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    柿村こけら

    DONEα憂太×Ω真希さんのパロディ。0直後くらい。/里香Ω、五条α、他はβ。出てきてないけど直哉や禪院男はα多めだと思う。
    ゆたまきオメガバースパロ 一目見た瞬間に、嫌というほど身体が理解した。理性で押さえつけようもないそれを、奥歯を噛み締めて必死に殺す。幸い、教室に一歩を踏み入れた彼――乙骨憂太は、呪力のない真希でも解るほどに濃い呪いを纏っていたので、そのお陰で気は紛れたが。
     第二の性別という、染色体とは関係なしに後天的に判明するものがこの世には存在する。アルファ、ベータ、オメガ――そう名付けられたそれは、文字通りの優劣を示すものだった。一番数が多いのがベータで、これは特段優れた点があるわけでも劣る点があるわけでもない。フラットな人間、といえばそれまでだ。対して数えるほどしかいないアルファは才能に秀でた人間が多いとされていて、オメガの方は何かが劣っていることが多い。生来の出来が悪いのは、単にアルファの子供を産みやすくするためのデザインだと揶揄されている。三か月に一度の「発情期」は、周囲に存在するアルファを誘惑して子を成させるためのもの――現代では昔に比べると認識も改まったとは言え、根強い差別が残る場所もある。例えば、真希の実家である禪院家がそのいい例だ。2010年を過ぎても時代錯誤な男尊女卑であるあの家は、女を虐げるのと同じようにオメガ性をも虐げた。呪術師の世界において、呪力が多いほどアルファである確率は高まる。御三家が一角・五条の家に生まれた五条悟がそのいい例だ。特級の位を冠する男はどこまでもアルファだったし、他にも領域展開をモノにしているような術師は大抵アルファ性を授かっていた。
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    412Neugier

    SPOILER小説(β)を使って国広への6年分の愛を綴るモンペ。感情のままに書いているので文章めちゃくちゃです。
    審神者就任六周年を迎えて この日に備えて数日前から近侍は国広(初期刀・極)でした。ログインするとすぐに演出がはじまって…その言葉を聞いて泣きました。最後に「信頼している」って言ったんですよ。ずっと一緒にやってきた初期刀からのストレートな信頼って、もう、もうね…審神者泣いちゃう。この日になると毎年泣いている気がします。
     出陣して本丸にいない子を除いて、いつも特にお世話になっている面子の周年ボイスを聞き、それから極めていない切国の周年ボイスも聞いて感極まった審神者は、過去の国広周年ボイスも聞くことにしました。同時実際に聞いたボイスを振り返ったので、極が実装されるまでは極めていない国広のボイスを聞きました。まだ新人の主を労おうとする1年目、お互いにかなり馴染んできた2年目、ちょっとひねくれた3年目、審神者を信じていいのだと確かめるような4年目、審神者への信頼を言外に示す5年目、そしてはっきりと「信頼」を口にする6年目…。あ、だめだ打ち込みながら泣けてきた。審神者との関係性が滲んでて、本当に嬉しい周年でした。
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    TOMA

    MAIKINGABO β×β の続き「尤里安,今天——」
    「您要這時候說這個嗎!」
    「我想可以先預約吧?」
    「出去吃飯的時候您有預約過嗎?不可以,不管是預約還是今天都不可以。」
    「唉……」
    如此的對話近來不時會出現在休息空間或走廊上,原先所有人不以為意,只覺得是親子間的鬥嘴日常,然而不出多久,波布蘭的會錯意便傳遍整個伊謝爾倫要塞,以至於再度聽見楊文里向尤里安提出請求後碰了釘子,一時間附近的人都不知該將視線擺向哪裡,一方面同情起不斷碰壁的魔術師,另一方面又覺得對未成年出手的長官讓人難以置信。

    卡介倫被找來伊謝爾倫不到一天這件事就傳進他的耳裡,相較於其他人,他和楊與尤里安私人時間也算常見面,雖然對於情報抱持懷疑,然而無風不起浪,空穴不來風,想到當初是自己引介收養一事,他便不由自主地仰頭長歎。
    要是那兩個人真的怎麼樣,他到底算是對得起還是對不起敏茲上尉?

    和解後的狀況理應與過往相當,然而楊心裡的某處總覺得和期望不同。尤里安就如同一塊強效海綿,在加入第十三艦隊後便積極地到處學習。也許在某些人眼裡他時常跟在自己的養父身邊,實際上這純粹出於所有艦隊要員聚集在一起商討,會議一旦結束他便乾脆地跟著當下的指導員一起離開。這種身處同空間 4051

    TOMA

    MAIKINGABO β×β の続き伊謝爾倫要塞無事的夜晚裡楊氏父子在私人空間共度晚餐時光,尤里安攪動鍋中的奶油燉菜,感覺到自己亂糟糟的情緒全然反映在菜色上,乳白色的奶醬掩不住底下的胡蘿蔔與花椰菜,如同他拿不定主意卻又強作鎮定。
    只是他不曉得,在晚餐送上桌後將餐盤攪作一團的楊文里也對今晚的菜色產生共鳴,一天下來他所有的疑問與猜想就好比這碗奶油燉菜,相互糾纏,沒完沒了。
    楊還記得關於白蘭地的事,儘管此時他的重點已經不在那裡。尤里安的紅茶之於他舉足輕重,重的也許不只是紅茶本身。
    他考慮再三後緩慢地起了話頭。
    「是我不對。」
    「喔?」尤里安還低頭吃著飯,只轉動那雙褐色的眼睛看向他。
    歉是道了,卻狡詐地沒有作出承諾,想必白蘭地是楊提督無法輕易退讓的事。
    「以後不會再趁你睡覺偷偷喝酒了。」完全理解對方在想什麼,楊於是放下餐具盡可能充滿誠意地說。
    「哼……」
    尤里安嚥下嘴裡的食物,接著拿起杯子,在喝水的同時閉上雙眼。
    就像楊能立刻意會自己的意思,他也在一瞬間察覺了這個男人在打什麼算盤。如果是無關戰爭的日常,他對這個人的習慣與想法的確相當熟悉。
    在杜絕睡眠期間的犯案可能之後,接下來自己得面對的是醒著時的軟磨硬泡嗎?
    「……好吧。」基於 872

    TOMA

    MAIKINGABO β×β の続き楊文里最開始覺得不對勁是在某個午後時光,那天他從一大早就沒喝到尤里安親手沖泡的熱紅茶,從早餐只有可憐的兩片烤吐司來看,八成是前一晚在對方入睡後喝了幾杯白蘭地的事被發現,氣頭上的尤里安便直接取消了早餐和下午的紅茶。
    能夠這樣懲罰自己的人也只有那個孩子了。
    楊自知理虧地嘆了口氣,接著對自己使用了「懲罰」這個詞稍稍感到詫異。不僅僅是由於賞罰是相對的概念,更多是在於他認知到自己與尤里安在這一件事上抱持相同的態度:尤里安泡紅茶是主動的、出於好意的,一切並非理所當然。
    一旦察覺到這件事,整個下午楊的注意力便不時被經過的尤里安給拉走。平常總是待在他身邊的尤里安在這一天卻有大半時間都在要塞裡晃來晃去,在僅有的幾次近距離接觸裡楊感覺自己在對方身上嗅到了紅茶的氣味,他明明已經一天沒喝到紅茶了。
    那些自己看不到的時間裡,尤里安在哪裡沖了紅茶給誰喝嗎?
    在訓練場地外看見先寇布、波布蘭和亞典波羅圍著尤里安說笑時,楊的腦中突然冒出一個在此之前不曾有過的疑問,自己究竟為什麼會認為將尤里安置於這種充滿Alpha的地方沒有問題?因為是在自己眼皮底下嗎?他從未對自己的能力有如此絕對的自信。
    話又說回來,所謂的沒有問題到底 1208

    sorairoiro

    MAIKINGキスディノのオメガバースを書きたいなーって思っているので、とりあえず冒頭を載せます〜。
    6月中には完成した作品を支部に載せたいと思っています。
    ご都合サブスタンスです。
    キース(α)×ディノ(β→Ω)
     βの俺がキースとずっと一緒にいるのは無理だって分かってる。
     いつかキースが番を作ったらその人が一番になることも。
     俺はキースの一番になりたいのに――

    「……んっ、な、んで」
     ディノは急いで自室に入って熱い息を吐き、熱の籠もった体をぎゅっと自分で抱きしめた。そのまま部屋のドアに寄りかかり、ズルズルと体を下に滑らせる。床に尻が着いた時、ひんやりとした感じがズボン越しから感じる程に体が熱い。
    「はぁっ……く、るし」
     もう立っていることが辛く、「これ」をどうにかしたくてたまらない。
    「っ……」
     自身の下着とズボンの中で窮屈そうにしている「これ」を。
     体を動かして少し下着と擦れるだけで体が敏感になっているのか、上擦った声が出そうになる。
    (……これを誰かに見られたらまずいな)
     ルームメイトであるキースは幸い今は仕事で部屋にはいない。いたらこの状況に驚くだろう。親友でありルームメイトであるディノが頬を赤らめ、上擦った声を出しそうにしていることを。
     そして今、ディノから発せられている香りにも。
    「……っ、俺、αなのにどうして……こんな、発情期みたいになってるんだ」
     鈍くなってい 783