naru_sinmei
MAIKING友人に向けて投げつけるための物。自己満足の塊でしかない。
rkrn夢二次だけど、そこまで要素は強めじゃないです。主人公の詳細設定ありです。
キーワードを置いていきます。キーワードはこの夢二次主人公の名前を漢字で入力してね。リア友以外で気になる方はリプくださいね。 5594
isma_thenoir
DONEドラゴンズドグマの二次創作エリノアep01の後のお話です。
力と意志 「この体は魔導の器にすぎない、俺こそが偉大なる力、そのものとなるのだ。」
禍々しい黒いオーラを纏った男は、赤く怪しく光る眼光でこちらを睨んでいる。
「お前も自分の目的の為に人の命を操り利用しただろう、覚者ともてはやされてはいるが、実のところ皆お前を異質だと思っている。忌み嫌われているのだ…」
男の指で血のように赤い何かが、ギラリと光る。
「もう一度聞こう、何故俺を追ってきた?俺を捕らえて点数稼ぎか?いや違う…お前が欲しているのは、力だ。そう…、この指輪の力。そうだろう?くくく…お前は俺と同じ臭いがするぞ…いずれ、直ぐに分かる。お前もな…」
(違う…)
「もう後に引くことなどできない。…そして、虚無の世界に絶望する…」
1235禍々しい黒いオーラを纏った男は、赤く怪しく光る眼光でこちらを睨んでいる。
「お前も自分の目的の為に人の命を操り利用しただろう、覚者ともてはやされてはいるが、実のところ皆お前を異質だと思っている。忌み嫌われているのだ…」
男の指で血のように赤い何かが、ギラリと光る。
「もう一度聞こう、何故俺を追ってきた?俺を捕らえて点数稼ぎか?いや違う…お前が欲しているのは、力だ。そう…、この指輪の力。そうだろう?くくく…お前は俺と同じ臭いがするぞ…いずれ、直ぐに分かる。お前もな…」
(違う…)
「もう後に引くことなどできない。…そして、虚無の世界に絶望する…」
fuukiari
PROGRESS年内に出す予定のコピー本の目途が立ちつつあるので、前半を公開。ハイネに声がそっくりな「タカノリ・ヴェステンフルス」が、コンパスメンバー前でライブをやったら…という、限りなく現パロに近い小説です。(キララク、アスカガ、シンルナ+アグネス的描写あり)タカノリ・ヴェステンフルス(前半)この日のコンパス本部は、いつになくそわそわと落ち着かない雰囲気が漂う。
プラントの歌姫ならぬ「歌王」として君臨する、伝説的ロック歌手のタカノリ・ヴェステンフルスが、コンパス本部を訪れ、本部大ホールでスペシャルライブをやるというのだ。
コンパス本部の大ホール入口は、気持ちいいほどに高い天井から差し込む光が開放的で、新しい時代の世界平和監視機構施設らしい明るさがある。正面ロビーには大きな羅針盤のモニュメントがあり、床にはコンパスの紋章があしらわれている。
最初にホール入口に現れたのは、あの二人。
「執務服以外の服でここに来るのは、何だか新鮮ですわ」
「僕もだよ」
ライブに先だって、コンパスメンバーに「支給」された、タカノリのライブグッズTシャツ姿のラクスが、やはりTシャツ姿のキラと共にホール入口の羅針盤前に現れる。
3578プラントの歌姫ならぬ「歌王」として君臨する、伝説的ロック歌手のタカノリ・ヴェステンフルスが、コンパス本部を訪れ、本部大ホールでスペシャルライブをやるというのだ。
コンパス本部の大ホール入口は、気持ちいいほどに高い天井から差し込む光が開放的で、新しい時代の世界平和監視機構施設らしい明るさがある。正面ロビーには大きな羅針盤のモニュメントがあり、床にはコンパスの紋章があしらわれている。
最初にホール入口に現れたのは、あの二人。
「執務服以外の服でここに来るのは、何だか新鮮ですわ」
「僕もだよ」
ライブに先だって、コンパスメンバーに「支給」された、タカノリのライブグッズTシャツ姿のラクスが、やはりTシャツ姿のキラと共にホール入口の羅針盤前に現れる。
ハスガスキ
MAIKING5年前くらいからちまちま書いたものです。(投稿自体が初めてで緊張しています)
推敲のために投稿しているところがあるので修正すると思います。
主張しない程度に審神者もいます。
出会いからスタートなので二振りを知らない人でも読めるようにはしていますが、不親切なところがあったらそれも済みません…
パスワード:刀帳番号4桁 17117
Ciel≒しえを
MOURNING※9/25 全文完成したので再編集しました。長すぎるので前後編に分けます。※公式が突如として荒ぶりだしたので一興かと乗っかってみた
※所長のギャルソン衣装が胸元ガバすぎて大変えっちだという話
※リゼットさんとジュディスもギャルソン衣装は似合うと思う
※頭空っぽで読んでね! 色々捏造しているのでなんでも許せる方向けアロヴァンです
※こちらは前編。軽いお触り・キス描写あり・すけべはないよ! 8792
isma_thenoir
DONE二次創作小説海底神殿でみた記憶
ドラゴンズドグマ「エリノアep_01」
の後に読んでください。
ドラゴンズドグマ2「記憶」「………、………う…。」
「覚者様…!大丈夫ですか、覚者様!?」
聞き慣れた声に呼び戻された。
意識が朦朧として、自分が今どこにいるのかも判然としない。
「…あ……、俺…は……」
徐々に意識がはっきりしてくる。
ここは…、そうだ。
ハーヴ村の洞窟から続く海底神殿を進んでいたところだった。初めて訪れた場所だ。聖域と呼ばれるこの場所が、何故か俺には初めてとは思えなかった。
夢が正夢にでもなったというのか…最初はそう思ったが、違う。俺はこの場所を知っている…。
朽ちた牢獄を抜け、謁見の間のようなホールに出た時、その既視感に軽い目眩がした。奥の螺旋階段を上り、城と離れの塔を繫ぐ渡り歩廊に差し掛かる頃には、胸の奥が疼き、何かを拒む体とは裏腹に、この先へ進みたい衝動に駆られた。
755「覚者様…!大丈夫ですか、覚者様!?」
聞き慣れた声に呼び戻された。
意識が朦朧として、自分が今どこにいるのかも判然としない。
「…あ……、俺…は……」
徐々に意識がはっきりしてくる。
ここは…、そうだ。
ハーヴ村の洞窟から続く海底神殿を進んでいたところだった。初めて訪れた場所だ。聖域と呼ばれるこの場所が、何故か俺には初めてとは思えなかった。
夢が正夢にでもなったというのか…最初はそう思ったが、違う。俺はこの場所を知っている…。
朽ちた牢獄を抜け、謁見の間のようなホールに出た時、その既視感に軽い目眩がした。奥の螺旋階段を上り、城と離れの塔を繫ぐ渡り歩廊に差し掛かる頃には、胸の奥が疼き、何かを拒む体とは裏腹に、この先へ進みたい衝動に駆られた。
isma_thenoir
DONEドラゴンズドグマ二次創作小説覚者イスマくん×エリノア馴初めのお話
クエスト逢瀬の代償の後の話です。
小説と言えるほどのものではないですが、こんなことがあった…というメモ程度に。
ドラゴンズドグマ「エリノアep_01」 エリノアは一人怯え震えていた。
それは数日前の晩のことだった。領王エドマンは王妃の部屋を訪ねたかと思うと、虚ろな表情でエリノアに近付き、ベッドに押し倒すと彼女の首を掴み、締め殺そうとした。その時、領王が発していたレノアという女性の名。おそらく前王妃のことだろう…その女性の面影をエリノアに重ねたのか、まるで何かに取り憑かれたかようにエリノアを襲ったのだ。
あの時の領王は、正気ではなかった。何を考えているのか分からない。それでなくとも、政略結婚で嫁いた先の領王は、まるで彼女には無関心で、ただ鳥籠のような離れの塔に閉じ込めているだけ。ドラゴンを退けた英雄とは呼ばれているが、エリノアがこちらの国へ来てから会話すらまともにしたことがない。どんな人物なのか彼女には知る由もなかった。
3858それは数日前の晩のことだった。領王エドマンは王妃の部屋を訪ねたかと思うと、虚ろな表情でエリノアに近付き、ベッドに押し倒すと彼女の首を掴み、締め殺そうとした。その時、領王が発していたレノアという女性の名。おそらく前王妃のことだろう…その女性の面影をエリノアに重ねたのか、まるで何かに取り憑かれたかようにエリノアを襲ったのだ。
あの時の領王は、正気ではなかった。何を考えているのか分からない。それでなくとも、政略結婚で嫁いた先の領王は、まるで彼女には無関心で、ただ鳥籠のような離れの塔に閉じ込めているだけ。ドラゴンを退けた英雄とは呼ばれているが、エリノアがこちらの国へ来てから会話すらまともにしたことがない。どんな人物なのか彼女には知る由もなかった。
Ciel≒しえを
MOURNING※お互いのことを意識し始めたふたり※表面上は普段通り
※クルトはアッシュの前だけ気が抜けてると良い
※新Ⅶは5人になってからの方がわちゃついていて可愛いです(女子三人を出したのは趣味です)
※色々捏造しているので何でも許せる人向け 3977
鴉のお部屋
DOODLE🔹🌹隊の妄想二次創作小話。《このお話の背景・補足》
アオキ分隊長とプレmelズ担当の分隊長さんが、とあるパークに来たばかりの頃。
2人は同期だが、今はアオキ分隊長が責任者として上なので上下関係がある🔹🌹同期組。
プレmelズ分隊長は、食べ物には目を光らせているお人。
『今だけは』 日々、ゾンビを鎮静化させている我が部隊は、今月からとある敷地内の治安維持の任務が課せられた。
何でもここには多種多様なゾンビが夜に徘徊しているらしい。我らが隊長の力に頼りきらず、我々も平和と安全の為に動かなくては。
白の制服に身を包み、左胸に青い薔薇のコサージュを付ける。前髪を後ろに撫で付け、我が隊のマークであるブルーローズ隊の刺繍が施された軍帽を被る。
部隊が考案した銃を持ち、今日も我々は配置に着く。
「__お疲れ様です。アオキ分隊長。」
「ん?あぁ、君か。」
彼は、私と同期にあたる。同じ分隊長の立ち位置ではあるが、私はその中でも今回は責任者として立ち回らないといけないらしい。
「君は、確かあのダイナーレストランの前が担当だったか。」
1095何でもここには多種多様なゾンビが夜に徘徊しているらしい。我らが隊長の力に頼りきらず、我々も平和と安全の為に動かなくては。
白の制服に身を包み、左胸に青い薔薇のコサージュを付ける。前髪を後ろに撫で付け、我が隊のマークであるブルーローズ隊の刺繍が施された軍帽を被る。
部隊が考案した銃を持ち、今日も我々は配置に着く。
「__お疲れ様です。アオキ分隊長。」
「ん?あぁ、君か。」
彼は、私と同期にあたる。同じ分隊長の立ち位置ではあるが、私はその中でも今回は責任者として立ち回らないといけないらしい。
「君は、確かあのダイナーレストランの前が担当だったか。」
Ciel≒しえを
MOURNING※台風の影響による局地的豪雨を三日連続で食らったので躍起になって書いたn番煎じネタ※色々捏造の助手3号男前傾向・なんでも許せる方向けアロヴァンです
※水も滴るを見事に体現するアーロンにドキドキしてたら戴かれた所長の話(要約)
※《》内はルビです
※こちらは前編。軽い下ネタはある・すけべはないよ! 6500
Ciel≒しえを
MOURNING※黎Ⅱエンド後の付き合ってるアロヴァン※ヌシが釣れるバグを直すべくお伽の庭城でのんびり(?)釣りをするふたりの話
※9割ギャグ1割シリアス仕様・色々捏造・独自解釈・なんでも許せる方向け
※Pixivにはブラッシュアップ版を載せるのでこちらは残します 9499
Ciel≒しえを
MOURNING※お互いのことを意識し始めたアッシュとクルトの話※表面上は普段通り
※アッシュは思ったより人を観察する気がするしクルトはアッシュの前だけ気が抜けてると良い
※新Ⅶは5人になってからの方がわちゃついていて可愛いです(女子三人を出したのは趣味です)
※色々捏造しているので何でも許せる人向け 5046
Ciel≒しえを
MOURNING※付き合ってるふたりの七夕※口に出さない願い事を書く助手3号とそれを見た所長の話
※所長の知らないところで藁にも縋る的なことをしちゃう3号はいると思うし、余計な心配や不安を与えたと思ったら探しに行って話しようとする所長はいると思っている、妄想と幻想のミルフィーユ
※色々捏造しているのでなんでも許せる方向けです。カクテル言葉は特に意識なし(笑) 4524
BSDteaparty
PAST仙門百家の生業から思いついた話です。姑蘇藍氏と雲夢江氏の共闘が見たい!願望です。頑張ったが…ココまででした。力不足申し訳ありません。後日談を追加済。
曦澄ですが、エロ要素は一切無しです。
毎回、エロ無しだし、拙い文を読んでくれてありがとうございます。 7671
BSDteaparty
PAST仙門百家の生業から思いついた話です。全く兄上の気持ちが通じていないので…意識していただくための短文小説のつもりが、長くなってしまっただけです。ごめんなさい。退治もしてません。自給自足の上で、必要になったために書いた物です。
曦澄ですが、まだ両片思いで、エロ要素は一切無しです。やっとやっと江澄がちょっとだけ意識したよ。 4620
BSDteaparty
PAST仙門百家の生業から思いついた話です。「竹取物語」に出てくる、火鼠の衣から出来ています。何とて邪祟とか退治してる所をいっぱい読みたい欲求を解消するために書いた物です🐥
曦澄ですが、まだ両片思い?というか、完全に序章という感じです。エロ要素は一切無しです🐥こんなすれ違い?勘違い?から始まっています😇 6621
BSDteaparty
PAST名も記録も記憶にも残らなかった雲夢江氏の門弟のお話。個人的に?名前も分からない亡くなっていった門弟達にもいろんなお話があったんだろうなあというところを想像したら止まらなくなり、ただ、こういうのもあるのかなあというとりとめもないお話です。←めちゃくちゃ妄想捗っただけです。
同じ様な話しがありましたら、申し訳ありません。 5203
ngsm_mmk
DOODLE[ロクモン] 日常物語の一節 〜 突如として現れた狐の耳についてある朝、白六は目を覚まし、隣で振動している携帯電話をだるそうに止めた。灰色がかった茶色の狐の耳を垂らしたまま、ゆっくりとベッドから起き上がった。
狐の耳。彼はその明らかに自分のものではない獣の尖った耳を触り、一瞬戸惑いながら部屋を見回したが、自分以外には誰もいなかった。
白六は目を閉じてしばらく考えた。まだ時間はたっぷりあったが、彼の頭には一つの疑問が浮かんでいた。いったい何が起こって、誰がこんな大きなプレゼントを残していったのだろうか。
その時ちょうど、アモンがゆっくりとドアを開けて部屋に入ってきた。白六は、その古びた簡素なドアが人に押されるときに本来発するはずの軋む音が聞こえなかった――おそらくアモンの非凡な能力によって一時的にその音が盗まれたのだろうと思った。その理由は明白で、彼を少し笑わせるほどだった。
786狐の耳。彼はその明らかに自分のものではない獣の尖った耳を触り、一瞬戸惑いながら部屋を見回したが、自分以外には誰もいなかった。
白六は目を閉じてしばらく考えた。まだ時間はたっぷりあったが、彼の頭には一つの疑問が浮かんでいた。いったい何が起こって、誰がこんな大きなプレゼントを残していったのだろうか。
その時ちょうど、アモンがゆっくりとドアを開けて部屋に入ってきた。白六は、その古びた簡素なドアが人に押されるときに本来発するはずの軋む音が聞こえなかった――おそらくアモンの非凡な能力によって一時的にその音が盗まれたのだろうと思った。その理由は明白で、彼を少し笑わせるほどだった。
雲さん
DONE2024/5/25開催のノアの休日# 3.5 番外編 に合わせて公開している傀博♂のR-18小説です。即堕2コマが好きです
⚠18歳以下の方は読むのをお控えください。
♡喘ぎ、濁点喘ぎ、イマラチオのようなプレイ
以上の表現に抵抗がある方は閲覧をご遠慮ください。
pass:あなたは18歳以上ですか?【yes/no】 7287
Ciel≒しえを
MOURNING大昔に書いた140字お題SS 閃の軌跡Ver(当時はⅡまでクリア済み)その②ちょっと探しものをしていたらデータが出できたので画像化して供養。
Pixivには載せないのでこちらだけに置いておく。
すけべなし・クロリン(前3枚)・ユシマキ(風味・後2枚)・何でも許せる人向け 5
Ciel≒しえを
MOURNING大昔に書いた140字お題SS 閃の軌跡Ver(当時はⅡまでクリア済み)ちょっと探しものをしていたらデータが出できたので画像化して供養。
Pixivには載せないのでこちらだけに置いておく。
CPなし・ごちゃ混ぜ・何でも許せる人向け 5
トガです
SPOILER「Gordian Knot ~出題編~」FF14と本格ミステリー、好きと好きを全力で詰め込んでみました!
二次創作小説処女作となります。
とにかく読みやすさを意識しました!拙い文章ではございますが楽しんで頂けましたら幸いです! 39
Ciel≒しえを
MOURNING※付き合ってるアーロン×ヴァンでゴムの日(5/6)語呂合わせネタ。※だから黒芒街からの依頼はロクデモナイとあれほど(察し)
※特別出演ふたりの口調迷子、色々捏造しているので大丈夫な方だけお召し上がりください。
※こちらは前編です。軽いお触り・キス描写あり。すけべはないよ! 8039
Ciel≒しえを
MOURNING※最新作の新衣装で所長とアニたんがつけてる腕輪がイロチのお揃にしか見えず、妄想が盛大に拗れた結果みょうちきりんな角関係ができた挙げ句のメリバでメリバをサンドしたメリバミルフィーユ完結版。ヴァン想われなので一方通行。例の如く付き合わないし付き合えない。話のはじめに関係性の説明あり。本当になんでも許せる人向けです。 9139へしさに投げ小説アド
DONEへしさに【主が酔い潰れた後編】主視点(…………?)
なんか、長谷部がごちゃごちゃ話してると思う。
私、小言中に居眠りしちゃったのかな。
仕方なく重い瞼を抉じ開けて、
「長谷部?」
「ッ!主……」
長谷部の顔はビックリしていたものの。いつもと違っていて、
(えー、なんか長谷部…)
お腹痛そうだね?ちょっと泣きそう。
「長谷部」
手を伸ばして指先で頬に触れ、軽くつねってみた。
これ、
(やってやりたかったんだよなー…)
むかつくこと言われるたびに。
長谷部は顔をしかめたり、避けたりせず、つねる私の手に長谷部自身の手を重ねてきた。
「……主」
「ん…?」
長谷部は泣きそうなまま微笑すると、
「もっと触れてください」
「いいよー」
もう片方の手も上げて長谷部の両頬をつねつねしてから、長谷部の頭を両手で撫でた。
1392なんか、長谷部がごちゃごちゃ話してると思う。
私、小言中に居眠りしちゃったのかな。
仕方なく重い瞼を抉じ開けて、
「長谷部?」
「ッ!主……」
長谷部の顔はビックリしていたものの。いつもと違っていて、
(えー、なんか長谷部…)
お腹痛そうだね?ちょっと泣きそう。
「長谷部」
手を伸ばして指先で頬に触れ、軽くつねってみた。
これ、
(やってやりたかったんだよなー…)
むかつくこと言われるたびに。
長谷部は顔をしかめたり、避けたりせず、つねる私の手に長谷部自身の手を重ねてきた。
「……主」
「ん…?」
長谷部は泣きそうなまま微笑すると、
「もっと触れてください」
「いいよー」
もう片方の手も上げて長谷部の両頬をつねつねしてから、長谷部の頭を両手で撫でた。
へしさに投げ小説アド
DONEへしさに【主が酔い潰れた前編】長谷部視点「一期君は本当に王子様みたいだね一」
「そうかな?」
廊下から、主と一期の話し声がして、気持ちを逸らせる。
二人を見つけたところ。
「…ッ!主!貴様…」
──主は、一期に抱き抱えられていて、頭に血が昇る。
長谷部の激昂を、一期はすぐに察したようで、
「待て。無理矢理抱いたわけじゃない。眠たそうだったから連れてこようとしたら歩けなかったから」
「抱い…っ」
「言葉のあやで引っ掛からないでくれないか?」
「そんなに主に飲ませること自体が……」
「それはそうだな。私もそう思って連れ出したんだが」
一期が主を手渡さないので、斬ってやりたくなった。
「うーん、見つかって良くなかったな」
「何だと?」
「近侍の君を呼ぼうとしたら嫌がったから」
2347「そうかな?」
廊下から、主と一期の話し声がして、気持ちを逸らせる。
二人を見つけたところ。
「…ッ!主!貴様…」
──主は、一期に抱き抱えられていて、頭に血が昇る。
長谷部の激昂を、一期はすぐに察したようで、
「待て。無理矢理抱いたわけじゃない。眠たそうだったから連れてこようとしたら歩けなかったから」
「抱い…っ」
「言葉のあやで引っ掛からないでくれないか?」
「そんなに主に飲ませること自体が……」
「それはそうだな。私もそう思って連れ出したんだが」
一期が主を手渡さないので、斬ってやりたくなった。
「うーん、見つかって良くなかったな」
「何だと?」
「近侍の君を呼ぼうとしたら嫌がったから」
へしさに投げ小説アド
DONEご注意╱一応へしさに?でも皆が審神者スキー大体4000文字
へしさに【真名】「主」
「ちょっとー砂利につまずいちゃってぇ」
「嘘ですね」
「何で?」
本当はサボっていた。
短刀達と鬼ごっこしていたら鶴丸が混ざってきて、つい私も本気で鶴丸を追い掛け回してしまった。
歩く路を作る石畳が途切れ途切れの庭先まで追い掛けっこして、鶴丸はもちろん短刀たちも簡単に石を渡っていたから、私もジーンズだしイケるだろうと跳んだら。
見事に砂利に突っ込んで手と膝を擦り剥いた。特に砂利に付いた手には細かい砂利が食い込む始末で。
……可愛い顔を突っ込まなくて本当に良かった。
大人なのに情けないがちょっと泣いてしまったし、短刀達はギャン泣くし、鶴丸は大丈夫と言ったのに私を抱えあげて医務室へ。
その後、短刀達と鶴丸は庭で正座させられて、主に燭台と一期君にしこまた怒られていて可哀想だった…。
4417「ちょっとー砂利につまずいちゃってぇ」
「嘘ですね」
「何で?」
本当はサボっていた。
短刀達と鬼ごっこしていたら鶴丸が混ざってきて、つい私も本気で鶴丸を追い掛け回してしまった。
歩く路を作る石畳が途切れ途切れの庭先まで追い掛けっこして、鶴丸はもちろん短刀たちも簡単に石を渡っていたから、私もジーンズだしイケるだろうと跳んだら。
見事に砂利に突っ込んで手と膝を擦り剥いた。特に砂利に付いた手には細かい砂利が食い込む始末で。
……可愛い顔を突っ込まなくて本当に良かった。
大人なのに情けないがちょっと泣いてしまったし、短刀達はギャン泣くし、鶴丸は大丈夫と言ったのに私を抱えあげて医務室へ。
その後、短刀達と鶴丸は庭で正座させられて、主に燭台と一期君にしこまた怒られていて可哀想だった…。
80okaaa
DONEホルセト風手作りサラダ〜ワンドロ仕立て〜の投稿作品ですお題は「嫉妬」
莫迦(ばか)「しばらくあなたの顔を見たくないし、声も聞きたくない」
立ちすくんだように動きを止めていた私の息子は、わかりました、と告げて部屋を出て行った。
********
弟、セトが帰ってくる。
太陽の舟を降りたあとは、私が後見人として彼を預かることになるらしい。
少し前、
当初は永遠と言われていた刑が有期刑となった。
セトが自らが害したすべての魂を救済したことに加え、神としての自覚を持ったことが減刑につながったそうだが、実際のところ、その決め手はわからない。
セトがヘリオポリスに戻ることが誰かの利となるのかもしれない。
誰か
エジプトの神の中で最も力を持つ誰か。
残念ながら、王である私の息子ホルスはそれではない。
それはきっと
3436立ちすくんだように動きを止めていた私の息子は、わかりました、と告げて部屋を出て行った。
********
弟、セトが帰ってくる。
太陽の舟を降りたあとは、私が後見人として彼を預かることになるらしい。
少し前、
当初は永遠と言われていた刑が有期刑となった。
セトが自らが害したすべての魂を救済したことに加え、神としての自覚を持ったことが減刑につながったそうだが、実際のところ、その決め手はわからない。
セトがヘリオポリスに戻ることが誰かの利となるのかもしれない。
誰か
エジプトの神の中で最も力を持つ誰か。
残念ながら、王である私の息子ホルスはそれではない。
それはきっと
yuyura0
DONE任務後色々あって🏩に泊まることになった恋心を自覚する前の🐺🌹ちゃん。🐺くんの理性VS🌹ちゃんの無防備さ
※未成年は泊まっちゃダメです😔🏩
続きを書くかは分かりません、、、
最後まで見守りたい気持ちはあります(?) 9906
麦茶ラテ
TRAINING練習です。書いた事のないジャンル(?)の話。
・番頭が警部補に片想い
・番頭の話口調と性格が迷子
・警部補の話口調と性格が迷子
・オチがなければ意味もない
・書き上げたら、pixivに投稿します(多分)
・それはいつになるやら
以上の事を前提で宜しくお願いします
ある夜の話不快なほどの心臓の鼓動が耳を刺激する。
それが僕のものだと理解した時、自分で自分に呆れてしまった。
ベッドに押し倒したダニエル・ロウ警部補の表情が、いつもとまったく変わっていない事が、何故だか無性に腹が立つ。
それより何より、警部補がこうしてあっさりと押し倒されたという事実に驚いている。
今日、僕は初めて警部補と「仕事上の交渉相手」ではなく「プライベートの友人」として会い、警部補がよく行くというバーで一緒に飲んだ。
カウンター席に案内されて、警部補が僕の横にいるという緊張感からつい飲み過ぎてしまい、そのせいでバーのトイレに籠城する事態になってしまった。
落ち着いたので出てきたら、トイレ前で警部補が僕のコートを片手に待っていて、
955それが僕のものだと理解した時、自分で自分に呆れてしまった。
ベッドに押し倒したダニエル・ロウ警部補の表情が、いつもとまったく変わっていない事が、何故だか無性に腹が立つ。
それより何より、警部補がこうしてあっさりと押し倒されたという事実に驚いている。
今日、僕は初めて警部補と「仕事上の交渉相手」ではなく「プライベートの友人」として会い、警部補がよく行くというバーで一緒に飲んだ。
カウンター席に案内されて、警部補が僕の横にいるという緊張感からつい飲み過ぎてしまい、そのせいでバーのトイレに籠城する事態になってしまった。
落ち着いたので出てきたら、トイレ前で警部補が僕のコートを片手に待っていて、