blackberryO7I5
DONEキスの日の五七五条サイド「……七海?」
授業を終え、苦手な事務作業も終えて、ふっと気を緩めたと同時に愛しい呪力を感知して五条は伸びをしかけた身体をぴたりと止めた。
基本的に五条の持っている能力値は多方面に亘って非常に高い。だから書類仕事が溜まりに溜まっていたのは、単に面倒という理由だけで放置していた結果だった。頼むから提出してくれと泣きつかれて、ようやく着手したのだ。その作業に思いのほか集中していたらしかった。おそらく少し前から訪れていただろう恋人の気配に気づかなかったとは。帰ってしまう前でよかった、と五条は勢いよく椅子から立ちあがった。
気配は昇降口に向かっている。彼ももう帰るところなのだろう。その前に捕まえて、食事にでも誘いたい。あわよくばそのままお持ち帰りを……などと考えながら五条は恋人──七海の呪力を軽い足取りで追いかける。きょう七海が高専に来るとは聞いていなかった。面倒なことを片づけた自分へのご褒美のようで、五条の心は自然と弾む。
「?」
昇降口を挟んで対極の棟からこちらへ向かっていた七海の気配が、とつぜん進行方向を変えた。もうすぐそこの角を曲がれば逢える、と相好を崩していた五条は 4195
blackberryO7I5
DONEキスの日の五七七海サイド 目覚めたときから、喉の調子がよくなかった。
喉の奥に張りつくような痛みは、起き抜けの喉の渇きとは異質なもので。わずかにではあるが声を出しづらい感覚に七海は眉を顰めた。風邪でもひいたのだろうか。季節の変わり目、1日のうちでの寒暖差が大きい時季だ。幸い、明日は久しぶりの休み。今日は仕事をさっさと終らせてしっかり休もうと決めて七海は、ベッドから重い身体を起こした。
◆
きょうの仕事は、午前に1件、午後に2件。
2件めは七海を慕う術師、猪野と同行だ。軽く昼食を済ませてから行こうと待ち合わせた喫茶店で席に着くなり、開口一番に彼が言った。
「あれ? 七海サン、調子悪い?」
猪野へメニューを差しだそうとしていた手を止めて七海は軽く眼を瞠る。自分では平常通り振舞っていたつもりだが、それほどわかりやすかっただろうか。たしかに朝よりも喉の痛みと身体の怠さはやや強くなってはいたけれど。
「いえ。……すこし喉の調子は悪いですが、問題ありませんよ」
否定しようとしたが、声嗄れは誤魔化せなさそうだと判断して七海は、事実の一部だけを端的に告げる。その言葉にしかし猪野は 3947
blackberryO7I5
DONE五条の匂いをかいで「五条さん、良い匂い……」って言いながら、しゅきしゅきぺろぺろしちゃう七海の五七を書こうと思っていたのに気がついたらまったく別の話になっていました……どうしてなの教えておじいさん とさ、と不意に肩にかかった重みに五条は首を巡らせた。
「七海?」
問いかけに返ってきたのは規則的な呼吸音。
七海のやわらかな髪が五条の首筋をくすぐる。ふだんと違い起き抜けに軽く櫛を通しただけの髪が閉じた目蓋にかかる七海は、どこかあどけなさを感じさせた。
ほぼ一方的に話していた五条に時おり相槌を返していた七海だが、どうやら眠ってしまったらしかった。七海はいつも五条の話を適当に受け流しているようできちんと聴いてくれる。こうして途中で意識を落とすのはだから、滅多にないことだ。
……まあ、きょうは仕方ない。
七海の体力を削ったのは五条自身なのだから。
つい数時間前の七海の姿を思いだして五条の口許が緩む。ふたり揃ってとれた休みに浮かれて先に羽目を外してしまったのは五条だが、七海も乗り気で。いつになく盛り上がったベッドのなかの七海はとにかく官能的であった。
全身から色香を立ちのぼらせる恋人に五条は煽りに煽られ、欲望の赴くままにその肌を堪能した。──結果、いまは服の下に隠れている七海の身体は、当面だれかの前に晒すことができない有様だ。
連勤明けのほぼ夜を徹した情交は、 5810
かいね
MOURNINGR18注意のためフォロ限ですtnk3D素材の動きを確認するのに使ったけど、結局うまく回せなくて、本当はもうちょっと半勃的な角度を描きたかったのに結局ガン勃起させてしまい、遠近でちょっとでかくしすぎたかな……って悩んでます。どうでもいい……悟のお顔は可愛くかけた気がするけど、七のアヘってるとこ難しいですね……みんなどうやってるんですか……
ケイト
DONEキスの日に間に合わせるために無理矢理完成させた五が七に靴下を履かせるお話です。「五七キス二十二題企画」より11(胸)所有、21(足の甲)隷属で書かせていただきました。「ねーねーななみぃズボン脱いで♡」
機嫌良い五条とは対照的に七海は面倒くさいのを隠そうともせずに大きなため息をついた。
「はあ…本当にこんなの何が楽しいんですか。」
「何って全部だよ!ぜんぶ♡ほら早くぅ!」
ベッドの上に座る七海の足の間に陣取ってあぐらをかく五条は七海の靴下片手に満面の笑みを浮かべて呆れ顔の恋人を見上げている。
呪術師としての五条しか知らないものが見たらおどろきでひっくり返るほどに、恋人としての五条はひどく七海の世話を焼きたがる。
髪を乾かしたり爪を切ったりと挙げればキリがないが、特に五条がこだわるのは着替えだった。脱がせたがるし着せたがる。ただ忙しい朝に0から100まで着替えを任せるのはさすがにという理由でやめさせようとして、すったもんだの末靴下だけにするという妥協点で落ち着いた。そして靴下を履かせるにあたってスウェットのズボンは邪魔だからという五条の言い分によりスボンを脱ぐことになっている。七海はその必要はないだろうと反論したが、拒否するなら靴下だけで妥協することを拒否すると駄々をこねられて結局七海が折れた。本気を出した特級頑固に一級が勝てるはずもなかった。
と 1668
かいね
DOODLE落書きばっかりあげてごめんだけど、呪専五七と大人五七の違い……ちょっとだけえっちなのあります注意。過去の私がオメガバプレイっぽい素体をダウンロードしていた。えらい!過去の私。(多分6年前ぐらいに……)
少しペンの感覚に慣れてきたのでレギュラーが決まりそうな感じです!!
お付き合いありがとうございました……
blackberryO7I5
TRAINING五七エロ文の習作第二弾なれの果て力尽きた
本当はこのあと5が7に「きょうは7が触ってよ」って言って7に触らせて「そっか、7はここが気持ちいいんだね」って7が触ったところをトレスするように触っていくっていうエロにしたかった
(触る場所は自分が気持ちぃところ、っていうTLの話題から思いついたけど力量不足でした)
18↑? 5
ケイト
DONE五七の小話以前名刺メーカーであげたものに少し加筆しました。七のおでこにチューする五かわい〜の気持ちを形にしました。 いつもきっちりとセットされているキラキラのブロンドが乱れてしまったときは五条悟の出番である。まず手櫛でざっと大きくかき上げてから細かいところは指先で優しく整える。髪を触られる感覚が気持ち良いのか、七海は目を閉じてされるがままだ。高専にいるのに、その表情の柔らかさとまだ少し隙のある髪型にふたりきりで過ごすときの七海を見たような気がして嬉しくなる。まあ、バッチリ決まったお馴染みの髪型が完成して見た目は一級呪術師七海建人に戻ったとしても僕の自慢の恋人であることに変わりはないのだけれど。心の中で仕上げと称して、無防備に晒されたおでこにキスをする。わざとかわいい音を立ててからくちびるを離すと、ブロンドに負けず劣らずキラキラのエメラルドがこっちを見ていた。うん、目を閉じて僕に全部委ねてくれるときもたまらなく嬉しいけど、やっぱりこの瞳に僕を映してくれるときがいちばん幸せ。 385
かいね
DONE付き合いたて呪専五七の誤解からのラブホえち。この話(https://twitter.com/UZUZ_K_19/status/1389840194740781058?s=20)の続きです。
長くなったのでSSメーカー+R18ポイピク。
呪専七に●●●●●って言わせたかっただけやろ!?と全力で突っ込まれても仕方がない話です。
そうですけど。
以下、R18 5944
かいね
DONEリク企画(お試し)でまひるさんから頂いたリク→「五七でかいねさんの俳優パロ設定」「年齢制限はR18だと嬉しい…」
楽しく書きました〜ありがとうございました!R18にする前に長くなりすぎて笑 そのうち……
リク企画はまた何かの時にしたいと思います〜
https://twitter.com/UZUZ_K_19/status/1393151468648091650?s=20 4695
blackberryO7I5
TRAINING五七エロ文章の練習……の途中で挫折した物体エックス(手記はここで終っている。あとは血で滲んで読めない)
気力があったら仕上げてpixivに上げます……
※18歳↑? 10
sardine57817
CAN’T MAKE五七ドロライ「囲う」用。開始20分でなんか違うなって思ってしまったので供養。 二〇一八年九月。等級不明呪霊による一連の事件で受けた傷の予後観察のため高専に訪れた七海を医務室で待っていたのは家入ではなく五条だった。目隠しを少し上にずらして、手元のコピー用紙を睨んでいる。
「家入さんは?」
「その前に確認したいことがあってね」
人払いをしてまで話したいことはなんだろうと七海が訝しんでいると、これを見ろと言わんばかりにそれを寄越される。虎杖による事件の報告書だ。特級術師でありながら教鞭にも立つ男はこういった添削の作業も仕事の一環である。
「これ、何?」
「例の呪霊の無数の手の領域展開のことですか?」
任務に関するデータは克明に記録しなければならない。実戦で得た経験は文書として提出し、共有される。呪いとの戦いが始まってからずっと変わらない慣習である。
「そこじゃない、その後だよ。『七海一級術師は戦闘態勢を解いていた』って何?」
↓
「窮地に立たされたときの人間の行動としては相応しくなかったのかもしれないですね」
他人事のように言い放つ彼に憤りを感じた。
↓
「いっそ僕が何もできないように囲ってやろうか」 469
blackberryO7I5
TRAINING漫画は一生描けないと思うので一枚絵だけでも描けるようになろうと練習中な五七色塗り難しい……
世の絵を描ける方々がいかに神か改めて実感したな……
※ポーズはトレス
blackberryO7I5
MOURNING絵を描かなくなって5億年経っているのでリハビリがてら本当は五七ゴールデンウィーク企画「手繋ぎ」で参加したかった
五のすがたを描く前に挫折したので供養
※ポーズ集参照
朱阿水
SPOILER咒術甲子園相關的五七⚾在東京校與京都校交流會開始前,七海建人將虎杖悠仁帶回高專,然後與五條悟難以避免地共處一室。「七海,你覺得讓學生們打棒球如何啊?」
「都可以。」翻閱報紙的七海隨口應答,不如說他知道毫無回應對方會更加纏人。
「七海也可以加入喔!」
「我有其他任務。」
「伊地知說沒有。」最強的咒術師顯然又威脅了後輩,逼他說出七海行程。
「先說你想幹嘛。」七海暗自盤算下回要怎麼對付伊地知。
五條從一旁的提袋拿出可愛俏麗的服裝,理所當然道:「我們需要啦啦隊──」
「滾。」 226
tsukarei0114
MAIKING五七ですが、特殊設定です。七がショタ。平行世界のどこかです。五七七がちょっとだけ人外で見た目ショタ
五条悟は呪術界の誰もが認める最強である。
しかし、そんな彼にはとある噂がある。
曰く「小学生男児を囲っている」と。
「いくら五条先生とはいえさすがに……」
「でも有名な噂なのよね~。」
「俺も聞いたことあるな。」
虎杖が釘崎と伏黒から呪術界のことを聞いていたときに、ふとした拍子に五条への愚痴に変わった流れから出た噂話であった。
「五条悟は小さい男の子を囲っている」と。
しかし、実際にその様子を見た者はいないらしく、また五条がそのような素振りを見せたことも無かった。
「伏黒って五条先生との付き合い長いんだろ?なんか知らないの?」
「全く知らん。」
「実はあんたのことだったり?」
「だとしたら現在進行形なのおかしいだろ。」
「「たしかに…!」」
伏黒も「俺のことか?」と怪しみ調べたことがあるらしいが、そもそも伏黒と五条は一緒には住んでおらず、また伏黒と五条の関係は一部では知られたものなのであのような噂になるはずもなかった。
では五条の噂はどこから出たのか。
3人は噂話をしたことすら忘れた頃に知ることとなった。
「あ、五条先生!」 1531
かいね
MAIKING五七ドムサブ「私たちは運命じゃない」(2)***
Dom/subユニバースです。
かなり緩いふんわり設定なので、薄目でどうぞ。
SM的表現で痛い感じのはほぼないです。(私がダメなので)
けど、人によっては嫌いかもなのでご注意ください……
まとめる時にざっと改稿予定なので、ポイピクは雰囲気読みでお願いします。 6996
かいね
MAIKING五七ドムサブ「私たちは運命じゃない」※後でR18になる・この話は全年齢
***
Dom/subユニバースです。
かなり緩いふんわり設定なので、薄目でどうぞ。
SM的表現で痛い感じのはほぼないです。(私がダメなので)
けど、人によっては嫌いかもなのでご注意ください……
まとめる時にざっと改稿予定なので、ポイピクは雰囲気読みでお願いします。 7542
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DOODLE七のいない世界のスピードについていけなくて本誌を追えないし15巻も読めていない私が衝動的に書きなぐった事変後数年たった未来の話。めちゃくちゃ暗いしめちゃくちゃ捏造。
この世界はたぶん五によって統率のとれた術師がいまより生きやすい世界になっている。 4
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CAN’T MAKE五七の馴れ初めはn億通り書きたいこれは書きかけてかなりの期間経つけど難航している馴れ初めのひとつ
天啓がひらめかない限り書けない気がする……前触れなく意識が浮上した。
重い目蓋を押しあげたが、視界に入った室内はまだ暗い。サイドテーブルに手を伸ばしスマートフォンで時刻を確認する。明け方ではあったが起きるには早すぎる時間。
全身に残る倦怠感に、もう一度寝なおそうと眼を閉じたが一向に眠気が訪れない。ひとつ小さく舌打ちをすると七海建人は身を起こし、リモコンのスイッチを押して明かりをつけた。
「……んん~、……ななみ……?」
突然明るくなった部屋に、隣で眠っていた男がむずかるような声をあげて薄く眼を開く。
「どうしたの……今日やすみだろ」
眩しそうに、ほとんど開いていない眼が七海を見あげた。いい加減に見慣れたはずの、人間離れした鉱石のような眼。
「ああ、すみません。アナタがいたことを忘れていました」
七海のその言葉にわかりやすくむっとした表情を浮かべて五条悟は、まだ眩しいのだろう、眼を眇めつつ起き上がった。
「ちょっとなにそれ、ひどくない?」
起き抜けの気怠さが混じる声で批難して、五条は七海のほうへ腕を伸ばした。まだ眠りの淵にいるような声に反して思いがけないほど強い力で抱き寄せられる。そのままベッドに押 1445