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    seiu_oysm

    DONE⚠️同棲、生理ネタ
    元ツイ→ https://twitter.com/seiu_oysm/status/1620381165306929154?s=46&t=Cg77aTA055xNKCE-khX_Yg
    やらかしたなぁって思ってたら萩原さんが優しくしてくれた話研二と同棲を始めて少し経った頃、腹痛で目を覚ませば下腹部に感じる違和感に嫌な予感を感じつつ、隣で眠る彼を起こさないようにそっとベッドを抜け出した。お手洗いで下着を見ると嫌な予感は的中。べっとりと広がった赤いシミにため息が出る。もうすぐだとは思っていたが油断していた。幸いシミは下着だけで収まっていて、ベッドにまでは至っていないだろう。
    とりあえず着替えて、汚れた下着を洗わねばと洗面所で水を流す。朝早く汚れた下着を洗うというのは心が不安定になる時期でもあるせいかなんともいえない悲しみを感じる。しかも、今は一人暮らしではなく家には彼もいる。
    「おはよ」
    「ひっ、あ、お、おはよう」
    早く片付けてしまおうと思った矢先、彼の声にびくりと肩が跳ねた。咄嗟に振り返り、後ろ手に下着を隠すと彼はどうした?と不思議そうに首を傾げる。なんでもないと答えれば彼の視線は私よりも後ろへと向いた。そう、洗面所には鏡があることを失念していた。見られたと思うとどうしたらいいのか分からなくて、じわりと瞳が濡れる。すると彼は優しく笑ってそっと私の頭を撫でた。
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    2152n

    DONEブラアキ。ワンライお題77回:鍵(@brak_60min )
    3年後研修チームが解散してから数ヶ月後の話。
    捏造配属設定ありです。
     時計を見れば、約束の時間は三十分も過ぎている。ブラッドは、ストリート・ベンダーを視界に捉えると、二ドルを渡して珈琲とベーグルを受け取った。足早に向かいながらベーグルを齧れば少し冷めていて、もったりとしたクリームチーズとパサついたトマトに眉を顰めたが、味わうための食事ではないと妥協し、珈琲で無理矢理流し込む。時間に追われながら摂る食事は久しぶりだった。懐かしい感覚に、そういえば先日までは同室者のプロテインバーを拝借していたのだったと思い出す。
     辿り着いたミリオンパークは早朝ともあって人気は少ない。朝陽の昇りきっていない空。雲のせいでぼやけた視界をブラッドは見回して、探している人物がいないことを確認すると肩を落とした。彼にとって、今日の時間は有限だ。何故、こんな日に限ってアラームが鳴らなかったのか。いや、悪いのは深夜まで仕事をしていた自分である。次に会った時、どう詫びを入れるか考えていると、突然視界が暗くなった。覚えのある手のひらの感触に、すぐ誰か理解して振り返る。反応が面白かったのか、赤い髪を揺らしながらアキラは笑った。
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