tsuyako_13
DONEセリフ:いきていけない『オレがいないとオマエは生きていけない』なんて、オレは何を思い上がっていたのだろう――。🌾に依存する🐉の話。
#ドマプレ
生きていけないのはオレの方『オレがいないとオマエは生きていけない』なんて、オレは何を思い上がっていたのだろう――。
「あ……」
浴室から出るとドライヤーをかける音がした。見れば先に風呂に入ったマイキーが髪を乾かしている。当たり前の、当たり前じゃない光景。呆然とそれを眺めている内にドライヤーは切られて、マイキーはさらりとした短い黒髪を手櫛で整える。立ち尽くすオレに気付いて緩慢に振り向いた。
「何? ケンチン」
「や……別に……」
「あっそ」
そうしてマイキーはドライヤーを置き、とっととベッドに潜り込んでしまう。オレに背を向けてこのまま一人で寝る姿勢だ。
さっきくだらないことで喧嘩をしたのだ。きっかけは何だったかもう忘れたが、売り言葉に買い言葉で『オレが世話しなきゃ生きていけないくせに!』と口が滑って、そしたら『ケンチンなんかいなくったって生きていけるし!』と返されて今に至る。
953「あ……」
浴室から出るとドライヤーをかける音がした。見れば先に風呂に入ったマイキーが髪を乾かしている。当たり前の、当たり前じゃない光景。呆然とそれを眺めている内にドライヤーは切られて、マイキーはさらりとした短い黒髪を手櫛で整える。立ち尽くすオレに気付いて緩慢に振り向いた。
「何? ケンチン」
「や……別に……」
「あっそ」
そうしてマイキーはドライヤーを置き、とっととベッドに潜り込んでしまう。オレに背を向けてこのまま一人で寝る姿勢だ。
さっきくだらないことで喧嘩をしたのだ。きっかけは何だったかもう忘れたが、売り言葉に買い言葉で『オレが世話しなきゃ生きていけないくせに!』と口が滑って、そしたら『ケンチンなんかいなくったって生きていけるし!』と返されて今に至る。
tsuyako_13
DOODLEセリフ『ふざけてない』🐉からのキスに胸がぎゅっとしちゃう🌾の話。
#ドマプレ
胸がぎゅっとするから 大きな手のひらがオレの頬に触れる。
「マイキー……」
低い声が優しくオレを呼んで、ケンチンがじっとオレを見詰めてくる。愛しげに、切なげに、苦しげに――。それを見ていると胸がぎゅっとしてこっちまで苦しくなってくる。
キスなんて何度もしてんじゃん。なんで今そんな顔すんの? そんな――愛しくて愛しくてたまらないみたいな、いつもは見せない顔――。
「ん〜〜〜〜……!」
胸がぎゅっとして、苦しくて、息の仕方も分かんなくなって、柔らかな感触が唇に押し当てられた瞬間、身体が勝手に動いていた。
「痛ってーな! おいコラマイキー、ふざけんなよ! テメェがキスしろっつったんだろうが!」
殴られた頬を押さえてケンチンが噛み付いてくる。その顔はいつものケンチンで、ほっとする。
443「マイキー……」
低い声が優しくオレを呼んで、ケンチンがじっとオレを見詰めてくる。愛しげに、切なげに、苦しげに――。それを見ていると胸がぎゅっとしてこっちまで苦しくなってくる。
キスなんて何度もしてんじゃん。なんで今そんな顔すんの? そんな――愛しくて愛しくてたまらないみたいな、いつもは見せない顔――。
「ん〜〜〜〜……!」
胸がぎゅっとして、苦しくて、息の仕方も分かんなくなって、柔らかな感触が唇に押し当てられた瞬間、身体が勝手に動いていた。
「痛ってーな! おいコラマイキー、ふざけんなよ! テメェがキスしろっつったんだろうが!」
殴られた頬を押さえてケンチンが噛み付いてくる。その顔はいつものケンチンで、ほっとする。
ぱせり
SPUR ME12月17日ドマプチで出せたらいいなのサンプルです。バイク屋ド×梵マが再会してなんやかんやある話。愛の王国 龍宮寺堅は、自分の人生をそれなりに順風満帆だと自負していた。
中学時代はそこそこ悪いこともしていたが、卒業後はやりたかったバイク屋を開くため真面目に働き、今では小さいながらも店を営んでいる。友人にも恵まれ、仕事終わりや休日には酒を飲み交わして近況を語り合う。
ただずっと、ある時を境に龍宮寺の人生は『それなり』なものでしかなくなった。心のどこかに穴が空いたような、いつもどこか『足りない』という感覚。
原因はわかっている。それがどうにもならないことも。だからこそ龍宮寺は、じっと笑って忘れる努力をして生きてきた。
十年以上も前の記憶が、今も尚龍宮寺の日常を蝕んでいるのかといえばそんなことはない。好きなバイクに触れる時、客の嬉しそうな顔を見た時、気心の知れた友人と会う時。それなりの幸せを感じる瞬間は多い。
4478中学時代はそこそこ悪いこともしていたが、卒業後はやりたかったバイク屋を開くため真面目に働き、今では小さいながらも店を営んでいる。友人にも恵まれ、仕事終わりや休日には酒を飲み交わして近況を語り合う。
ただずっと、ある時を境に龍宮寺の人生は『それなり』なものでしかなくなった。心のどこかに穴が空いたような、いつもどこか『足りない』という感覚。
原因はわかっている。それがどうにもならないことも。だからこそ龍宮寺は、じっと笑って忘れる努力をして生きてきた。
十年以上も前の記憶が、今も尚龍宮寺の日常を蝕んでいるのかといえばそんなことはない。好きなバイクに触れる時、客の嬉しそうな顔を見た時、気心の知れた友人と会う時。それなりの幸せを感じる瞬間は多い。
niu(にう)
INFO12/17ドラマイ新刊とらのあなで通販受付中です
キスマ付けたり付けられたりする話
マイ優位、R15程度の性描写ありです
よろしくお願いします〜
A5/40p/全年齢
https://ecs.toranoana.jp/joshi/ec/item/040031114073 12
niu(にう)
PROGRESSちゅーペン入れ終わったのでトーンやったりしてます。
ドの刺青描き忘れそうだから気を付けないと
全年齢だけど、事後っぽい感じとちょっとだけ
前戯っぽいことはしてます。
すけべさせれば良かったかなー……
Mona
DONE「無敵の恋に舞い踊れ」開催おめでとうございます!ドラマイ朝ちゅっちゅ🩷
ファミマ、ローソン、ポプラのネットプリント
11/28の13時頃までと長めに設定してありますので、よろしければご利用ください。
ユーザー番号:QHW8F7CR3Y
上から1234で番号つけてます。 4
g2Yde5iW7ZmPM7c
PAST最終軸、まだ付き合ってない二人ですドラケンにも記憶が残ってたら良いなと思って描いたものです
まだ途中の未完成を加筆して、少し内容を変えてあります
少し描写があるので、18禁です
パスワードはお品書きに記載してます 10
niu(にう)
DOODLEあんこ付いてるし…やれやれしてるドなんか漫画描いてる時とかもそうなんですが
ドの手を大きく描きがちだ
実際手は大きそうだし個人的に大きいといいなと思ってるので、まあいいか〜ってなってます
大っきい手でマイのことなでなでしてて欲しい
節ばってるカッコイイ手が描けたらなー…
今まで冬の服描いたこと殆ど
無かった事に気が付きました
夏が好きなもんで……つい…
ぱせり
DONE彼氏のカーディガン着て萌え袖で体ピクピクさせるマを目指したい話。萌え袖ピクピク ケンチンとセックスした次の日、目を覚ますと隣にケンチンがいないことがある。
「……ケンチンめ」
台所が物音がするから、きっと大好きなオレのために朝ごはん作ってるんだろう。わかってねぇよなぁ。オレは起きてすぐにごはん食べられるより、ケンチンにぎゅうって抱き締めてもらう方が好きなのに。
だって抱かれた次の日ってさ。なんか体に余韻があって、じわって肌が熱くって、ケンチンのカサついた大きな手に撫でて欲しいって思うんだよ。なんか甘ったれた気分。そう言うとケンチンは、いつも甘ったれだろって笑ったりする。
「しょうがねぇなぁ」
無性にケンチンの顔が見たくなって、腰に鈍痛が響くのを無視して起きることにした。オレの服が見当たらなくて、見つけたケンチンのカーディガンを素肌に羽織って部屋を出る。
6348「……ケンチンめ」
台所が物音がするから、きっと大好きなオレのために朝ごはん作ってるんだろう。わかってねぇよなぁ。オレは起きてすぐにごはん食べられるより、ケンチンにぎゅうって抱き締めてもらう方が好きなのに。
だって抱かれた次の日ってさ。なんか体に余韻があって、じわって肌が熱くって、ケンチンのカサついた大きな手に撫でて欲しいって思うんだよ。なんか甘ったれた気分。そう言うとケンチンは、いつも甘ったれだろって笑ったりする。
「しょうがねぇなぁ」
無性にケンチンの顔が見たくなって、腰に鈍痛が響くのを無視して起きることにした。オレの服が見当たらなくて、見つけたケンチンのカーディガンを素肌に羽織って部屋を出る。
___tjxmykc
MOURNING2023/8/27 DrasticreMind4 で配布したドラマイ小話。先天性女体化マイキーとうぶケンチンのもだもだ初夜(未遂)です!
もしよければあとがきまで見てやってください🩷 9
ぱせり
PROGRESS8/20インテで発行予定本のサンプルです。記者会見で自慢したいくらい好きな人について「あの、すいません!」
「あ?」
「モデルとか興味ないですか!?」
中学も卒業間近に迫ったある日。渋谷を歩いていると見知らぬ男に声を掛けられた。
「ねぇけど」
「そこをなんとか!話だけでも!」
聞いた意味あったか?という押しの強さである。この見た目であまり人から友好的に話し掛けられることもねぇから、その勇気を称して足を止めてやった。
「背も高いし足も長いし顔も小さいし、その上顔がいい!モデルやるために生まれてきたでしょ!?」
「いや」
足を止めなきゃよかったと思ったのはすぐだった。なんだコイツ、怪しいな。
「興味なくてもちょっとやってみません!?」
「いや」
さっさと立ち去った方がいいと、断りを入れようとしたその時。
9266「あ?」
「モデルとか興味ないですか!?」
中学も卒業間近に迫ったある日。渋谷を歩いていると見知らぬ男に声を掛けられた。
「ねぇけど」
「そこをなんとか!話だけでも!」
聞いた意味あったか?という押しの強さである。この見た目であまり人から友好的に話し掛けられることもねぇから、その勇気を称して足を止めてやった。
「背も高いし足も長いし顔も小さいし、その上顔がいい!モデルやるために生まれてきたでしょ!?」
「いや」
足を止めなきゃよかったと思ったのはすぐだった。なんだコイツ、怪しいな。
「興味なくてもちょっとやってみません!?」
「いや」
さっさと立ち去った方がいいと、断りを入れようとしたその時。