詳しい自信は…ある。間違ってはいないはず。大丈夫、バレてなさそうだ。
しらたき
TRAINING直感なんてものが働いてしまったせいで過剰にレムナンの方に注意を向けてしまい、目をつけられてしまって最後まで残されて鬱憤を晴らされるラキオ…みたいなのを書きたかったけど思ったより可愛そうなことになってしまったしレムナンがすごいヤバい奴になってしまった…なんでも許せる人向け
暴力表現あり
「次元波の測定結果……です。ログを見る限り、ラキオさんはグノーシアではありません」
初日にエンジニアだと名乗り出たうちの1人の何気ない報告。僕を調べて人間だったという報告。それが何故か酷く違和感のあるものに思えた。もう一方のエンジニアからは感じられなかった不自然な感覚。昨日の報告では感じなかった違和感。なんだこの感覚は。確かに僕はただの乗員だ。ルゥアンでグノーシア騒ぎに巻き込まれてこんな船に乗る羽目になった哀れな乗員。この報告は間違ってはいない、真実だ。なのに…この感覚はなんだ?何故この報告は嘘だと、このエンジニアはまがいものだと脳が警報を鳴らしている?まさか、これが直感というやつなのか?ありえない。そんなものは信用に値しない。もっと論理的に、現実的に説明できなければ僕自身が納得できない。こんなものに頼って推理しても何にもならない。信じられるのは、己の頭脳だけ。ただ、レムナンが本物のエンジニアであるという線を追う気持ちは、どうしても湧いてこなかった。
3113初日にエンジニアだと名乗り出たうちの1人の何気ない報告。僕を調べて人間だったという報告。それが何故か酷く違和感のあるものに思えた。もう一方のエンジニアからは感じられなかった不自然な感覚。昨日の報告では感じなかった違和感。なんだこの感覚は。確かに僕はただの乗員だ。ルゥアンでグノーシア騒ぎに巻き込まれてこんな船に乗る羽目になった哀れな乗員。この報告は間違ってはいない、真実だ。なのに…この感覚はなんだ?何故この報告は嘘だと、このエンジニアはまがいものだと脳が警報を鳴らしている?まさか、これが直感というやつなのか?ありえない。そんなものは信用に値しない。もっと論理的に、現実的に説明できなければ僕自身が納得できない。こんなものに頼って推理しても何にもならない。信じられるのは、己の頭脳だけ。ただ、レムナンが本物のエンジニアであるという線を追う気持ちは、どうしても湧いてこなかった。