目合わせたらダメ系怪異と目が合っちゃって強制パニック過呼吸状態で動けないaktの後ろからぬっと出てきた手に目を覆われて「息を止めろ、ゆっくり吐き出せ、そうだ、なぁに見なければいいだけだ」って耳元で囁かれて、何も見えないまま矢が放たれる音と打撃音がしたあとコアが割れた音まで聞こえて
なんだと思ったら手が離れていって、振り返ったらすぐ真横に祟り屋印さんがいる。やや離れとこに弓を担ぎ直す弓くんがいて助けてくれたんだなって気づいて、今更死にかけた事実に震えてその場にへたり込んで「あ、ありがとうございます…」ってまだ動悸のおさまらないまま例を言うんだけど
「今我々がいなければお前は死んでいた、マレビトや怪異とて常に同じものが同じように襲ってくるとは限らん。全てに対処できるようになれとは言わんが…その場を離脱できる手段の一つや二つは用意しろ。無様に死ぬだけだ」って厳しく言われて、その通りだからしょんぼりするakt
心配してるんだよ、って弓くんがフォローいれてたら別のとこで戦ってたKKがすっ飛んできて祟り屋テメェらaktに何したって噛み付くんだけど自分が油断してピンチになったのを助けてくれたんだ!って印さんとKKの間に割って入って言い合いになって
「お前らなんかに守ってもらう必要はないaktは俺が守る」って怒鳴るKKにカチンときて自分だって戦える、守って貰うだけはごめんだって今度はKKとaktがやいやい口論始めてやれやれって小さくため息ついて首を振る印さん
「飛び方を、餌の取り方を教えぬままいつまでも巣の外を見せず貴様の流し込む餌だけを食べさせ続けるのか?その弟子は雛鳥ではないのだぞ、自分がもう飛べることも餌をとれることも理解している」
ぐぬぬって顔するKKにこれ以上の会話は不要だとスタスタ歩いて去っていく印さんの後ろを弓くんが
aktにだけヒラヒラ手振ってからついていく、そして近接戦闘だったから実は怪異側にずっといた棒さんがaktの背後から歩いてきて、すれ違いざに頭ぽんぽんされてびっくりしたけどちょっとほっとするakt
この後話し合って修行つけるって事で和解して手かして立たせたaktとキスして仲直りしておうち帰って
盛り上がってせっすすして凛子への完了報告すっぽかして次の日怒られてほしい
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これをもうちょい肉付けしたやつを上げたい