玉
葵灯(アオト)
DOODLEカレードラパで飴色玉ねぎに疑問を示さなかった🐰に驚いて湧いたハマ料理妄想。あの一件でスキルの低さが露呈して二人に訓練させられた🐰も良いけど、相変わらず対料理にポンコツな彼も愛おしい。 12でゅわー
DOODLE⚠軽度なキュートアグレッション表現あり玉子焼きを作る小さな裟羅さんにやられて描きました。みこさらとえいさらです。
みこさらはTwitter相互様のツイートから着想得させて頂きました。 2
杜蘭―とらん―
DONE⚠微ホラー?なひぜなん自分の目がビー玉で出来ていると言い出す先生
なんでも許せる方向けです
ガラスの双眸の誘惑.
「肥前くん、僕の目はね。ビー玉で出来ているんだよ」
正座して本を読んでいた先生が突然本をぱたりと閉じ、そんなことを言い出した。夜もすっかり更け他の部屋の連中も寝静まった頃の事だ。
先生の言葉に呼応するかのように蝋燭がゆらと揺れ、おれの視界も一瞬炎の揺れに釣られてボケた。
「なんだそれ?」
顔を上げ、いつも通りに機嫌良さげな先生を見遣る。言われてみれば確かに、蝋燭の火を映した先生の瞳は彩度が低い灰青色で、ガラスを夜に透かしたような色をしている。吸い込まれそうで、底が知れなくて霊妙で、先生の好きなところのひとつだ。
そうは言っても、おれがそう思うのだって例えの話だ。この本丸に顕現したおれ達の体は人間と同じ様に、血や肉や骨で構成されている。
3664「肥前くん、僕の目はね。ビー玉で出来ているんだよ」
正座して本を読んでいた先生が突然本をぱたりと閉じ、そんなことを言い出した。夜もすっかり更け他の部屋の連中も寝静まった頃の事だ。
先生の言葉に呼応するかのように蝋燭がゆらと揺れ、おれの視界も一瞬炎の揺れに釣られてボケた。
「なんだそれ?」
顔を上げ、いつも通りに機嫌良さげな先生を見遣る。言われてみれば確かに、蝋燭の火を映した先生の瞳は彩度が低い灰青色で、ガラスを夜に透かしたような色をしている。吸い込まれそうで、底が知れなくて霊妙で、先生の好きなところのひとつだ。
そうは言っても、おれがそう思うのだって例えの話だ。この本丸に顕現したおれ達の体は人間と同じ様に、血や肉や骨で構成されている。
流菜🍇🐥
DOODLETF主ルチ。ルチはいたずらでお玉とフライパンの目覚ましをやりそうだなと思ったという幻覚です。目覚まし 微睡みの中で、僕はごろんと寝返りを打った。両目を柔らかく閉ざしたままで、布団の温もりを堪能する。部屋に差し込む暖かい日差しも、余計に僕の眠気を誘った。布団を口元まで引き上げると、全身が多幸感に包まれる。
春は、二度寝の季節だ。春眠暁を覚えずなどと言うように、この時期はすごく眠たくなる。微睡みに身を委ねると、もうここから出たくなくなってしまうのだ。うとうとと船を漕ぎながら、僕は夢と現実の境目を漂った。
しばらくすると、誰かに身体を揺らされた。僕を起こしに来る相手なんて、心当たりは一人しかいない。振動に身を委ねながらも惰眠を貪っていると、彼は耳元で囁いた。
「おい、起きろよ。今日も練習するんだろ」
甲高い声が、僕の耳に入り込んでくる。すっかり聞き慣れてしまった、幼い男の子の声だ。アンドロイド故に僕よりも早起きな彼は、毎日のように僕を起こしに来る。いつの間にか、これが毎朝の日課になっていた。
2370春は、二度寝の季節だ。春眠暁を覚えずなどと言うように、この時期はすごく眠たくなる。微睡みに身を委ねると、もうここから出たくなくなってしまうのだ。うとうとと船を漕ぎながら、僕は夢と現実の境目を漂った。
しばらくすると、誰かに身体を揺らされた。僕を起こしに来る相手なんて、心当たりは一人しかいない。振動に身を委ねながらも惰眠を貪っていると、彼は耳元で囁いた。
「おい、起きろよ。今日も練習するんだろ」
甲高い声が、僕の耳に入り込んでくる。すっかり聞き慣れてしまった、幼い男の子の声だ。アンドロイド故に僕よりも早起きな彼は、毎日のように僕を起こしに来る。いつの間にか、これが毎朝の日課になっていた。
くゆるん
DONE『9いいねで推しにベビードールを着せる』いいねなくても描くぞー!って言ってたんですが、9いいねいただいてましたありがとうございました🙏✨
はみ玉ちゃん注意⚠️
2枚目は逆光加工ver. 2
佐伯櫻
DONEhappy birthday~~~~!!!国玉会長~~~!!!!この後すぐに寝ますがエイプリルフール見て死にました 推しカプが一番可愛い あと国玉会長 めちゃめちゃ美人すぎる それでは寝ます!!(ポイピクをTwitterだと思ってる??)リン酸塩
SPOILERあるふぁー。様のラーメン野郎とマザイ野郎とヤク中とアル中で行く
新版CoC のネタバレ及び、
riryuru様の
珠玉の一杯を求めて
のネタバレが含まれます。
まず本家を見てくださいお願いします(土下座)
🌿さん、スマヌ。
大丈夫な方は ツイートにあるパスワードを入力
してください。
問題あれば消します。 13
07suza10
PROGRESS私の私による私のための私だけが楽しい水木両親の馴れ初め。注意! 水木両親のビジュアル及び家系や馴れ初めなどを捏造。というか、全て妄想と捏造だらけ。
水木と水木母と鬼太郎と目玉の親父さん同居時空です。
水木両親の馴れ初め〜序章〜昭和四十一年三月。調布にある一軒の家の居間には写真が広げられていた。
「まあ、懐かしいわねえ」
白髪が混ざりつつある黒髪を団子結びにした割烹着姿の女性はそれらを愛でるように記録の中の人物達を撫でる。
目尻を柔らかくして微笑む女性に、目玉の化生が小さな歩幅で歩み寄って話しかけた。
「おや? ご母堂よ。なにをされておるのじゃ?」
尋常なる者なら恐れ慄き、金切り声を上げて追い出そうとするが、女性は目玉に手足がついた化生を恐れるどころか友人に接するように気安く答えた。
「ああ、ゲゲ郎ちゃん。お掃除していたら出てきたのよ。写真集が。それでつい夢中になって」
ふむふむどれどれ、と目玉の化生ことゲゲ郎はちゃぶ台ににじり登って女性の手元にある写真を覗き見た。
2948「まあ、懐かしいわねえ」
白髪が混ざりつつある黒髪を団子結びにした割烹着姿の女性はそれらを愛でるように記録の中の人物達を撫でる。
目尻を柔らかくして微笑む女性に、目玉の化生が小さな歩幅で歩み寄って話しかけた。
「おや? ご母堂よ。なにをされておるのじゃ?」
尋常なる者なら恐れ慄き、金切り声を上げて追い出そうとするが、女性は目玉に手足がついた化生を恐れるどころか友人に接するように気安く答えた。
「ああ、ゲゲ郎ちゃん。お掃除していたら出てきたのよ。写真集が。それでつい夢中になって」
ふむふむどれどれ、と目玉の化生ことゲゲ郎はちゃぶ台ににじり登って女性の手元にある写真を覗き見た。
Jdgsi729
INFO飴木様(@3amg)の同人誌に参加した時の提出イラストカラー版です!初めての同人活動ほんと~~~にわくわくして楽しかったです!!!
本を閉じると飴玉キッスするんですよ、、、私考案ではないけど、、、! 2
そーまこーた
DONEBG(だが雪玉)おあー、変な寝ぐせついてんべやー…、って、はっ?
チェックアウト1時間前くらいにキスマに気づいてしまったたま絵
彼ピ匂わせ絵が描きたかった🤗
2枚目はおまけ
ちょっと雑だけどこれが見切れてるw
ちなキスマの誰のせい論争は、勢いに流された結果たまがおねだりした事になった(された
そんなたま可愛いがすぎるので、ぜひ誰か描いて欲しい 2
Alino
MAIKING玉阪座に入った3人を待ち構える新人公演。従来、伝統的な演目が選定される事が多い中、今年の演目はウィークエンド・レッスンの改変版だという。
異例の演目を選定した先輩と根地の狙いが見えない中、表向きは順調に公演準備に取り掛かる主演のフミとカイ。
だが、一度解散したパートナーシップを再構築することは簡単な事ではなかった…。
⚠︎キサ√想定
⚠︎オリジナル要素あり
⚠︎司の進路に誤りあり(申し訳ないです 61
カワシタかわと
INFOCoC『トランプしてる場合かよ』KP/KPC:
りんごあめ/西仁十織
PL/PC:
白玉あんかけ/坂板場 寿日洲
カワシタ/黒葛 嶺
水仙/古宿 稟太郎
(※敬称略)
大爆笑してました。遊んで頂きありがとうございました!!☺💕
めるしー
DONE「ゲゲ郎」という名に縛られてしまった、父と水木の話。※設定捏造多め
※前編は目玉おやじ、後編は水木視点
※前編(1/7投稿のものに加筆修正)+今回書いた後編。完結済み
<あらすじ>
哭倉村の件から数年後。水木、目玉おやじ、鬼太郎で同居。
だんだん様子がおかしくなっていく水木を見ていられず、目玉おやじは鬼太郎と家を出ようとする。一方、水木は……?
無断転載禁止 / Do not repost.
魚と水前編 妖怪の寄り合いがお開きになったあと、わしは砂かけばばあに呼び止められた。彼女の肩に乗せてもらい、世間話をしながら帰途につく。
森でかたまって暮らす他のものたちと違い、わしは息子とともに「水木」という人間に世話になっている。
「お主、力を取り戻しておるのじゃろう?」
いよいよ人間の街との境に近付いてきた頃、彼女に言われたのだった。
◇ ◇ ◇
「遅くなったな。ただいま帰ったぞ」
家に入り声をかけるが、返事はない。
水木は縁側に座り、ぼうっと遠くを見ていた。その腕には鬼太郎を抱いている。時折頭を撫でたり、ぎゅっと抱き締めたりしている。
なにか深く考え込んでいるのか、わしが近付いても反応がない。最近、彼はこうしていることが増えた。
4368森でかたまって暮らす他のものたちと違い、わしは息子とともに「水木」という人間に世話になっている。
「お主、力を取り戻しておるのじゃろう?」
いよいよ人間の街との境に近付いてきた頃、彼女に言われたのだった。
◇ ◇ ◇
「遅くなったな。ただいま帰ったぞ」
家に入り声をかけるが、返事はない。
水木は縁側に座り、ぼうっと遠くを見ていた。その腕には鬼太郎を抱いている。時折頭を撫でたり、ぎゅっと抱き締めたりしている。
なにか深く考え込んでいるのか、わしが近付いても反応がない。最近、彼はこうしていることが増えた。
Awai_kii
MAIKING洋三ファンタジーパロです。推敲段階。書けた分随時追加していきます。
中世和風ぽい雰囲気ですが、架空の国が舞台。バスケも出てこないし、設定たっぷり作り変えています。※勾/玉/三/部/作のオマージュあり。
大丈夫でしたら…
光の先の少年 【第一話】
水戸洋平の一番幼い記憶は、夜の森だった。家と家族を戦で失い、戦禍から逃れるうちにたった一人になってしまった彼は、木々の間をよろよろと進んでいた。星も月も夜の生き物たちも、ひっそりと姿を隠していた。宵闇は幼い子供を恐ろしいものから隠してはくれたが、もう限界だった。空腹と疲れと心細さで動けなくなった彼は、ついに膝をついた。
その時、ぼんやりと見えた光が何なのか、確かめる前に意識を失った。
四歳だったその日のことについて洋平が覚えているのはそれだけだった。それまで住んでいた場所も親の顔も名前も覚えていない。
気を失っていた小さな子供は通りかかった村人に助けられ、里に連れ帰られた。長年に渡る近辺での戦によって増え続ける孤児たち。その日から洋平も彼らと共に生活することになった。
26830水戸洋平の一番幼い記憶は、夜の森だった。家と家族を戦で失い、戦禍から逃れるうちにたった一人になってしまった彼は、木々の間をよろよろと進んでいた。星も月も夜の生き物たちも、ひっそりと姿を隠していた。宵闇は幼い子供を恐ろしいものから隠してはくれたが、もう限界だった。空腹と疲れと心細さで動けなくなった彼は、ついに膝をついた。
その時、ぼんやりと見えた光が何なのか、確かめる前に意識を失った。
四歳だったその日のことについて洋平が覚えているのはそれだけだった。それまで住んでいた場所も親の顔も名前も覚えていない。
気を失っていた小さな子供は通りかかった村人に助けられ、里に連れ帰られた。長年に渡る近辺での戦によって増え続ける孤児たち。その日から洋平も彼らと共に生活することになった。
enokabeuchi
DOODLE芍薬の君に恋して玉砕するモブの話 俺は三年ほど前から衛尉として後宮の門を守っている。
この歳にしてはなかなかの出世頭だと思う。女にも酒にも目もくれず鍛練に励んだ努力の賜物だ。だというのに。
「はぁ……」
夕暮れに染まる路を眺め、大きなため息をこぼす。
「ははっ、今日も芍薬の君は現れなかったな」
共に門番を務める相方が、こらえきれないと言うように肩を震わせた。
そう、そんな仕事一辺倒だった俺にも春風が吹いたのだ。
想いを寄せる名も知らぬ麗人、「芍薬の君」は数日前に後宮を訪れた皇太子に付き添っていた女官である。
サラサラと艶やかな白髪に透き通るような白磁の肌、長い睫に縁取られた瞳は容姿からくる儚さとは反して理知的で強かな光を宿しており。月のような凛とした佇まいを花弁のような薄紅色の衣が彩っていた。
1684この歳にしてはなかなかの出世頭だと思う。女にも酒にも目もくれず鍛練に励んだ努力の賜物だ。だというのに。
「はぁ……」
夕暮れに染まる路を眺め、大きなため息をこぼす。
「ははっ、今日も芍薬の君は現れなかったな」
共に門番を務める相方が、こらえきれないと言うように肩を震わせた。
そう、そんな仕事一辺倒だった俺にも春風が吹いたのだ。
想いを寄せる名も知らぬ麗人、「芍薬の君」は数日前に後宮を訪れた皇太子に付き添っていた女官である。
サラサラと艶やかな白髪に透き通るような白磁の肌、長い睫に縁取られた瞳は容姿からくる儚さとは反して理知的で強かな光を宿しており。月のような凛とした佇まいを花弁のような薄紅色の衣が彩っていた。