騎士
みやこ
MOURNINGフォロワーさんと錬成したカイオエの吸血鬼パロです。吸血鬼であることを隠して騎士団に所属しているカインと人間のオーエンです。拙い文ですが少しでもお楽しみいただければ幸いです!
「お前、吸血鬼なんだろ」
「なぜそれを…というかお前は一体…」
「オーエン。そう呼んで。ねぇ、お前はなんで血を吸わないの」
「それは…」
「まだ誰のも飲んだことないんだろ?ははは、吸血鬼なのに馬鹿みたいそんなんじゃ力、出ないんじゃないの。」
「でも、これが俺の決めた生き方なんだ」
「痩せ我慢するなよ」
「お前…何がしたい?」
「ふふ…ほら。」
オーエンは首元をぐいっと広げた。白い肌が顕になる。
「血、飲めばいいだろ」
「なっ…」
「ほらぁ、騎士様。あ、吸血鬼様今まで頑張って人間社会に馴染んできたみたいだけど…もう限界だろねえ、ほら…君の餌はここにあるよ」
「やめてくれ、人を傷つけたくはない…」
「傷つけるこれは食事だろ。」
2849「なぜそれを…というかお前は一体…」
「オーエン。そう呼んで。ねぇ、お前はなんで血を吸わないの」
「それは…」
「まだ誰のも飲んだことないんだろ?ははは、吸血鬼なのに馬鹿みたいそんなんじゃ力、出ないんじゃないの。」
「でも、これが俺の決めた生き方なんだ」
「痩せ我慢するなよ」
「お前…何がしたい?」
「ふふ…ほら。」
オーエンは首元をぐいっと広げた。白い肌が顕になる。
「血、飲めばいいだろ」
「なっ…」
「ほらぁ、騎士様。あ、吸血鬼様今まで頑張って人間社会に馴染んできたみたいだけど…もう限界だろねえ、ほら…君の餌はここにあるよ」
「やめてくれ、人を傷つけたくはない…」
「傷つけるこれは食事だろ。」
あめあられ。
DOODLEちゅーしてるろじえす。騎士ろじーさんとメイドえすかちゃん、とりあえず幸せそうにちゅーしてほしいのでかいた(膝に乗ってちゅーしてる構図が好きすぎて毎回同じような構図になってる…)芹沢モブおじ
SPOILER #青い瞳の騎士祭り 参加作品1215でダくんが地上を去らず番になった二人のその後のお話です。シチュお題とセリフお題を組み合わせて使用させていただきました!ぬるいですがR18です。18歳以上ですか? 8015
torimizm
DOODLE1.5章の後のカイオエ。毎晩怪我を見に来るオエと、むらむらしてる騎士様。
毎晩夜這いされているので我慢できなくなったケルベロスに腹を喰われて死に掛けてからオーエンが毎晩寝込みを襲撃してくる。
「見せて」
寝ようとしていたところに突然現れて布団を剥いで、乱暴にシャツを捲って腹を確認するのだ。本当に毎晩、一度も欠かすことなく。
酷かった傷も治療の甲斐があり、今はもう包帯も外れている。任務はまだ免除されているものの授業には無理のない範囲で参加しているし日常生活にはもうほとんど支障はない。それを何度伝えても、塞がりつつある傷口を二色の眼で確認しても、オーエンは来るのをやめない。馬乗りになって問答無用で脱がして傷を確認していく。
はじめの頃は見るだけだったその行為も包帯が取れて傷が小さくなってからは腹に直に触られるようになった。白い指が傷口のあたりをいったりきたりなぞって這い回るのは正直変な気分になる。相手はオーエンで、これは夜の闇が見せる錯覚なのだと何度も己に言い聞かせるカインのことなど知るよしもないオーエンの確認作業は夜を経るごとにどんどん大胆になっていく。最近は傷だけでなく腹筋や胸筋にも興味が出てきたようで不思議そうに眺めては撫で回される。本当にやめてほしい。
7224「見せて」
寝ようとしていたところに突然現れて布団を剥いで、乱暴にシャツを捲って腹を確認するのだ。本当に毎晩、一度も欠かすことなく。
酷かった傷も治療の甲斐があり、今はもう包帯も外れている。任務はまだ免除されているものの授業には無理のない範囲で参加しているし日常生活にはもうほとんど支障はない。それを何度伝えても、塞がりつつある傷口を二色の眼で確認しても、オーエンは来るのをやめない。馬乗りになって問答無用で脱がして傷を確認していく。
はじめの頃は見るだけだったその行為も包帯が取れて傷が小さくなってからは腹に直に触られるようになった。白い指が傷口のあたりをいったりきたりなぞって這い回るのは正直変な気分になる。相手はオーエンで、これは夜の闇が見せる錯覚なのだと何度も己に言い聞かせるカインのことなど知るよしもないオーエンの確認作業は夜を経るごとにどんどん大胆になっていく。最近は傷だけでなく腹筋や胸筋にも興味が出てきたようで不思議そうに眺めては撫で回される。本当にやめてほしい。
torimizm
DOODLEカイオエ。騎士様の財布が死んだ。モブ賢者がいるけどすごくモブ。財布が死んだのでデートをしよう今日は北も中央も任務がない。だからカインと王都へケーキを食べに行こうと決めていた。一週間ぶりのケーキに胸が躍る。今日はどんなケーキがあるだろう。お腹いっぱい食べてカインの財布をめためたにやっつけてやるのだ。財布が空っぽになって情けない顔をするカインを見るのが楽しみだ。
そのはずだったのに。
「あー、悪い。今月はちょっと無理でな。また来月に行くのでもいいか?」
なんということだろう。断られるなど思ってもみなかった。オーエンの中では今日はカインとケーキの日に決まっていたがオーエンが一方的に自分の中で勝手に決めていただけなので、カインの都合というものは微塵も考えてはいなかった。断られるなど思っていなかったのである。
2439そのはずだったのに。
「あー、悪い。今月はちょっと無理でな。また来月に行くのでもいいか?」
なんということだろう。断られるなど思ってもみなかった。オーエンの中では今日はカインとケーキの日に決まっていたがオーエンが一方的に自分の中で勝手に決めていただけなので、カインの都合というものは微塵も考えてはいなかった。断られるなど思っていなかったのである。
torimizm
DOODLEカイオエ。酒でやらかした騎士様。酔っ払い二人「好きだ。愛してる」
そう熱く語る男の頬は赤くて、溢れる吐息は酒臭かった。酔っ払いである。赤ちゃんのくせに北の魔法使いに合わせて飲もうとなんてするからこうなるのだ。
その日はたまたまバーで顔を合わせて、なんとなく隣で酒を飲んでいた。親しげに肩を組んで歌うわけでも顔を寄せ合って秘密を共有するでもなく、ただ黙々と、時々ぽつりとなんてことのないことを話しながらひたすらに飲んでいた。オーエンが静かに飲むのが好きなことを知っているからわざとそうしていたのだろう。いつもは饒舌なくせに今日は大人しくそれでいて楽しげに飲む速度はとても速く、なんならオーエンよりも速くてこっちがムキになるくらいで、気が付けば二人とも浴びるほど飲んでいた。
5201そう熱く語る男の頬は赤くて、溢れる吐息は酒臭かった。酔っ払いである。赤ちゃんのくせに北の魔法使いに合わせて飲もうとなんてするからこうなるのだ。
その日はたまたまバーで顔を合わせて、なんとなく隣で酒を飲んでいた。親しげに肩を組んで歌うわけでも顔を寄せ合って秘密を共有するでもなく、ただ黙々と、時々ぽつりとなんてことのないことを話しながらひたすらに飲んでいた。オーエンが静かに飲むのが好きなことを知っているからわざとそうしていたのだろう。いつもは饒舌なくせに今日は大人しくそれでいて楽しげに飲む速度はとても速く、なんならオーエンよりも速くてこっちがムキになるくらいで、気が付けば二人とも浴びるほど飲んでいた。
べろり
DOODLEディルガイ/地脈異常かご都合秘境とかで騎士団時代の若デガと出会うデガが、若者で弄ぶ話※だいたいガさん戦犯。注意:若ガさんと現代ガさんと若干の絡みがある!騎士団時代のデ様がキャラ崩壊している!
以上ゆるい目で見て頂ける方…どうぞ…🙇♀️ 3
gomibakopoipoi
DOODLE貴方は私の全て 私を『少女』に形作ってくれた過去現在未来 全てを捧げても後悔はないの
あぁこれが『恋』というのね
蒼銀の騎士の姿を 忘れる事はないでしょう
明日はセイバー召喚日~!蒼銀のフラグメンツも2月に聖杯戦争が行われたから愛歌がセイバー召喚した日だろうというこじつけ
くろえ
MOURNING竜×黒騎士と見せかけて白黒騎士の彰冬らくがき。何でも許せる人向け。描いてる本人がなんだこの変なパロと首を傾げてるけど辰年に免じて許されたい。最後のページの文字は読まなくていいです。 4mikosibba
DOODLE以下ネタバレあり・紅蓮70LVまでのメインストーリー
・暗黒騎士50LVまでのクエスト
・戦士クエスト幕間の一枚(何LVだったか忘れました)
・バハムート
・オメガ
・蒼天街クエスト 29
Akaring_0
DOODLE※真美ちゃんさま女体化なぞ世界パロディ弟が生まれるまで後継ぎとして育てられて騎士の養成学校みたいなとこに通ってレンくんとバチバチにライバルしてたけど、なんやかんやで婚約が決まって学校を辞めなきゃいけない…ってときに迎えにきた婚約者がレンくんで「オレはお前以外の誰の騎士になればいいの」っていう…𝕦𝕝𝕥𝕣𝕒 𝕤𝕦𝕡𝕖𝕣 𝕙𝕒𝕡𝕡𝕪 𝕖𝕟𝕕 のやつを濃いめで
haruka_100_trpg
DOODLE立ち絵を描いた思い出スクショ。出オチなので、雲母光KPCで「守って!わたしの白百合の騎士様っ!」を通過したい人・通過予定の人は見ちゃダメです。
パスワードは今日の日付を数字4桁で
06550655b
DOODLE久し振りの大王話です。孤高の騎士さん添え。王と騎士の話「いち、に、さん、し…………」
たくさんのオレンジの球体がテーブルの前へ集まって声を掛け合っている。それぞれが丸っこい手に握るのは文字や数字が印刷された紙切れのようだ。
「ご、ろく、しち、はち…………」
決まった枚数を束にして綺麗にまとめられているそれは、総枚数を数えやすくする事を前提として作られている。その束を一つ手に取り、枚数を数え終えたら束ねる帯を切り取り、袋の中へ無造作に投げ捨てていく。袋の中はバラバラになった紙切れが大量に収まっていた。
「きゅう、じゅう…………これで五十万枚ですね!」
「へぇ」
他の仲間と共に紙の数を数えていたバンダナワドルディはにっこり笑って玉座に座るデデデ大王にへ振り返った。それに対しデデデ大王は気の無い返事。
3879たくさんのオレンジの球体がテーブルの前へ集まって声を掛け合っている。それぞれが丸っこい手に握るのは文字や数字が印刷された紙切れのようだ。
「ご、ろく、しち、はち…………」
決まった枚数を束にして綺麗にまとめられているそれは、総枚数を数えやすくする事を前提として作られている。その束を一つ手に取り、枚数を数え終えたら束ねる帯を切り取り、袋の中へ無造作に投げ捨てていく。袋の中はバラバラになった紙切れが大量に収まっていた。
「きゅう、じゅう…………これで五十万枚ですね!」
「へぇ」
他の仲間と共に紙の数を数えていたバンダナワドルディはにっこり笑って玉座に座るデデデ大王にへ振り返った。それに対しデデデ大王は気の無い返事。
strawdayoooooo
PROGRESSタイトル未定の騎士🌟×マッドソーサラー🎈※捏造しかない
まだ序盤の序盤しか書けていませんが載せておきます。いつか書けたらいいな
現場面では2人ともショタの🌟🎈
7歳くらいを思い浮かべて書いています。
見習い騎士と見習い魔道士が出会う話未だ幼い見習い魔道士であるその少年には、小さな体には似合わぬ、壮大な夢があった。
“魔法を世界にとって良い事、人々を楽しませることだけに使えるようにして、世界中を笑顔で溢れさせたい”
世は国土問題、人種差別、資源不足、文化相違等の理由により、常に戦が耐えない。今も国同士が争って、人々の血は流れ続け、尊き命が奪われている。
魔法が発展しつつある時下。銃器、大砲、剣、弓等の古代から生まれし軍器に頼るだけではなく、新たに優秀な魔道士の養成に力を注いでいる。遠方から隙を見せずに、その魔法の完成度が高ければ高いほど、確実に、敵国兵を“滅ぼすことが出来る”からだ。
ルイは、幼いながらもそれを知っていた。魔法の習得は決して容易ではないが、その分強力で、手軽で、どんな用途にも扱える。
9094“魔法を世界にとって良い事、人々を楽しませることだけに使えるようにして、世界中を笑顔で溢れさせたい”
世は国土問題、人種差別、資源不足、文化相違等の理由により、常に戦が耐えない。今も国同士が争って、人々の血は流れ続け、尊き命が奪われている。
魔法が発展しつつある時下。銃器、大砲、剣、弓等の古代から生まれし軍器に頼るだけではなく、新たに優秀な魔道士の養成に力を注いでいる。遠方から隙を見せずに、その魔法の完成度が高ければ高いほど、確実に、敵国兵を“滅ぼすことが出来る”からだ。
ルイは、幼いながらもそれを知っていた。魔法の習得は決して容易ではないが、その分強力で、手軽で、どんな用途にも扱える。
mizutarou22
DONEテラディオで、酔うとキス魔(テランス限定)になるディオン、それを目撃してしまう聖竜騎士団の話です。去年ネタをウェブボにて募集しまして、その際に頂きましたネタのお話になります。この度はネタを提供してくださりありがとうございました!お待たせいたしました!追記、スタンプやメッセージなど頂けると励みになります!→https://wavebox.me/wave/3sm05q1byh901yfk/お酒には注意!「これを……、ディオン様に?」
その言葉に、団員達は「はい!」と嬉しそうに口をそろえて答えた。
「殿下のご指導のおかげで、私の槍の腕があがったんです!」
団員の一人が続けて答えた。
「私もです! これなら次の戦で、どんな敵だって倒してやりますとも!」
「ですから兵長、どうかこれを我が君に!」
そう言って団員の一人が私に飲み物を差し出してきた。ぎっしりと中身の詰まったそれはザンブレク産の、酔いやすいと噂されている極上のワインだった。
私はそのワインを見て少しばかり心の中で驚いた。このワインは……。
そして団員達は私に向けて腕を交差し、敬礼をした。
「それでは兵長! 今夜の慰労会、楽しみにしてますね!」
「それまで私たちは訓練に戻ります!」
5467その言葉に、団員達は「はい!」と嬉しそうに口をそろえて答えた。
「殿下のご指導のおかげで、私の槍の腕があがったんです!」
団員の一人が続けて答えた。
「私もです! これなら次の戦で、どんな敵だって倒してやりますとも!」
「ですから兵長、どうかこれを我が君に!」
そう言って団員の一人が私に飲み物を差し出してきた。ぎっしりと中身の詰まったそれはザンブレク産の、酔いやすいと噂されている極上のワインだった。
私はそのワインを見て少しばかり心の中で驚いた。このワインは……。
そして団員達は私に向けて腕を交差し、敬礼をした。
「それでは兵長! 今夜の慰労会、楽しみにしてますね!」
「それまで私たちは訓練に戻ります!」