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CAN’T MAKE類(→)←←←司。類への思いは内緒にしたかったけど出来ないので甘いものを食べる司の話。甘いものって食べ物だけじゃないよね、って話にしたかったけどむりでした。
続けばちゃんと両思いにしたい……(願望)
ぽいぴくデビューしたくて考えてたものですが進まないのでメモ。奇跡的に書き終わったらしぶに
甘いもの甘いものを食べていると落ち着く事が何度かあった。
不安になった時も、緊張した時も、体調を崩した時も、泣きたい時も。
甘いものを口に含めば、たちまちそれらは消えていく。魔法のようにじわじわと幸せに変わっていくのだ。
今も、そう。
買い込んであるラムネやチョコレート、クッキーに飴玉。
きらきらと可愛らしいお菓子たちを口に含む。
ごめんな。きっと他の人ならちゃんと笑顔で、味わって食べてくれるだろう。
けれど今の司にはそんな余裕がなかった。
もやもや、ぐらぐら。ぐつぐつ、むしゃくしゃ。
天馬司は演出家である神代類に恋をしている。叶わない恋を。
_______ ¿
気付いたのはいつだか。
出会い頃か、ハロウィンか、クリスマスか。
2209不安になった時も、緊張した時も、体調を崩した時も、泣きたい時も。
甘いものを口に含めば、たちまちそれらは消えていく。魔法のようにじわじわと幸せに変わっていくのだ。
今も、そう。
買い込んであるラムネやチョコレート、クッキーに飴玉。
きらきらと可愛らしいお菓子たちを口に含む。
ごめんな。きっと他の人ならちゃんと笑顔で、味わって食べてくれるだろう。
けれど今の司にはそんな余裕がなかった。
もやもや、ぐらぐら。ぐつぐつ、むしゃくしゃ。
天馬司は演出家である神代類に恋をしている。叶わない恋を。
_______ ¿
気付いたのはいつだか。
出会い頃か、ハロウィンか、クリスマスか。
佳芙司(kafukafuji)
CAN’T MAKE【エリオ腐R】一進一退のお付き合い始めたばかりのオスアキ。書き続けるの飽きたので区切りのいいところでおしまい。恋人はじめ(オスアキ)あれ? と思った時には遅かった。
たった今自分は何を言ったんだったか。思い返してアキラは瞬く間に顔を真っ赤に染め上げた。ぱくぱくと口を開いては閉じ、言葉にならない声が口から零れ落ちる。
「あー、や……そのっ、お、俺は……っ!」
言い訳しようとアキラは必死になって言葉を探ったが何も見つからない。熱が頬に集中してまともに頭が回らない。どうしようもなくなって両手で顔を覆うしか出来なかった。
「うううう……」
ヘナヘナとその場に蹲って回想する。どうしてあんな事を言ったんだ、うっかりにも程がある、馬鹿か俺は。頭の中で自分に文句を言う。しかし後悔してももう遅い。言ってしまった事は取り消せないのだ。
「アキラ」
思ったよりも近くから聞こえてきた声に驚いて勢いよく顔を上げると、更に思っていた以上に近くにオスカーの顔があった。じっと目を覗き込むように見られ、思わず後ろに身が引けた拍子にバランスを崩して尻餅をついた。その瞬間オスカーに肩を掴まれたアキラはなんとか背中から倒れずに済んたが、オスカーの顔を見上げる格好になって息を呑む。
6988たった今自分は何を言ったんだったか。思い返してアキラは瞬く間に顔を真っ赤に染め上げた。ぱくぱくと口を開いては閉じ、言葉にならない声が口から零れ落ちる。
「あー、や……そのっ、お、俺は……っ!」
言い訳しようとアキラは必死になって言葉を探ったが何も見つからない。熱が頬に集中してまともに頭が回らない。どうしようもなくなって両手で顔を覆うしか出来なかった。
「うううう……」
ヘナヘナとその場に蹲って回想する。どうしてあんな事を言ったんだ、うっかりにも程がある、馬鹿か俺は。頭の中で自分に文句を言う。しかし後悔してももう遅い。言ってしまった事は取り消せないのだ。
「アキラ」
思ったよりも近くから聞こえてきた声に驚いて勢いよく顔を上げると、更に思っていた以上に近くにオスカーの顔があった。じっと目を覗き込むように見られ、思わず後ろに身が引けた拍子にバランスを崩して尻餅をついた。その瞬間オスカーに肩を掴まれたアキラはなんとか背中から倒れずに済んたが、オスカーの顔を見上げる格好になって息を呑む。
omusub1_5656
CAN’T MAKEranと幼.馴.染🌸ちゃん書.きたいと.ころだ.け書.いたので、ゆ.る〜く見.てください🙏
#tkrvプラス
#tkrv夢
放課後の待ち合わせ金曜日の放課後。
ホームルームも終わりクラスメイトたちは帰る準備をしながら、この後どうするだとか、明日の休みをどう過ごすかの話をしている。
『明日迎えに行くから学校で待ってろ』
私は幼馴染の蘭から届いていたメッセージを見返しながら急いで帰り支度を進めていた。
少しでも遅れると知らない女に囲まれるから早くしろとつい最近叱らればかりだ。
下駄箱に向かっている途中、ちょっといい?と廊下の角から3年の先輩達が数人出てきて呼び止められた。
話したことはないが学校の中でも派手なグループの人たちだろう。着崩した制服にバッチリなメイク、長いネイルで自信に満ち溢れたような人たちだ。
「話あるんだけど…こっち来て」
嫌だ、と言える雰囲気ではなく仕方なく指示に従うしかなかった。
2253ホームルームも終わりクラスメイトたちは帰る準備をしながら、この後どうするだとか、明日の休みをどう過ごすかの話をしている。
『明日迎えに行くから学校で待ってろ』
私は幼馴染の蘭から届いていたメッセージを見返しながら急いで帰り支度を進めていた。
少しでも遅れると知らない女に囲まれるから早くしろとつい最近叱らればかりだ。
下駄箱に向かっている途中、ちょっといい?と廊下の角から3年の先輩達が数人出てきて呼び止められた。
話したことはないが学校の中でも派手なグループの人たちだろう。着崩した制服にバッチリなメイク、長いネイルで自信に満ち溢れたような人たちだ。
「話あるんだけど…こっち来て」
嫌だ、と言える雰囲気ではなく仕方なく指示に従うしかなかった。
KY37hartmann6
CAN’T MAKE篁針さん。暴力表現があるのでワンクッション。ちょっと前にやったテキセで面白い(?)ことになったから描いておこうかと。
下手したら『虜』本編でこうなっていたかもしれないと思うと怖いねー。
tukinasi0130
CAN’T MAKE※腐向け(かな?)創作貴銃士くんと、89くんの話。
文字です。
昨日のもくりで話してたろんちゃんのムーブを、まとめた感じです。
あと、なんでミックスオレが好きかって話。 6
RyukA_d
CAN’T MAKEカミュベロ版ワンドロワンライお題:オレの連れがなにか?
やさぐれミュになってしまった……。
誰の何あーあ、あのおチビめ。
……いや、今は小さくねぇのか。
だからオレは先に言ったんだ。
虫よけになろうかって。
そしたらあのおチビ——……チビじゃねぇや。
「今は一人で歩きたい気分なの」とか言いやがって。
親切心蹴り飛ばしたのはそっちなんだからどうもしてやんねぇよ。もう。
「……」
「……いや、気になるなら行きなよ」
相棒が白けた目で街中の一点を指さす。
「いや、行ったらオレの負けになる。だから行かねぇ」
「誰と勝負してるのさ」
「ウチのチビ」
「今日、ウチにお子様はいないよ」
「……」
相棒の言う通り、今日子供はいない。
旅の途中に挟む『休息の日』では、よほどのことがない限り戦闘にはならない。
自由行動を良しとしているので、この機会に連携技の練習でもするかと意気込むおっさん達もいるが、大体女たちは浮足立って街に飛び出す。
2294……いや、今は小さくねぇのか。
だからオレは先に言ったんだ。
虫よけになろうかって。
そしたらあのおチビ——……チビじゃねぇや。
「今は一人で歩きたい気分なの」とか言いやがって。
親切心蹴り飛ばしたのはそっちなんだからどうもしてやんねぇよ。もう。
「……」
「……いや、気になるなら行きなよ」
相棒が白けた目で街中の一点を指さす。
「いや、行ったらオレの負けになる。だから行かねぇ」
「誰と勝負してるのさ」
「ウチのチビ」
「今日、ウチにお子様はいないよ」
「……」
相棒の言う通り、今日子供はいない。
旅の途中に挟む『休息の日』では、よほどのことがない限り戦闘にはならない。
自由行動を良しとしているので、この機会に連携技の練習でもするかと意気込むおっさん達もいるが、大体女たちは浮足立って街に飛び出す。
bread_um
CAN’T MAKEメイクをするグラエマの話「エマ、朝食のことだが……すまない、メイク中だったか」
「グラン、ごめんね!もう少しで終わるから」
そう言ってエマが桃色の香水瓶を手に取ると、グランフレアは「急がなくても良いぞ」と返しながら浮き足立ったようにドレッサーに並べられたメイク道具達を横目で見た。
「メイク道具、気になる?」
「いや、その……絵の画材みたいだな、と」
淡い春色の愛らしいアイシャドウパレットに、澄んだ青空に羽ばたく蝶の彫刻が施された薄紅のリップ。そしてアイシャドウと同じようにふんわりとした色合いのチークと散らばったブラシ達。グランフレアは普段見ることの無いそれらを一通り眺めては、やはり絵の画材の様だとその目を輝かせた。
このメイク道具の持ち主であるギルドキーパーのエマは、宝物を見つけた少年の様な眼差しで何の変哲もないメイク道具を眺めるグランフレアを見ながらそっと微笑む。
484「グラン、ごめんね!もう少しで終わるから」
そう言ってエマが桃色の香水瓶を手に取ると、グランフレアは「急がなくても良いぞ」と返しながら浮き足立ったようにドレッサーに並べられたメイク道具達を横目で見た。
「メイク道具、気になる?」
「いや、その……絵の画材みたいだな、と」
淡い春色の愛らしいアイシャドウパレットに、澄んだ青空に羽ばたく蝶の彫刻が施された薄紅のリップ。そしてアイシャドウと同じようにふんわりとした色合いのチークと散らばったブラシ達。グランフレアは普段見ることの無いそれらを一通り眺めては、やはり絵の画材の様だとその目を輝かせた。
このメイク道具の持ち主であるギルドキーパーのエマは、宝物を見つけた少年の様な眼差しで何の変哲もないメイク道具を眺めるグランフレアを見ながらそっと微笑む。