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    𓆚𓆘ヌʓ 𓆘𓆚

    ジュン茨の物置き

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    POIPOI 15

    𓆚𓆘ヌʓ 𓆘𓆚

    MAIKINGただのギャグです。
    150日後くらいにジばになる予定。
    前略、100日後に絶対あんたを抱きます。七種茨は画策していた。
    一体どうやってあの男、漣ジュンを抱こうかと。


    【前略、100日後に絶対あんたを抱きます。】


    さてさて。この話のヒロイン、漣ジュンは過去に宣っていた。

    『 やっぱり王道展開ってアツいっすよね 』

    主人公、七種茨は考えた。

    ( ならば最も王道の攻略法でいきましょう )

    と。


    これは報告という形にはなるが、主人公である七種茨は漣ジュンに心底めたくそ惚れている。ちなみに二人は同い年、同じアイドルユニットEdenの構成メンバーである。そう、たったそれだけの関係。それが如何にして色恋沙汰に至ったかと言えば、その理由は単純。これまでの人生において損得抜きの関係などは犬の糞以下として蹴散らしてきた茨にとっては、ユニット単位で何かと紆余曲折を経てきた結果とはいえ現在、自分に掛け値無しの信頼を預けてきてくれるSo Purely Angelなジュンの存在というのは最早唯一無二と言ってもまったく過言ではなく。友情愛情慕情劣情もろもろすっ飛ばした走り幅跳びにも近く、まあまあ包み隠さず今の茨の心情を吐露するとすれば、「ジュンかわいい」「大好き」「付き合いたい」「セックスしたい」、以上、解散。ということであり。
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    らに🌷

    DONEバレンタイン前日にちゅーするふたりだよチョコレートが好物である凪砂からバレンタインチョコを所望されたのは想定内。ついでにそばにいた日和までが欲しがったのも、想定外とまでは言わない。日和があれこれ喧しく騒いでいる横でジュンが黙っていたのだって、茨にとっては想定内だったから、どうせ後で何かしら言ってくるだろうとは思っていたし。
    「あの、茨」
     それまで黙って本を読んでいたジュンが急に声を出したので、茨は画面から視線を外して顔を上げた。仕事中だと分かっていて声を掛けてくるのは珍しいから。
     それなのに、ジュンはこちらを見てもいなかった。視線は本に落としたまま、それでも茨が仕事を中断したことには気付いたんだろう、一瞬、躊躇うように息を吸った。
    「……や、ごめん、後にします」
    「……今どうぞ?」
    「うぅ〜……あ〜、え〜とですねぇ……」
     イラッとしなかったと言えば嘘になる。舌打ちをしなかったのは、ジュンがきちんと茨に向き直ったからだ。言いたいことがまとまっていないようだけれど、かといって今、このタイミングで「やっぱり後で聞きます」と言えば、それはそれで萎れそうな恋人。
    「おやおや、いつもの調子はどうしました?」
     仕方がないのでタブ 4046