itHayuRi
MAIKING星天壺からの続きです。次の話で終わるはず。R18センシティブなシーンが入ります。少し強引に床入りします。多分えろさは薄い。いつもに増して気持ちだけで書いているので、いろいろ不安ですが、いったん投下。ここ何が言いたいのか意味が分からないとか、教えていただけると嬉しいです。 8967itHayuRi
MAIKING星天壺の続きです。仙楽組+花城でお茶会。修復した星天壺を謝憐に返しに行く話。この話だけだと风情っぽくないけれど、全体を通して风情なのでタグつけさせてもらっています。 4041itHayuRi
MAIKING星天壺のつづき。慕情が疑似妊娠。胎霊騒動についてさわっています。ネタバレ配慮しません。妊娠ネタしか思い浮かばないので一回好きなように書きたいと思っています。今回さわりだけなので唐突に叫んで唐突に投げます。考察ではなく捏造です。 8044itHayuRi
MAIKING本編ベースで、番外編・鬼王的生辰のあとのお話。壊れた星天壺の欠片を拾った慕→風の慕情が、古いものの思いを成就させながら風情になっていく話。ネタバレ配慮しません。捏造モブ神に名前をつけています。1話5,000字くらいの連作にしたいと思いながら、最初から一万字超えました。心を鍛える為に書いた出し。たまったら修正して支部に乗せます。 11946
noa/ノア
DONE[FengQing]花怜のアイスクリームCMが可愛かったので、風情の二人にも食べてみてもらいました。玄真将軍の舐め方がやけに色っぽくて困る風信がいるだけで、特に中身はありません。
※二人は神官ですが、地上は現代っぽいです。設定は適当です。
アイスクリーム「慕情」
自室での執務中、突然背後から聞こえた声に、慕情は筆を止めて溜息をついた。
「風信、なんだ。今忙しいのだが」
「ちょっと聞きたい事があるんだが」
「何だ? 用なら通霊で言えばいいだろう? 通霊では言えないようなことか?」
背を向けたまま慕情が尋ねるが、答えが返って来ない。
仕方なく振り返ると、部屋の入口に、風信が目を泳がせながら立っていた。
「なんだ。さっさと言え。私はお前と違って暇ではない」
いつもならこんな売り言葉でも食いついてくるところだが、今日は違うらしい。
「通霊で言えないような大事か? いったい……」
慕情の表情が怪訝になる。
風信は意を決したように口を開いた。
「ア……アイスクリームというのを知ってるか?!」
4775自室での執務中、突然背後から聞こえた声に、慕情は筆を止めて溜息をついた。
「風信、なんだ。今忙しいのだが」
「ちょっと聞きたい事があるんだが」
「何だ? 用なら通霊で言えばいいだろう? 通霊では言えないようなことか?」
背を向けたまま慕情が尋ねるが、答えが返って来ない。
仕方なく振り返ると、部屋の入口に、風信が目を泳がせながら立っていた。
「なんだ。さっさと言え。私はお前と違って暇ではない」
いつもならこんな売り言葉でも食いついてくるところだが、今日は違うらしい。
「通霊で言えないような大事か? いったい……」
慕情の表情が怪訝になる。
風信は意を決したように口を開いた。
「ア……アイスクリームというのを知ってるか?!」
noa/ノア
DONE[FengQing]映画ホビットで弓を折られた射手が息子の肩を借りて矢を射るシーンが大好きなので、風情にもやってほしくて書いてみました。慕情が風信の弓の一部になるという…弓 炎がすべてを焼き尽くしていく。
山を、町を、人々を。
黒煙に覆われた空に、黒光りする竜が長い体をくねらせる。その口から吐き出された炎が嘲笑うように大切なものたちを焼くのを、人々は身を振るわせて見ていることしかできない。
嗚呼、神よ、助けてくれ!
その幾千もの悲痛な叫びに呼ばれ降り立った神官たちも、竜の強大な力の前に散っていった。
もうだめだ―人々の心に絶望が広がったその時―
ひと際大きな雷鳴が響き、真っ黒な空を明るく照らすほどの稲妻が二本、空を走った。
その光の中、降りてくる二つの姿を見たのは国師達だけだったが、人々も思わず空を仰ぎ見る。
ひと際高い屋根の上に降り立った風信と慕情は、目を合わせて無言で一つ頷くと、身を翻して二手に分かれた。
2683山を、町を、人々を。
黒煙に覆われた空に、黒光りする竜が長い体をくねらせる。その口から吐き出された炎が嘲笑うように大切なものたちを焼くのを、人々は身を振るわせて見ていることしかできない。
嗚呼、神よ、助けてくれ!
その幾千もの悲痛な叫びに呼ばれ降り立った神官たちも、竜の強大な力の前に散っていった。
もうだめだ―人々の心に絶望が広がったその時―
ひと際大きな雷鳴が響き、真っ黒な空を明るく照らすほどの稲妻が二本、空を走った。
その光の中、降りてくる二つの姿を見たのは国師達だけだったが、人々も思わず空を仰ぎ見る。
ひと際高い屋根の上に降り立った風信と慕情は、目を合わせて無言で一つ頷くと、身を翻して二手に分かれた。
noa/ノア
DONE[FengQing]初書き天官賜福&风情。6月に思いついたので、初書き冒頭でいきなりプロポーズしてしまいました。この世界の設定がまだよくわかっていないので、いろいろ捏造しているかもしれません。
※風信の過去に一瞬触れますがそれほどネタバレはないと思います
契り「なぁ……慕情」
重たい瞼を持ち上げ、絞り出すように名前を呼ぶ声も、目の前のその顔を向けさせることはできない。だが、次の言葉は違った。
「……結婚してくれ」
思わず顔を上げた慕情は、まるで風信の顔から妖魔が現れたかのように、ぎょっとした顔で見つめた。しばし静止したのち、やっと口を開く。
「この程度の傷で正気失うなんて無様すぎるぞ」
「正気を失ってなどいない」
どこまでも真剣な顔で風信は答えた。
さっきまでの戦闘が嘘のように、あたりは静まり返っている。
簡単な任務のはずだった。
二体の妖魔の討伐。等級からいって、一人一体ずつ片付ければ良いだろうと二手に別れた。風信が相手にした方は多少すばしっこかったが、相手の急所を素早く見抜き、寸分たがわず命中させた矢で妖魔は雲散霧消した。だが、拍子抜けしたような気分で慕情の方を見に行こうかと思ったその途端、突然目の前に、倒したはずの妖魔が再び現れたのだ。
3751重たい瞼を持ち上げ、絞り出すように名前を呼ぶ声も、目の前のその顔を向けさせることはできない。だが、次の言葉は違った。
「……結婚してくれ」
思わず顔を上げた慕情は、まるで風信の顔から妖魔が現れたかのように、ぎょっとした顔で見つめた。しばし静止したのち、やっと口を開く。
「この程度の傷で正気失うなんて無様すぎるぞ」
「正気を失ってなどいない」
どこまでも真剣な顔で風信は答えた。
さっきまでの戦闘が嘘のように、あたりは静まり返っている。
簡単な任務のはずだった。
二体の妖魔の討伐。等級からいって、一人一体ずつ片付ければ良いだろうと二手に別れた。風信が相手にした方は多少すばしっこかったが、相手の急所を素早く見抜き、寸分たがわず命中させた矢で妖魔は雲散霧消した。だが、拍子抜けしたような気分で慕情の方を見に行こうかと思ったその途端、突然目の前に、倒したはずの妖魔が再び現れたのだ。
ルル🏹⚔️
DONE風情韻事3【林檎】ドロライ企画に参加させていただきました🖋️
お疲れ慕情を労わる風信。ドストレートな愛情表現に疲れも癒えていきます🍎🍎🍎花怜も来てくれました🥰
お題からお話作るのは初めてでしたが、楽しかったです。気が付けば6本書いてました。また機会があれば✨ 4
ルル🏹⚔️
DONE風情韻事3【君を呼ぶ】ドロライ企画に参加させていただきました🖋️
800年間、風信慕情って名前で呼ぶのはお互いだけだったんじゃないかなぁ🏹⚔️
弱気になったり惑ったりするとき、名前を呼んでくれる人がいれば自分は自分だと思えたり、呼んだ方も相手を通して自分を再認識して、上手くやっていけるような気がする。そんな場面です。 4
ルル🏹⚔️
DONE風情韻事3【星空】ドロライ企画に参加させていただきました🖋️
南極老人星(見ると長生きできる星)という冬に南の空に出る星を2人で眺めてたらいいなぁと😌💫
場面は仙楽→慕情幼少期→本編後付き合ってる风情です 4
銀蝶々
DONE神楽月さん(@kaguraduki_M)の狐と兎の可愛いイラストから私の妄想が始まったお話。今回は従者の犬猫に焦点を当てて書かせてもらいました💓🐶🐱💓そして今回、神楽月さんがそんな犬猫のイラストを描き下ろしてくださっています🎶こちらで初出しです🥳💖
元のお話は『月の兎と地上の狐』 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18797204です。 9
銀蝶々
DONEアキさん(@akipon228)が、私の個人的なダンスの優勝を祝して私のリクエスト構図で素敵な风情絵を描いてくださったの、是非皆様にも見て頂きたくて展示させてもらっちゃいました🥳💗💗💗アキさん有難うございます❣️🙏🥹💘
せっかくのイベントでの展示なので、今回そのイラストに私が勝手に小話を付けてしまいました~😝💖お楽しみ頂けると幸いです✨
こちらで初出しになります🤭💓 6
銀蝶々
DONE연납さん(@renconabductor)の素敵な慕情さん絵からいつもの如く妄想劇場を勝手に書いたら、ラフ画を仕上げてもらっちゃいました❣️嬉しくて更に続きを書いたら今度は私の文章から연납さんが絵を描いてくださいました🙏😭💖素晴らしい描き下ろしイラスト初出しです❣️😳
English version is attached below the Japanese version💗💗💗 14
銀蝶々
DONE연납さん(@renconabductor)の素敵南扶イラストからいつもの如く妄想劇場を勝手に書いたら、その場面を漫画風のイラストにしてもらっちゃいました❣️ある日の南扶ちゃん🤭💖
English version and Korean version is attached below the Japanese version💗💗💗 4
銀蝶々
DONEお正月に公開されたutopiaさんおみくじネタから大吉のお話を私の視点で書かせて頂きました😋💖当初は勝手に続編を書いて大吉おまけとして公開させてもらったのですが、今回はそれらを1本にまとめutopiaさんのSSSも合作させて頂いちゃってます(´>∀<`)ゝ
表紙も挿絵も頂いちゃった至れり尽くせりな作品を感謝を込めてupします🙏🥰 7
smallsankaku
PROGRESSごはんっていいよな……って思って書いてみた、しかしうまくいかない。むむむ。風情未満。半分こその日、風信は皇極観の食堂に訪れていた。
空は随分前に日が暮れて、食堂が空いているギリギリの時間である。その為ほとんど道士は夕飯をすませ食堂内はガランとしていた。食堂に入ってすぐにある厨房に顔を覗かせ、慣れたように風信は声をかけた。
「阿姨(おばさん)、夕餉、まだ残っていますか?」
風信に阿姨と声をかけられた中年の女性が振り返る。
「少し待ちな」
皇極観に勤めて長い、恰幅の良い目の前の女性がこの食堂を長だ。風信はもうこの人とは何年もの付き合いで、食堂に来る時間が遅い時でも彼女の心遣いで風信の分を余分に作って残しておいてくれている。今日に関してもそうだ。
そこに関しては、若干の特別扱いを感じているような気もするが、修練や殿下に付き添うような用事で定刻に夕餉を済ますことができない日もしばしばある風信としては彼女の好意は有難い限りである。
2310空は随分前に日が暮れて、食堂が空いているギリギリの時間である。その為ほとんど道士は夕飯をすませ食堂内はガランとしていた。食堂に入ってすぐにある厨房に顔を覗かせ、慣れたように風信は声をかけた。
「阿姨(おばさん)、夕餉、まだ残っていますか?」
風信に阿姨と声をかけられた中年の女性が振り返る。
「少し待ちな」
皇極観に勤めて長い、恰幅の良い目の前の女性がこの食堂を長だ。風信はもうこの人とは何年もの付き合いで、食堂に来る時間が遅い時でも彼女の心遣いで風信の分を余分に作って残しておいてくれている。今日に関してもそうだ。
そこに関しては、若干の特別扱いを感じているような気もするが、修練や殿下に付き添うような用事で定刻に夕餉を済ますことができない日もしばしばある風信としては彼女の好意は有難い限りである。
銀蝶々
DONEおみくじSSパスワード:おみくじの結果は? - utopia #poipiku https://poipiku.com/4264032/8079011.html↑こちらの続き(๑´ლ`๑)フ°フ°♡
パスワードは結果におまけを入れてね!
「○○おまけ」 2
smallsankaku
PROGRESS风情ヨリを戻したい風信「やり直したい」
慕情のしなやかな手をキュッと握り射抜かれそうなほど熱っぽい目で見つめられる。
その言葉と熱に浮かされそうで男に身を委ねたい衝動を抑え込みながら風信を睨み、離せと低くうめいた。
男はそういうも強く握りしめたその手を話そうとはせず、何か言いたいようだが口を開けては閉めてを繰り返している。
この男は何を考えている?今更やり直す?私たちの関係を?
そもそもコイツはまだ私のことを好いているということなのか…?六〇〇年以上経つというのに…
慕情は驚きと昂りで眩暈がするような感覚を覚えた。
(風信とやり直す?)
もう一度自分の中でその言葉が反復された、否そんなものは無理だ。人というものは……裏切り裏切られる、それは神であろうが鬼であろうが変わらない。
928慕情のしなやかな手をキュッと握り射抜かれそうなほど熱っぽい目で見つめられる。
その言葉と熱に浮かされそうで男に身を委ねたい衝動を抑え込みながら風信を睨み、離せと低くうめいた。
男はそういうも強く握りしめたその手を話そうとはせず、何か言いたいようだが口を開けては閉めてを繰り返している。
この男は何を考えている?今更やり直す?私たちの関係を?
そもそもコイツはまだ私のことを好いているということなのか…?六〇〇年以上経つというのに…
慕情は驚きと昂りで眩暈がするような感覚を覚えた。
(風信とやり直す?)
もう一度自分の中でその言葉が反復された、否そんなものは無理だ。人というものは……裏切り裏切られる、それは神であろうが鬼であろうが変わらない。
乙麻呂
DONE学生AU(大学生軸)の风情が“酔った勢いで○○する話”です。全体的にギャグですが、一応真面目にやっております。Twitter連載中に見守って頂いた方、ありがとうございました🙏🙏勢いと本音と酔い心 最初に覚えたのは、眩暈のような浮遊感だった。
あまり心地良いとは言えない目覚めに顔を顰めながら、慕情はゆっくりと瞬きをした。
もうすっかり日が昇る時分らしく、閉め切ったカーテン越しに白い光が差し込んで部屋全体を薄明るくしていた。
目の前にあるのはどう見ても自宅のアパートの天井で、背中に感じるマットレスの感触も間違いなく自分の布団の物だ。
「……………」
しかし、何故か違和感がある。ぼんやりと考えるが、昨夜帰宅した覚えも寝た覚えも無い。
ごろりと寝返りをうつ。
そこに風信はおらず、ただ空の布団があるだけだった。
掛け布団もシーツも乱れに乱れていて、着ていただろうシャツまで脱ぎ捨ててある。
それに苦笑とも呆れともつかない顔をしていると、向こうから物音とTVの音がした。
11820あまり心地良いとは言えない目覚めに顔を顰めながら、慕情はゆっくりと瞬きをした。
もうすっかり日が昇る時分らしく、閉め切ったカーテン越しに白い光が差し込んで部屋全体を薄明るくしていた。
目の前にあるのはどう見ても自宅のアパートの天井で、背中に感じるマットレスの感触も間違いなく自分の布団の物だ。
「……………」
しかし、何故か違和感がある。ぼんやりと考えるが、昨夜帰宅した覚えも寝た覚えも無い。
ごろりと寝返りをうつ。
そこに風信はおらず、ただ空の布団があるだけだった。
掛け布団もシーツも乱れに乱れていて、着ていただろうシャツまで脱ぎ捨ててある。
それに苦笑とも呆れともつかない顔をしていると、向こうから物音とTVの音がした。
紫@5572
MOURNING風情&南扶のプランツドールパロ。入口だけですが供養をば。南陽殿側がプランツドールで、それぞれの主の玄真殿は年の離れた兄弟設定。
初め兄弟について15歳差で考えていたけど、扶揺を小1~2位にしたくなり、結果もう少しだけ離れてしまった。
両親を亡くし二人暮らし。プランツドールが買えちゃうくらい慕情の稼ぎが良い。
※入口だけなので、南扶の出番がほとんどない。
※ほぼほぼOOCです、ごめんなさい🙇 2331