ことき
DONE「メビウスの憂鬱②」こちらhttps://poipiku.com/6633477/10562148.htmlの続きです。
※完結してません
※作中11/28ド誕
※モブ女(依頼人/台詞無)が出ます。
次で完結しますさせます。
安心安全のハピエンです。 10
柚肝油
DOODLEいやもうほんとにドラちゃんの牛のやつ出てから神絵師様方がドラちゃんに大量にミルク出させてるからじゃあ補充してあげないとって……思って……😇😇ロ君に補充してもらいます💕︎💕︎💕︎💕︎💕︎💕︎💕︎
18⬆(y/n)
k_94maru
DOODLEΔロナ×Δドラソファ棺7新刊の続きの話
これ単体で読めます
ソファ棺7 ド誕 あいつがいい。
そう思ったのは、出会ってから少し経ってからだった。
新横浜の地を初めて踏んだあの時。期待に胸を膨らませていた。何か凄いことが起きる。そんな気がしていたから。俺の直感はよく当たるのだ。
その勘は正しかった。冷静になってみればあいつが強かったのか、俺がうっかりしてたのか審議が入るだろうが。とにかく、今まで地に膝をつかされた試しなど無かったのに。きっちりかっちり意識を飛ばされてしまった。
ダンピール相手に負けてしまったのだ。それも戦わずして。ゲームの達人公務員は、後に「無血開城は攻略の基本だよ」とほざいていた。
ショックなどなかった。むしろ喜んだ。この土地には自分を殺せる相手がいると。俺に勝った事実、畏怖心を刺激する言葉選び。あとバナナのふかふかしたケーキもうまかった。殺される相手に望む条件の多くが満たされた。だから兄貴のようになれる日は近いと信じていたのに。
4785そう思ったのは、出会ってから少し経ってからだった。
新横浜の地を初めて踏んだあの時。期待に胸を膨らませていた。何か凄いことが起きる。そんな気がしていたから。俺の直感はよく当たるのだ。
その勘は正しかった。冷静になってみればあいつが強かったのか、俺がうっかりしてたのか審議が入るだろうが。とにかく、今まで地に膝をつかされた試しなど無かったのに。きっちりかっちり意識を飛ばされてしまった。
ダンピール相手に負けてしまったのだ。それも戦わずして。ゲームの達人公務員は、後に「無血開城は攻略の基本だよ」とほざいていた。
ショックなどなかった。むしろ喜んだ。この土地には自分を殺せる相手がいると。俺に勝った事実、畏怖心を刺激する言葉選び。あとバナナのふかふかしたケーキもうまかった。殺される相手に望む条件の多くが満たされた。だから兄貴のようになれる日は近いと信じていたのに。
piko471
TRAINING嘘予告にドはまりしてしまった勢いで書きました。キスなんであんな事してしまったのか
久々の大きな戦闘後で気が高ぶっていたのか。それとも‥
「なぁ、何であの時拒まなかったんだ?」俺は自身の心臓を撫でながら相棒に声を掛けた。
返答は頭の中に直接聞こえてくる。
「あの時?」
「いきなりキスしただろ、昔」
「あ~君が怪我して倒れてたときか!」
「なぁ、なんで?」
俺の問いに暫し黙り込んでから相棒は答える「何だか君が泣きそうな顔、してたから?」
だからかな、と相棒吸血鬼は笑う。
ああ、俺はいつもコイツに甘やかされている。あの時も、今も。
何か俺に返せることはないのだろうか。
「‥そう思うなら自分の体を大事にしてくれる?キミが死んだら私も消えるのだから」
まただ、自分をダシにして俺の心配。
445久々の大きな戦闘後で気が高ぶっていたのか。それとも‥
「なぁ、何であの時拒まなかったんだ?」俺は自身の心臓を撫でながら相棒に声を掛けた。
返答は頭の中に直接聞こえてくる。
「あの時?」
「いきなりキスしただろ、昔」
「あ~君が怪我して倒れてたときか!」
「なぁ、なんで?」
俺の問いに暫し黙り込んでから相棒は答える「何だか君が泣きそうな顔、してたから?」
だからかな、と相棒吸血鬼は笑う。
ああ、俺はいつもコイツに甘やかされている。あの時も、今も。
何か俺に返せることはないのだろうか。
「‥そう思うなら自分の体を大事にしてくれる?キミが死んだら私も消えるのだから」
まただ、自分をダシにして俺の心配。
k_94maru
DOODLEロナドラ恋人っぽくしたいロナと主導権は自分が持っていたいドちゃが、会話で事故を起こす話
この二人は博識で、ポンポンと高レベルの会話ラリーしてるので
たまに相手の知識を見誤って「伝わると思ったけどダメだった」みたいな気まずい思いしてるだろうなぁという妄想です
【実際にある症状の名前が出てきますが、不謹慎な意図で用いているわけではございません】
なんでも許せる人向け
会話に失敗するロド「お暇?」
彼はそう声をかけながら、隣へ腰を下ろす。コーヒーとミルクの香りがする。
「そのワードやめろ、あの人がすっ飛んでくるぞ」
「今は困るなぁ」
笑いながら、肩がぶつかるほど近くへ寄ってくる。機嫌の良さそうな声だ。今はそういう気分なのか。
ロナルド君の方へ顔を向ける。その手には二つのマグカップ。黒い方を私に差し出してきた。湯気の立つミルクが入っている。
ゴリラとバナナの描いてるカップは彼のもの。
「……ありがと」
礼もそこそこに、すぐに前を向き直した。今ここに、マナーがなってないと口うるさくいう人間はいない。私たち二人だけ。運悪く、ジョンはお出かけ中だ。
目を合わせられなかった。そうやって優しくされると困る。
4868彼はそう声をかけながら、隣へ腰を下ろす。コーヒーとミルクの香りがする。
「そのワードやめろ、あの人がすっ飛んでくるぞ」
「今は困るなぁ」
笑いながら、肩がぶつかるほど近くへ寄ってくる。機嫌の良さそうな声だ。今はそういう気分なのか。
ロナルド君の方へ顔を向ける。その手には二つのマグカップ。黒い方を私に差し出してきた。湯気の立つミルクが入っている。
ゴリラとバナナの描いてるカップは彼のもの。
「……ありがと」
礼もそこそこに、すぐに前を向き直した。今ここに、マナーがなってないと口うるさくいう人間はいない。私たち二人だけ。運悪く、ジョンはお出かけ中だ。
目を合わせられなかった。そうやって優しくされると困る。
tsx94
DOODLEロくんがヴェドゴニャだったら、という説がすごく…良い…となったのでその辺の事をワヤワヤ…ヴェドゴニャ今初耳の方はとりあえずぐぐってからお願いします…そしてこの前提なので一時的な死ネタを含みます…(ふせったに書いたやつ自分メモ用にポイ) 1719fuki_yagen
DONEロナドラ版深夜の創作一本勝負用のやつです。お題は【恋人初日】を使いました。
恋の条件「さて、不本意ながらロナルド君とは恋人同士となったわけだが」
腕を組み眉間を皺を寄せまだ怒りを燻らせたままイライラと言ったドラルクが、はあ、とひとつ溜息を吐いた。それで幾分感情を逃がしたらしく、瞼を開きロナルドを見たまなざしはある程度落ち着いている。
「君は何がしたいの」
「何がってなに」
「いやだから、私がめんどくさすぎて折れるまでダダこねまくりの殺しまくりの脱稿ハイ並の暴力浴びせてまでして恋人になって、それで何がしたいんだ。言っとくが私はなんもしたくないからな。一メートル以内には近付くな。私に指一本でも触れたらお祖父様を呼ぶ」
「最終兵器を出すな!! エッ、いや、だって恋人なんだし、だったら恋人らしいこと」
5405腕を組み眉間を皺を寄せまだ怒りを燻らせたままイライラと言ったドラルクが、はあ、とひとつ溜息を吐いた。それで幾分感情を逃がしたらしく、瞼を開きロナルドを見たまなざしはある程度落ち着いている。
「君は何がしたいの」
「何がってなに」
「いやだから、私がめんどくさすぎて折れるまでダダこねまくりの殺しまくりの脱稿ハイ並の暴力浴びせてまでして恋人になって、それで何がしたいんだ。言っとくが私はなんもしたくないからな。一メートル以内には近付くな。私に指一本でも触れたらお祖父様を呼ぶ」
「最終兵器を出すな!! エッ、いや、だって恋人なんだし、だったら恋人らしいこと」
Nazoru
DONE9月になっちゃけど2022叶誕アカジャに無事狂って描いたその後捏造漫画。ちょっと口がドーテー力低くなった気がする(当社比)。絵の安定感ないのでご注意。2pまではアカジャ参照。漫画は見なくていいからアカジャ見てくれ。狂うぞ。 14うさ@吸死
DONEとあるアンティークの雑貨店が閉店するらしい。そんな張り紙を見ていると誰もいない筈の店内からピアノの音が。中にあったピアノが吸血鬼化していたようで、そのピアノが彼らに願いを言う。
『最期に誰かに弾いてほしい』
そんな願いを叶えるために小さな演奏会が始まるのだった。
※オリジナル吸血鬼がでます。
※オリジナル設定有
星空に響くメロディー/ロド『あっ、ロナルドくん。ここ、閉店するんだって』
夜のパトロール中に突然とあるお店の前で足を止めた吸血鬼…ドラルクが俺に向かって声をかける。その声に自分も足を止めて少しだけ進んだ道を戻ると、目に入ったのは【閉店のお知らせ】と書かれた一枚の張り紙だった。
その店は薄暗く、中に飾ってある小さな壁掛けのライトが店内を照らしているだけで商品は買われていったのだろうか、殆ど見当たらなく殺風景になっていた。
『…長い間ご愛顧いただき、まことにありがとうございました。勝手ながら、当店は八月いっぱいを持ちまして、閉店することとなりました。…閉まっちまうのか』
『まぁ、この店はだいぶんと昔からあったからねぇ…』
ドラルクの口振りからこいつもこの店を知っていたようだ。
7142夜のパトロール中に突然とあるお店の前で足を止めた吸血鬼…ドラルクが俺に向かって声をかける。その声に自分も足を止めて少しだけ進んだ道を戻ると、目に入ったのは【閉店のお知らせ】と書かれた一枚の張り紙だった。
その店は薄暗く、中に飾ってある小さな壁掛けのライトが店内を照らしているだけで商品は買われていったのだろうか、殆ど見当たらなく殺風景になっていた。
『…長い間ご愛顧いただき、まことにありがとうございました。勝手ながら、当店は八月いっぱいを持ちまして、閉店することとなりました。…閉まっちまうのか』
『まぁ、この店はだいぶんと昔からあったからねぇ…』
ドラルクの口振りからこいつもこの店を知っていたようだ。
西宮なじ尾
PASTソファ棺6の展示物です。18禁、PG18絵も混ざりますので18歳以上の方のみの閲覧でお願いします。pass→18歳以上ですか
本編軸のロナドラまとめてみました。ロナドラ前提の親族絵とシーニャ姐さんがなんか語ってるのが3枚ほどあります。 13
mizukawaizukawa
DOODLEソファ棺6用の展示漫画です。「死んだロナルドをドラルクが1万年かけて思い出にする話」です。
ロナドラです。
▼【注意】ロナドラですが、故人を思い出にすると言う形でのお別れの要素があります。
▼この続きのロナルド君視点の話(小説)があるのですが、そちらはプライベッターとピクシブにUPしてます。
良かったら読んで頂けたら嬉しいです。 22
西宮なじ尾
DOODLE密着してるエッチ描きたい!ってなって勢いだけのロナドラ正常位です。あとドラちゃんソックスガーターを一度描いてみたかったので描きました。
暑いですね。本日朝方は涼しかったのにぃ
高校生不可R18です。
PASSあなたは18歳以上ですか?→
西宮なじ尾
DOODLE暑いですねという落書きをツイッターにアップしたやつの続きです。おしりなので一応こちらにお尻分だけ投げますおしり
もともとの落書きも載せときますなんか、暑くて…暑いから………ひんやりしてそうだし… 2
fuki_yagen
DONE読み切り世界のドちゃんと本編世界のロくんが入れ替わっちゃったよというはなし。ロナドラです。コウモリピンの帽子「おい、『俺』。先に突っ込んで統率乱してこい」
「あんたが斬り込んだ方がよくね?」
「斧あるだろ」
預けられている刃に銀を被せた手斧を片手に、ロナルドは鼻を鳴らして軽く素振りをした。ぶん、と程良い重さの掛かる音がする。
「んーじゃ、いってくるわ」
「親玉は任せろ」
「頼むぜ」
伏せていた身を起こすと同時にとんとコンクリートの縁を蹴り、暗渠へと飛び降りがてら群れていた巨大化した吸血ヒルを何体か踏み潰し目の前にばしゃりと頭を上げた一体を斧で絶つ。やすやすと塵にはなるが、なにせ数が多い。まるでみみず玉かボラの群だ。
集合体ダメなひととか竦むだろうな、あいつは怖がって死にそうだ、と今ここにはいない同居人のことを考えてちょっと笑い、ロナルドは次々と浅い水の中を蠢いているヒルを塵にした。頭上から差し込む光は限られているが、上で戦況を見ているもう一人の自分が的確にライトで次に攻撃態勢を取ろうとする個体のほうを照らしてくれる。器用なもんだな、と考えながら、ロナルドは斧を振りつつ片手を差し出した。過たず掌に当たったライトを受け取り、前歯で噛んで咥える。
8457「あんたが斬り込んだ方がよくね?」
「斧あるだろ」
預けられている刃に銀を被せた手斧を片手に、ロナルドは鼻を鳴らして軽く素振りをした。ぶん、と程良い重さの掛かる音がする。
「んーじゃ、いってくるわ」
「親玉は任せろ」
「頼むぜ」
伏せていた身を起こすと同時にとんとコンクリートの縁を蹴り、暗渠へと飛び降りがてら群れていた巨大化した吸血ヒルを何体か踏み潰し目の前にばしゃりと頭を上げた一体を斧で絶つ。やすやすと塵にはなるが、なにせ数が多い。まるでみみず玉かボラの群だ。
集合体ダメなひととか竦むだろうな、あいつは怖がって死にそうだ、と今ここにはいない同居人のことを考えてちょっと笑い、ロナルドは次々と浅い水の中を蠢いているヒルを塵にした。頭上から差し込む光は限られているが、上で戦況を見ているもう一人の自分が的確にライトで次に攻撃態勢を取ろうとする個体のほうを照らしてくれる。器用なもんだな、と考えながら、ロナルドは斧を振りつつ片手を差し出した。過たず掌に当たったライトを受け取り、前歯で噛んで咥える。
fuki_yagen
DONEロくんのほうが年上のΔ/逆転ロナドラです。血まみれなのでグロ耐性ない方は自衛してください! 耐性ある方なら大したことはないです。ロナルドくんとあそぼ 月も無く、星の綺麗な夜だった。
『ミカエラ君、三時方向から回って本気の挑発して。彼、君の本気好きみたい』
「その名で呼ぶな。肉体強化を解いていないぞ」
『君の本気で解かせるのさ』
吸血鬼は享楽主義なんだ、と囁き笑ったイヤホンの向こうの声にアイサー、と答え、ミカエラはビルの壁を蹴り路地を飛び出し空中で身を捻った。こちらを見もせずに突き出された掌を避け、渾身の刃でがら空きの胴を斬りつける。
まるで鉄を切ろうとしたかのような手応えと反動をバネに後方へと跳び、アスファルトを蹴って再び迫るとこちらを向いた青い目がにやりと嗤った。その側頭部をマナーのライフル弾が貫く。この一瞬で肉体強化はいくらか解除されたらしい。ただし頭が吹き飛ぶほどではない。
3216『ミカエラ君、三時方向から回って本気の挑発して。彼、君の本気好きみたい』
「その名で呼ぶな。肉体強化を解いていないぞ」
『君の本気で解かせるのさ』
吸血鬼は享楽主義なんだ、と囁き笑ったイヤホンの向こうの声にアイサー、と答え、ミカエラはビルの壁を蹴り路地を飛び出し空中で身を捻った。こちらを見もせずに突き出された掌を避け、渾身の刃でがら空きの胴を斬りつける。
まるで鉄を切ろうとしたかのような手応えと反動をバネに後方へと跳び、アスファルトを蹴って再び迫るとこちらを向いた青い目がにやりと嗤った。その側頭部をマナーのライフル弾が貫く。この一瞬で肉体強化はいくらか解除されたらしい。ただし頭が吹き飛ぶほどではない。
fuki_yagen
DONEロくんが年下の方のΔロナドラです アカジャに作画配信情報まで含むかもようやくこっちも書けた〜!
Perfect Meeting!「やっぱりダメですね、針が通りません。正確には刺さった瞬間針を巻き込んで再生、2秒で押し出されるので採血できません」
「再生能力エッッッグ」
化物だな本当、と額を抱えて溜息を吐いているドラルクの横で、仏頂面をした半田ががちがちに固定され涎を垂らして寝ている間抜けヅラの大柄な吸血鬼を眺めている。なあ、と金色の目がドラルクを見下ろし、吸血鬼を指差した。
「この程度の拘束では目が醒めた途端にぶっちぎるぞ。いや、寝返りでぶっちぎるかもしれん」
「わかってるけどVRCの一番強い拘束具でもどうせダメでしょ。どのみち壊されるなら被害が少ない方がいい」
「何故VRCに……直接やり合った貴様なら、対処できないとわかっていただろうが」
5772「再生能力エッッッグ」
化物だな本当、と額を抱えて溜息を吐いているドラルクの横で、仏頂面をした半田ががちがちに固定され涎を垂らして寝ている間抜けヅラの大柄な吸血鬼を眺めている。なあ、と金色の目がドラルクを見下ろし、吸血鬼を指差した。
「この程度の拘束では目が醒めた途端にぶっちぎるぞ。いや、寝返りでぶっちぎるかもしれん」
「わかってるけどVRCの一番強い拘束具でもどうせダメでしょ。どのみち壊されるなら被害が少ない方がいい」
「何故VRCに……直接やり合った貴様なら、対処できないとわかっていただろうが」
tyokopark
DONEΔロド(付き合っている軸)先日のbon先生ラジヲを聞いて書きたくなったネタ。
Δルド君は腕を切られてももすぐに再生するというのが刺さって書きなぐりました。
流血表現、オリジナル吸血鬼出没、暴力表現、話捏造が含まれております。
体の欠損表現含まれているので、ワンクッション。
それでもよければご覧ください。 5326
▷折🦖
TRAINING🌠読ロド あぁ、お前はほんとかわいいな。(色塗り練習なんですが後からの光の入むずいな。)リスト追加はこちらへhttps://twitter.com/67qsoon/status/1531107233219481600?s=20&t=YX6CEVvQDKPAs49dP5OWCQ 3
irohani8316
DONE94の小説です。ロド風味……というかCP要素がほぼないですが、ロド推し工場から出荷されています。街を常に昼状態にしてしまう「吸血鬼日光浴大好き」のせいでシンヨコが大変なことに……というエンタメ(?)小説になりました。ラブというかブロマンスな味わいが強いかも知れません。長い昼の日 汗ばむくらいに燦々と照りつける太陽の下、俺はレンタカーのバンを路肩に留めると運転席から降りて、荷室のバックドアを開けた。そこには、青天にまったく似つかわしくない黒々とした棺桶が横たわっている。
「おい、動かすからな」
一応声をかけるも返事はない。聞いているのか聞いていないのかわからないが、別に構いはしない、俺は両手で棺桶の底を摑み、バンの荷室から引きずり下ろした。ゴリラゴリラと揶揄されるくらいに鍛えてはいるものの、さすがにこの体勢から、ひとりきりで重い棺桶を丁寧に扱うのは難しい。半田でも連れてくればよかったが、あいつも他のやつらと同じく街中を駆けずり回っていて、手伝ってもらうのは忍びなかった。
案の定、無駄に長い棺桶は向こう側の端の方が落ち、地面に当たってガツンと派手な音を立てた。この衝撃であいつは一度死んだな、たぶん。俺の肩に乗って見守っていた愛すべきイデアの丸、もといアルマジロのジョンが「ヌー!」と泣いている。
19518「おい、動かすからな」
一応声をかけるも返事はない。聞いているのか聞いていないのかわからないが、別に構いはしない、俺は両手で棺桶の底を摑み、バンの荷室から引きずり下ろした。ゴリラゴリラと揶揄されるくらいに鍛えてはいるものの、さすがにこの体勢から、ひとりきりで重い棺桶を丁寧に扱うのは難しい。半田でも連れてくればよかったが、あいつも他のやつらと同じく街中を駆けずり回っていて、手伝ってもらうのは忍びなかった。
案の定、無駄に長い棺桶は向こう側の端の方が落ち、地面に当たってガツンと派手な音を立てた。この衝撃であいつは一度死んだな、たぶん。俺の肩に乗って見守っていた愛すべきイデアの丸、もといアルマジロのジョンが「ヌー!」と泣いている。