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    DiedSafely

    @DiedSafely

    無事死亡の物置
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    DiedSafely

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    酔っ払い❤️🧡 #Foxakuma
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    #Foxakuma

    アルコールの力でも借りないと今日はVoxの部屋に集まって5人で宅飲みをしていた。Shuは早々に潰れて机に突っ伏して寝こけている。Ikeはもう何を飲んでいるかも分からないと言った状態でほにゃほにゃと1人でテレビを見ながら、同じく酔っ払って何を言っても笑いが止まらないLucaと成立しているようでところどころ成り立っていない会話をしていた。酔ってはいるものの、まだギリギリ気を保っているのはVoxとMystaだけで、ほかの3人はもはや完全な酔っぱらいと化していた。そんな3人は放って置いて、VoxとMystaは何気ない会話をしていた。

    「へぇ、ウケるねそれ、もうちょっと詳しく聞かせてよ」
    「はは、この話はまた酔っていない時にしよう」
    「え〜、気になる〜何、Voxはまたオレと飲んでくれるってワケ?」
    「あぁ、いくらでも付き合うさ」
    「ふぅん、なんかVoxってさ、オレの誘いだけやけにノリよくない?酔わせてワンチャンでも狙ってんの?」

    とMystaはニヤニヤと笑いながら言う。それにVoxは少し考えたような素振りを見せる。IkeとLucaはいつの間にか二人とも眠ってしまっている。

    「んん…ワンチャンか、それもありだな。」
    「は、え?何言ってんの?オレ冗談のつもりで言ったんだけど…」
    「お前を抱ける機会があるのなら、是非乗りたいがな」
    「へぇ…はは、まぁ、オレもVoxに抱かれるのは悪くないとは思ってるけどね……」
    「ふふ、なら試すか?」
    「え、ぁ、いやそれは…酔ってない時にしない!?」
    「そうか、残念だな」

    Voxはニコニコとピンク色の瞳でMystaを見つめる。Mystaは自分が言ったことがなんだか恥ずかしくなってしまって顔が赤くなる。すると、そっとVoxの手がMystaの耳に伸びる。

    「酔っているのか?耳まで赤いぞ」
    「いや別に…そこまで酔ってないけど、てか何、Voxはオレに気でもあるの?オレは結構本気なんだから…からかわないでよ…」
    「まぁ?無いと言えば嘘になるな」
    「じゃあ…ちゃんと言ってよ、オレのことなぁなぁにして抱きたいくらい好きって、言って」
    「フフ…さっさと抱いて、私の物にしたい位には好きだよ、Mysta」
    「……っ、オレも好き……やっぱ今抱いて」
    「なら場所を変えようか、お前の部屋で良いな?」
    「…うん」

    Mystaは恥ずかしそうに俯いて答える。顔が赤いのは、酒のせいか、はたまたこれからVoxに抱かれるという期待のせいか。
    二人は、翌朝になってから途中から起きてしまったものの起きるに起きれず、半ニヤケで話を聞いていたShuに、「おめでとう」と言われて盗み聞きか、だなんて騒ぎだすのはまた別の話。
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    DiedSafely

    DONEキスの日(5月23日再録)
    キスの日👹🦊⚠️ナチュラル同棲

    「ねぇVox、今日何の日か知ってる?」
    「さぁ…知らないな、なんの日なんだ?」
    「んー、知らないなら秘密」

    と夕食を食べているMystaは言う。秘密、と言われると気になってしまうのが人間の性(正確には人ではないが。)である。Mystaとの夕食を終えたVoxはシャワーを浴びてドライヤーをかけながらスマホを手に取って調べる。

    「キスの日…?」

    日本で言う、キスの日とやららしい。当然、Mystaは何が言いたかったんだ?となる。キスなんて朝起きた時のおはようのキスや寝る前のおやすみのキスなど、当然毎日のようにしている。だからこそ、何が言いたいのか分からなかった。Mystaはキスをして欲しかったのか?夕食中に?と悶々とする。髪を乾かし終えて、Mystaにシャワーが空いたという事を伝えて、自分は何をすべきなんだろうかと考える。なんの日か知ってるか、なんて聞かれてキスの日だったとしたら、Mystaはキスがしたかったんだろうと当然のように思う。その日のMystaのシャワータイムはいつもより長くて、それで何となく察しが着く。あれは多分私が気になって調べることを想定してのMystaなりの夜のお誘いだったのかもしれない、と。Mystaから誘われる事はまぁまぁなくはないが、こんな遠回しなお誘いは初めてだな。と思う。Mystaがシャワーから出てきてリビングにドライヤーを持ってくる。Mystaに見られる前にスマホをぽんと少し離れたところにほおり投げる。
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