kasekikaboshi
塗鴉12/11 酒青はやりのゲ謎映画にのってみたかった…
セリフなど覚えてないため、雰囲気だけですが一応のWパロディですのでご覧になっていない方はネタバレにご注意ください。
#おそカラカレンダー2023
流行りにのってみたかった「おっ、ここにいたか」
村の奥、古いのも新しいのもごちゃまぜの墓場。背後から掛かった声に振り向けば、
「なんだ。あんたか」
「向こう山に住んでる天狗に貰った酒、飲むかい?」
紅鼠色の着流しの裾をさっと捌きながら苔むした古い墓石を避けるようにしてやってきた、長身の男。
今朝がた黄上の屋敷で起こった事件、その犯人として首を落とされそうになったこの男を、当主を宥めて命を救ってやった。
その後、男は自分を妖だと言ったのは本当で、こいつの目的とおれの目的を果たすまでの名目で手を組んだのが夕方。
「お、天狗酒とは洒落てんねぇ」
半端に伸びた髪が顔にかかっているせいで、左の眼はほとんど隠れているが、おれは気付いていた。
こいつ、身の丈こそ随分とのっぽだが、顔つきはどこかおれと似ている。
729村の奥、古いのも新しいのもごちゃまぜの墓場。背後から掛かった声に振り向けば、
「なんだ。あんたか」
「向こう山に住んでる天狗に貰った酒、飲むかい?」
紅鼠色の着流しの裾をさっと捌きながら苔むした古い墓石を避けるようにしてやってきた、長身の男。
今朝がた黄上の屋敷で起こった事件、その犯人として首を落とされそうになったこの男を、当主を宥めて命を救ってやった。
その後、男は自分を妖だと言ったのは本当で、こいつの目的とおれの目的を果たすまでの名目で手を組んだのが夕方。
「お、天狗酒とは洒落てんねぇ」
半端に伸びた髪が顔にかかっているせいで、左の眼はほとんど隠れているが、おれは気付いていた。
こいつ、身の丈こそ随分とのっぽだが、顔つきはどこかおれと似ている。
kasekikaboshi
完畢12/10 ニート滑り込み!ニートのオメガバ―スです。
#おそカラカレンダー2023
スに交われば…12月になったのに、昼間はぽかぽかと暖かい日が続いてる。
今日は朝から兄さんたちは全員出かけてて、ボクはひとりニート部屋の窓際によっかかってうとうとしてた。
「……だいまぁ!」
誰かが返ってきた声がするけど、お日様が心地いいから気にしないことにした。
「……ティ~!おーい」
どかどかと遠慮のない足音が階段を登ってくる。
「トド松!おーい」
ゆさゆさと肩を揺さぶられて、仕方なくまだくっついていたがってる瞼をゴシコシ擦って無理やりあける。
「なあなあ!ふわっふわのタオルケット!いくらぐらいするかスマホで見て!」
「は?なんで」
「いるんだよ!ふわっふわのが!あと3日後ぐらいに!」
両手を広げたおそ松兄さんが「ふわっふわのやつ!」と謎のゼスチャーで何度も言うからつい笑っちゃった。
1173今日は朝から兄さんたちは全員出かけてて、ボクはひとりニート部屋の窓際によっかかってうとうとしてた。
「……だいまぁ!」
誰かが返ってきた声がするけど、お日様が心地いいから気にしないことにした。
「……ティ~!おーい」
どかどかと遠慮のない足音が階段を登ってくる。
「トド松!おーい」
ゆさゆさと肩を揺さぶられて、仕方なくまだくっついていたがってる瞼をゴシコシ擦って無理やりあける。
「なあなあ!ふわっふわのタオルケット!いくらぐらいするかスマホで見て!」
「は?なんで」
「いるんだよ!ふわっふわのが!あと3日後ぐらいに!」
両手を広げたおそ松兄さんが「ふわっふわのやつ!」と謎のゼスチャーで何度も言うからつい笑っちゃった。
suimelo0524
塗鴉よくわかんない落書きですチャーハン、ちゃーはんはじめてのお前のチャーハンは、しょっぱかった。
「塩より塩の味がするじゃん!」
「そんな事ない……うぇ、しょっぱ!マミーはいつもどのくらい塩を入れているんだ?」
でも美味かった。
十回目のお前のチャーハンは、べちょべちょだった。
「……まあ、食えるけどね」
「ううむ……、火加減なのか?油か?」
でも美味かった。
五十回目のお前のチャーハンは、具がなかった。
「炒め……ご飯?」
「仕方ないだろう?今月ピンチなんだ」
でも美味かった。
百回目のお前のチャーハンは、お手製チャーシューが入っていた。
「すっげー!チャーシューまで作ったのかよ!」
「ふふん、肉のスペシャリストと呼んでくれ!」
最高に美味かった。
千回目のお前のチャーハンは、塩味が薄かった。
667「塩より塩の味がするじゃん!」
「そんな事ない……うぇ、しょっぱ!マミーはいつもどのくらい塩を入れているんだ?」
でも美味かった。
十回目のお前のチャーハンは、べちょべちょだった。
「……まあ、食えるけどね」
「ううむ……、火加減なのか?油か?」
でも美味かった。
五十回目のお前のチャーハンは、具がなかった。
「炒め……ご飯?」
「仕方ないだろう?今月ピンチなんだ」
でも美味かった。
百回目のお前のチャーハンは、お手製チャーシューが入っていた。
「すっげー!チャーシューまで作ったのかよ!」
「ふふん、肉のスペシャリストと呼んでくれ!」
最高に美味かった。
千回目のお前のチャーハンは、塩味が薄かった。
pantsuUragaeshi
進步ス●ベ純情一途な酒呑童子と結ばれると●ぬ設定の貞淑イ●ラン青行燈。兄弟鬼で夫婦な二匹の千年物語。村の因習で●されたり討伐されたりモブカラ不本意だったり、絶対完結させたいのに進まない・・・進まない・・・進まなすぎてツライので進捗アップしてどうにかしたいです。1話目>https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12741238或る二匹の鬼の話進捗.
ザンザンザンザンザンザンザンザン
「や~すっごい雨だな。まいったまいった」
けぶる夕闇の中、狐のまとう紅の衣だけが鮮やかに色づいている。
土足のまま上がり込んできた足はまるで濡れていない。肩に担いでいたソレをぞんざいな所作で広縁の板敷の上に降ろした。ごとりと、頭蓋の重みを感じさせる鈍い音が響いた。
「[[rb:コ > ・]][[rb:レ > ・]]、お前に返すな」
おそ松はそこに横たわる[[rb:骸 > むくろ]]を見下ろした。
「───って、これ……カラ松?」
ザンザンザンザンザンザンザンザン……
青行燈
赤々と燃える[[rb:篝火 > かがりび]]が、盃を干したカラ松の穏やかな横顔を照らしている。ぱちぱちと木のはぜる音が静かな[[rb:石室 > いわむろ]]に響く。
2329ザンザンザンザンザンザンザンザン
「や~すっごい雨だな。まいったまいった」
けぶる夕闇の中、狐のまとう紅の衣だけが鮮やかに色づいている。
土足のまま上がり込んできた足はまるで濡れていない。肩に担いでいたソレをぞんざいな所作で広縁の板敷の上に降ろした。ごとりと、頭蓋の重みを感じさせる鈍い音が響いた。
「[[rb:コ > ・]][[rb:レ > ・]]、お前に返すな」
おそ松はそこに横たわる[[rb:骸 > むくろ]]を見下ろした。
「───って、これ……カラ松?」
ザンザンザンザンザンザンザンザン……
青行燈
赤々と燃える[[rb:篝火 > かがりび]]が、盃を干したカラ松の穏やかな横顔を照らしている。ぱちぱちと木のはぜる音が静かな[[rb:石室 > いわむろ]]に響く。
sumire421232
完畢うさぎもGAME様作成の「活劇ロマネスク」の三次創作です。あまりにも萌えすぎて、まだ全クリしていないのに書いてしまいましたすみません。
カプ未満な気もしますが、おそカラです。
活ロマのシナリオがあまりにも良すぎるので全松好きさんにプレイしてほしい…。
素敵なゲームです。現在進行形で楽しませてもらってます!!!!
活ロマ三次創作(おそカラ)勝手に前日譚「チョロ松、ちょっと」
長期任務から帰ってきたばかりのおそ松は、帰ってくるなり歌劇場の近くにいたチョロ松を捕まえて話しかけた。
「あ、おそ松兄さん。もう戻ってきたの? ……トト子ちゃんと何もなかっただろうな?」
「ねえよ。あったらお前らに自慢しまくってるわ」
鋭い眼光で睨みを聞かせる三男を軽くいなし、うんざりしたように返す。
陸軍一番のかわいさを誇るトト子隊員とふたりきりの出張任務ということで、チョロ松を筆頭に隊の男全員から妬まれた。何かあったら呪い殺す…と四男の恨みがましい声も聞こえてきた。しかし、兄弟たちが想像しているような”良いこと”が現実に起こるわけもなく……。怪異を始末したらあとはいつも通り買い物の荷物持ちだった。
8977長期任務から帰ってきたばかりのおそ松は、帰ってくるなり歌劇場の近くにいたチョロ松を捕まえて話しかけた。
「あ、おそ松兄さん。もう戻ってきたの? ……トト子ちゃんと何もなかっただろうな?」
「ねえよ。あったらお前らに自慢しまくってるわ」
鋭い眼光で睨みを聞かせる三男を軽くいなし、うんざりしたように返す。
陸軍一番のかわいさを誇るトト子隊員とふたりきりの出張任務ということで、チョロ松を筆頭に隊の男全員から妬まれた。何かあったら呪い殺す…と四男の恨みがましい声も聞こえてきた。しかし、兄弟たちが想像しているような”良いこと”が現実に起こるわけもなく……。怪異を始末したらあとはいつも通り買い物の荷物持ちだった。
kasekikaboshi
公告 #卯哉版おそカラカレンダーhttps://twitter.com/ScUhnee/status/1596117166801440771?s=20&t=X_xgoOdJLvOVu08ka6znTQ
ギリギリまにあった!おそカラの日で主催の卯哉さんハッピーバースデー!
そんな遠慮があるものか!松野カラ松(2X歳)、とある企業のヒラ社員。
仕事は事務、総務、経理。
ちいさな会社では、なんでもこなさなくてはならない。
仕事は、嫌だ。はたらきたくない。それでも何とか、生きるために出勤している。
そんな彼には、いまとても重大な悩みがあった。
勤労に疲れた体を癒す、神聖なる静寂のひと時。
闇の中、安らかな眠りを妨げる邪悪な存在によって不自然な体勢を強いられているのだ。
首は中途半端に持ち上がり、左肩を巻き込むように下側にして横たえている体。左脚は重くるしい軛によって抑えつけられており、右脚はどうにかバランスのいい場所へ落ち着こうと僅かな時間の間に何度も位置を変えていた。
背中にはずっしりと重くのしかかる、大きな生き物。
1690仕事は事務、総務、経理。
ちいさな会社では、なんでもこなさなくてはならない。
仕事は、嫌だ。はたらきたくない。それでも何とか、生きるために出勤している。
そんな彼には、いまとても重大な悩みがあった。
勤労に疲れた体を癒す、神聖なる静寂のひと時。
闇の中、安らかな眠りを妨げる邪悪な存在によって不自然な体勢を強いられているのだ。
首は中途半端に持ち上がり、左肩を巻き込むように下側にして横たえている体。左脚は重くるしい軛によって抑えつけられており、右脚はどうにかバランスのいい場所へ落ち着こうと僅かな時間の間に何度も位置を変えていた。
背中にはずっしりと重くのしかかる、大きな生き物。
pantsuUragaeshi
進步ノーマル世界線と交錯する松ノワの作業進捗。次男視点、平和な日々に紛れ込んだ小さなノイズ。その日は違和感の連続で…… #松ノワール #おそカラ #派生&ノーマルクロスオーバー*
回り続ける[[rb:運命の輪 > ホイール・オブ・デスティニー]]。
尻尾を飲み込んだ蛇。
あがこうが笑おうが、オレたちはサムシング・グレートの掌で踊る猿だ。できるのは受け入れることのみ。肯定肯定全て肯定。最期の時、そのグレートなサムシングはオレにウインクしてこう言うぜ「これでいいのだ」。
Chapter : 01おそ松に異変あり
違和感、と呼ぶには取るに足らない。
感じ取った次の瞬間にはもう忘れてしまうような、日常に紛れ込むほんのわずかの[[rb:NOISE > ひっかかり]]。
それを敢えてそう呼ぶなら、今日は違和感の連続だった。
オレはついさっきトラックに轢かれたばかりだが、それから屁の音がどうもいつもと違う気がしてならない。普段の屁の音を正しく記憶しているわけじゃないからあくまで「気がする」なんだが。
7193回り続ける[[rb:運命の輪 > ホイール・オブ・デスティニー]]。
尻尾を飲み込んだ蛇。
あがこうが笑おうが、オレたちはサムシング・グレートの掌で踊る猿だ。できるのは受け入れることのみ。肯定肯定全て肯定。最期の時、そのグレートなサムシングはオレにウインクしてこう言うぜ「これでいいのだ」。
Chapter : 01おそ松に異変あり
違和感、と呼ぶには取るに足らない。
感じ取った次の瞬間にはもう忘れてしまうような、日常に紛れ込むほんのわずかの[[rb:NOISE > ひっかかり]]。
それを敢えてそう呼ぶなら、今日は違和感の連続だった。
オレはついさっきトラックに轢かれたばかりだが、それから屁の音がどうもいつもと違う気がしてならない。普段の屁の音を正しく記憶しているわけじゃないからあくまで「気がする」なんだが。
H(a)ri
塗鴉느와르오카뭔가 더 생각날 법한 설정이라면...
독이 있는 꽃을 담배마냥 피우니까 함께 죽자... 정도
죽어서 다시 태어난다면, 그땐 평화로운 곳에서 마음껏 사랑할 수 있음 좋겠네.
おまめ
完畢おそカラwebオンリーイベントにて展示していた漫画です!スペースにお立ち寄りいただいた方ありがとうございました🙇♀️✨
(かなり勢いに任せた物になってしまい突然始まり突然終わります_:(´ཀ`」 ∠):温かい目で見ていただけると嬉しいです🙇♀️) 17
suimelo0524
塗鴉ふわっふわなおそカラお互いそうなのでは…と思いつつも誤魔化していた二人がドライブデートする話です!
書いてて意味わからなくなっちゃいました!!!
柔らかめのおそ松の髪が風に揺れる。右手でハンドルを握りながら、トントンと人差し指でハンドルを叩く仕草に、彼の苛立ちなのか緊張なのか、そんなものを感じ取ることができた。
食べ物屋、衣料品、ドラッグストアのチェーン店が立ち並び、時々錆びた歩道橋の下をくぐる。歩道の脇にひょろっとした背の高い雑草が、枯れつつも健気に風に揺れる。多分こんな風景は日本のどこにでもあると思う。でも、今、この席からそれらを見ると、特別なものに見えた。
母さんから頼まれた用事は隣の県の親戚のところに行って荷物を受け取ってほしいというもの。どっかから大量に缶詰をもらったからお裾分けらしい。
「うちは貰えるものはなんでも貰わなきゃ。だって、タダ飯食らいが六人もいるから……」
1664食べ物屋、衣料品、ドラッグストアのチェーン店が立ち並び、時々錆びた歩道橋の下をくぐる。歩道の脇にひょろっとした背の高い雑草が、枯れつつも健気に風に揺れる。多分こんな風景は日本のどこにでもあると思う。でも、今、この席からそれらを見ると、特別なものに見えた。
母さんから頼まれた用事は隣の県の親戚のところに行って荷物を受け取ってほしいというもの。どっかから大量に缶詰をもらったからお裾分けらしい。
「うちは貰えるものはなんでも貰わなきゃ。だって、タダ飯食らいが六人もいるから……」
sumire421232
完畢モブ補佐からの若補佐憧れの人大好きで、憧れの人がいた。
オレが10歳のころあの人は二十代だったから、少し年の離れた兄貴のような存在だった。何をするにもかっこよくて、子供のオレにも優しくて、男気があって豪快で……。オレがガキの頃に若頭だった人だ。
小さい頃はよく飴をくれたし、高校生になってからはエロ本や小遣いをくれた。兄弟の中でも一番オレを可愛がってくれていたと思う。
あのときのオレは単純だったから彼のやることなすことすべてが輝いて見えた。
ひとりで敵対組織に乗り込んで組を半壊させた話とか、月曜は愛子、火曜は奈々子といったように曜日によって抱く愛人を変えている話とか。いま思えば誇張した武勇伝なのだろうが、あのときの自分にとっては何もかもが新鮮だった。彼のようになりたくて、オレは継ぐ気もなかったこの家に入った。
5265オレが10歳のころあの人は二十代だったから、少し年の離れた兄貴のような存在だった。何をするにもかっこよくて、子供のオレにも優しくて、男気があって豪快で……。オレがガキの頃に若頭だった人だ。
小さい頃はよく飴をくれたし、高校生になってからはエロ本や小遣いをくれた。兄弟の中でも一番オレを可愛がってくれていたと思う。
あのときのオレは単純だったから彼のやることなすことすべてが輝いて見えた。
ひとりで敵対組織に乗り込んで組を半壊させた話とか、月曜は愛子、火曜は奈々子といったように曜日によって抱く愛人を変えている話とか。いま思えば誇張した武勇伝なのだろうが、あのときの自分にとっては何もかもが新鮮だった。彼のようになりたくて、オレは継ぐ気もなかったこの家に入った。
sumire421232
完畢若補佐+いぬ若頭補佐と補佐犬の邂逅「カラ松兄さん、お手」
「カラ松兄さん、おすわり」
「カラ松兄さん、ほれ、おやつあげるからあれやって。ちんちん」
「カラ松、ちんちんじゃ、ちんちん」
楽しそうに吠えながら、その場でくるくると回る灰色のボディ。
「よしよし、ええ子じゃなぁ~」
おそ松は笑顔でそのふわふわとした毛並みの背中と、嬉しそうに揺れるしっぽの付け根を撫でた。
「ほんにかわええのう、カラ松は」
松能家の畳の大広間。
兄弟たちがこぞって、灰色のボールみたいなまるい犬に芸を教えている。
その犬は元気に吠えながら、短い手足を使って一生懸命芸をして、おやつのクッキーをもらっては喜んでいた。
「……………」
その様子を、松能組若頭補佐である「カラ松」は冷めた目で見降ろしていた。
6615「カラ松兄さん、おすわり」
「カラ松兄さん、ほれ、おやつあげるからあれやって。ちんちん」
「カラ松、ちんちんじゃ、ちんちん」
楽しそうに吠えながら、その場でくるくると回る灰色のボディ。
「よしよし、ええ子じゃなぁ~」
おそ松は笑顔でそのふわふわとした毛並みの背中と、嬉しそうに揺れるしっぽの付け根を撫でた。
「ほんにかわええのう、カラ松は」
松能家の畳の大広間。
兄弟たちがこぞって、灰色のボールみたいなまるい犬に芸を教えている。
その犬は元気に吠えながら、短い手足を使って一生懸命芸をして、おやつのクッキーをもらっては喜んでいた。
「……………」
その様子を、松能組若頭補佐である「カラ松」は冷めた目で見降ろしていた。
ラルのぽいぴく
塗鴉⚠自分絵⚠R15なのかR18なのか微妙なライン…🤔
https://twitter.com/raru_grb/status/1406900986937966596?s=19 のおそカラ