ひよこ@よく焼けている
PROGRESSEDネタバレちょっとあるからパスワードかけてますよ。password🔑→惺教のお祈り
日陰通りの処刑台前でお店を始めた兄弟のお話。
①マリアの蜜蜂プリン
②ハイザメの白桃かぶのチーズケーキ 13616
aoritoiki
PROGRESSこの間の続き足した座チヒ。まだまだ中途半端です。いつ書ききれるか分からんので、とりあえず途中だけど乗っけちゃう。見直ししてないから多分誤字とかあるかもですが、見ないふりしてください。(仮)寒い日(付け足し版)息を吐く。
ふわりと、吐き出されたものが白く浮かび上がって、解けるように消えていく。空を見上げれば、厚い雲が蓋をするように覆っていた。
「チヒロ」
声に振り返ろうとすれば、その前に後ろから伸びてきた手に両頬を挟まれる。
「……座村さん」
「冷てえな。すまん、待たせたか」
「いえ、俺も今着いたところです」
冷えてしまったのは、外を歩いてきたからだった。電車で来れば風に吹かれることもなかっただろうが、何となく、歩きたくなったのだ。
「まだ慣れねえか」
後ろから頬を掴んだ、チヒロを抱えこむような姿勢のまま、座村が問う。
「……いいえ、もう慣れましたよ」
掴まれて動かせない顔の代わりに、目だけを上げて座村の顔を見る。閉ざされたその目の色は分からないけれど、引き結ばれた唇に、チヒロは苦笑いを浮かべた。
8569ふわりと、吐き出されたものが白く浮かび上がって、解けるように消えていく。空を見上げれば、厚い雲が蓋をするように覆っていた。
「チヒロ」
声に振り返ろうとすれば、その前に後ろから伸びてきた手に両頬を挟まれる。
「……座村さん」
「冷てえな。すまん、待たせたか」
「いえ、俺も今着いたところです」
冷えてしまったのは、外を歩いてきたからだった。電車で来れば風に吹かれることもなかっただろうが、何となく、歩きたくなったのだ。
「まだ慣れねえか」
後ろから頬を掴んだ、チヒロを抱えこむような姿勢のまま、座村が問う。
「……いいえ、もう慣れましたよ」
掴まれて動かせない顔の代わりに、目だけを上げて座村の顔を見る。閉ざされたその目の色は分からないけれど、引き結ばれた唇に、チヒロは苦笑いを浮かべた。
あがるた
PROGRESS描く予定だったクリスちゃんとゴールドくんの分をようやく描けました。ついでにシルバーくん、イツキさん、カリン様も描きたくなった。ポケモン達はプリンとピカチュウ以外は初描きです。オーダイルめっちゃ難しかった・・・orzポケモン金銀クリスタルはいいぞ 5
まり/万里
PROGRESS大学生パロ 遊び人💄×新入生🤐【アバッキオ視点】
「アバッキオ〜、もぉ帰っちゃうの?」
今日も泊まっていけばいいのにと言って腰にまとわりついてくる女を引き剥がして、アバッキオはバスルームに向かう。手早くシャワーを浴びて髪を乾かす。
昨日着ていた服はまだ女が寝そべっているベッドの足元に散乱していた。シャツを拾って軽く払って、第三ボタンまで閉める。
「次はいつ来れる?」
上目遣いの女がシーツの上で尋ねるのを尻目に、姿見でシャツにシワがないか確認する。
「……わからねぇ。また連絡する」
「ひっど〜い! そうやっていっつも全然会ってくれないじゃん!」
投げ出されていたデニムのチャックを上げ、ベルトを締めていたアバッキオの腕を女がつかむ。邪魔なことこの上ない。「しつこいぞ」と言ってアバッキオが振り払おうとした、その時 ───
3098今日も泊まっていけばいいのにと言って腰にまとわりついてくる女を引き剥がして、アバッキオはバスルームに向かう。手早くシャワーを浴びて髪を乾かす。
昨日着ていた服はまだ女が寝そべっているベッドの足元に散乱していた。シャツを拾って軽く払って、第三ボタンまで閉める。
「次はいつ来れる?」
上目遣いの女がシーツの上で尋ねるのを尻目に、姿見でシャツにシワがないか確認する。
「……わからねぇ。また連絡する」
「ひっど〜い! そうやっていっつも全然会ってくれないじゃん!」
投げ出されていたデニムのチャックを上げ、ベルトを締めていたアバッキオの腕を女がつかむ。邪魔なことこの上ない。「しつこいぞ」と言ってアバッキオが振り払おうとした、その時 ───