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DOODLE【9/24の夜アナログまじりでUP】キバダンオータムフェスト無配漫画①
少年のキダが初めて関係を持つ話。
少しモブと背後注意。
エスコート参加作品です。
パスワード:9234+キダ数字4桁 7
mochi_kog
PROGRESS9月新刊予定のポメキバダン本進捗ぶりっ子とポメに嫉妬ンデ/暑くて溶けポメと涼しいポメ/持ち上げられンデとひょっこりンデ/彼シャツとかカットされちゃうケツとかまずそうな何か/ぬめピン 11
川の落描き帳
TRAINING🧜♀なダのキバダンPKの世界とは異なるところで異種族が普通にいて、普通に結婚できる世界だとふんわり感じてください…。
拾った人魚ちゃんは将来王様になるのが確実な強い雄だけど、運命の人に愛され育てられたおかげでたくさん子供を産み育てる母になる…という展開とスリット○が好物です。 3772
mimi_ruru_241
DONEとっても優しい友だち思いのkbnくんと、そんな友人がいて幸せなdndくん。「善き友人」に少しずつ浸食されてゆくお話。
2022.5.3の無配でした。お手に取っていただき、ありがとうございました!
竜の巣づくりは掃除から「またこんなに散らかして!」
ため息とともに落ちる小さな雷。続いて始まるのは、ロトムの入った掃除機が縦横無尽に部屋を駆ける騒々しい音。すっかりお馴染みのパターンに、ダンデは「忙しくって、つい」と苦笑いした。
「そりゃ分かってるけどさァ」と言いつつも、キバナは整頓に勤しむ手を止めない。「使ったものを元に戻すくらいはできるだろ?」
「なんだか面倒なんだよなあ」
「そんなんじゃ、すぐに物が失くなっちまうだろ」
「どの辺りに置いたかは、ちゃんと覚えてるぜ!」
ほら! とダンデは積み上がった本の隙間から、エアコンのリモコンを取り出した。既に電池が切れかかっているそれを、あまりにも誇らしげに掲げているので、キバナは再びため息をついた。
7767ため息とともに落ちる小さな雷。続いて始まるのは、ロトムの入った掃除機が縦横無尽に部屋を駆ける騒々しい音。すっかりお馴染みのパターンに、ダンデは「忙しくって、つい」と苦笑いした。
「そりゃ分かってるけどさァ」と言いつつも、キバナは整頓に勤しむ手を止めない。「使ったものを元に戻すくらいはできるだろ?」
「なんだか面倒なんだよなあ」
「そんなんじゃ、すぐに物が失くなっちまうだろ」
「どの辺りに置いたかは、ちゃんと覚えてるぜ!」
ほら! とダンデは積み上がった本の隙間から、エアコンのリモコンを取り出した。既に電池が切れかかっているそれを、あまりにも誇らしげに掲げているので、キバナは再びため息をついた。
しばいぬ酒
DONE『Long long journey』全11P未知の物を追って旅するキバダン。全年齢セリフなしサイレント漫画です。
素敵な企画ありがとうございます!
#旅KD #kbdn #キバダン 11
mimi_ruru_241
MOURNINGマジックテープのくつを履いてるkbnと、蝶々結びが得意になったdndのお話。できないことがあったって、二人で助けあえばいい。※別所から移しました。ご感想等、ありがとうございました!
くつひもと迷子 そりゃあ、キバナにだって不得意なものの一つはある。別の言い方をすれば、そのたった一つしかないのだけれど、柔和に見えて妙に完璧主義者な彼にとって、それは誰にも知られたくない欠点であった。だから厳重に、慎重に、秘密にしていたのだけれど。
「なあ、キバナ」
着替えが終わり、荷物を背負ったところで呼び止められる。なあに、と疲労の残るくちもとを微笑ませて振り返れば、ダンデがやや下の方へ視線を落としながら、「それ、直したほうがいいんじゃないか」と言った。
「それって?」
「スニーカーのひも」
ぎくり、として足を引いても隠せやしない。キバナが履いている限定モデルのスニーカーは、コレクター垂涎の品で、色使いも鮮やかでスタイリッシュなものだ。けれどその中心を編み上げるシューレース、──くつひもの蝶々結びが、縦方向に曲がっていた。
2720「なあ、キバナ」
着替えが終わり、荷物を背負ったところで呼び止められる。なあに、と疲労の残るくちもとを微笑ませて振り返れば、ダンデがやや下の方へ視線を落としながら、「それ、直したほうがいいんじゃないか」と言った。
「それって?」
「スニーカーのひも」
ぎくり、として足を引いても隠せやしない。キバナが履いている限定モデルのスニーカーは、コレクター垂涎の品で、色使いも鮮やかでスタイリッシュなものだ。けれどその中心を編み上げるシューレース、──くつひもの蝶々結びが、縦方向に曲がっていた。
mimi_ruru_241
MOURNINGベランダで煙草を吸うkbnと、ひとくちだけ吸っては顔を顰めるdndの話。自覚のある人と、自覚のない人。※別所から移しました。感想等、ありがとうございました!
体に毒だがあまったるい 別にそれを告げる必要はないのだけれど、おれさまはいつも「ちょっと一服」とまるで独り言のようにわざわざ呟いてからベランダへ出る。そうすると、ニコチン中毒でもなんでもなく、その肺はきれいなピンク色であるはずのダンデまでが「おれも、おれも」となにやらコソコソと呟きながら、おれさまの後をひょこひょこついて来るのだ。そうして、いちばん美味しいひとくちめをおれさまが味わったのを見届けると、またもや「おれも、おれも」とまるでエサを求める雛鳥のようにぴーちくぱーちく鳴いておれさまにまとわりつき、まだまだ美味しいふたくちめを奪ってゆく。そのくせ、ちょこっとふかしただけで「にがい。まずい」と顔を顰めては、ほんの数ミリも減っていない一本をおれさまへ突き返すのだ。
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