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    #ささくう

    operationalSpace

    2874itmaxx

    MAIKING読んでるこっちがこっ恥ずかしいエロを書こうと思って、サクッと5千字くらいで書こうと思ったけど全然終わんないしもういい加減に原稿やんないといけないのでいったん書き半端だけど上げる マジで中途半端なとこで終わってる
    三回目の正直 一回目のセックスは、緊張しすぎてよく覚えていない。
     二回目のセックスは、気負いすぎて空回りした。
     では、三回目は――?


     簓と空却が付き合い始めたのは二ヶ月前だ。互いに好き合っていると理解したのは随分前なので、我ながらモジモジしている期間が長すぎてキモいなと思う。結局なんだかんだとくっつくことになったわけだが、簓はともかく空却は恋愛だのお付き合いだのという経験に乏しく……いや皆無で、恋人同士が踏むだろう手順というやつがよくわからなかった。なので、付き合って一ヶ月の記念日に簓にホテルに連れて行かれたときはカチンコチンに緊張してしまい、よくわからないまま行為は終わった。完遂と言えるのかどうかもよく覚えていない。ケガはしなかったが痛かったこと、ひたすら恥ずかしかったこと、簓がやたら優しかったことは覚えている。断片的にでも思い出すだけで顔から火が出そうになって、変な呻き声を上げて頭を掻き毟りたくなる衝動に駆られるのは、ただただ恥ずかしいからだ。自分の体がコントロールできなくなるのも、誰かの眼前にすべてを曝け出すのも、何もかも初めてだったのだから。
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    tobun

    DONE27×20 ささくう
    付き合って三年目。灼空に挨拶に行く道中、真正ヒプノシスマイクを喰らった簓を空却と新生MCD達(他キャラも)が助ける話。

    <注意>
    ・皆和解していて仲が良いです
    ・婿入り前提
    ・死体が出てきます
    ・メソメソする空却がいます
    ・矛盾があるかもしれません、ふんわりとお読みください。(見直す時間がなかった…)
    ・地域表記→関西・中部・関東・東北・北海道(漢字)
    フラワー・シャワー「華がねぇな、お前」
     いつだったか、少々参っていた時。赤髪の生意気な僧侶に面と向かって言われたことがある。その直後、地面に落ちていた枯れ葉を拾うとあろうことか簓めがけてぶわっと放り投げてきた。どうせ投げるならこんな小汚い枯れ葉ではなくて綺麗な花弁であって欲しかったが、今ここには花がないのだから求めても無駄だ。何より、この僧侶の言い草や態度から見るに、ハナはハナでも鼻ではなくて花でもなくて華の方なのだろう。
    「え……なんや急に。名前からして花やんか、俺。俺くらいやで、生まれた時から花も華も背負っとるの」
     華がないとはなんだ、華がないとは。いきなり言われたものだからロクなボケも出来ずに「つまんねー」なんて言われる始末で。いや別にボケたわけでもツッコミを入れたわけでもなくて、ただ単に事実を言ったまでなのだが。まぁでも確かに面白くはないし、どちらかと言えばスルーして欲しいのでこれ以上深追いはしない。
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