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    ぺす

    ichiei

    DONEソロ・ジャーナリング『You are a Muffin』進行メモ

    マフィン(ペストリーと書いた方がより正確か。サイコロの出目によってはマフィン以外のパン菓子となる)となってカフェを訪れる客を観察するソロ・ジャーナリング。
    マフィンには新鮮さ=FRESHNESSが設定されており、時間経過と共に新鮮さは失われる。よって「あまりに早く客に食べられてもちょっと悲しいが、放っておかれると美味しくなくなり、場合によっては廃棄されるので、それはそれで悲しい」という微妙な駆け引きが楽しめる。
    といっても要はただのマフィンです。気負わずプレイするのが吉。

    https://exeuntpress.itch.io/you-are-a-muffin

    参考:
    https://www.ejcra.org/column/ca_63.html
    『You are a Muffin』リプレイ!!
    このゲームにはどうやらミスがあるみたいです。
    ドリンクを選ぶとき「2D6」とルールブックにあるのに、ドリンクの種類は1~12の12種類。2D6だとどうしても1はないはずなのに。
    ですからこちらでドリンクオーダーは「1D12」に変更しました。


    ○ペストリーの種類を選ぶ
    1D6 (1D6) > 2
    「2. スコーン」に決定。

    私の名はクライヴ(Clive)。
    北米のとある街角のコージー・カフェ「kukuu」で作られたスコーンだ。
    もちろんイングランド式ではなくアメリカ式の手順を踏んで調理された。ハムとチーズをを挟んでいるからボリュームたっぷり。1つ食べれば十分な軽食になる。食感はざくざく。アメリカ風だから生地はちょっと甘めだが、ベーコンとチーズはちょいとしょっぱい。でもそのギャップがチープな美味しさを生むのさ。
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    ああや

    MOURNING毒コンビ(ヌルデもアレルギー発症するレベルに毒あるとか)に挟まれヤダ〜ってなる0



    パイロットiroshizukuシリーズの躑躅をLAMY(オーシャンブルー)に入れてデイリー使いしてるんですけどふとした時に仄暗い気持ちになるのでおすすめです♡
    躑躅、少なくとも2mタペストリーのサのネクタイとおんなじ色してるのでみんなも買ってふふ…ってなってくれ…!
    花盛りの地獄はー、と零がニコチンたっぷりの息を吐いているとガチャと玄関ドアが開いて珍しいお客さんが来た。いや、違う、珍しいというか、シチュエーションが珍しいのか。あまりないことである。今日はベランダに洗濯物があるので玄関。
    安っぽいサンダルを履いた盧笙が零の隣に立った。
    「相変わらず簓が情緒不安定なんやけど」
    「おいおいどんな切り出し方だよ」
    「もうええやろ。」
    すぱっと言い切るスタイルに零ももうどうでも良くなってしまった。お坊ちゃん達は今日もイカれてて元気。
    ちなみにもう1人のお坊ちゃんはパーを出したので現在買い出し中。最近負け続きでもう俺ほんまに駄目かもしれん…と本人談。
    なのでまあ珍しいシチュエーションである。特に零がタバコを吸っている時なんか。副流煙の方が体に害らしいから。
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    han_bun_dead

    DOODLEイギリスの打ち上げ花火は秋冬の風物詩と聞いて浮かんだ話です。コウ様14歳時空なので、テンペスト前として解釈を歪めています。テンペスト後、お盆にコウ様の元にレイジさんが現れてくれたら一緒に花火を見てほしいなあ。敦豪と花火に行く続編もいつか書きたい。
    特等席で待っていて福岡支部エントランスの一角を飾る地域情報掲示板。今日貼りだされたばかりの一枚のチラシを視界に入れたコウは思わず足を止めた。
    「花火大会……」
    『第十八回納涼花火大会』の文字が大きく踊るそのチラシに記載された日時は約2週間後、七月末の土曜日だ。
    「連れて行ってやろうか?」
    「っ、敦豪」
    「日本の夏は初めてだろ」
    突然声をかけられ驚くコウの隣に立った敦豪が、同じようにチラシを見つめる。
    「別に行きたいわけじゃない」
    「ならどうして見てたんだよ」
    「こっちでは夏に花火が上がるのか、と思って」
    「花火といや夏だろ。イギリスは違うのか?」
    「イギリスでは、花火が打ち上がるのはだいたい秋か冬だった」
    言って、コウは口を閉ざした。


    イギリスでは十一月に各地で打ち上げ花火を鑑賞できる。しかしコウの生まれ育った村は、花火の光どころか音さえ届かなかった。
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