yua_1318_nr
DONE体調を崩したroを一生懸命看病するngのお話です。同棲if、大人軸です。
roが幼児退行するシーンがあります。
ngはスパダリ気味です。
微睡みと看病 プッツリと切れていた意識がゆっくりと浮上してくる。窓から差し込んでくる光が眩しい。モゾモゾと動き、ベットサイドに置いてあるスマホを開くと、まだ九時すぎだった。まだ二度寝できるな、なんて。微睡みの中で、珍しくねぼすけさんな彼を優しく包み込む。まだ寝ているからか、いつもより温かくて落ち着く。むしろ暑いくらいだ。俺は丸っこくて、さらさらした髪に顔をうずめる。俺と同じシャンプーを使ってるはずなのに、俺とは違う甘いけど甘すぎない高級感のある玲王の香りが鼻腔を抜ける。うん、玲王吸い最高、なんて考えながら朝の穏やかなひとときを楽しんだ。
しばらくすると、俺よりほんの少し小さい身体がモゾモゾと動き出した。
9699しばらくすると、俺よりほんの少し小さい身体がモゾモゾと動き出した。
kimitsu
PROGRESSれおなぎオメガバシリーズの三話目です。四話、レオと子供が和解
五話、プロポーズ(ハピエン)
と続きます。
↓このシリーズです
玲王そっくりな凪の子供はバスケに夢中らしい
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19833472
支部にあげる際、いろいろ修正すると思います。
玲王そっくりな凪の子供はバスケに夢中らしい(3)あの一件以来、レオは頻繁にうちに遊びに来るようになっていて、正直、困っている。
「やだーーー!レオくんかえって!!!」
「何を!?一応お前に血を分けた人間だぞ!お前の半分は俺で出来てるんだぞ!!」
「きらいーーーせいちゃんもこないでっていってたもん!」
「嘘つけ!!凪はそんなこと……そんなこと言わないよな、凪」
俺はそれには答えず、エプロンで手を拭いて黙って夕食の支度を続ける。どうせ泣かされるのだからレイも構わなきゃいいのに、レオの正面まで駆けていって、イーダ!と歯を剥き出している。
レオが初めて我が家を訪れたあの日、家を飛び出したもののすぐに追いつかれてしまった俺たちは、3人で駅前のファミレスに入った。人目があれば、お互い(主にレオが)感情的になったり暴走したりしないだろうという魂胆だった。レイがずっとしくしく泣いているものだから、周りの人がこっそり声をかけてくれたり、店員さんに「何かあれば合図してください。通報します」とメモを寄越してくれたりした。そのくらい、はたから見て異常な雰囲気だったんだと思う。
3479「やだーーー!レオくんかえって!!!」
「何を!?一応お前に血を分けた人間だぞ!お前の半分は俺で出来てるんだぞ!!」
「きらいーーーせいちゃんもこないでっていってたもん!」
「嘘つけ!!凪はそんなこと……そんなこと言わないよな、凪」
俺はそれには答えず、エプロンで手を拭いて黙って夕食の支度を続ける。どうせ泣かされるのだからレイも構わなきゃいいのに、レオの正面まで駆けていって、イーダ!と歯を剥き出している。
レオが初めて我が家を訪れたあの日、家を飛び出したもののすぐに追いつかれてしまった俺たちは、3人で駅前のファミレスに入った。人目があれば、お互い(主にレオが)感情的になったり暴走したりしないだろうという魂胆だった。レイがずっとしくしく泣いているものだから、周りの人がこっそり声をかけてくれたり、店員さんに「何かあれば合図してください。通報します」とメモを寄越してくれたりした。そのくらい、はたから見て異常な雰囲気だったんだと思う。
kimitsu
DOODLE未来設定レオナギ。日本在住。
別れ話してますが復縁します。ハピエンです。
どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m
別れるけどすぐ復縁するれおなぎ(過去作再掲)レオと別れた。
原因は、くだらないことだ。
一週間くらい前のこと。夕飯を、さあ食べようかというタイミングでレオは、「俺に何か言う事ねぇの?」と切り出してきた。お箸を持ったまま、しばらく考えてみたけれど、心当たりはまるっきりなかった。むっつりして何もしゃべらなくなっちゃったレオに、そんなことより早くご飯食べよって言ったんだ。
「そんなことってなんだよ!?浮気しておいて!」
「浮気なんてしてないよ。レオしか好きじゃないよ」
「嘘だ!じゃあなんでこんな手紙持ち歩いてるんだよ!」
レオは突然、ビタン!とテーブルを叩く。ぶりの味噌煮のすぐ近くだったから、ぶりが大きく揺れてまわりにタレが散ってしまった。レオの手の下から現れたのは、薄ピンクのかわいい封筒だった。初めて見る代物だった。
2245原因は、くだらないことだ。
一週間くらい前のこと。夕飯を、さあ食べようかというタイミングでレオは、「俺に何か言う事ねぇの?」と切り出してきた。お箸を持ったまま、しばらく考えてみたけれど、心当たりはまるっきりなかった。むっつりして何もしゃべらなくなっちゃったレオに、そんなことより早くご飯食べよって言ったんだ。
「そんなことってなんだよ!?浮気しておいて!」
「浮気なんてしてないよ。レオしか好きじゃないよ」
「嘘だ!じゃあなんでこんな手紙持ち歩いてるんだよ!」
レオは突然、ビタン!とテーブルを叩く。ぶりの味噌煮のすぐ近くだったから、ぶりが大きく揺れてまわりにタレが散ってしまった。レオの手の下から現れたのは、薄ピンクのかわいい封筒だった。初めて見る代物だった。
kimitsu
DOODLEみかまこ2!開催おめでとうございます!ありがとうございます!
レオナギのwebオンリー開催を認識しているレオが出てきます。
ヤるヤらない言ってますが、ベッドシーンはありません。
楽しんでいただけたら幸いです!
※パスワード mkmk0303
どうしても今夜がいい!!「レオ、これすごくおいしい。この、??、なにこれ。これなんだろうね、レオ」
「自分が何口に入れたのかもわかんねぇの?凪は。困った子だなー。これはな、??、なん、だこれ。きのこか?」
「野菜かな。肉、かも」
店内が暗いせいで形状もよくわからない、けれども大変おいしい何かを口に運ぶ。
ここは某高級ホテルの最上階に位置する創作料理の店。明かりは可能な限り落とされていて、外の夜景をよく眺めることができる。高い仕切りはないものの、隣の席との間隔が離れているためまわりの人間を視認することは難しい。
「レオもわかんないんじゃん。困った子だね」
「下見で一回来てるけど、その時はランチだったからな。メニュー調べておくべきだった。凪、嫌いなものないか?残していいからな」
4233「自分が何口に入れたのかもわかんねぇの?凪は。困った子だなー。これはな、??、なん、だこれ。きのこか?」
「野菜かな。肉、かも」
店内が暗いせいで形状もよくわからない、けれども大変おいしい何かを口に運ぶ。
ここは某高級ホテルの最上階に位置する創作料理の店。明かりは可能な限り落とされていて、外の夜景をよく眺めることができる。高い仕切りはないものの、隣の席との間隔が離れているためまわりの人間を視認することは難しい。
「レオもわかんないんじゃん。困った子だね」
「下見で一回来てるけど、その時はランチだったからな。メニュー調べておくべきだった。凪、嫌いなものないか?残していいからな」
kimitsu
DOODLEレオナギワンドロ4/27:「うさぎ」開催ありがとうございました!初参加でした。
誤字脱字修正ほか、ちょっとだけ書き換えてます。
うさぎ「え!? お前、その目どうした!?」
昼休み、屋上に現れた凪は、目を真っ赤に充血させていた。
「ゴーグル忘れたから」
「ごめん、なんの話? 何して腫らしたって?」
足を真っ直ぐにして座り直し、自分の太ももをポンポンと軽く叩く。
すると凪はゆっくり近づいて来て、俺の足の上でゴロンと仰向けに寝転んだ。
「本当は他人の目薬つかうの良くねぇけれど、俺の持ってるやつさすか」
「レオは他人じゃないよ」
「そういうのいいから。嬉しいけど」
カバンを引き寄せ、ポーチから目薬取り出し、凪の目にさしてやる。
パチパチしろ、と言ったら目を瞬かせた。ので、違う、そうじゃなくて手を叩け、と言ったら、困惑しながらゆっくり拍手してくれた。可愛い。
1534昼休み、屋上に現れた凪は、目を真っ赤に充血させていた。
「ゴーグル忘れたから」
「ごめん、なんの話? 何して腫らしたって?」
足を真っ直ぐにして座り直し、自分の太ももをポンポンと軽く叩く。
すると凪はゆっくり近づいて来て、俺の足の上でゴロンと仰向けに寝転んだ。
「本当は他人の目薬つかうの良くねぇけれど、俺の持ってるやつさすか」
「レオは他人じゃないよ」
「そういうのいいから。嬉しいけど」
カバンを引き寄せ、ポーチから目薬取り出し、凪の目にさしてやる。
パチパチしろ、と言ったら目を瞬かせた。ので、違う、そうじゃなくて手を叩け、と言ったら、困惑しながらゆっくり拍手してくれた。可愛い。
kimitsu
DOODLE凪ー!!お誕生日おめでとうございます!凪誕2024!サプライズとか全然好きじゃない凪
「凪、誕生日何が欲しい?何してほしい??」
俺の部屋のベッドの上、俺のことをギュウギュウ抱きしめながらレオは聞いてきた。欲しいもの、してほしいこと。なんだろ。正直、してほしくないことのほうが多いかも。を口に出さない程度の社会性は、ごく最近身につけたものだ。言いたいことを口に詰めたまんま黙り込んだ俺を、何かすごいお願いごとがあると勘違いしたらしい。
「なんだ、俺には難しいことか?金でどうにもならないことか?あ、たんま今の取り消し。ちょっとルール違反だったかも」
過去に親にされて嫌だったことに引っかかったのだと思う。
「うーん、そうだな。じゃあさ」
お願いを聞いたレオは不思議そうな表情をした。
2702「凪、誕生日何が欲しい?何してほしい??」
俺の部屋のベッドの上、俺のことをギュウギュウ抱きしめながらレオは聞いてきた。欲しいもの、してほしいこと。なんだろ。正直、してほしくないことのほうが多いかも。を口に出さない程度の社会性は、ごく最近身につけたものだ。言いたいことを口に詰めたまんま黙り込んだ俺を、何かすごいお願いごとがあると勘違いしたらしい。
「なんだ、俺には難しいことか?金でどうにもならないことか?あ、たんま今の取り消し。ちょっとルール違反だったかも」
過去に親にされて嫌だったことに引っかかったのだと思う。
「うーん、そうだな。じゃあさ」
お願いを聞いたレオは不思議そうな表情をした。
ぬるぬる(温度)
INFO【kiisサンプル】頒布終了しました、手に取って下さった方、誠に有難うございました!🧩さんに愛情を注がれた🌹さんがピカピカになる話。イタリア戦の後あたり、ハッピーエンド。
表紙デザイン:FLOSHIKI DESIGN様(https://floshiki.com) 13
ぬるぬる(温度)
DONE【kiis】※キャラ改変注意※人の身体能力に嫉妬する🧩さんが解釈違いという方はご注意ください!Xに上げたネタや嫉妬する🧩さんネタ等。嫉妬するシーンがあまりない🧩さんですが、特に「一生かかっても俺が手に入れられるモノじゃない」と言えてしまう冷静さが怖い…人間離れしている…
そしてサッカーに対する敬意がある…好き… 18
kimitsu
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潔凛 SSS ※6/22更新▪︎なかよし(2024/6/20) ※凛だけ女の子
ディズニーで男物ボクサーパンツ選んでるにょた凛ちゃん
「え!?凛、買ってくれるの?それ俺に似合うと思った?可愛いね?パンツもだけど凛が。これ俺に履いて欲しいの?今夜それ履いてベッド行くね。凛が脱がせて?」
「?」
「ん?」
「?」
「あ、ね、凛、俺、もう1個サイズ上がいいかも」
「お前のサイズなんか聞いてない」
「?!」
「?」
「手に持ってるの、俺にくれるんじゃないの?」
「私が履くつもりだけど」
「えー」
「買ってもらえると思ったのか?おこがましいな」
「じゃあそっちに持ってるのは?サイズ違うじゃん」
「これは兄ちゃにお土産だ」
「やだあああ!お兄ちゃんにパンツ贈る彼女やだあああ!俺にちょうだい!そっちは俺にちょうだいよ!」
6092ディズニーで男物ボクサーパンツ選んでるにょた凛ちゃん
「え!?凛、買ってくれるの?それ俺に似合うと思った?可愛いね?パンツもだけど凛が。これ俺に履いて欲しいの?今夜それ履いてベッド行くね。凛が脱がせて?」
「?」
「ん?」
「?」
「あ、ね、凛、俺、もう1個サイズ上がいいかも」
「お前のサイズなんか聞いてない」
「?!」
「?」
「手に持ってるの、俺にくれるんじゃないの?」
「私が履くつもりだけど」
「えー」
「買ってもらえると思ったのか?おこがましいな」
「じゃあそっちに持ってるのは?サイズ違うじゃん」
「これは兄ちゃにお土産だ」
「やだあああ!お兄ちゃんにパンツ贈る彼女やだあああ!俺にちょうだい!そっちは俺にちょうだいよ!」
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蜂凛 SSS ※4/27更新▪幸せとは、認識の齟齬について(2024/2/18)
凛ちゃんは、しつこい俺に根負けしてイヤイヤ付き合ってくれてると思ってる蜂楽。美人な若い女の子とフライデーされたのをきっかけに様子がおかしくなっていく。
「おい蜂楽、おまえいいかげんにしろよ。俺とずっと目を合わせない、無視決め込んでんのはどういう了見だ」
「あ、ぅ」
「?まさか体調悪いのか?チームの医者には相談したのか?病院行くか」
「ぇ」
「どこが痛い?叱らねぇから。言え」
「別れて」
「……は?」
「もう別れてほしいの、凛ちゃん。俺、疲れちゃった」
「……具合は悪くないんだな?」
「試合見たでしょ?絶好調」
「そうは、見えないけどが」
「ぅ」
「別れるタイミング見計らってたから、様子おかしかったんだな」
3984凛ちゃんは、しつこい俺に根負けしてイヤイヤ付き合ってくれてると思ってる蜂楽。美人な若い女の子とフライデーされたのをきっかけに様子がおかしくなっていく。
「おい蜂楽、おまえいいかげんにしろよ。俺とずっと目を合わせない、無視決め込んでんのはどういう了見だ」
「あ、ぅ」
「?まさか体調悪いのか?チームの医者には相談したのか?病院行くか」
「ぇ」
「どこが痛い?叱らねぇから。言え」
「別れて」
「……は?」
「もう別れてほしいの、凛ちゃん。俺、疲れちゃった」
「……具合は悪くないんだな?」
「試合見たでしょ?絶好調」
「そうは、見えないけどが」
「ぅ」
「別れるタイミング見計らってたから、様子おかしかったんだな」