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    鍛冶

    ○⚪︎○(ワッカ)

    MEMO煉獄兄弟の鬼ごっこシリーズの続き、置いていきます。
    まずは4月頭に遊郭編の特別編集ということでこちらを公開するのに丁度良いかと。
    読み直すと当時の自分よく書いてるよなぁ、と自然に色んな妄想が湧き出てた頃を思い出したりします。
    もうすぐ刀鍛冶編のTV公開、楽しみですね😊
    遊女千寿郎の任務蝉が[[rb:喧 > かまびす]]しい夏も終わりを迎え、夜も段々と冷えるようになって物哀しさを感じるようになってきた頃合に、兄上の大好きな芋の収穫が始まる秋がやってきました。秋といえば十五夜で、萩やすすき、月見団子なんかをお供えして大きなまんまるの月をゆっくり眺めたりするのですが、その昔は団子の代わりに芋を供えていたらしく、丁度芋の収穫の時期に現れるこの月は秋の収穫をお祝いして芋名月とも呼ばれているようです。去年兄上にそのことを教えて差し上げた所、案の定薩摩芋と勘違いして月に向かってわっしょい!と叫んでおりまして、芋の収穫を祝うには景気付けに良かったのですが、そのまま勘違いした状態で今年もまたお月見の時期を迎え、兄上が農家から収穫したばかりの薩摩芋を大量に買ってきて団子を並べる為の三方に積み重ねようとしていたので、さすがに俺は芋は芋でも違う芋だという事を兄上に説明致しました。しかし兄上は芋違いをしていたことを特に気にも留めず、俺の言ったことを理解した上で自分は薩摩芋が好きだから薩摩芋で祝う、同じ秋の収穫物だ、とそのまま薩摩芋を積んで満足そうにしており、まぁ、兄上が満足ならばそれはそれで良いと、今年は煉獄家では団子の代わりに薩摩芋で月見をしておりました。そんなことをしているうちに十月になって秋祭り、秋晴れの上天気の中、民衆が街へ繰り出して露天商が[[rb:拵 > こしら]]えた饂飩や飴細工、台に並べられた下駄や石鹸、皿、絵草子などの日用品を購入したりして楽しんでいる頃、俺は苛々しておりました。
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    DOODLE現パロの書きたいところだけ書いてます。
    書いてる人間が名工にマッチョの夢を見てるせいで、弟子がだいぶヘンタイみたいなこと言ってます。
    トレーニングについてのあれこれは想像で書いてるので正しくなくとも、フィクションでファンタジーなので、何卒ご容赦ください。
    しれっとラーさんがトレーナーとしていますが、この話ではとくに話には絡んできません。
    先生と雄っぱい先生は大変にスタイルがよろしい。

    それを知ったのはお付き合いを開始して初めてキス以上の性的な接触をした時だった。もちろん服の上からでもスタイルがいいのは分かっていたんだ。
    背は高いし、肩幅もある、ウェストは少しだけ細いが華奢というわけではない。モデルみたいな体型だなって思ってたんだけど…そうじゃなかった。
    曲がりなりにもボクはスポーツ科学を専攻しているので体の部位や筋肉について一般の人よりは知識もあるし、ボク自身がアスリートだったので鍛えてもいたし。人の体について見識があると思っていた。

    その日、先生とキスをして気分が高揚してきてお互いに素肌に触れたくなって、先生がボクの着ていたシャツを捲り上げて素肌の脇腹に触れてきた、突然自分以外の体温が触れたことで思わずビクリと体を震わせたら、それが先生の興奮をさらに煽ったのか、さらに奥まで手が滑り込んできて、ボクはだんだんと息が荒くなって自分だけそんな状態なのが恥ずかしくて、ボクも先生のシャツの裾から手を差し入れて、初めて先生の生身に触れたんだ。
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