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    takadanobabaaan

    PASTH:Feルートから仁碧の彩縁に(無理矢理)分岐したif
    徒労じゃない仁碧書いてやらぁ!!って思ったら朔に皺寄せがいくの、なぁぜ
    あと書いた人が食に関心が無いため食べ物の描写がなげやりです
    のんびり屋のサンタクロース、全然夜明けに間に合わなかった
    モルの歌声が響く頃には(仁碧/ノベコン中退避)今日はクリスマス・イヴ。
    旧世界では神の誕生を祝福し、わいわいする日だったらしい。といっても、資料は侵食されて残っていないため、仁武も碧壱も聞き齧った知識でしかなかった。それも今では独自の文化に変態し、一部の裕福かつ通な富豪たちがパーティをする記念日となっていた。
    その裕福な層にはデッドマターを退けてしばらくの金銭を保証された志献官たちも含まれている。本人たちは「裕福」は望んでいなかったが、しばらくは身体を癒し各自の生活を整えようと、約一人を除き慎ましい生活を送っていた。そして、復興に燃える燈京都民が少しでも楽しく生活できるよう、色々な文化を嗜んでは復興現場で一緒にやろうと声をかけている。実際、一緒に住んでいる朔は栄都と三宙に誘われて街の人とクリスマスパーティーをしていた。対して仁武と碧壱は「恋人たちのクリスマス」とやらを実践していた。
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    伊吹 桜

    MOURNING宿虎のカプ要素はないに等しい宿儺の捏造過去。宿儺の回顧録。
    昔の悠仁のルーツと共にこんな関わりがあったらいいな第二弾、短いけど激しめの妄想。今回は双子パロ。双子故、受肉宿儺なのか生前様なのかぼんやりとして書いてます。
    平安設定はやんわりなのでお手柔らかにお願いいたします。
    殴り書きかつ回顧録のような仕様になっておりますので、敢えて感情は乗せておらず過去を振り返る日記のような文体です。
    回顧録あの日、母親の胎から産み落とされたあの日。
    疫病が蔓延し、人々の恨み辛み、魑魅魍魎、[[rb:蔓延 > はびこ]]る飢餓、満足に腹を満たすことも出来ず、病に倒れ道端で生き絶える人々。呪いが至る所に巣食う平安時代。
    祝福の生を受けて産まれ出た赤子さえ、産まれ出た瞬間生き延びることさえ叶わない事も多い。産み出された子が果たして吉凶と出るかどうかも分からない。子を産み落とした母親の命も絶たれるか存命出来るかどうかの時代。
    産み落とされた俺は目の前にもう一つ魂があるのをその輪郭で知覚した。同時に俺にはそういう感覚が在るのだと認識した。母親は産んだ瞬間お産に耐えきれずに生き絶えた。産み落とされた俺達を見て、お産に立ち会った女達が悲鳴をあげた。
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