ATMKARA
DONE誤字見つけてくれてありがとう!誤字がそのままPasswordだよ!
4文字だよ!
別でブル二ー本の続きがあるよ!私のポイピク見てね!
誤字の場所は私が描いたページだよ!
本編じゃないよ!
パスが分からないなら聞いてね!ヒント言うよ! 2
nekotakkru
PASTpixivより移動中ちょっとおかしな弟に死ぬほど愛されて夜も眠れない「お前見てるとムラムラするから死ぬか消えるか俺の性欲処理に付き合えよ」
ある日二つ下の弟からよく分からないことを告げられた。
言葉の単語一つ一つの意味は分かってもそれが上手く繋がらない。元々考えるのは苦手だし、どう見ても三人は殺してそうな弟の笑顔を見ていたら恐怖で頭の中は真っ白になってしまった。それでも俺は兄貴だから何か答えてやらねばと、なんとか絞り出した言葉は『うん。…えっ』の二つだけ。それでも何か伝わったのか、一松は今まで聞いたことないような声量で絶叫しながら窓ガラスを割って出ていった。ここ二階だよな?大丈夫なんだろうか。一体なんだったのか訳が分からずその日はそのまま過ごしたが、次の日からどうにも一松の様子がおかしくなった。
5310ある日二つ下の弟からよく分からないことを告げられた。
言葉の単語一つ一つの意味は分かってもそれが上手く繋がらない。元々考えるのは苦手だし、どう見ても三人は殺してそうな弟の笑顔を見ていたら恐怖で頭の中は真っ白になってしまった。それでも俺は兄貴だから何か答えてやらねばと、なんとか絞り出した言葉は『うん。…えっ』の二つだけ。それでも何か伝わったのか、一松は今まで聞いたことないような声量で絶叫しながら窓ガラスを割って出ていった。ここ二階だよな?大丈夫なんだろうか。一体なんだったのか訳が分からずその日はそのまま過ごしたが、次の日からどうにも一松の様子がおかしくなった。
nekotakkru
PASTpixivより移動中。松野さん家の兄弟事情ぼく松野家の末っ子、松野トド松。好きなものは可愛いものとお洒落なもの、あとはお金かな!
実は今、ぼくには悩みがあるんだよね。少しだけ聞いてくれる?
ぼくには上に5人の兄さんがいるんだ。しかもぼく達六つ子なんだよ、びっくりでしょ。同じ顔が六人もいるわけなんだけど、よーく見ると少しずつ違うんだよね。その中でもぼくが一番可愛いんだけど。それに性格だって違うんだ。根本は一緒なんて言われてるけど、結構みんなバラバラだと思うな。で、ぼくが悩んでいるって言うのがこの兄弟達のこと。働いてないとか服がダサいってことは置いといて、別のことね。
あそこで暇そうにしているのが長男のおそ松兄さん。普段は頼りにならないけど、いざって時は何にもしてくれないキング・オブ・クズだよ。一緒にいて楽しいけどね。そんな最近の兄さんの口癖があれ。
2052実は今、ぼくには悩みがあるんだよね。少しだけ聞いてくれる?
ぼくには上に5人の兄さんがいるんだ。しかもぼく達六つ子なんだよ、びっくりでしょ。同じ顔が六人もいるわけなんだけど、よーく見ると少しずつ違うんだよね。その中でもぼくが一番可愛いんだけど。それに性格だって違うんだ。根本は一緒なんて言われてるけど、結構みんなバラバラだと思うな。で、ぼくが悩んでいるって言うのがこの兄弟達のこと。働いてないとか服がダサいってことは置いといて、別のことね。
あそこで暇そうにしているのが長男のおそ松兄さん。普段は頼りにならないけど、いざって時は何にもしてくれないキング・オブ・クズだよ。一緒にいて楽しいけどね。そんな最近の兄さんの口癖があれ。
hareteichi24
DONE元々はこちらに投稿する用に書いてた弁シェリオメガバでしたが、例のエックスのAPI騒動の時にパスを紛失した方がおられて、入れなくなったとご報告いただいてからずっとどうしようか悩んでいたんですが。一応こちらにも投稿は続ける形で。一応。支部にも投稿してありますし。見てる方がおられるのかがそもそも不明なんですよね…。
しかし、まーじでエックス碌なことしねぇ…。
【後編】はR18になります。
弁シェリオメガバ続き 4話目【前編】それを目にしたのは本当に、偶然だった。
同じ家に暮らしていれば当然、彼の後ろ姿を見る機会もあったはずなんだが。
今までなぜ気付かずにいられたのかと不思議に思うくらいに、ソレは一松くんの首筋にクッキリと深く刻み込まれていた。
以前、噛み跡を見るかと尋ねられた時。一瞬怯んだこちらへと向けられた……まるで温度のない笑みが未だに脳裡に焼き付いて離れない。
その瞳の奥に、わずかな嫌悪の色でも滲んでいるならまだ救いがあった。
心の底からどうでもいいとでも言いたそうな、諦めといった単純な感情すら浮かんではいないその表情せいで、あの笑みを未だ忘れられずにいるのか。
理由がわからないまでも、思い出すたび胸に溜まるモヤモヤした蟠りのようなものが今になっても消えずにいて、それもまた気持ちのいいものではなかった。
9404同じ家に暮らしていれば当然、彼の後ろ姿を見る機会もあったはずなんだが。
今までなぜ気付かずにいられたのかと不思議に思うくらいに、ソレは一松くんの首筋にクッキリと深く刻み込まれていた。
以前、噛み跡を見るかと尋ねられた時。一瞬怯んだこちらへと向けられた……まるで温度のない笑みが未だに脳裡に焼き付いて離れない。
その瞳の奥に、わずかな嫌悪の色でも滲んでいるならまだ救いがあった。
心の底からどうでもいいとでも言いたそうな、諦めといった単純な感情すら浮かんではいないその表情せいで、あの笑みを未だ忘れられずにいるのか。
理由がわからないまでも、思い出すたび胸に溜まるモヤモヤした蟠りのようなものが今になっても消えずにいて、それもまた気持ちのいいものではなかった。
akiajisigh
DONE※カラ一『足の他己』の補足?蛇足?
そもそも次男が何故あんな質問したのかな?って考えたらできました。
具体的描写はほとんど無いです。
読者の想像力に丸投げスタイル。
裸の王様的な…エ◻︎い人にはエ◻︎く見えるはず!
あと、良い働きしたチョロちゃんが報われない判定受けてる?ゴメン 4540
akiajisigh
DONE色松蛸の足、左右不定です。多分最終稿。細部が変わってるかも?管理適当なものですみません。
内容はTwitterに上げた時から変わってないです。
誤記とか表現を修正しただけなので。
こんなんでよければご一読ください。
こんなんでも枠ご用意頂けてめっちゃ嬉しい&恐れ多いです。
ありがとうございます。 4582
hareteichi24
MOURNINGだいぶ前に書いてた話。途中・カラ一のつもりで書いてたのですが、初っ端一松くんがフラれる描写から始まります。
・名前のあるモブがとにかく出張ります
・CPはカラ一のみです。モブとのそういった意味での絡みはありません。カラ一にすらなってないとこで終わってます。
ただ、書き上げる気力が尽きたためそのうち続けるにしても供養として。
そして気付けば、放り投げてからほぼ2年。
その子は迷い猫ではありません!!ここ最近、なんだかやたらといいことが続いた。
おそ松兄さんに無理やり引きずられていった(友達の猫待ちで部屋で待機していたのに)競馬場では馬単で1500円分買った馬券が万馬券となり、羨ましいと泣き喚く兄にいくらか渡してちゃんと口止めもした。
十四松とチョロ松に誘われて出かけて行ったパチンコでは新台が大当たりして財布の厚みがいくらか増し帰り道でちょっといい居酒屋に立ち寄ってチョロ松と十四松を買収した。わりとちょろい兄弟たちのおかげで懐は暖かかった。もともと金遣いの荒い長兄やファッションに気を使う次兄と末弟、趣味に金を注ぎ込む三男とは違い無趣味で身だしなみにも無頓着な自分が出費するところといえば猫缶。猫に必要なグッズ。あとは十四松と出かけた時にコンビニで買い食いするくらいなもので、数週間経ってもそれほど目減りはしなかったのだ。
22318おそ松兄さんに無理やり引きずられていった(友達の猫待ちで部屋で待機していたのに)競馬場では馬単で1500円分買った馬券が万馬券となり、羨ましいと泣き喚く兄にいくらか渡してちゃんと口止めもした。
十四松とチョロ松に誘われて出かけて行ったパチンコでは新台が大当たりして財布の厚みがいくらか増し帰り道でちょっといい居酒屋に立ち寄ってチョロ松と十四松を買収した。わりとちょろい兄弟たちのおかげで懐は暖かかった。もともと金遣いの荒い長兄やファッションに気を使う次兄と末弟、趣味に金を注ぎ込む三男とは違い無趣味で身だしなみにも無頓着な自分が出費するところといえば猫缶。猫に必要なグッズ。あとは十四松と出かけた時にコンビニで買い食いするくらいなもので、数週間経ってもそれほど目減りはしなかったのだ。
akiajisigh
TRAININGTwitterタグ『30rtでエロい小説を書く』で15RT頂いたので半分エ□いの書きました。一度は書いてみたかったヤツですが、正直すまんかったと思ってます。
ニートのカラ一…これカラ一?付き合ってる?
ワンクッションの必要もないっちゃ無いんですが…如何せんタイトルと擬音が。 698
akiajisigh
DONEニートカラ一(一奈?)※某有名愛のシンガーソングライター様の曲から書いたものですが、原型は無いです。
タイトルと冒頭2行で何の歌かは分かる方には分かるはず。
こりゃまずいと思ったら回避願います。
※前編は一奈ちゃん視点、一松のキャラと一人称が崩壊してます。
※後編が前編の雰囲気をぶち壊す、カラ松視点の解説編。
※Twitterで前編は投稿済みです。
桜散る時前編:一奈
目蓋のうえに、あお
うすい唇には、あか
色づいて
偽って
着飾った
装った
わたしを
おれを
見つけて
忘れて
*¨*•.。*・゚•*¨*•.。*・゚•*¨*•.。
桜舞い散る中、肩を並べて歩く。
横を見れば、同じ高さの黒い肩、黒い髪、こちらに気づいて、はにかむ顔。
見慣れた風景。
たった一週間で、見慣れてしまった風景。
一週間前。
この橋の上で、欄干にもたれる背中を見て。
待っている。
直感した。
誰を、なんて分からない。
そもそもその背中自体が誰なのかを知らない。
そんなわたしに、関係などあるはずがないのだ。
11628目蓋のうえに、あお
うすい唇には、あか
色づいて
偽って
着飾った
装った
わたしを
おれを
見つけて
忘れて
*¨*•.。*・゚•*¨*•.。*・゚•*¨*•.。
桜舞い散る中、肩を並べて歩く。
横を見れば、同じ高さの黒い肩、黒い髪、こちらに気づいて、はにかむ顔。
見慣れた風景。
たった一週間で、見慣れてしまった風景。
一週間前。
この橋の上で、欄干にもたれる背中を見て。
待っている。
直感した。
誰を、なんて分からない。
そもそもその背中自体が誰なのかを知らない。
そんなわたしに、関係などあるはずがないのだ。
imori_matsu
DONE魔王なミステリアスクールと王妃の肉食系肉のしょうもない話。「ミステリアスクールな魔王は肉食系肉の兄を王妃にしたい」の世界線です。
今の所エロくはないが、全力で阿呆な下ネタです。
続き…間に合うかな…? 2406
akiajisigh
DONE大遅刻バレンタインネタ。もうくっついてる(少なくともマフィさんはそのつもり)のマフィ班です。
くっついたと思った途端にマフィさんの態度(主に脳内)が豹変して誰おま状態です。
あと、まだ本編(in Pixiv)で書いてない部分が班長さんの回想で出てきます、すみません早く書きます。
fight over Candy 久々の、休日。
さらに珍しい事には早い時間に目が覚めて、溜まった洗濯やら掃除やらも片付いて。時間があいたからには、やる事は決まっている。くたびれた上着を羽織りマスクをつけ、どんな用事であろうと鞄はこれ一つしかないぺちゃんこのリュックを提げて、家を出た。
前の道に出て、すぐそこに見えている工場とは逆方向に足を向ける。程なく現れるバス停、を通り過ぎて、両側に木しか見えない曲がりくねった下り坂を延々歩いて小一時間。降りきればようやく木以外の風景が目に入る。
ポツリポツリ家が建つ中、唐突に現れるバカデカいスーパーとドラッグストア。生きるのに必要な物はここで大体揃う。便利な世の中だ。
とは言えスーパーにはほとんど行った事がない。ドラッグストアで日用品、日持ちする食品と、何より猫缶、それこそ必要な物は大体揃う。スーパーにしかない肉や魚を自分で調理する意欲も知識も無い。
14405さらに珍しい事には早い時間に目が覚めて、溜まった洗濯やら掃除やらも片付いて。時間があいたからには、やる事は決まっている。くたびれた上着を羽織りマスクをつけ、どんな用事であろうと鞄はこれ一つしかないぺちゃんこのリュックを提げて、家を出た。
前の道に出て、すぐそこに見えている工場とは逆方向に足を向ける。程なく現れるバス停、を通り過ぎて、両側に木しか見えない曲がりくねった下り坂を延々歩いて小一時間。降りきればようやく木以外の風景が目に入る。
ポツリポツリ家が建つ中、唐突に現れるバカデカいスーパーとドラッグストア。生きるのに必要な物はここで大体揃う。便利な世の中だ。
とは言えスーパーにはほとんど行った事がない。ドラッグストアで日用品、日持ちする食品と、何より猫缶、それこそ必要な物は大体揃う。スーパーにしかない肉や魚を自分で調理する意欲も知識も無い。
akiajisigh
DONE※ 1/21『いろキミ2』展示作品の後編イベントまでに書けなかった部分です。前編は前作をご覧ください。
ようやく仕上がりました!お待たせしました!
※ドラマCDネタあります。
内容はタイトル通り。
付き合い始めの次男が猫?になりたくて兄弟巻き込んでわちゃわちゃします。
故に猫化次男のキャラ崩壊注意。無口次男。
猫になりたい次男の話・後編 * * *
一松がカラ松の猫化を悟り、猫として愛で始めてから、3日め。
昼食後の居間には、おそ松とトド松がいた。
つけっ放しのテレビを眺めていたおそ松がチラリと視線をやった先、トド松はスマホ画面に視線を落として唸っている。
「どうしたのトド松、さっきからウンウン言って、なんか悩み事?」
「うーん。いやね、実はカラ松兄さんの事なんだけど…」
「あー、アイツ最近変だよね。一松もだけど。今も2階に2人きりってのが珍しいし。」
「うん、まあ、とりあえずカラ松兄さんのアレはデカパンの薬が原因なんだけどね。」
「知ってんの?!」
「だってボクが博士に打たせたから。」
「張本人なの?!え?!それずっと黙ってたの?!」
「人聞き悪いなぁ。ボクはカラ松兄さんに頼まれたの、協力した結果だよ。」
11280一松がカラ松の猫化を悟り、猫として愛で始めてから、3日め。
昼食後の居間には、おそ松とトド松がいた。
つけっ放しのテレビを眺めていたおそ松がチラリと視線をやった先、トド松はスマホ画面に視線を落として唸っている。
「どうしたのトド松、さっきからウンウン言って、なんか悩み事?」
「うーん。いやね、実はカラ松兄さんの事なんだけど…」
「あー、アイツ最近変だよね。一松もだけど。今も2階に2人きりってのが珍しいし。」
「うん、まあ、とりあえずカラ松兄さんのアレはデカパンの薬が原因なんだけどね。」
「知ってんの?!」
「だってボクが博士に打たせたから。」
「張本人なの?!え?!それずっと黙ってたの?!」
「人聞き悪いなぁ。ボクはカラ松兄さんに頼まれたの、協力した結果だよ。」
akiajisigh
DONE※ 1/21『いろキミ2』展示作品イベントまでに書けたところまで。続きは後編をご覧ください。
内容はタイトル通り。
付き合い始めの次男が猫?になりたくて兄弟巻き込んでわちゃわちゃします。
故に猫化次男のキャラ崩壊注意。無口次男。
猫になりたい次男の話・前編「猫系男子ぃ?」
「そ、今流行ってるらしいよー」
何事も無いいつもの昼下がり、いつもの居間で。いつもの様にナイスガイたるオレをさらなる高みへ導くべく鏡の中のオレと対話をしていると、その鏡の向こうから素っ頓狂な声が聞こえてきた。チョロ松だ。どうもトド松の見ている雑誌の話らしい。すんなり受け入れているトド松の返事に、信じられないという様子でチョロ松が続ける。
「ケッ。意味分からん。猫耳つけて『にゃんにゃーん』なんて女の子がやるから可愛いんでしょ?ヤローがやって何が楽しいの。誰向け?」
「うっわぁー。チョロ松兄さん、イタい。その発想がもうイッタいわー。」
「な、なんだよ」
「そういう意味じゃないんだよ、別にそういう、兄さんの好きな猫系じゃないの。いい?ここ、よく読んで。猫系男子っていうのは~」
17101「そ、今流行ってるらしいよー」
何事も無いいつもの昼下がり、いつもの居間で。いつもの様にナイスガイたるオレをさらなる高みへ導くべく鏡の中のオレと対話をしていると、その鏡の向こうから素っ頓狂な声が聞こえてきた。チョロ松だ。どうもトド松の見ている雑誌の話らしい。すんなり受け入れているトド松の返事に、信じられないという様子でチョロ松が続ける。
「ケッ。意味分からん。猫耳つけて『にゃんにゃーん』なんて女の子がやるから可愛いんでしょ?ヤローがやって何が楽しいの。誰向け?」
「うっわぁー。チョロ松兄さん、イタい。その発想がもうイッタいわー。」
「な、なんだよ」
「そういう意味じゃないんだよ、別にそういう、兄さんの好きな猫系じゃないの。いい?ここ、よく読んで。猫系男子っていうのは~」
akiajisigh
PAST1/21『いろキミ2』展示作品会話と擬音のみ。
付き合い始めの次男が四男から猫の撫で方を教えてもらう、それだけの至って健全な…健…全…少なくとも四男は真剣です。
※次男が四男のテク?にメロメロなので、一カラに見えがち?
苦手な方は回避願います。
正しい猫の撫で方「オレも路地裏に連れてってくれ!」
「何いきなり」
「フフーン。お前とももう他人の関係では無くなったからな!」
「いや元から他人じゃないよね」
「照れるな照れるな。とにかくお前と深い仲になった以上、お前の大事なキャッツたちとも他人と言うわけには行かない!ひとつ挨拶をしておこうと」
「却下」
「ホワイ?!なぜ!」
「お前煩いし動きも煩いし、猫逃げるし」
「うるさくしない!静かにするから!」
「それに、お前絶対、猫撫でるの下手だし」
「へっ?!」
「明らかに下手そうだし。下手くそ松。」
「下手くそじゃないもん!!あ、いや、ゴホン
…フッ、そうだな。お前はまだオレのテクを知らないからなぁ。オレのゴッドハンドを持ってすれば、どんなキティもメロメロさぁ!」
1926「何いきなり」
「フフーン。お前とももう他人の関係では無くなったからな!」
「いや元から他人じゃないよね」
「照れるな照れるな。とにかくお前と深い仲になった以上、お前の大事なキャッツたちとも他人と言うわけには行かない!ひとつ挨拶をしておこうと」
「却下」
「ホワイ?!なぜ!」
「お前煩いし動きも煩いし、猫逃げるし」
「うるさくしない!静かにするから!」
「それに、お前絶対、猫撫でるの下手だし」
「へっ?!」
「明らかに下手そうだし。下手くそ松。」
「下手くそじゃないもん!!あ、いや、ゴホン
…フッ、そうだな。お前はまだオレのテクを知らないからなぁ。オレのゴッドハンドを持ってすれば、どんなキティもメロメロさぁ!」
akiajisigh
PAST1/21『いろキミ2』展示作品両片想い。喋ってるだけ。
ツンデレ無自覚の一松をゴーイングマイウェイな革ジャンがブン回す話。
自分的にかなり公式に寄せました。パロネタも満載。
色気もキュンも無いけど作者は楽しかった。
特にオチてもいません。それがまた公式ぽいかな…って…
茶番「あり得ない。」
「いーや間違いない。」
平日昼下がりのファミレスにて。
テーブルを挟み向かい合った瓜二つの顔が、正反対の表情を作っている。
紫のトレーナーを着た方は、苦虫を噛み潰したようなしかめ面。
黒い革ジャンを着た方は、サングラス越しでも分かる、己の正しさを信じて疑わないしたり顔。
ガタン
前触れなく革ジャンが立ち上がる。しかめ面をまっすぐ指差して。
「一松、おまえ―――オレのこと好きだろう!」
しばしの沈黙。一松と呼ばれたしかめ面は無反応。いや今はしかめ面ではなく、目を丸く開いた虚無の顔。
周りの客のさざめきと、食器の音。そこそこの大音量で問いつめた声はしかしどこにも響かないまま、ごく日常の風景に虚しく溶ける。
6662「いーや間違いない。」
平日昼下がりのファミレスにて。
テーブルを挟み向かい合った瓜二つの顔が、正反対の表情を作っている。
紫のトレーナーを着た方は、苦虫を噛み潰したようなしかめ面。
黒い革ジャンを着た方は、サングラス越しでも分かる、己の正しさを信じて疑わないしたり顔。
ガタン
前触れなく革ジャンが立ち上がる。しかめ面をまっすぐ指差して。
「一松、おまえ―――オレのこと好きだろう!」
しばしの沈黙。一松と呼ばれたしかめ面は無反応。いや今はしかめ面ではなく、目を丸く開いた虚無の顔。
周りの客のさざめきと、食器の音。そこそこの大音量で問いつめた声はしかしどこにも響かないまま、ごく日常の風景に虚しく溶ける。
akiajisigh
PAST1/21『いろキミ2』展示作品両片想い。
ほぼずっと子供部屋で2人正座してます。
書いた順が一松サイドからなので、こちらを①にしました。
元ネタが名前にaiが付くシンガーソングライターの「禾ム生活」
歌詞通りだったら一松がしなきゃならなかったのに、カラ松が待てなかった。
『試される』① Side一松 どうしよう。どうしたらいい。
ああもう今日は最悪の日だ。最悪だけど、逆に最大のチャンスかもしれないんだ。だから絶対逃げられない。最悪だ。
石にでもなったかのように、膝に拳を乗せた正座の姿勢で固まって、かれこれ1時間。
目線はもう、左膝の先の畳に落ちてしまっている。そして右のこめかみに、さっきからずっと刺さり続ける視線が。痛すぎる。
こいつもこいつだよく1時間も付き合うなとチラリと伺う。同じく石のように固まった同じ顔。おれと違うのは胸の前で組んだ腕とやや太めの眉。それがいつも以上に厳しく吊り上がり、挑むような、試すような目でこちらをじいっと睨んでいる。痛い。即座に目を逸らしたついでに時計が見えた。何だまだ15分しかたってない。嘘でしょ?!絶対1時間はすぎたって!
2081ああもう今日は最悪の日だ。最悪だけど、逆に最大のチャンスかもしれないんだ。だから絶対逃げられない。最悪だ。
石にでもなったかのように、膝に拳を乗せた正座の姿勢で固まって、かれこれ1時間。
目線はもう、左膝の先の畳に落ちてしまっている。そして右のこめかみに、さっきからずっと刺さり続ける視線が。痛すぎる。
こいつもこいつだよく1時間も付き合うなとチラリと伺う。同じく石のように固まった同じ顔。おれと違うのは胸の前で組んだ腕とやや太めの眉。それがいつも以上に厳しく吊り上がり、挑むような、試すような目でこちらをじいっと睨んでいる。痛い。即座に目を逸らしたついでに時計が見えた。何だまだ15分しかたってない。嘘でしょ?!絶対1時間はすぎたって!
akiajisigh
PAST1/21『いろキミ2』展示作品両片想い。
ほぼずっと子供部屋で2人正座してます。
書いた順が一松サイドからなので、こちらを②にしました。
元ネタが名前にaiが付くシンガーソングライターの「禾ム生活」
歌詞通りだったら一松がしなきゃならなかったのに、カラ松が待てなかった。
『試される』② Sideカラ松『好きな人に告白されるなんて幸せすぎじゃない?』
まだオレがシャイでナイーブなティーネイジャーだった頃。学び舎を同じくするガールズ達が、小鳥の様に賑やかな噂話を交わす、その中で耳に飛び込んできたひと言だ。
確かに、それほどスペシャルな奇跡は無いだろう。特にオレの様に数奇な試練を与えられた者にとっては、それはもう、ありとあらゆる神々に感謝を捧げたくなるくらいの奇跡に違いない。
ただしそれが本当に、本気の、告白ならば。
「信用できない。」
正直に告げた声は、自分でも驚くほど低かった。ピシリと音がしそうなほど分かりやすく固まった、正面の弟。そう、弟であり、オレの想い人。これこそがまさに数奇の運命。だが先の告白を頭から信じられるほど、オレはもう無知で純真な子供ではない。
2708まだオレがシャイでナイーブなティーネイジャーだった頃。学び舎を同じくするガールズ達が、小鳥の様に賑やかな噂話を交わす、その中で耳に飛び込んできたひと言だ。
確かに、それほどスペシャルな奇跡は無いだろう。特にオレの様に数奇な試練を与えられた者にとっては、それはもう、ありとあらゆる神々に感謝を捧げたくなるくらいの奇跡に違いない。
ただしそれが本当に、本気の、告白ならば。
「信用できない。」
正直に告げた声は、自分でも驚くほど低かった。ピシリと音がしそうなほど分かりやすく固まった、正面の弟。そう、弟であり、オレの想い人。これこそがまさに数奇の運命。だが先の告白を頭から信じられるほど、オレはもう無知で純真な子供ではない。
akiajisigh
PAST1/21『いろキミ2』展示作品日常思った事を2人に言ってもらうシリーズ(抜粋)
主に料理ネタ。台詞と擬音のみ。③以外は一松の台詞から始まります。
①『ポテトサラダ』1枚
②『引き際』1枚
③『電子レンジ』カラ松ver.、一松ver.各1枚
④『大根おろし』3枚
画像はss名刺メーカー様で作成 7
akiajisigh
PAST1/21『いろキミ2』展示作品Twitterタグ『2行で心を奪い取るカラ一』で投稿した物です。
カラ一って書いてますが対等です。
全て2枚対で、1枚目一松→2枚目カラ松の順に載せてます。
あと勘違いしてて2行じゃなく2文になってますお恥ずかしい。
画像はss名刺メーカー様で作成 8
akiajisigh
DONE11/17Webイベ「君がいちばん好きなんだ」展示作品。イタリアマフィアの敵対組織で出会ってしまったロミジュリ的青マフィ一奈
…だったら良かったんですけどね、どうしてこうなった。
終始ドタバタしてますギャグです。
残念なマフィカラと中身まんま一松な一奈ちゃんです。
2,3,5(保留組)と1,4,6(合格組)に分かれてます。
うん。
なんでしょうねこれ。
バイオレット* * *
「カラ松兄さん楽しそーでんなぁ!」
「久々の休みから帰ってきたと思ったら気持ち悪いほど浮かれてんだけど。何かあったの?」
「聞いてくれるかブラザー!オレはついに!ディスティニーに出会った…!」
「またか…前はドラッグストアの店員だったっけ?もう騙されないからな。」
「ノン!今度はホンモノだ!本物の天使だ!出会った瞬間光が差し世界が明るくなった!
控えめな態度、清楚な佇まい、伏せがちな目蓋の下に秘められた美しい瞳!何よりあの可憐な笑顔!!その姿はまさに、路地裏に咲いた小さなスミレ…!」
「路地裏のスミレ?それ褒めてる?」
「ぼく知ってる!スミレは野原に咲くんだよ!」
「出会ったのが路地裏だったんだ。オレだってもっと光に満ちた場所が似合うと思ったさ。だから連れて行ってあげようとしたらスルリと逃げられてしまった…悪戯なマイエンジェル!」
39309「カラ松兄さん楽しそーでんなぁ!」
「久々の休みから帰ってきたと思ったら気持ち悪いほど浮かれてんだけど。何かあったの?」
「聞いてくれるかブラザー!オレはついに!ディスティニーに出会った…!」
「またか…前はドラッグストアの店員だったっけ?もう騙されないからな。」
「ノン!今度はホンモノだ!本物の天使だ!出会った瞬間光が差し世界が明るくなった!
控えめな態度、清楚な佇まい、伏せがちな目蓋の下に秘められた美しい瞳!何よりあの可憐な笑顔!!その姿はまさに、路地裏に咲いた小さなスミレ…!」
「路地裏のスミレ?それ褒めてる?」
「ぼく知ってる!スミレは野原に咲くんだよ!」
「出会ったのが路地裏だったんだ。オレだってもっと光に満ちた場所が似合うと思ったさ。だから連れて行ってあげようとしたらスルリと逃げられてしまった…悪戯なマイエンジェル!」
pantsuUragaeshi
PROGRESSノーマル世界線と交錯する松ノワの作業進捗。次男視点、平和な日々に紛れ込んだ小さなノイズ。その日は違和感の連続で…… #松ノワール #おそカラ #派生&ノーマルクロスオーバー*
回り続ける[[rb:運命の輪 > ホイール・オブ・デスティニー]]。
尻尾を飲み込んだ蛇。
あがこうが笑おうが、オレたちはサムシング・グレートの掌で踊る猿だ。できるのは受け入れることのみ。肯定肯定全て肯定。最期の時、そのグレートなサムシングはオレにウインクしてこう言うぜ「これでいいのだ」。
Chapter : 01おそ松に異変あり
違和感、と呼ぶには取るに足らない。
感じ取った次の瞬間にはもう忘れてしまうような、日常に紛れ込むほんのわずかの[[rb:NOISE > ひっかかり]]。
それを敢えてそう呼ぶなら、今日は違和感の連続だった。
オレはついさっきトラックに轢かれたばかりだが、それから屁の音がどうもいつもと違う気がしてならない。普段の屁の音を正しく記憶しているわけじゃないからあくまで「気がする」なんだが。
7193回り続ける[[rb:運命の輪 > ホイール・オブ・デスティニー]]。
尻尾を飲み込んだ蛇。
あがこうが笑おうが、オレたちはサムシング・グレートの掌で踊る猿だ。できるのは受け入れることのみ。肯定肯定全て肯定。最期の時、そのグレートなサムシングはオレにウインクしてこう言うぜ「これでいいのだ」。
Chapter : 01おそ松に異変あり
違和感、と呼ぶには取るに足らない。
感じ取った次の瞬間にはもう忘れてしまうような、日常に紛れ込むほんのわずかの[[rb:NOISE > ひっかかり]]。
それを敢えてそう呼ぶなら、今日は違和感の連続だった。
オレはついさっきトラックに轢かれたばかりだが、それから屁の音がどうもいつもと違う気がしてならない。普段の屁の音を正しく記憶しているわけじゃないからあくまで「気がする」なんだが。