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    ぎく

    melisieFF14

    DONEレオくん、オギくんとの出会いと、メリジ(自機うさお)が特定の人物の前でだけ煙草を吸う姿を見せるようになったお話。
    三戸=感覚を司る三つの戸口。すなわち目、耳、口。
    三戸の冒険者己の長年の相棒たる刀を腰に下げ、今日も今日とてヴィエラ族の青年は師から受け継いだ名と煙管を胸に神々に愛された地──エオルゼアで生きている。


    ヴィエラ族の青年、メリジにとって生きるということは自由である。
    元々冒険者稼業に足を踏み入れた理由も、幼い頃に養母兼師匠から聞かされていた夢物語の影響が大きく、煙管と共に名を託されてから真っ先に世界を見ようと決意したくらいだ。冒険者となって十年以上、様々な場所に滞在しては様々な人や土地と関わってきたがそれでも飽きることはなく。むしろまだ見ぬ世界が多すぎるくらいで追いつかないほどだ。
    そうして今日も何か仕事はないかと探しに来ていたメリジがウルダハのクイックサンドで見つけたのが、貿易を終えてクガネへ卸す荷を積んだ東アルデナード商会らの護衛依頼だった。どうやら経由地であるリムサロミンサへと向かう為に西ザナラーンにあるベスパーベイまでの護衛を必要としているようで、ウルダハにて貴重な品を入手したこともあって護衛を雇いたいらしい。
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    aoixxxstone

    DOODLE花に嵐(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20351543)のちょぎくにが、南泉にご迷惑をおかけする話、の始まり。終わらなかった……
    時系列的には、花に嵐本編→本作→花に嵐のr18部分。
    にゃんくにっぽい雰囲気に見えるところがあるかもですが、二振りの間には一切そういう感情はありません。終始ちょぎくにです。
    猫の手を借りる夜 (1)「南泉一文字……その、折り入って頼みたいことがあるんだが」
     そう言って夜半、部屋を訪ねてきたのは、普段あまり話すことのない相手だった。
     山姥切国広。本作長義以下五十八字略こと山姥切長義の写しであるこいつは、誰かさんみたいにひねくれた性格はしていないが、別方向に難儀な性質を抱えていて──まあ、はっきり言って社交的な性格とは程遠い。修行から戻ってからは『写し』という自身の出自に由来する卑屈さはなくなったようだが、口下手なところは相変わらずだ。その上、そこに『自分は主のための傑作である』という自負が重なって、却って面倒を起こしてしまうこともある。
     その最たるもんが、本歌山姥切との確執だろう。どっちが悪いとか、どっちが正しいとかいう話じゃない。山姥切には山姥切の、国広には国広の考えも想いもある。それだけの話──なのだが、したたかに酔った山姥切から聞かされた、二振りの会話の下手くそさときたら、これがとんでもなかった。山姥切のやつは端から喧嘩腰。対する国広は言葉選びを間違いまくり。拗れるのも無理はない、という気持ちと、何でここまで拗れてんだ、の気持ちで、聞いてるこっちの頭が痛くなったくらいだ。
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    たきぎ

    DOODLE🌴🌺現在軸アロハ先輩&後輩inハワイ🌴🌺

    暖かいからちょっと無防備にコテン寝してる先輩をにっこにこ顔で激写する後輩。
    しかし実は先輩起きている!!
    ↓以下ちょっと小話的会話文。

    「盗撮か? 盗撮は都の迷惑防止条例に…」

    「へ!?あ、いや!?おはようございます??起きてらして…」

    「なんてな(カシャ)」

    「え!?先輩今の私の顔撮りました!?!? そんな情けない顔消してください!!」

    「ここはハワイだし、そもそも条例適用外だ…それくらいは頭にいれていろ(くすりと笑いながら起き上がり、スマホ取り上げようとする後輩をスルリと回避)」

    「そんな楽しそうな顔をして!(カシャ/からかうように回避する先輩を激写)」

    「おま…今の撮って楽しいか?(スマホ手に身構える)」

    「勿論です!寝顔も、楽しそうにされてるのも、まったりされてるのも、先輩の全てがセクシーショットです!(カシャ)」

    「せくっ……!くっ…開き直りやがって!たまには撮られる気分を味わえ!(回避しながらカシャ)」

    「私なんか撮っても、面白味ないですよ!? あああ…先輩のスマホに私の変顔が蓄積されていく……!?(回避)」

    「このっ、ちょこまかと…素直に撮られろ!!(カシャ/失敗/肩口だけ)」

    「写真スキルは常に鍛えられていますから!特に先輩に関してはどんなお顔も見逃せないので!!!(回り込みながらちょっと悔しそうな顔を激写/カシャ)」

    「変な所ばかり鍛えやがって!!!本気でいくぞ…(大人げない上級刑吏/面つけて回り込みカシャ)」

    「あっ!先輩ずるい!!そんなことに使わないでください!!(超スピードにも対応/カシャ)」

    「いや、なんでこれに対応できるんだ…!!(カメラ構えるも絶妙なところで避けられる)」

    「日々鍛えていますから!!面の姿のアロハ姿も斬新…!(カシャ)」


    と小一時間撮り合いしてた2人。
    「珍しいですね」

    「なにが」

    「いや、普段は写真あまりお好きで無いでしょう?」

    「…それを知っていながらお前よく己を撮っているよな?」

    「ぎくっ」

    「ちっ図星か…本能寺に戻ったら覚えてろよ。全てデータを渡せ。今日のは許してやる」

    「私のコレクションも見逃してください…。今日のはいいのですか?」

    「己も撮ったからな。ハワイの思い出にもなるだろ。ハワイだからな、少し位は」

    「先輩のそのハワイでの解放感好きですよ…ならばもっと開放的な姿を…」

    「調子に乗るな」

    ハワイでのいちゃいちゃ、いいっすね💕
    今は夢の中でだけど、2人でまた行ってほしい。
    絶対先輩ハワイ好きだもの。
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