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YmLiBItnyo12595
DONE『遠い背中』救われた後の金鵬が、強くなりたいと願った話。
登場人物⇒金鵬(魈)、浮舎、岩王(鍾離)
以前投稿した『残照』と地続きの話ですが、読まなくても大丈夫です。
・注意事項
捏造解釈設定が多々あります。
鍾魈版週ドロライ企画に投稿したものです。
第3回お題③ 【遠い背中】
■表紙は「装丁カフェ様」を利用させて頂きました。
(https://pirirara.com/) 8
YmLiBItnyo12595
DONE『クリスマスの約束』無自覚両想いで互いの距離を測りかねている二人が、クリスマスの約束をした話。
登場人物⇒鍾離、魈、ウェンティ(最後に少しだけ)
・注意事項
捏造解釈設定が多々あります。
鍾魈版週ドロライ企画に投稿したものです。
第3回お題①+② 【クリスマス】+【ゆびきり(約束)】
■表紙は「装丁カフェ様」を利用させて頂きました。
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YmLiBItnyo12595
DONE『残照』魈が子どもの頃、鍾離が飛び方を教えた思い出の話。
登場人物⇒岩王(鍾離)、仙獣の雛(魈)、帰終(名前だけ)
・注意事項
過去含み、捏造解釈設定が多々あります。
鍾魈版週ドロライ企画に投稿したものです。
第2回お題③ 【龍と鳥】
■表紙は「装丁カフェ様」を利用させて頂きました。
(https://pirirara.com/) 9
YmLiBItnyo12595
DONE『思い出は時の栞』鍾離に頼まれて、璃月の写真を撮って回り、過去を巡る魈の話。
登場人物⇒鍾離、魈、留雲借風真君、帰終(名前だけ)
・注意事項
過去含み、捏造設定が多々あります。
鍾魈版週ドロライ企画に投稿したものです。
第2回お題①+② 【紅葉】+【写真撮影(写真)】
■表紙は「装丁カフェ様」を利用させて頂きました。
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YmLiBItnyo12595
DONE『背中合わせ』深境螺旋に出かけた先で、背中を預け合って戦うおはなし。
※秘境に対する捏造設定が多々あります※
登場人物⇒鍾離、魈、空、七七
第1回、鍾魈版週ドロライ企画に寄稿したもの
■表紙は「装丁カフェ様」を利用させて頂きました。
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YmLiBItnyo12595
DONE『詩歌、管弦の遊び』23年10月イベント『流れゆく水に詩を紡いで』の後日談的なもの
魈が鍾離先生にお手紙を書こうか迷って、詩のみを送ったおはなし。
登場人物⇒鍾離&魈
第1回、鍾魈版週ドロライ企画に寄稿したもの
■表紙は「装丁カフェ様」を利用させて頂きました。
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キョウ
DOODLE2匹がアイスを必至に舐めるだけイラスト。洗脳には夢がある相方からモザイク無しで上げたいのなら、汁をもっと減らし、筋を書かず、先端の膨らみを消すよう言われました。棒というものは難しいですね。アイスなのにね。
byショウリ
sayuta38
DONE鍾魈小話 現パロ。飲み会に行く魈くんを迎えにいく鍾離先生の話。飲み会「ま、また飲み会なのか……?」
「はい。明後日に会合があると空に呼ばれました」
「先日も飲み会に行ったばかりではないか」
「あれはサークルの飲み会です。明後日のはクラスの集まりです」
「……それは……どうしても行かなくてはいけないものなのか?」
「いえ、鍾離様がなるべく色々な人と交流するよう我に言ったので、行こうと決めたまでです。行くなと仰るなら金輪際行きませんが」
「うぅ、そうではなくてだな……」
零か百か。魈の辞書に程々という文字はない。折角大学に行ったのだから、色々な人と交流を深め、様々な考えに触れる良い機会だ。交流の場があれば行くといい。と言ったのは確かだ。
だがしかし、こんなにも大学生は飲み会に行くものなのか? 頻度が高すぎる。その前もバイトの集まりとやらで飲み会に行ったばかりではないか。
3228「はい。明後日に会合があると空に呼ばれました」
「先日も飲み会に行ったばかりではないか」
「あれはサークルの飲み会です。明後日のはクラスの集まりです」
「……それは……どうしても行かなくてはいけないものなのか?」
「いえ、鍾離様がなるべく色々な人と交流するよう我に言ったので、行こうと決めたまでです。行くなと仰るなら金輪際行きませんが」
「うぅ、そうではなくてだな……」
零か百か。魈の辞書に程々という文字はない。折角大学に行ったのだから、色々な人と交流を深め、様々な考えに触れる良い機会だ。交流の場があれば行くといい。と言ったのは確かだ。
だがしかし、こんなにも大学生は飲み会に行くものなのか? 頻度が高すぎる。その前もバイトの集まりとやらで飲み会に行ったばかりではないか。
ktzkmsr
TRAINING特大幻覚現パロモラ鍾小説になります。鍾離ほぼ出てこないですマジのガチで妄想と幻覚しかない字書き初心者の文章です
ホームメイド幻覚・上 初めての家族旅行は酷い潮香と窒息の中で途絶えた。
「自分の名前は言える?」
「モラクス」
「今、何才かな?」
「5さい」
気づいた時には病院のベッドに寝かされており、これが目が覚めて最初の会話だった。潔癖を体現する白色の部屋と濃い消毒液の匂い、気難しい顔をしながら簡単な質問をする医者。起きあがろうと体を動かすと、全身から骨の軋む音がした。
自身がなぜ病院にいるのかも理解していなかった俺に、担当医は様々な説明をしてくれた。しかし、海難事故で半月の間眠っていたことも、両親の葬儀は既に終わっていることも、幼い俺にはよくわからなかった。入院中はずっと、そのうち両親が迎えに来てくれると思っていた。重い医師の話しぶりと病院の雰囲気にただ気圧されていた。
4659「自分の名前は言える?」
「モラクス」
「今、何才かな?」
「5さい」
気づいた時には病院のベッドに寝かされており、これが目が覚めて最初の会話だった。潔癖を体現する白色の部屋と濃い消毒液の匂い、気難しい顔をしながら簡単な質問をする医者。起きあがろうと体を動かすと、全身から骨の軋む音がした。
自身がなぜ病院にいるのかも理解していなかった俺に、担当医は様々な説明をしてくれた。しかし、海難事故で半月の間眠っていたことも、両親の葬儀は既に終わっていることも、幼い俺にはよくわからなかった。入院中はずっと、そのうち両親が迎えに来てくれると思っていた。重い医師の話しぶりと病院の雰囲気にただ気圧されていた。
yu.
DONE💧🔸タル鍾 小説短編 『夜標』鯨とタルタリヤさんと鍾離先生の話。飲食店は架空。
※海洋恐怖症の方は注意
夜標 遠く、頭の奥から響くような声がする。
くぐもって、辺りに反響しながら広がっていくその音は、まだ幼かった頃目の当たりにした、明確な死の気配、果てのない暗闇を見た記憶を引っ張り上げた。光をも吸い込んで飲み込むような、一度入ったら出られない洞窟のような。
記憶の中から意識を手繰り寄せ、両の瞼を開けると、ちらちらと動く光が視界に飛び込んできた。木漏れ日のように揺らぐ、白く透明な光に数回目を瞬かせる。身体を包む浮遊感と辺りを包む水で、今自分がいる場所は地上ではなく、水中だと知る。そう気づいて、すぐに水面を目指そうと手足をかいて動かしたが、不思議と呼吸は苦しくなかった。疑問は泡になって、水面へと浮いていった。
3608くぐもって、辺りに反響しながら広がっていくその音は、まだ幼かった頃目の当たりにした、明確な死の気配、果てのない暗闇を見た記憶を引っ張り上げた。光をも吸い込んで飲み込むような、一度入ったら出られない洞窟のような。
記憶の中から意識を手繰り寄せ、両の瞼を開けると、ちらちらと動く光が視界に飛び込んできた。木漏れ日のように揺らぐ、白く透明な光に数回目を瞬かせる。身体を包む浮遊感と辺りを包む水で、今自分がいる場所は地上ではなく、水中だと知る。そう気づいて、すぐに水面を目指そうと手足をかいて動かしたが、不思議と呼吸は苦しくなかった。疑問は泡になって、水面へと浮いていった。
sayuta38
DONE鍾離魈小話。喫茶店謎現パロ。あまりショショではないかも。とっておきの一杯 いつからそこにあったのか。もう記憶にはない。
幼い頃からそこにあったような気もするし、違うかもしれない。
その場所に今、僕は立っている。
秋になると、店の庭に植えてあるイチョウの葉がよく舞っているのが目に入る。軒下には、橙色の光る石が置いてあり、夜に通りかかると足元を照らしてくれている。この石は何という名のものなのかはわからないが、この辺ではここでしか見掛けないものだ。
何屋だろう? と長年疑問に思っていたが、そこが喫茶店だということを最近祖母に教えてもらった。
外には看板もなく、何が置いてあるのかもさっぱりわからない。ただ、いつ見てもその店の外観は変わっていない気がする。壁にひび割れや、朽ちている箇所もない。
4046幼い頃からそこにあったような気もするし、違うかもしれない。
その場所に今、僕は立っている。
秋になると、店の庭に植えてあるイチョウの葉がよく舞っているのが目に入る。軒下には、橙色の光る石が置いてあり、夜に通りかかると足元を照らしてくれている。この石は何という名のものなのかはわからないが、この辺ではここでしか見掛けないものだ。
何屋だろう? と長年疑問に思っていたが、そこが喫茶店だということを最近祖母に教えてもらった。
外には看板もなく、何が置いてあるのかもさっぱりわからない。ただ、いつ見てもその店の外観は変わっていない気がする。壁にひび割れや、朽ちている箇所もない。
Nineteen
MEMO注意:1.18r,未成年禁入
2.钟离x达达利亚(水鸭),那维莱特x阿贾克斯(雷鸭),共感,双龙(?)play,混乱邪恶,严重ooc警告
3.不要在搞黄里讨论逻辑智商和战力
4.不喜慎入
5.密码是ID代表的数字 4010
no_flowername
DOODLE预警:失禁要素多,少年体,提醒一下,后面的剧情发展本质是4人淫趴的。庄园节点2:在黑色的巢里,达达利亚实在无法承受口器的浇灌,没办法,钟离只能将达达利亚的舌头拉出来,即使口器分毫不受这微不足道的反抗…
你是否能接受:yes/no 6
yu.
DONEタル鍾 小説短編『寄る辺の雨』雨に降られたタルタリヤさんが鍾離先生の元を訪れる話。
※鍾離先生の自宅位置は捏造
寄る辺の雨「こんなに降るとは思わなかったな」
暗く湿った雨雲を恨めしそうに見上げていると、夕焼け色の前髪を伝った雨粒が、一滴頬に落ちてくる。眼に入るかと思い、一瞬だけ視界を閉じて、また開く。
先日まで遂行していた任務が終わり、北国銀行まで戻る道中、山の向こうから刻々と黒い雲がやってきているのを見かけた。あれは雨が降るなと予想できたため、帰路を急いだのだが、それでも目的地まで後少しというところで大雨に見舞われてしまった。忙しない雨音が辺りを包み、軽く吐いた息の音もかき消される。全身が濡れてしまったが、体を拭くものは持っていないため、雑に髪をかき上げて毛先の雫を払う。指先から手袋へ一筋の雫が伝って、手首まで透明な跡を残す。
2619暗く湿った雨雲を恨めしそうに見上げていると、夕焼け色の前髪を伝った雨粒が、一滴頬に落ちてくる。眼に入るかと思い、一瞬だけ視界を閉じて、また開く。
先日まで遂行していた任務が終わり、北国銀行まで戻る道中、山の向こうから刻々と黒い雲がやってきているのを見かけた。あれは雨が降るなと予想できたため、帰路を急いだのだが、それでも目的地まで後少しというところで大雨に見舞われてしまった。忙しない雨音が辺りを包み、軽く吐いた息の音もかき消される。全身が濡れてしまったが、体を拭くものは持っていないため、雑に髪をかき上げて毛先の雫を払う。指先から手袋へ一筋の雫が伝って、手首まで透明な跡を残す。