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    ohmita

    おひさまぱっぱか快晴レース↓

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    ohmita

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    最初お題の一つ「夕立」で現パロじゃ無いの書いてたんだけどなんかちょっとセンシティブになっちゃったからこそっとしとく エッチなの期待して開くとエッチじゃない!になるしエッチじゃないと思って開くとエッチじゃん!になるレベルのやつです。
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    #尾鯉
    koi

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    ohmita

    PROGRESSひゃくこいに出す予定の尾鯉 大体3パートになる予定で最初の1パートできたので進捗さらし✋全部書き終えたらチョイチョイ手直しするからとれたての味が読めるのは今だけ!オトク!
    ㍾最終話後おがた生存ifあとまあ細かいところはワイがこれまで書いたとこ読んでもろて
    ひゃくこい用(書きかけ) 勇作の声がしたような気がして振り返る。
     声といえど正確な響きはとうに忘れた。朧げに残っている呼び方や言い方の癖から勇作のように聞こえただけだ。
     あの日はっきりと顔を見たことは覚えているのに、あれ以来鮮明に思い出せない。眼差しや唇の動きの断片がぼんやりと結ばれ、かろうじて勇作の形を作る。
     もう十年も経たぬうちに擦り切れて消えるのだろう。それでも共に過ごした年月の倍以上かかるのだから、思い出はまるで呪いだ。

     幻聴は兆しだったのか、その日の夕から頭痛がし始め、半刻経たぬ間に右目の内から抉るような酷い痛みに変わった。直に治るだろうと高を括っていたのが仇になり、どうにもならなくなってから飲んだ鎮痛剤は効き目が遅い。動くにも動けないが横になって眠れるものでもない。ただ布団の端を握り締めて耐え、時折薄目を開けては今日は来るなと部屋の空白を睨んだ。だが、願えば願うほど、天は嘲笑って嫌がらせをする。
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    はも@🐈‍⬛🎏原稿

    SPUR ME恋音展示が間に合わない文量になったので、現在できてるところまで公開します!本当にすみません!完成したら完全版をpixivに投稿しますので、よろしくお願いします。
    函館に引っ越してきた鯉登くん(16)が冬季鬱っぽくなったのを、ここぞとばかりに手を差し出して手に入れようとする尾形百之助(21)の話です。
    極夜にて「尾形はあたたかくて、すきだ」
     そう言って尾形の膝の上に形の良い丸い頭を置いて少年が呟く。少年の声は声変わりが済んでもまだ少しばかり声が高く、甘い。
     尾形、おがた。何度も甘い声で名前を呼ばれ、尾形はくつくつと肩を揺らして笑う。
    「なぁ、もうここで暮らせよ」
     艶のある黒紫の髪を撫で、少年の耳を指で柔く揉む。たったそれだけなのに、少年の耳が赤く染まる。黒い瞳がゆっくりとこちらを向く。気が強い性格で、誰にも弱ったところを見せようとしなかった子どもが、今は縋るような目で尾形をじっと見つめている。
     この少年には自分しかいない。言葉で言われなくとも、少年の視線、表情、態度で解る。それが尾形にとって他の何にも変えられない幸福――黒くどろどろした幸せが自身を染めていく感覚にうっすらと微笑んだ。
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    rui2022niji

    DONE2023年12月23日、鯉登音之進くん誕生日おめでとう〜!
    前からぼんやりと考えていた尾鯉を書きました。
    現パロ記憶関係なし、エロなしです。
    鯉登がウワー(↑)ウワー(↓)ウワー(↑)てなる話、かな?
    自己満すぎていつにも増して何が言いたいの、って感じかもしれないです。
    火は付けられた「なあ、12月23日は空いてるのか」

     暖冬と言ったって暖房が欠かせない12月頭。リビングでくつろいでいると、同じくくつろいでいたはずの尾形が何の感情を表しているのか分からない顔をこちらに向けて切り出してきた。
     12月23日は私の誕生日。毎年、家族か友人かの誰かしらに直接祝われている。付き合って3年目の尾形には、クリスマスイベントと併せて2人きりになって祝ってもらうことが続いていた。尾形は独占欲が強いわりに、私の周囲の人たちが私のために何かすることを決して邪魔をしないところがある。
     付き合って初めての12月23日直前になっても私の予定を押さえようとしないことに怒って拗ねて困らせたものだった。

    「お前の誕生日は……いつも親御さんや杉元とか誰かに祝ってもらっているだろう。お前には誕生日を祝福してくれる人がたくさんいるんだ。祝われておけ。」
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