ketanichuuui
DONE⚠︎原作最新軸の死ネタあり直後のみに誰かが声をかけてあげていてほしいなと思いまして…
引きずりながら消化しようとしているけどまだできてない(私が)
(追記)葬儀に来ていたかどうかのくだりで原作の履修不足が発覚したため差し替えました。みつくんがあの場に最後までいられなかっただろうというニュアンスを入れたかったものです。勿論踏ん張って最後の最後まで残っていたかもしれない 13
7usausa23
DONEドラみつ。課題曲なのでかぶってても気にしないでね。
無自覚の自覚。「大丈夫だって、そうそう壊れるもんじゃねーから」
「でも…」
二人で適当にバイクを流して、行き着いた小さな公園。
時間帯のせいか誰も居なくて、二人きり。
渋る三ツ谷にカメラを手渡した。
中古で買った小さなフィルムカメラだ。
「大丈夫、大丈夫。後少し残ってるから、三ツ谷がなんか撮ってよ」
「マジか」
「マジ、マジ」
まだモゴモゴする三ツ谷の手を握って、シャッターの場所と、ファインダーの覗き方を教えてやる。
重ねた手から伝わる体温が心地いい。
真剣に聞き入る姿が愛おしくて、笑みが溢れた。
カシャ
「!」
「あ、ごめん」
手を離した瞬間に聞こえたシャッター音。
思わず力が入ったのだろう、咄嗟に謝られた。
「大丈夫大丈夫」
「すげーブレたかも」
973「でも…」
二人で適当にバイクを流して、行き着いた小さな公園。
時間帯のせいか誰も居なくて、二人きり。
渋る三ツ谷にカメラを手渡した。
中古で買った小さなフィルムカメラだ。
「大丈夫、大丈夫。後少し残ってるから、三ツ谷がなんか撮ってよ」
「マジか」
「マジ、マジ」
まだモゴモゴする三ツ谷の手を握って、シャッターの場所と、ファインダーの覗き方を教えてやる。
重ねた手から伝わる体温が心地いい。
真剣に聞き入る姿が愛おしくて、笑みが溢れた。
カシャ
「!」
「あ、ごめん」
手を離した瞬間に聞こえたシャッター音。
思わず力が入ったのだろう、咄嗟に謝られた。
「大丈夫大丈夫」
「すげーブレたかも」
alpaquerque
DOODLE「ひらいて赤ブー」用に毎日ちまちま描いてたらくがき。何となく🐉→🍯、🍯→🐉…って前日と対になるように進めちゃったので最終5日目どうしようか悩んだけど、わりと好きなのが描けてよかった。6枚目は蛇足のおまけ。 6alpaquerque
DOODLEドラみつなのか何なんだかよくわからないらくがき チューガクセイ男子なりに下品な遊びが流行っているトーマン(怒らないでほしい)&おまけ高身長龍宮寺が立ちバックする場合、こう、腰を落としてから軽くのけぞるみたいに突き上げることになるのが…いいよね…いい…というリビドーをオブラートに包もうとするもビシャビシャにだだ漏れになった結果がこのザマ 2
lastptr90
DOODLEドラみつブースト用漫画1枚。
遅くなりました、すみません…!よかったら見てください☆
注意
顔射、ドの下の処理を手伝い始めたばかりのミの話。
12月頃にフォロ限で公開予定です。
パスワードはポストカードに記載されている英字です。 2
Hana_Sakuhin_
MOURNINGドラみつ。きっともうすぐ、何かが始まる。謎軸!まだ、関係性は『双龍』『相棒』『友人』、それから『隣人』
薄い壁越し、軽やかな鼻歌が聞こえる午後六時三十八分。ご機嫌な隣人は、たぶん、納期明けだ。龍宮寺は手を洗いながら、彼の奏でる学生の頃に流行ったラブソングを聞いて、そのときを待ち焦がれていた。
ピンポーン。音階のいびつなチャイム。がっついていると思われたくないのに、龍宮寺の足は無意識に小走りで玄関に向かう。鼻腔をくすぐるは、カレーの匂い。ドアを開けたら寸胴鍋を持った三ツ谷がいた。
「カレー。作りすぎちゃったけど、いる?」
「いるに決まってんじゃん」
いつもと同じ答え。龍宮寺は三ツ谷がこうして、作りすぎちゃったなどと嘘までついて訪ねてくる理由をわかっている。きちんと、違えることなく。
「良かった。助かるワ」
龍宮寺はドアを広く開けて、三ツ谷を招き入れる。迷いなくキッチンへ向かう足取りは、隣人ゆえ間取りが同じだからという理由だけじゃない。勝手知ったる他人の家。もしかしたら家主よりもキッチンの内情に詳しくなるほどに、三ツ谷は龍宮寺の家を訪れていた。
1655ピンポーン。音階のいびつなチャイム。がっついていると思われたくないのに、龍宮寺の足は無意識に小走りで玄関に向かう。鼻腔をくすぐるは、カレーの匂い。ドアを開けたら寸胴鍋を持った三ツ谷がいた。
「カレー。作りすぎちゃったけど、いる?」
「いるに決まってんじゃん」
いつもと同じ答え。龍宮寺は三ツ谷がこうして、作りすぎちゃったなどと嘘までついて訪ねてくる理由をわかっている。きちんと、違えることなく。
「良かった。助かるワ」
龍宮寺はドアを広く開けて、三ツ谷を招き入れる。迷いなくキッチンへ向かう足取りは、隣人ゆえ間取りが同じだからという理由だけじゃない。勝手知ったる他人の家。もしかしたら家主よりもキッチンの内情に詳しくなるほどに、三ツ谷は龍宮寺の家を訪れていた。
ketanichuuui
PASTGW中のTwitter企画「ドラみつしあわせレシピ」に参加した時のものです。pixivにも置いてありますがこちらにもアップ。
(注)
・円盤特典3巻に近い髪型を想定
・妹ちゃんたちの髪なども大捏造
・間取りは永遠のミステリー 20
ketanichuuui
DONEむずむずなんでもいいからとにかく一生仲良くやっててほしいなっていうアレです
二輪メンテの動画とか色々見つつ、結局みつくんは子猫ちゃんを他人に触らせないかもしれない、とも思ったり
でも少なくともバイクの知識は教わっていてほしいナー
節約のため家で髪切るのに服脱いで切って即風呂入れ、って我が家独自の伝統かもしれない 12
Hana_Sakuhin_
MOURNING「そういえばオレを空港まで迎えに来てくれた日のタカちゃん、やけに咳してたし身体も痛そうだった・・・・・・えっ、そういうこと!?」✱
Thank you for reading!
ドラエマ強火担のデザイナー三ツ谷と、おせおせなバイク屋 龍宮寺です。ご都合主義の謎時間軸です!!!
佐野エマと場地圭介
龍宮寺堅と松野千冬
三ツ谷隆と羽宮一虎
いつかの夢と願望の充足『病める時も、健やかなる時も・・・・・・』
神父の言葉が神聖なる教会に響く。
頬を桃色に染めて照れくさそうに応えた花嫁に、新郎が優しい視線を向ける。そうやって、彼はいつも慈愛に満ちた目で彼女を見ていた。
――そんな彼を、いつも見ていたから知っている。
白魚のように美しい花嫁の薬指に、新郎が指輪をはめる。見つめ合って微笑む二人を、窓から差し込む光が柔く包み込んでいく。
新郎の手によって薄いベールが捲られ、花嫁が少し上を向く。人形のようにツンと高い鼻立ちの可愛らしい彼女に、プリンセスラインのふわりとした形のウエディングドレスは見立て通りよく似合っていた。
華奢な花嫁の肩に、新郎がそっと手を添える。スローモーションのようにゆっくりと二人の顔が近づいて、触れるだけのキスが交わされた。
15760神父の言葉が神聖なる教会に響く。
頬を桃色に染めて照れくさそうに応えた花嫁に、新郎が優しい視線を向ける。そうやって、彼はいつも慈愛に満ちた目で彼女を見ていた。
――そんな彼を、いつも見ていたから知っている。
白魚のように美しい花嫁の薬指に、新郎が指輪をはめる。見つめ合って微笑む二人を、窓から差し込む光が柔く包み込んでいく。
新郎の手によって薄いベールが捲られ、花嫁が少し上を向く。人形のようにツンと高い鼻立ちの可愛らしい彼女に、プリンセスラインのふわりとした形のウエディングドレスは見立て通りよく似合っていた。
華奢な花嫁の肩に、新郎がそっと手を添える。スローモーションのようにゆっくりと二人の顔が近づいて、触れるだけのキスが交わされた。
fuuka_xxxx
DONEドラみつ、たくさん食べて、たくさん話して、たくさんケンカもして、その分仲直りもして楽しく暮らしてくれ〜〜🐉🍯🍽#ドラみつしあわせレシピアフター
「……終わった……」
「ですね……」
「「「やったーーー!!!!!」」」
トルソーに着せてあるのは美しいドレス。柔らかな胸元の淡い水色から裾にかけて青色のグラデーションは、三ツ谷達が一から布を染め上げたものだ。同じ色に染めたレースがドレスを可憐に飾り、そこには一枚ずつ布を切り縫い重ねた色とりどりの花びらと、ビーズやスパンコールで丁寧に作られた刺繍が施されている。
この世に一枚しかない、御色直し用にオーダーを受けたカラードレス。三ツ谷がデザインし、パタンナーである安田を始めとするアトリエスタッフ達と四ヶ月掛けて作り上げた、立ち上げて数年のこのブランドの集大成である。
立ち上げたばかりの三ツ谷のブランドはまだコレクションに参加するツテもなく、デザインした服のネット販売を地道に行っていた。シンプルでありながらラインが美しいワンピースやスーツは少し値が張るが手に取り着てみれば満足がいくもので、順調にリピーターを増やしてきた。
4591「ですね……」
「「「やったーーー!!!!!」」」
トルソーに着せてあるのは美しいドレス。柔らかな胸元の淡い水色から裾にかけて青色のグラデーションは、三ツ谷達が一から布を染め上げたものだ。同じ色に染めたレースがドレスを可憐に飾り、そこには一枚ずつ布を切り縫い重ねた色とりどりの花びらと、ビーズやスパンコールで丁寧に作られた刺繍が施されている。
この世に一枚しかない、御色直し用にオーダーを受けたカラードレス。三ツ谷がデザインし、パタンナーである安田を始めとするアトリエスタッフ達と四ヶ月掛けて作り上げた、立ち上げて数年のこのブランドの集大成である。
立ち上げたばかりの三ツ谷のブランドはまだコレクションに参加するツテもなく、デザインした服のネット販売を地道に行っていた。シンプルでありながらラインが美しいワンピースやスーツは少し値が張るが手に取り着てみれば満足がいくもので、順調にリピーターを増やしてきた。
ormb__74
DOODLEドラみつ🐉🍯🔞🍯肌白いから項赤くなったら可愛いな〜💋目立つんだろうな〜てことは🐉バック好きだろうな〜と思いながら描いてたらいつの間にかこんなに描いてた…
いろんな軸でいろんなえっち描けて楽しかったです🥳🎶 3
Hana_Sakuhin_
MOURNINGドラみつ。未完結です!バイク屋イヌピーも出ます!🐶いろいろとご注意ください。「三ツ谷って恋人いるのか?」とヌピに聞かれた龍宮寺が狼狽える話です。
「ドラケン、三ツ谷って恋人いンのか?」
普段は口数の少ない同僚がわざわざ仕事の手を止めてそんなことを聞いてきたのは、額にじんわりと汗の滲む初夏のことだった。
その言葉にドラケンこと龍宮寺堅もまた、作業の手を止めて、目の前のバイクから目線を外した。左のこめかみから汗が流れ落ちて、首にかけた真白いタオルに吸い込まれていく。
「イヌピーの方が知ってるんじゃねぇか?」
僅かに責めたような口調になってしまったが、イヌピーこと乾青宗は、そんな龍宮寺に気がつかないのか、ゆるゆると気怠けに首を横に振った。
「そういう話はしねぇ。それに三ツ谷のことで、ドラケンが知らねぇことを、オレが知ってるわけねぇだろうが」
とはいうものの、兄貴気質の三ツ谷と、年上ではあるが末弟気質の乾は相性が良いのだろう。二人のサシ飲みは遅番の龍宮寺の仕事が終わるまで、だったのが、いつしか予定を合わせて開催されるようになった。
4607普段は口数の少ない同僚がわざわざ仕事の手を止めてそんなことを聞いてきたのは、額にじんわりと汗の滲む初夏のことだった。
その言葉にドラケンこと龍宮寺堅もまた、作業の手を止めて、目の前のバイクから目線を外した。左のこめかみから汗が流れ落ちて、首にかけた真白いタオルに吸い込まれていく。
「イヌピーの方が知ってるんじゃねぇか?」
僅かに責めたような口調になってしまったが、イヌピーこと乾青宗は、そんな龍宮寺に気がつかないのか、ゆるゆると気怠けに首を横に振った。
「そういう話はしねぇ。それに三ツ谷のことで、ドラケンが知らねぇことを、オレが知ってるわけねぇだろうが」
とはいうものの、兄貴気質の三ツ谷と、年上ではあるが末弟気質の乾は相性が良いのだろう。二人のサシ飲みは遅番の龍宮寺の仕事が終わるまで、だったのが、いつしか予定を合わせて開催されるようになった。
Hana_Sakuhin_
MOURNINGドラみつ。(イヌココっぽい)(マイ→みつはあくまで親愛です)
謎軸!マイキー、イヌピー、ココもいます!
逆ナンされた龍宮寺と場をかき乱す元総長と巻き込まれる三ツ谷&イヌココ。
からん。軽快なドアベルの音が鳴り、店内に入ってきたのはフレアワンピースを着た可愛らしい女だった。伸びた爪は桃色に彩られている。
いらっしゃいませ、乾の声は聞こえていないのか。バイクなんて全然乗らなそうなその女は、やはり周囲を見ることなく一直線に奥で作業中の龍宮寺へと向かっていく。
「あの、龍宮寺さん」
鈴のなるような高い声だった。
あからさまな媚びた声に気づいてないのか、はたまた実家で耐性がついているのか。たぶん後者であろう。特に顔色を変えることなく、龍宮寺は「ああ、どーも」と小さく会釈をした。
「この間はありがとうございました。あの、これ。よければ召し上がってください」
そこでソファに座っていたアルバイトの万次郎は、読んでいる雑誌から顔を上げた。お手製の昼飯を届けに来てくれて、そのまま乾や九井と歓談していた三ツ谷。龍宮寺に笑いかける見知らぬ女。また、三ツ谷。二度ほど視線を往復させて、ゆっくり口を開いた。
2859いらっしゃいませ、乾の声は聞こえていないのか。バイクなんて全然乗らなそうなその女は、やはり周囲を見ることなく一直線に奥で作業中の龍宮寺へと向かっていく。
「あの、龍宮寺さん」
鈴のなるような高い声だった。
あからさまな媚びた声に気づいてないのか、はたまた実家で耐性がついているのか。たぶん後者であろう。特に顔色を変えることなく、龍宮寺は「ああ、どーも」と小さく会釈をした。
「この間はありがとうございました。あの、これ。よければ召し上がってください」
そこでソファに座っていたアルバイトの万次郎は、読んでいる雑誌から顔を上げた。お手製の昼飯を届けに来てくれて、そのまま乾や九井と歓談していた三ツ谷。龍宮寺に笑いかける見知らぬ女。また、三ツ谷。二度ほど視線を往復させて、ゆっくり口を開いた。
Hana_Sakuhin_
MOURNING⚠︎ドラみつ♀ 女体化三ツ谷の恋愛相談を受ける大寿くん。
龍宮寺は少ししか登場しません!
大寿くんの恋愛相談室✱
「これは友だちの話なんだけど」
「あぁ? オマエがどうした?」
「大寿くん、デリカシーって知ってる?」
昼下がりのファストフード店は、ほとんどの席が女子高生によって占領されていた。アレやコレやと流行りのラブソングや、それなりに際どい彼氏の愚痴で盛り上がっている。その中で三ツ谷の目の前に座る大寿は、随分とミスマッチな光景だろう。
「日頃のテメェの言動思い返してみろ」
「あー、お互い様ってやつ?」
常人なら恐れ震えてしまいそうな大寿の眼光にも、三ツ谷は慣れたもので軽く返す。そうしてトレーに広げたポテトの山から、普段なら妹たちに譲るであろうカリカリのポテトを選んで口に放り込む。長子同士、遠慮はなしだ。
「まあでもいいや」
2714「これは友だちの話なんだけど」
「あぁ? オマエがどうした?」
「大寿くん、デリカシーって知ってる?」
昼下がりのファストフード店は、ほとんどの席が女子高生によって占領されていた。アレやコレやと流行りのラブソングや、それなりに際どい彼氏の愚痴で盛り上がっている。その中で三ツ谷の目の前に座る大寿は、随分とミスマッチな光景だろう。
「日頃のテメェの言動思い返してみろ」
「あー、お互い様ってやつ?」
常人なら恐れ震えてしまいそうな大寿の眼光にも、三ツ谷は慣れたもので軽く返す。そうしてトレーに広げたポテトの山から、普段なら妹たちに譲るであろうカリカリのポテトを選んで口に放り込む。長子同士、遠慮はなしだ。
「まあでもいいや」
はらだ@マイペース更新
DONE前作の続き。※ドラみつ
大人。
付き合ってる。
ケンカしちゃった模様。
ドラケン視点。
※ポルノグラフィティのサボテンを聴きながら読むといいかも??w
これを描きたい為に前編書いたまである。 1589
二足歩行梟
MOURNINGマブのリクエストのドラみつでしたが…続きが浮かばないので供養として投げます機械音痴の三ツ谷くん「ドラケン、パスワードの設定ってどうすんだっけ?」
「・・・貸してみろ」
「ん」
「何に設定すんだよ」
「ドラケンの誕生日」
「・・・は?」
自分の恋人との二人っきりの時間にいきなり爆弾をぶっ込んできた三ツ谷をドラケンは呆然と見返した。目の前の男はヘラヘラ笑いながら頬をポリポリと掻いている。
「・・・・・・なんで俺の誕生日なんだよ」
「え~?ドラケンが俺の恋人だから」
「いやそうじゃなくて・・・」
「俺こういうの本当に苦手だからさ、忘れないようなパスワードが良いって聞いてたし、それに・・・」
「・・・それに?」
「こういう恋人だからできるコトってなんか俺憧れてたんだよ」
「・・・はぁ~」
299「・・・貸してみろ」
「ん」
「何に設定すんだよ」
「ドラケンの誕生日」
「・・・は?」
自分の恋人との二人っきりの時間にいきなり爆弾をぶっ込んできた三ツ谷をドラケンは呆然と見返した。目の前の男はヘラヘラ笑いながら頬をポリポリと掻いている。
「・・・・・・なんで俺の誕生日なんだよ」
「え~?ドラケンが俺の恋人だから」
「いやそうじゃなくて・・・」
「俺こういうの本当に苦手だからさ、忘れないようなパスワードが良いって聞いてたし、それに・・・」
「・・・それに?」
「こういう恋人だからできるコトってなんか俺憧れてたんだよ」
「・・・はぁ~」