ラフラ
花林糖
DOODLED4が脱獄してふらふら各ディビジョンに立ち寄る話。色んな人出てきたり出てこなかったり。モブ出現率高め。全部捏造、全部妄想。
D4ぶらり旅 ヨコハマディビジョン編 四 ヨコハマディビジョン
「海見ましょう、海。」
次の目的地を決めようとした時に急に時空院が言い出した。
「寒いのに海とか正気の沙汰とは思えません。泳ぐんですか。」
燐童は怪訝そうな顔をする。言い出しっぺの時空院は言うだけ言って知らん顔。なんの返事もせずに瓶の中に謎の液体を注入中。
少し暖かくなってはきたが海辺の風はまだ多分相当冷たいだろう。
「は?海は海岸で花火だろ。夏も冬も関係ねぇよ。」
「花火……子供の頃兄さんとたまにやったな。」
有馬も谷ケ崎も少しワクワクしたような笑みを浮かべている。
瓶の中へ慎重に液体を注入し終わると「決まりですね」と瓶の蓋を閉める。
「何も決まってないですよ。」
「おや、燐童くんは花火には興味がないようですね。でも見て下さい。こっちの二人はもう頭の中『真夜中花火大会』で盛り上がっていますよ。」
7248「海見ましょう、海。」
次の目的地を決めようとした時に急に時空院が言い出した。
「寒いのに海とか正気の沙汰とは思えません。泳ぐんですか。」
燐童は怪訝そうな顔をする。言い出しっぺの時空院は言うだけ言って知らん顔。なんの返事もせずに瓶の中に謎の液体を注入中。
少し暖かくなってはきたが海辺の風はまだ多分相当冷たいだろう。
「は?海は海岸で花火だろ。夏も冬も関係ねぇよ。」
「花火……子供の頃兄さんとたまにやったな。」
有馬も谷ケ崎も少しワクワクしたような笑みを浮かべている。
瓶の中へ慎重に液体を注入し終わると「決まりですね」と瓶の蓋を閉める。
「何も決まってないですよ。」
「おや、燐童くんは花火には興味がないようですね。でも見て下さい。こっちの二人はもう頭の中『真夜中花火大会』で盛り上がっていますよ。」
花林糖
DOODLED4が脱獄してふらふら各ディビジョンに立ち寄る話。色んな人出てきたり出てこなかったり。モブ出現率高め。全部捏造、全部妄想。
D4ぶらり旅 オオサカディビジョン編二 オオサカディビジョン
「うわ、また簓さんおる。」
「あの人ヒマなんかな。」
「盧笙先生いっつも絡まれとるな。」
道頓堀ダイバーズの三人は文化祭で披露するネタ合わせも終わり帰ろうかと校門に差し掛かったところだ。
「なあ、ハル。これからカラオケ行かへん?」
「僕今日バイト。」
「ならリョータは?」
「俺彼女とデート。」
「……お前彼女おったか?」
「できたんよ!見るか?写メ。」
「いらん!あーもー‼︎盧笙せんせー‼︎」
「結局絡みに行くんやな、ヒロりんは。」
「じゃーなヒロりん。」
「僕も時間ないから帰るよ。」
「え?ちょ!俺も帰るー!簓さん、せんせーばいばーい‼︎」
賑やかな男子高校生が校門を駆け抜ける。門の前にいた男達に気付きパッと一礼して走り去っていった。
3688「うわ、また簓さんおる。」
「あの人ヒマなんかな。」
「盧笙先生いっつも絡まれとるな。」
道頓堀ダイバーズの三人は文化祭で披露するネタ合わせも終わり帰ろうかと校門に差し掛かったところだ。
「なあ、ハル。これからカラオケ行かへん?」
「僕今日バイト。」
「ならリョータは?」
「俺彼女とデート。」
「……お前彼女おったか?」
「できたんよ!見るか?写メ。」
「いらん!あーもー‼︎盧笙せんせー‼︎」
「結局絡みに行くんやな、ヒロりんは。」
「じゃーなヒロりん。」
「僕も時間ないから帰るよ。」
「え?ちょ!俺も帰るー!簓さん、せんせーばいばーい‼︎」
賑やかな男子高校生が校門を駆け抜ける。門の前にいた男達に気付きパッと一礼して走り去っていった。
花林糖
DOODLED4が脱獄してふらふら各ディビジョンに立ち寄る話。色んな人出てきたり出てこなかったり。モブ出現率高め。全部捏造、全部妄想。
D4ぶらり旅 ナゴヤディビジョン編三 ナゴヤディビジョン
「ここは餡子天国ですよ。」
目についた喫茶店に入りモーニングを頼めば山盛りの餡子の乗ったトーストが運ばれてきて時空院が目を輝かせている。
「うざ。俺コーヒーだけでいい。谷ケ崎、お前これ食え。」
「……っす。」
「有馬さんはワガママですねえ。」
「テメエは小せえからいっぱい食えよ。」
「は?何言ってるんですかね⁉︎」
「聞こえねえのかよ。いっぱい食べて大きくなれって言ってんだよ。」
「やめましょう、有馬くん。あ、燐童くん、卵は良質のタンパク質なので成長にはもってこいですよ。」
「僕はもう立派なオ・ト・ナなのでこれ以上の成長は望んでませんよ‼︎成長なら年齢的に谷ケ崎さ……」
「俺はお前よりでかい。」
4248「ここは餡子天国ですよ。」
目についた喫茶店に入りモーニングを頼めば山盛りの餡子の乗ったトーストが運ばれてきて時空院が目を輝かせている。
「うざ。俺コーヒーだけでいい。谷ケ崎、お前これ食え。」
「……っす。」
「有馬さんはワガママですねえ。」
「テメエは小せえからいっぱい食えよ。」
「は?何言ってるんですかね⁉︎」
「聞こえねえのかよ。いっぱい食べて大きくなれって言ってんだよ。」
「やめましょう、有馬くん。あ、燐童くん、卵は良質のタンパク質なので成長にはもってこいですよ。」
「僕はもう立派なオ・ト・ナなのでこれ以上の成長は望んでませんよ‼︎成長なら年齢的に谷ケ崎さ……」
「俺はお前よりでかい。」
花林糖
DOODLED4が脱獄してふらふら各ディビジョンに立ち寄る話。色んな人出てきたり出てこなかったり。モブ出現率高め。全部捏造、全部妄想。
D4ぶらり旅 旅立ち〜キョウトディビジョン編本日脱獄日和ということでけたたましいサイレンの鳴り響く刑務所から抜け出したのはデスペラード四人衆。
「どこに行きましょうか。」
「なんで毎回派手に脱獄すんだ。」
有馬正弦が面倒臭そうに頭を掻いている。
「そうだな。燐童は看守とズブズブじゃないか。」
追ってを振り切って走って逃げて来た谷ケ崎伊吹も息をあげながら阿久根燐童に文句を言う。
「嫌だなあ。ズブズブな訳じゃあないですよ。それに僕、派手なパフォーマンスが好きなんですよ。」
燐童はにこにこしながら答える。
「それにしては中王区で暗躍していたじゃないですか。」
「性に合わねえからやらかしてクビになったんだろ。」
時空院丞武が茶化せば有馬もそこに乗る。しかしそんな煽りなどものともせず我が道を進む燐童が提案したのは
2033「どこに行きましょうか。」
「なんで毎回派手に脱獄すんだ。」
有馬正弦が面倒臭そうに頭を掻いている。
「そうだな。燐童は看守とズブズブじゃないか。」
追ってを振り切って走って逃げて来た谷ケ崎伊吹も息をあげながら阿久根燐童に文句を言う。
「嫌だなあ。ズブズブな訳じゃあないですよ。それに僕、派手なパフォーマンスが好きなんですよ。」
燐童はにこにこしながら答える。
「それにしては中王区で暗躍していたじゃないですか。」
「性に合わねえからやらかしてクビになったんだろ。」
時空院丞武が茶化せば有馬もそこに乗る。しかしそんな煽りなどものともせず我が道を進む燐童が提案したのは
noizumi_
DONE付き合ってるブラキスが飲んだ帰りにフラフラしてる話。ふらつく足を注視しながら、肩に回させたキースの腕を担ぎ直す。
担がれた本人は何がそんなに楽しいのか、ずっとニヤニヤと笑っている。
「しっかり歩け。転ぶぞ」
「んー、大丈夫だって~」
重心が定まらない歩き方は危なっかしく、もっと早くに止めるべきだったと後悔した。遅れて取った休暇に、折角だからと希望を聞けば、予想通り飲みに行きたいと言われたので、たまになら多少羽目を外しても、と、甘やかした結果がこれだ。
機嫌よく酔っぱらったキースの体は火照って、重い。
「良かっただろ~? あの店」
確かに、キースお気に入りの店は酒も料理も雰囲気も良く、それ故につられて杯を重ねてしまった。
休みを合わせて、ゆっくり過ごそうと話した最初の夜がこの有様。
1220担がれた本人は何がそんなに楽しいのか、ずっとニヤニヤと笑っている。
「しっかり歩け。転ぶぞ」
「んー、大丈夫だって~」
重心が定まらない歩き方は危なっかしく、もっと早くに止めるべきだったと後悔した。遅れて取った休暇に、折角だからと希望を聞けば、予想通り飲みに行きたいと言われたので、たまになら多少羽目を外しても、と、甘やかした結果がこれだ。
機嫌よく酔っぱらったキースの体は火照って、重い。
「良かっただろ~? あの店」
確かに、キースお気に入りの店は酒も料理も雰囲気も良く、それ故につられて杯を重ねてしまった。
休みを合わせて、ゆっくり過ごそうと話した最初の夜がこの有様。
橘と柊と楠
DONE古川肇と郭志偉。志偉が日本にやってきて2年目くらいの時、古川くんを街で見かけて一目惚れ。すぐ声をかけた。
古川くんは冷たい人ではないけど基本的に他人にあまり興味がないので振り向くまでが長い。でも偏見もないから志偉がゲイだとカムアウトしやすかった。一緒に遊ぶようになって、古川くんはフラフラしてる志偉をほっとけなくなって、なんかかわいい子だなって感じていくといいなと思う。 3
asobo_chan
SPOILER新クトゥルフ神話TRPG『世界を視た男』くぜ卓(足腰ふらふら男)のネタバレあり、シナリオのネタバレはあるようでない、と思う。気になる人は見ないでね。いや通過者もこんなもん見るな、何にもならん。私としては本当に大好きなセッションだしこんなふうにTRPGしたい。くぜさんいつもありがとう。 6スーパー無益
DOODLEハオアン平安パロ桜の花言葉調べたらフランスでは「Nem'oubliez pas(私を忘れないで)」があるらしく、ルヴォワールもフランス語使用してるのでちょうど良いなと思った次第。 3
鴉の鳴き声
DONEルトゥさんとジョウくんが蒼天街をフラフラするお話蒼天街観光日記「温泉?」
「そ!兄さんが蒼天街の入浴チケットをもらってきたんだ」
「へー」
俺が差し出したチケットをルトゥさんとジョウ君がのぞき込む。
「でも結構な枚数もらっちゃってさ。よかったら二人もどうかなって」
「蒼天街か、確か竜詩戦争終結後のイシュガルドが破壊されて久しい区画を再建した新しい区間だったか?」
「そうそう、俺も来歴は詳しくないんだけどさ。沢山の職人や商人が行き交ってて、すごい賑わってるんだよ」
「へーいいね。ルトゥ、行ってみようよ!」
チケットを受け取った二人は楽しそうに喋り出す。
「公衆浴場に近いけど、サウナやマッサージもあるみたいだね」
「ふむ、では近いうちにお邪魔するとしようか。
もうすぐ星芒祭も近いし、ついでにイシュガルドでシュトーレンを買ってもいいな…」
5336「そ!兄さんが蒼天街の入浴チケットをもらってきたんだ」
「へー」
俺が差し出したチケットをルトゥさんとジョウ君がのぞき込む。
「でも結構な枚数もらっちゃってさ。よかったら二人もどうかなって」
「蒼天街か、確か竜詩戦争終結後のイシュガルドが破壊されて久しい区画を再建した新しい区間だったか?」
「そうそう、俺も来歴は詳しくないんだけどさ。沢山の職人や商人が行き交ってて、すごい賑わってるんだよ」
「へーいいね。ルトゥ、行ってみようよ!」
チケットを受け取った二人は楽しそうに喋り出す。
「公衆浴場に近いけど、サウナやマッサージもあるみたいだね」
「ふむ、では近いうちにお邪魔するとしようか。
もうすぐ星芒祭も近いし、ついでにイシュガルドでシュトーレンを買ってもいいな…」
あましろ
DOODLE2022年3月の盾絵まとめ。めっちゃ雑絵多いよ!0:SNパロ
1:やきうのすがた
2:やんすくんのセリフ。色々とアウト
3:ポケ1
4:ぷに
5:錬練習
6:オーバースロー!
7:ラフラフ
8、9:扇&鎌
10、11:ハタ人間パロ 12
k1n_gy019
DOODLE夢魔ネタメモ用。仕事に疲れてふらふらっと会社の屋上に出たOLの前に現れる感じの夢魔カインくん。いろんな事聞いてくれて泣き出しても慰めてくれて、具体的な助言もしてくれる無害な悪魔。若いので体力もある。
※この話のカインくんは特殊バフにより乙女度が300%UPしてるのでご了承ください。 2
いつ岐
DOODLE【ツキタチ本丸】cgkn擬似親子本丸ひろが本格的に出陣などに復帰したので本丸にいない日が続いて、切広くんが寂しくなってる。わりと普段一人で本丸内をフラフラしてたので、ひろ不在はあまり影響ないと周りは思ってたけど、切広の一人行動はひろが本丸に居ることが前提だったので、居ないとなると話は別という小ネタ落書きメモ。
【2022年2月27日 3枚追加】
【2022年4月2日 1枚追加】 9
ポイタチ
INFO🍫チョコお騒ぎ!自由が過ぎる頻度での呟きや絵の投稿から、見つけていただけたものがあること本当にありがたく、、頭の中でフラフラしたままのイメージも何処かで形にできたらと思います、ありがとうございます🙏🏽鳥のチョコだー!🕊️
Tu_es_un_amour
TRAINING幸桜/子犬にしてあげる面倒見の良さについては自信があるんだよ。
なにせ部長で、ガーデニングが趣味で、妹がいるもんだからね。育成だって好きなもんさ。
だからあっちへフラフラ、こっちへフラフラしちゃう君も大丈夫、ちゃんと躾てあげるよ。
もう俺だけを見て、俺だけに着いてくればいいからね。
さきょんのバミ
DOODLEしゃどさんの人外おチェズネタ(https://poipiku.com/2004469/5996665.html)の旅人×ラミアさん見て「ラミア○○の発想は無かった」って感動したらできてたラフラフだみぃにゃん
DOODLEちんじょれ江澄。蜜雪さんの素敵イラストにタグが付いてたからふらっと。
うっかりかいてた。
後悔先に立たず
どうして俺はこうなのか。
やつが藍忘機を庇った時も、蓮花塢が落ちた時も、金丹を失い絶望したときも
やつが温氏の残党を匿った時も、捨てろといった時も、姉を失い絶望したときも
本当は迷わず手を差し伸べられるあいつを尊敬していた。
本当は傍にいてくれることがとても心強かった。
本当はあいつも俺と同じくらい絶望しているとわかっていた。
どうして俺はこうなのか。
一緒に手を差し伸べたかった。
罵るよりも傍にいてくれと叫びたかった。
あいつの気持ちも慮るべきだった。
姐が父が、生前ずっと諭していてくれたのに。
俺はついぞ自分の口を塞ぐことが出来なかった。
あいつは俺のことを一番理解してくれているからと甘えてしまった。
728どうして俺はこうなのか。
やつが藍忘機を庇った時も、蓮花塢が落ちた時も、金丹を失い絶望したときも
やつが温氏の残党を匿った時も、捨てろといった時も、姉を失い絶望したときも
本当は迷わず手を差し伸べられるあいつを尊敬していた。
本当は傍にいてくれることがとても心強かった。
本当はあいつも俺と同じくらい絶望しているとわかっていた。
どうして俺はこうなのか。
一緒に手を差し伸べたかった。
罵るよりも傍にいてくれと叫びたかった。
あいつの気持ちも慮るべきだった。
姐が父が、生前ずっと諭していてくれたのに。
俺はついぞ自分の口を塞ぐことが出来なかった。
あいつは俺のことを一番理解してくれているからと甘えてしまった。