Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    離婚

    ぱむちゃん

    MEMO妄想メモ〜!!不倫承花、離婚太郎、花京院も女性と関係を持っています。オリキャラ(花京院の妻)が出張る、少し嫌な女。でもみんな、ダメな大人です。とてもつらい話なのでどうかご注意を!!
    全てわかってる花京院妻と承太郎のバトルエジプトの旅を終え、大怪我を負った花京院は10年も昏睡状態だった。そして十年後のある日突然目覚める。承太郎は恋人だった花京院のことをずっと愛していたが、これからもずっと目覚めないかもしれない彼を待ち続けることを周囲に良しとされず女性と結婚し子供をもうけていた。しかし当初から承太郎の心は家庭にあらず、花京院の病室にあった。家族仲はもうずっとひえきったままだ。だから花京院が目覚めた時、承太郎は家族に別れを告げ誠意を示し、花京院と一緒になりたい、花京院もそう思ってくれると思っていた。
    しかし目覚めた後しばらくして承太郎の既婚を知った花京院は承太郎と会ってくれなくなった。彼は誇りを持って死を決意したくらい高潔で、愛というどうしようもないものをもってしても不倫などもってのほかだ、と承太郎を切り捨てた。そして誰にも言わなかったけど、花京院は悔しかったのだ。知らないうちに承太郎の1番が、彼の隣が自分でなく彼の家族になっていたことに。承太郎の中では違ったのだが普通に人が見て、承太郎が守り隣にいるべき存在は彼の家族だったから、花京院はそれに耐えられなかった。いつだってやり直せると、失った10年を一緒に取り戻したいのだと承太郎はいう。でも花京院は違う。彼がいっときでも他の誰かを愛した事実は消えないのだ、と思っていた。
    2552

    saito_hrak

    MEMO3/20/21恋鷹展示用小話です。頭空っぽにして読んでください。当然のように離婚済み設定ですはい。鷹Side1
    「…だからお前は嫌いなんだ」
    エンデヴァーさんは苦々しくそう吐き捨てて、くるりと背を向けて部屋を出て行ってしまった。遠ざかって行く背中を見ながら、何か言わなきゃ、と必死で言葉を探したけれど頭が真っ白になって何も出てこなかった。どんな時でもペラペラ良く回る自慢のお口も、無駄に回転の早い頭も全く役に立っていない。ただ何を言えば彼を引き留められるかそればっかりを探していて、同時にそれが更に彼の怒りを買ってしまわないか。怖くなって折角どうにか出かかった言葉も引っ込んでしまう。
    そうして俺が何も言えないでいる内に、彼は振り返りもせず出て行ってしまった。ドアの閉じる音、遠ざかっていく足音がやけに耳に残った。
    俺の温めすぎて発酵寸前だった初恋は、この日粉々に散ってしまったのだった。
    「はぁ…こんなことなら告白なんかしなきゃよかった」
    後悔先に立たず。
    それから数日後。複数のヒーロー事務所とチームアップを行いその打ち上げに来た居酒屋で、いつもより多めにアルコールを摂取した影響かついついいらんことを呟いた。人生初の告白に玉砕した後なんだもん。それくらい許して欲しい。見逃して(この場合聞き逃 6105