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    yushio_gnsn

    @yushio_gnsn

    SSを書くいきものです。

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    yushio_gnsn

    DONE獣人パロの続きのようなもの。
    秘境で小さくなってしまったアルハイゼンが番の役目を果たせないことにしょげたりお子様プレートを食べたりする話。
    ※男性妊娠表現有
    ユキヒョウ獣人(僕の後輩)は小さくても凛々しい秘境の調査に行ったアルハイゼンは、謎の地脈異常の影響を受け、身体が子供の姿に戻ってしまった。記憶こそ失われていないものの、凛としたユキヒョウ獣人はふわふわの子猫ちゃんとなり、今は僕にひっついて不貞腐れている。

    「アルハイゼン、そんなに落ち込まなくても……僕はどこにも行かないから」
    「ようやく馬の骨どもが君に寄り付かなくなったというのに、よりによってこのタイミングで……」

    失策だ、と幼く弱弱しい声が響いた。シルバーグレーの耳はぺしょりと垂れて、いつも元気に跳ねている特徴的なくせ毛はすっかりしおれている。本気で落ち込んでいる彼には申し訳ないのだが、身体の小ささも相まって、こちらが見ている分には大変可愛らしい。教令院で出会ったころは既に青年に近かったので、アルハイゼンの本当に幼い姿というのは見たことが無かった。ざっくり推定すると四歳か五歳ごろだろうか。走り回る分には問題ないが、まだまだ非力で親に守られるべき年頃である。耳や尻尾の毛はぱやぱやしていて、柔らかそうな頬ときゅるんとした瞳が愛らしさに拍車をかけていた。
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