山田
蚀风而行(蝕風而行)
DOODLE一二三郎/日常【CB向】烤鸡【一二三郎】日常一只烤鸡,装在小小的锡纸盒里,三兄弟围着打折的团餐,烤鸡腿、可乐、最便宜的肉泥汉堡,哥哥工作的时候拿了不少钱,除去电费水费再多余的勉强够吃一顿,彼时半大的少年们挤在一个椅子旁边,那时候山田一郎甚至没有钱多买一条凳子,就这房间里最亮的光源摆好那些只有打折才吃得上的炸鸡汉堡,温热水汽从包装袋中透出来,弟弟们的眼睛都亮亮的,挤挤挨挨贴在哥哥两侧,大小不一的手一样抓着山田一郎的袖子,哪怕口水都滴出来了还是固执的要哥哥分配好。
两份汉堡,显然即将成年的山田一郎一个,弟弟们一人一半,可乐也是双人份,炸鸡小吃品种不同勉强切开也可以匀一下,只剩下最重要的这只烤鸡,山田一郎到处求零工,隐约听着有些老板说童子鸡的分量卖成鸡价格,但胜在数量多也够便宜,所以外面鸡肉饭的分量堪堪相比面前这只童子鸡,打开外卖盒,两个小孩的声音越发明显,山田一郎揉了揉他们的脑袋慎重的分开两个鸡腿,给两个弟弟一人一个,从肉上流淌下来的汁液香得两个小孩晕乎乎的,一郎让他两小心拿着开始吃,这个鸡的分量真说不上大,两小孩吃着刚刚好,一郎忍住胃部的饥饿笑起来,拆开汉堡的包装又给他们两人分了一半,兄弟两惯用的水杯也把可乐倒上,这么一分下来,山田一郎面前几乎只剩一个汉堡一杯可乐几块小的炸鸡,十几岁长身体的年纪怎么可能吃得饱,但是他看着弟弟们笑起来认认真真吃肉的样子,心窝的暖意压下了胃部的不适,抿了几口可乐慢慢喝。
1268两份汉堡,显然即将成年的山田一郎一个,弟弟们一人一半,可乐也是双人份,炸鸡小吃品种不同勉强切开也可以匀一下,只剩下最重要的这只烤鸡,山田一郎到处求零工,隐约听着有些老板说童子鸡的分量卖成鸡价格,但胜在数量多也够便宜,所以外面鸡肉饭的分量堪堪相比面前这只童子鸡,打开外卖盒,两个小孩的声音越发明显,山田一郎揉了揉他们的脑袋慎重的分开两个鸡腿,给两个弟弟一人一个,从肉上流淌下来的汁液香得两个小孩晕乎乎的,一郎让他两小心拿着开始吃,这个鸡的分量真说不上大,两小孩吃着刚刚好,一郎忍住胃部的饥饿笑起来,拆开汉堡的包装又给他们两人分了一半,兄弟两惯用的水杯也把可乐倒上,这么一分下来,山田一郎面前几乎只剩一个汉堡一杯可乐几块小的炸鸡,十几岁长身体的年纪怎么可能吃得饱,但是他看着弟弟们笑起来认认真真吃肉的样子,心窝的暖意压下了胃部的不适,抿了几口可乐慢慢喝。
tsuruya214330
DONEずっと描きたかった卒業式漫画、3月中にできてよかった。「もう、ついてこいって言わないんですか?」を冬居に言わせたくて始まったこちら、山田のアンサーが決まらずなかなかな難産でした。
(他のパターンも見たいし描きたいし、なんぼあってもいいです、将来について向き合う冬駿) 8
comeco
DOODLE銃三+左馬刻+山田家同棲中 三郎の学校はヨコハマ
練習 おつかれさまの飛び交う舞台裏。
今日は中王区主催のライブがあり、表面上和気藹々と和やかに行われた。この後割と近い日程でバトルが控えていることもあり当然バチバチの相手同士なのだがデモンストレーションと称して仲良く見せろという勘解由小路無花果からの命で割と何事もなく終了した。
大体もともと知り合い同士のリーダー達は歌ってる時は大概楽しそうだし、本当は仲良くしたいんじゃないかと思う場面も多々ある。
ま、僕には関係ないけど。
「三郎、珍しく間違えたな。びっくりしたぞ」
「すみません、いち兄」
そう、僕は自分のパート以外のところを歌ってしまった。リハの時はきっちり確認して間違えないように気をつけていたのに本番でやらかしてしまった。
6432今日は中王区主催のライブがあり、表面上和気藹々と和やかに行われた。この後割と近い日程でバトルが控えていることもあり当然バチバチの相手同士なのだがデモンストレーションと称して仲良く見せろという勘解由小路無花果からの命で割と何事もなく終了した。
大体もともと知り合い同士のリーダー達は歌ってる時は大概楽しそうだし、本当は仲良くしたいんじゃないかと思う場面も多々ある。
ま、僕には関係ないけど。
「三郎、珍しく間違えたな。びっくりしたぞ」
「すみません、いち兄」
そう、僕は自分のパート以外のところを歌ってしまった。リハの時はきっちり確認して間違えないように気をつけていたのに本番でやらかしてしまった。
comeco
DOODLE銃三+山田家休日 ブーっというスマホの震えで目を覚ます。
着信は銃兎。
「はーい」
「なんだ、寝てたのか」
「今日休みだもん」
「これからそっち行く」
「はあー?今日はダメ」
「何かあるのか」
「みんなで映画いくから」
「みんな?兄弟とか?」
「そ」
「映画なら俺と見ればいいじゃないか」
「はあー???せっかくいち兄と一緒に行く約束したんだから邪魔しないでよね」
「それは次男坊も行くんだろ?」
「そうだよ」
「じゃ、一郎と二郎が仲良くオタ話してるのを引きつった笑顔で見守る役をお前は進んでやりに行くって事だよな」
「……そうだよ」
「そりゃご苦労な事だな。その映画は何時頃終わるんだ」
「昼過ぎ」
「そうか。じゃあ俺はこのまま寝るか。じゃあな」
「はーい。おやすみー」
4957着信は銃兎。
「はーい」
「なんだ、寝てたのか」
「今日休みだもん」
「これからそっち行く」
「はあー?今日はダメ」
「何かあるのか」
「みんなで映画いくから」
「みんな?兄弟とか?」
「そ」
「映画なら俺と見ればいいじゃないか」
「はあー???せっかくいち兄と一緒に行く約束したんだから邪魔しないでよね」
「それは次男坊も行くんだろ?」
「そうだよ」
「じゃ、一郎と二郎が仲良くオタ話してるのを引きつった笑顔で見守る役をお前は進んでやりに行くって事だよな」
「……そうだよ」
「そりゃご苦労な事だな。その映画は何時頃終わるんだ」
「昼過ぎ」
「そうか。じゃあ俺はこのまま寝るか。じゃあな」
「はーい。おやすみー」
comeco
DOODLE銃三+山田家テスト期間 中学生は忙しい。新学期が始まって体育大会、校内合唱コンクールに文化祭。あとは校外学習、職場体験、修学旅行。それに定期テスト。毎月何かしら時間の制約があって放課後も忙しい。
来週からは定期テストの期間に入る。テスト期間は高校もほぼ一緒。家ではテスト期間は僕と二郎への依頼は一切受けなくなる。いち兄の配慮だ。もちろんその時間を勉強に充てるということなんだけど、正直僕には必要ない。いつも通りの生活でテストなんて楽勝だ。だけどせっかくのいち兄の優しさを無碍にすることはできない。この期間はおとなしく家にいて部屋に篭っている。
「来週は来れないから」
ほぼ毎週のように会っている恋人の入間銃兎に先週遊びに行った帰りがけに告げた。
2511来週からは定期テストの期間に入る。テスト期間は高校もほぼ一緒。家ではテスト期間は僕と二郎への依頼は一切受けなくなる。いち兄の配慮だ。もちろんその時間を勉強に充てるということなんだけど、正直僕には必要ない。いつも通りの生活でテストなんて楽勝だ。だけどせっかくのいち兄の優しさを無碍にすることはできない。この期間はおとなしく家にいて部屋に篭っている。
「来週は来れないから」
ほぼ毎週のように会っている恋人の入間銃兎に先週遊びに行った帰りがけに告げた。
さめしば
DONE灼カバワンドロワンライ お題「幼馴染」のSS中1の山田視点。⚠️単行本未収録話(241話)の内容を含みます
2023.7.22 加筆修正済
最小単位のパラダイムシフト「え! 山田と霞君って、お隣さんなんだ?」
「おう、そーだぞ……ってあれ、言ってなかったっけか?」
初耳だよう、と隣で目を丸くしているこいつは王城正人——毎週末開かれるカバディ練習会の、古株メンバーのひとりだ。俺がこの練習場に足を運ぶようになってからの短期間のうちに、最も意気投合した相手と言っていいだろう。練習前、更衣室でのちょっとした雑談の時間。ぶかぶかのTシャツの襟ぐりから頭を出して、正人は深く納得したように頷いた。
「そっかあ、なるほどね。いつもふたり一緒に来るとこ見かけてたから、すっごく仲良しなんだなーとは思ってたけど」
「バカ言え、べつに仲良かねーよ。隣に住んでんのに別々に出る方が不自然だろが」
2407「おう、そーだぞ……ってあれ、言ってなかったっけか?」
初耳だよう、と隣で目を丸くしているこいつは王城正人——毎週末開かれるカバディ練習会の、古株メンバーのひとりだ。俺がこの練習場に足を運ぶようになってからの短期間のうちに、最も意気投合した相手と言っていいだろう。練習前、更衣室でのちょっとした雑談の時間。ぶかぶかのTシャツの襟ぐりから頭を出して、正人は深く納得したように頷いた。
「そっかあ、なるほどね。いつもふたり一緒に来るとこ見かけてたから、すっごく仲良しなんだなーとは思ってたけど」
「バカ言え、べつに仲良かねーよ。隣に住んでんのに別々に出る方が不自然だろが」
柴鳳院白乃マメシバーヌ
PAST2021/09/09VF5es振り返り日記2
ランクマでの勝てない日々に嫌気が差したある日、どうにかしようとネットを検索しました。そして見つけたのが哲子の部屋の哲校です。すぐに入学(視聴)してバーチャ界の母こと山田哲子さんの元でVFesの基礎を学びました。この日から座学を意識するようになっていきます。