odgr
MOURNING山の日軸、『群雲』を覚えようとする若モクマとそれを嫌がる若フウガの話。フモというか&のような。フ様はなんであの面にしたんだろうな~というのを考えていたときの副産物。もしモさんが習得してたら毒除けの面は猩々かなーと思いますが小面なんかもおっかない気がする。 1795
odgr
DONEフウモクオンリー「つきにむらくも」展示その三、山の日軸でフウガ軍とモクマ軍に分かれて模擬戦する平和な里の話です。他以上に幻覚と捏造満載です。いいんですよ山の日はナデシコちゃんも家族が闇金に絡まれたりしてないしチェズは楽しく裏社会征服に勤しんで今日あったことをお母様に報告しているしイズミ様はアッカルドさんと一緒に初めての子育てを楽しんでいるそんな平和な世界で…そういうのでいいんだよそういうので… 4237
ユキヨ
DONEフウモクWebオンリー【つきにむらくも】開催おめでとうございます🎉少しでも賑やかしになればということで、以前投げた短い漫画の再掲と、新しく描いた子フモのぬいが欲しい幻覚四コマです。 12
sakazuki_ssk
DOODLEおふざけでラノベっぽいフモ描いてみた(?)一番言いたいのは右腕ルート行ったモさんの色気絶対うら若き里の
少年少女の道を誤らせる無自覚魔性だよねって
健全絵ですが一応肌面積多いのでワンクッションです……
はるしき
TRAINING油断(フウモク)幻覚強めの謎時空。主従IF練習。里長と従者。
「モクマ」
「………なんだ、フウガ」
胡座をかいたまま大樹に背を預けていたモクマは突然現れたフウガに特段驚いた様子を見せず、チラリと見上げる。
里の長であるフウガにとって不遜な態度であったが、それどころではなかった。
「膝を貸せ」
「膝ぁ?」
フウガは憮然とした表情を浮かべたまま、胡座をかいていたモクマの膝を蹴る。
「痛っ」
言葉ではない行動の抗議に押され、モクマは胡座を崩す。フウガは地面に手をつき腰を下ろすと、伸びたモクマの膝の上に、当然のように頭を乗せる。
突然の重みに抗議の声をあげかけたモクマだったが、閉口する。
フウガの様子に異変を感じた。
「……何かあったのか?」
モクマは真横を向いてしまったフウガの前髪に恐る恐る指を伸ばす。
963「………なんだ、フウガ」
胡座をかいたまま大樹に背を預けていたモクマは突然現れたフウガに特段驚いた様子を見せず、チラリと見上げる。
里の長であるフウガにとって不遜な態度であったが、それどころではなかった。
「膝を貸せ」
「膝ぁ?」
フウガは憮然とした表情を浮かべたまま、胡座をかいていたモクマの膝を蹴る。
「痛っ」
言葉ではない行動の抗議に押され、モクマは胡座を崩す。フウガは地面に手をつき腰を下ろすと、伸びたモクマの膝の上に、当然のように頭を乗せる。
突然の重みに抗議の声をあげかけたモクマだったが、閉口する。
フウガの様子に異変を感じた。
「……何かあったのか?」
モクマは真横を向いてしまったフウガの前髪に恐る恐る指を伸ばす。
はるしき
DONE不覚(フウモク)フ→モ。子供時代ねつ造。まだ自覚が無いフ。
不覚日が沈んでいく。マイカの紅葉が夕日に照らされ、紅の葉が橙に上塗りされていく。
今日も、今日という日が終わる。
モクマようやく眠気の覚めた頭を起こし、大樹の上で胡座をかき頭を掻く。長い時間圧迫していた後頭部がとにかく痛んだ。
「……」
城の明かりが微かに見える。空が暗くなり始めてきている。
もう帰らなくてはいけない。
今日はタンバはこの大樹に来なかった。イズミも舞の練習に来なかった。モクマは何もせず、今日一日ただひたすらに大樹の上で寝た。久方ぶりによく眠れたような気がして、少し気分が良かった。
「モクマ」
「!」
そんなモクマだったが、己を呼ぶその声に、指の先まで緊張が走る。
「フウ、ガ……っ」
モクマの頭の中で警鐘が鳴り響く。
1629今日も、今日という日が終わる。
モクマようやく眠気の覚めた頭を起こし、大樹の上で胡座をかき頭を掻く。長い時間圧迫していた後頭部がとにかく痛んだ。
「……」
城の明かりが微かに見える。空が暗くなり始めてきている。
もう帰らなくてはいけない。
今日はタンバはこの大樹に来なかった。イズミも舞の練習に来なかった。モクマは何もせず、今日一日ただひたすらに大樹の上で寝た。久方ぶりによく眠れたような気がして、少し気分が良かった。
「モクマ」
「!」
そんなモクマだったが、己を呼ぶその声に、指の先まで緊張が走る。
「フウ、ガ……っ」
モクマの頭の中で警鐘が鳴り響く。