Ciel/しえを
MOURNING※最新作の新衣装で所長とアニたんがつけてる腕輪がイロチのお揃にしか見えず、妄想が盛大に拗れた結果みょうちきりんな角関係ができてしまった……。※唐突に始まり唐突に終わります
※アーロンがやや不憫ゆえ、何でも許せる方向け。付き合ってないよ! 2506
Ciel/しえを
MAIKING【環境が変わると眠れない】を題材に所長と助手3号で添い寝ネタを書きたいなと捏ねた結果、着地点が見つけられないまま三日以上経ったので一旦こっちに置いてみる。続き閃き待ち。付き合ってないよ! 3827へしさに投げ小説アド
DONEへしさに【主が酔い潰れた後編】主視点(…………?)
なんか、長谷部がごちゃごちゃ話してると思う。
私、小言中に居眠りしちゃったのかな。
仕方なく重い瞼を抉じ開けて、
「長谷部?」
「ッ!主……」
長谷部の顔はビックリしていたものの。いつもと違っていて、
(えー、なんか長谷部…)
お腹痛そうだね?ちょっと泣きそう。
「長谷部」
手を伸ばして指先で頬に触れ、軽くつねってみた。
これ、
(やってやりたかったんだよなー…)
むかつくこと言われるたびに。
長谷部は顔をしかめたり、避けたりせず、つねる私の手に長谷部自身の手を重ねてきた。
「……主」
「ん…?」
長谷部は泣きそうなまま微笑すると、
「もっと触れてください」
「いいよー」
もう片方の手も上げて長谷部の両頬をつねつねしてから、長谷部の頭を両手で撫でた。
1392なんか、長谷部がごちゃごちゃ話してると思う。
私、小言中に居眠りしちゃったのかな。
仕方なく重い瞼を抉じ開けて、
「長谷部?」
「ッ!主……」
長谷部の顔はビックリしていたものの。いつもと違っていて、
(えー、なんか長谷部…)
お腹痛そうだね?ちょっと泣きそう。
「長谷部」
手を伸ばして指先で頬に触れ、軽くつねってみた。
これ、
(やってやりたかったんだよなー…)
むかつくこと言われるたびに。
長谷部は顔をしかめたり、避けたりせず、つねる私の手に長谷部自身の手を重ねてきた。
「……主」
「ん…?」
長谷部は泣きそうなまま微笑すると、
「もっと触れてください」
「いいよー」
もう片方の手も上げて長谷部の両頬をつねつねしてから、長谷部の頭を両手で撫でた。
へしさに投げ小説アド
DONEへしさに【主が酔い潰れた前編】長谷部視点「一期君は本当に王子様みたいだね一」
「そうかな?」
廊下から、主と一期の話し声がして、気持ちを逸らせる。
二人を見つけたところ。
「…ッ!主!貴様…」
──主は、一期に抱き抱えられていて、頭に血が昇る。
長谷部の激昂を、一期はすぐに察したようで、
「待て。無理矢理抱いたわけじゃない。眠たそうだったから連れてこようとしたら歩けなかったから」
「抱い…っ」
「言葉のあやで引っ掛からないでくれないか?」
「そんなに主に飲ませること自体が……」
「それはそうだな。私もそう思って連れ出したんだが」
一期が主を手渡さないので、斬ってやりたくなった。
「うーん、見つかって良くなかったな」
「何だと?」
「近侍の君を呼ぼうとしたら嫌がったから」
2347「そうかな?」
廊下から、主と一期の話し声がして、気持ちを逸らせる。
二人を見つけたところ。
「…ッ!主!貴様…」
──主は、一期に抱き抱えられていて、頭に血が昇る。
長谷部の激昂を、一期はすぐに察したようで、
「待て。無理矢理抱いたわけじゃない。眠たそうだったから連れてこようとしたら歩けなかったから」
「抱い…っ」
「言葉のあやで引っ掛からないでくれないか?」
「そんなに主に飲ませること自体が……」
「それはそうだな。私もそう思って連れ出したんだが」
一期が主を手渡さないので、斬ってやりたくなった。
「うーん、見つかって良くなかったな」
「何だと?」
「近侍の君を呼ぼうとしたら嫌がったから」
へしさに投げ小説アド
DONEご注意╱一応へしさに?でも皆が審神者スキー大体4000文字
へしさに【真名】「主」
「ちょっとー砂利につまずいちゃってぇ」
「嘘ですね」
「何で?」
本当はサボっていた。
短刀達と鬼ごっこしていたら鶴丸が混ざってきて、つい私も本気で鶴丸を追い掛け回してしまった。
歩く路を作る石畳が途切れ途切れの庭先まで追い掛けっこして、鶴丸はもちろん短刀たちも簡単に石を渡っていたから、私もジーンズだしイケるだろうと跳んだら。
見事に砂利に突っ込んで手と膝を擦り剥いた。特に砂利に付いた手には細かい砂利が食い込む始末で。
……可愛い顔を突っ込まなくて本当に良かった。
大人なのに情けないがちょっと泣いてしまったし、短刀達はギャン泣くし、鶴丸は大丈夫と言ったのに私を抱えあげて医務室へ。
その後、短刀達と鶴丸は庭で正座させられて、主に燭台と一期君にしこまた怒られていて可哀想だった…。
4417「ちょっとー砂利につまずいちゃってぇ」
「嘘ですね」
「何で?」
本当はサボっていた。
短刀達と鬼ごっこしていたら鶴丸が混ざってきて、つい私も本気で鶴丸を追い掛け回してしまった。
歩く路を作る石畳が途切れ途切れの庭先まで追い掛けっこして、鶴丸はもちろん短刀たちも簡単に石を渡っていたから、私もジーンズだしイケるだろうと跳んだら。
見事に砂利に突っ込んで手と膝を擦り剥いた。特に砂利に付いた手には細かい砂利が食い込む始末で。
……可愛い顔を突っ込まなくて本当に良かった。
大人なのに情けないがちょっと泣いてしまったし、短刀達はギャン泣くし、鶴丸は大丈夫と言ったのに私を抱えあげて医務室へ。
その後、短刀達と鶴丸は庭で正座させられて、主に燭台と一期君にしこまた怒られていて可哀想だった…。
80okaaa
DONEホルセト風手作りサラダ〜ワンドロ仕立て〜の投稿作品ですお題は「嫉妬」
莫迦(ばか)「しばらくあなたの顔を見たくないし、声も聞きたくない」
立ちすくんだように動きを止めていた私の息子は、わかりました、と告げて部屋を出て行った。
********
弟、セトが帰ってくる。
太陽の舟を降りたあとは、私が後見人として彼を預かることになるらしい。
少し前、
当初は永遠と言われていた刑が有期刑となった。
セトが自らが害したすべての魂を救済したことに加え、神としての自覚を持ったことが減刑につながったそうだが、実際のところ、その決め手はわからない。
セトがヘリオポリスに戻ることが誰かの利となるのかもしれない。
誰か
エジプトの神の中で最も力を持つ誰か。
残念ながら、王である私の息子ホルスはそれではない。
それはきっと
3436立ちすくんだように動きを止めていた私の息子は、わかりました、と告げて部屋を出て行った。
********
弟、セトが帰ってくる。
太陽の舟を降りたあとは、私が後見人として彼を預かることになるらしい。
少し前、
当初は永遠と言われていた刑が有期刑となった。
セトが自らが害したすべての魂を救済したことに加え、神としての自覚を持ったことが減刑につながったそうだが、実際のところ、その決め手はわからない。
セトがヘリオポリスに戻ることが誰かの利となるのかもしれない。
誰か
エジプトの神の中で最も力を持つ誰か。
残念ながら、王である私の息子ホルスはそれではない。
それはきっと
yuyura0
DONE任務後色々あって🏩に泊まることになった恋心を自覚する前の🐺🌹ちゃん。🐺くんの理性VS🌹ちゃんの無防備さ
※未成年は泊まっちゃダメです😔🏩
続きを書くかは分かりません、、、
最後まで見守りたい気持ちはあります(?) 9906
麦茶ラテ
TRAINING練習です。書いた事のないジャンル(?)の話。
・番頭が警部補に片想い
・番頭の話口調と性格が迷子
・警部補の話口調と性格が迷子
・オチがなければ意味もない
・書き上げたら、pixivに投稿します(多分)
・それはいつになるやら
以上の事を前提で宜しくお願いします
ある夜の話不快なほどの心臓の鼓動が耳を刺激する。
それが僕のものだと理解した時、自分で自分に呆れてしまった。
ベッドに押し倒したダニエル・ロウ警部補の表情が、いつもとまったく変わっていない事が、何故だか無性に腹が立つ。
それより何より、警部補がこうしてあっさりと押し倒されたという事実に驚いている。
今日、僕は初めて警部補と「仕事上の交渉相手」ではなく「プライベートの友人」として会い、警部補がよく行くというバーで一緒に飲んだ。
カウンター席に案内されて、警部補が僕の横にいるという緊張感からつい飲み過ぎてしまい、そのせいでバーのトイレに籠城する事態になってしまった。
落ち着いたので出てきたら、トイレ前で警部補が僕のコートを片手に待っていて、
955それが僕のものだと理解した時、自分で自分に呆れてしまった。
ベッドに押し倒したダニエル・ロウ警部補の表情が、いつもとまったく変わっていない事が、何故だか無性に腹が立つ。
それより何より、警部補がこうしてあっさりと押し倒されたという事実に驚いている。
今日、僕は初めて警部補と「仕事上の交渉相手」ではなく「プライベートの友人」として会い、警部補がよく行くというバーで一緒に飲んだ。
カウンター席に案内されて、警部補が僕の横にいるという緊張感からつい飲み過ぎてしまい、そのせいでバーのトイレに籠城する事態になってしまった。
落ち着いたので出てきたら、トイレ前で警部補が僕のコートを片手に待っていて、
kedama_syosetu
PROGRESSサイクロWebオンリーに出す予定(が、普通に間に合わなかった)マタクロのタイムリープもの。これ本当にマタクロか? みたいになってきたけど、折角なので今日という日にある程度読めるよう公開したいと思います!
時間がかかっても必ず本にはします。どうか気長にお待ちください
パスワードは『mtkr』 35354
hisbra246911
DONE第1話『邂逅』赤安の出逢いまで★赤安和ファンタジーパロ。降谷:昼(食事処の給仕)・夜(鬼面の検非違使)・異界(九尾の狐)の3フェイス。赤井:昼(変装して仕事をさぼる陰陽師)・夜(仕事に真面目な陰陽師)・異界(雷神)。人物相関兼簡易プロットイラストアップロード参照
https://poipiku.com/3337510/ 6083
hisbra246911
PROGRESS来年どこかで1冊出したい。赤安和ファンタジーパロ。降谷:昼(食事処の給仕)・夜(鬼面の検非違使)・異界(九尾の狐)の3フェイス。赤井:昼(変装して仕事をさぼる陰陽師)・夜(仕事に真面目な陰陽師)・異界(雷神)。人物相関兼簡易プロット 3anna_usagisan
DONE誘拐事件がなく勉強漬けの日々で医者となったあすくのお話。受けに対してちょっと夢見がちな印象を持つ攻めと、運命の再会シチュが好きで、あまりにも見たくて衝動で書きました。
文章変なところあるかと思いますが、ご容赦ください。
子あすくは大体小学5、6年生くらいのイメージです!
完全ifのお話なので宿のお話も終焉陸のお話もないです。
ifあす日 緑青あすくは幼い頃、妖精さんに恋をした。
たった二日間だけ遊んでくれた、同い年くらいの男の子。
太陽のような笑顔、ちょっと音量がデカいけど弾けるような明るい声、たくさんの人に好かれそうな優しい性格。
出会ったのは、あすくが公園で一人で遊んでいた時だった。
勉強ばかりで友達がいなかったから、まさか声を掛けられるとは思わなくて、その子が誘ってくれた時はすごく驚いた。
でも流れるように一緒に遊んでいると時間を忘れてしまうほど楽しくて、あすくはすぐにその子のことが気に入ってしまった。
帰る時はまたな!と言ってくれたから、次も遊んで、いつか友達になってくれるのではないか、あすくはそう期待していた。
なのに、男の子はあすくと二日遊んだだけで忽然と姿を消してしまった。
8370たった二日間だけ遊んでくれた、同い年くらいの男の子。
太陽のような笑顔、ちょっと音量がデカいけど弾けるような明るい声、たくさんの人に好かれそうな優しい性格。
出会ったのは、あすくが公園で一人で遊んでいた時だった。
勉強ばかりで友達がいなかったから、まさか声を掛けられるとは思わなくて、その子が誘ってくれた時はすごく驚いた。
でも流れるように一緒に遊んでいると時間を忘れてしまうほど楽しくて、あすくはすぐにその子のことが気に入ってしまった。
帰る時はまたな!と言ってくれたから、次も遊んで、いつか友達になってくれるのではないか、あすくはそう期待していた。
なのに、男の子はあすくと二日遊んだだけで忽然と姿を消してしまった。
yonoyume10
DONEマホロアと、Wiiデラックス体験版のカービィと、もう一人のお話です。前向きなものがたりです。キミの未来は、まだまだこれからさ。
※pixivにも同作品を投稿済みです。読み易いところでどうぞ
約束;また会うためにさようなら「えっ? もうローアが直ったの」
「カービィたちがパーツ集めを頑張ってくれたおかげダヨォ! ホント~にアリガトウ、カービィ!」
たまたまめずらしく早起きしたぼくは、みんなより先んじてローアで過ごすマホロアの元にやって来た。せっかくの早起きだからはりきって「おはよう」と「今日もパーツ探し、がんばるね」を伝えるつもりだったんだ。
それで、いきなりのマホロアの報告にびっくりしてしまった。
「おかげで予定より早く、ポップスターを旅立てそうナンダ〜」
「でもでも、ローアの修理には大きなパーツがまだまだ足りないんじゃ……?」
ポップスターに住むぼくと、旅人のマホロア。ぼくらの関係は、あの日、とつぜん空に現れた宇宙船ローアが落ちていく光景からはじまった。
11908「カービィたちがパーツ集めを頑張ってくれたおかげダヨォ! ホント~にアリガトウ、カービィ!」
たまたまめずらしく早起きしたぼくは、みんなより先んじてローアで過ごすマホロアの元にやって来た。せっかくの早起きだからはりきって「おはよう」と「今日もパーツ探し、がんばるね」を伝えるつもりだったんだ。
それで、いきなりのマホロアの報告にびっくりしてしまった。
「おかげで予定より早く、ポップスターを旅立てそうナンダ〜」
「でもでも、ローアの修理には大きなパーツがまだまだ足りないんじゃ……?」
ポップスターに住むぼくと、旅人のマホロア。ぼくらの関係は、あの日、とつぜん空に現れた宇宙船ローアが落ちていく光景からはじまった。
yonoyume10
PROGRESS★無事完成しました!進捗見守りありがとうございました~→https://poipiku.com/3545309/8841407.html体験版とカービィとマホロアたちのSS、前半部分。タイトル未定
完成済みの文章ではありません。
Wiiデラ体験版ネタAのSS前半「えっ? もうローアが直ったの」
たまたま朝早く目覚めてみんなより先にマホロアに会いに来たぼくは、ローアに入るや否や告げられたマホロアの感謝の言葉にびっくりした。
「カービィたちがパーツを集めてくれたおかげダヨォ! アリガトウ、カービィ! これで予定より早く、ポップスターを旅立てそうナンダ〜」
「でもでも、ローアの修理には大きなパーツがあと四つは必要だったんじゃ……?」
あの日、空に現れた宇宙船ローアは、パーツをあちこちに落としながら墜落してしまった。
ぼくとデデデ、それからメタナイトとバンダナワドルディは、ローアを動かせなくなって困ってた旅人のマホロアを助けるために、クッキーカントリーをぐるぐる探索して散らばったローアのパーツを集めていたんだ。
3707たまたま朝早く目覚めてみんなより先にマホロアに会いに来たぼくは、ローアに入るや否や告げられたマホロアの感謝の言葉にびっくりした。
「カービィたちがパーツを集めてくれたおかげダヨォ! アリガトウ、カービィ! これで予定より早く、ポップスターを旅立てそうナンダ〜」
「でもでも、ローアの修理には大きなパーツがあと四つは必要だったんじゃ……?」
あの日、空に現れた宇宙船ローアは、パーツをあちこちに落としながら墜落してしまった。
ぼくとデデデ、それからメタナイトとバンダナワドルディは、ローアを動かせなくなって困ってた旅人のマホロアを助けるために、クッキーカントリーをぐるぐる探索して散らばったローアのパーツを集めていたんだ。
yonoyume10
SPOILERポップスターのとある日のマホロアと、カービィのお話。ほのぼの二次創作小説です。作中時期は、マホロアがポップスターに戻ってきた後を想定しています。
「カービィ相手になかなかうまくいかないマホロア」を読みたくて、書きました。
※Wiiデラックスの新規スペシャルページなどなどのネタバレを含みます。
続編も後ほど投稿予定です。
今日をトモダチと 異空を超えた旅人マホロアは、今日もとある計画を推し進めていた。
プププランドの片隅、住民はいない開けた土地。広々とした空と豊かな原っぱの風景が、ポップスターに再び戻ってきた神聖なる古代の乗り物――天翔ける船ローアの定位置として成立していた。
その船内の操縦席で、船主たるマホロアは朝から正面のモニターを睨んでいる。
外は普段以上に過ごしやすい爽やかな快晴だが、ローア船内は普段と大して変わりない。無機質ながら温かみを感じさせる不思議な空間で、マホロアは一人で黙々と作業に没頭していた。
傍らにはマホロアの試行錯誤がありありと残るメモ書きと、これまでの学習や経験や計算を図形と文字でまとめた自作の資料。マホロアの両手は色鮮やかな鍵盤を細やかに滑り、その動作で余人には想像できないほどの緻密な操作を繰り返す。正面の、マホロア自身よりずっと大きな長方形型のモニターでは、とある自作の建造物の稼働状況がシミュレーションされている。表示される数値と文字と図はマホロアの操作によって瞬く間に変動し、そのたびにマホロアは念入りにシミュレーション結果を確認した。
7126プププランドの片隅、住民はいない開けた土地。広々とした空と豊かな原っぱの風景が、ポップスターに再び戻ってきた神聖なる古代の乗り物――天翔ける船ローアの定位置として成立していた。
その船内の操縦席で、船主たるマホロアは朝から正面のモニターを睨んでいる。
外は普段以上に過ごしやすい爽やかな快晴だが、ローア船内は普段と大して変わりない。無機質ながら温かみを感じさせる不思議な空間で、マホロアは一人で黙々と作業に没頭していた。
傍らにはマホロアの試行錯誤がありありと残るメモ書きと、これまでの学習や経験や計算を図形と文字でまとめた自作の資料。マホロアの両手は色鮮やかな鍵盤を細やかに滑り、その動作で余人には想像できないほどの緻密な操作を繰り返す。正面の、マホロア自身よりずっと大きな長方形型のモニターでは、とある自作の建造物の稼働状況がシミュレーションされている。表示される数値と文字と図はマホロアの操作によって瞬く間に変動し、そのたびにマホロアは念入りにシミュレーション結果を確認した。
yonoyume10
SPOILERマホロアから見たカービィのお話。原作のラストバトルを想定した内容です。「マホロアが『星のカービィ』の存在もおとぎ話だと考えてたら?」とか想像して書いた二次創作小説です。
Wiiデラックスのストーリー・新規スペシャルページ・スフィア全回収台詞・真格闘王などなどのネタバレを含みます。
この願いも御伽噺ではなくて 所詮は、御伽噺のようなモノだと見做していた。
星のカービィ。遠いポップスターにいるという、皆のヒーロー。そんな都合のいい奴が現実に存在するものかと、どうせ空想の類、誇張された噂話だと。
◇◇◇
『キミはナンデ、みずシラズのボクなんかをタスケテくれるの?』
星のカービィ。向こう見ずなオヒトヨシ。彼のそのような性質を都合よく利用しながらも、思考を心底理解できず、最後の最後に意味無くぶつけてしまった問いかけ。こちらの妙にざわつくココロを察するはずもない彼は、きょとんと黒くて青い瞳を瞬かせるだけだった。訝しむ素振りは一切見せずに、なんでそんな事を聞くのかと、ただただ不思議そうな顔をした。
同時に観念した。これは、理解不能な生き物だ。わかりきっていた答えを再確認して、さっさと話題を終わらせた。
3502星のカービィ。遠いポップスターにいるという、皆のヒーロー。そんな都合のいい奴が現実に存在するものかと、どうせ空想の類、誇張された噂話だと。
◇◇◇
『キミはナンデ、みずシラズのボクなんかをタスケテくれるの?』
星のカービィ。向こう見ずなオヒトヨシ。彼のそのような性質を都合よく利用しながらも、思考を心底理解できず、最後の最後に意味無くぶつけてしまった問いかけ。こちらの妙にざわつくココロを察するはずもない彼は、きょとんと黒くて青い瞳を瞬かせるだけだった。訝しむ素振りは一切見せずに、なんでそんな事を聞くのかと、ただただ不思議そうな顔をした。
同時に観念した。これは、理解不能な生き物だ。わかりきっていた答えを再確認して、さっさと話題を終わらせた。
⚠️⚠️⚠️
DONE・花アヲケーキバース・花守くんがフォークでアヲイくんがケーキ
・アヲイくん視点
・大学生軸
変化の最中旭がフォークになってしまった。
いつも通りに学校へ行って、終わってから待ち合わせをして、一緒に買い物に行って。その帰り。
余所見をしていたせいか、俺は段差に躓いて膝を擦りむいてしまった。いつもならば旭は大袈裟なくらいに慌てふためいて、急いで応急処置をしようとしてくれるのだけど。
──旭は、俺の傷口を穴が開くほど見つめていた。
ケーキとフォークという第二の性別が、この世には存在している。ケーキは先天性、フォークは後天性。捕食者と被捕食者の関係。といっても聞くのはにわかには信じがたいような噂話ばかりで、真実は闇の中だった。人間が人間を食べるなんて、よほどの異常者でなければあり得ないし、どうせ眉唾物の陰謀論の類いだと思っていた。
3076いつも通りに学校へ行って、終わってから待ち合わせをして、一緒に買い物に行って。その帰り。
余所見をしていたせいか、俺は段差に躓いて膝を擦りむいてしまった。いつもならば旭は大袈裟なくらいに慌てふためいて、急いで応急処置をしようとしてくれるのだけど。
──旭は、俺の傷口を穴が開くほど見つめていた。
ケーキとフォークという第二の性別が、この世には存在している。ケーキは先天性、フォークは後天性。捕食者と被捕食者の関係。といっても聞くのはにわかには信じがたいような噂話ばかりで、真実は闇の中だった。人間が人間を食べるなんて、よほどの異常者でなければあり得ないし、どうせ眉唾物の陰謀論の類いだと思っていた。
らむねす
DOODLE三宅葵依の暗めのお話を公式が出してきたら読んでて辛くなりそうなので辛くならないように練習に・・・と思って描いたやつです。割と適当なのであちらこちらおかしいかもしれないです。キャラ崩壊や捏造とかあるので苦手な人閲覧非推奨。なのであんまり期待せずに読んでください・・・「私」という存在三宅葵依は一人悩んでいた。しかし、その事は本人以外知らない・・・。
「あ、あの後ろ姿、葵依だ。おはよ・・・っ!?」
「誰かと思えば椿じゃないか。おはよう・・・」
「な、何かあったの?顔色が良くないけれど」
「大丈夫、気にしないで。昨日は眠れなくって・・・ふぁぁ・・・っ」
(葵依、何かおかしい。いつもは寝れなかったくらいで顔色は悪くならないし、こんなにぐったりしてない。絶対何かあったわね。こうなったら・・・)
その日の昼。椿はとある人物を呼び出した。
「あ・・・来た」
椿が呼び出した人物は、渚と緋彩。
「おっす椿ー。」
「あら?葵依くんは?」
「今日は一緒じゃないのか?」
「いや・・・今日呼び出したのは葵依の件で・・・」
3487「あ、あの後ろ姿、葵依だ。おはよ・・・っ!?」
「誰かと思えば椿じゃないか。おはよう・・・」
「な、何かあったの?顔色が良くないけれど」
「大丈夫、気にしないで。昨日は眠れなくって・・・ふぁぁ・・・っ」
(葵依、何かおかしい。いつもは寝れなかったくらいで顔色は悪くならないし、こんなにぐったりしてない。絶対何かあったわね。こうなったら・・・)
その日の昼。椿はとある人物を呼び出した。
「あ・・・来た」
椿が呼び出した人物は、渚と緋彩。
「おっす椿ー。」
「あら?葵依くんは?」
「今日は一緒じゃないのか?」
「いや・・・今日呼び出したのは葵依の件で・・・」