2jsusk
REHABILI第一回アンケートでお話を作ってみよう!ぜひとも息抜きにお付き合いください〜みなさんの善意で話ができあがります〜今回でとりあえず終わりです〜!お付き合いいただきありがとうございました!わかりやすくやらしいところはないのでとりあえずワンクッションしてます。支部にまとめてあげるときは加筆修正+後日談の予定です。 1853
Pleiades0723_
REHABILIくっついてない紬至。中途半端。紬×至
時刻は深夜0時を少し過ぎたころ。週半ばということもあってか普段は賑やかな談話室は静まり返っている。
そんな中で何となく眠れなかった俺は、一人談話室から繋がるキッチンに立っていた。
愛用のマグカップと、お気に入りの豆と、火にかけたケトル。間もなく湧きそうなお湯の音を聞きながら、ふと物音がした気がして視線を談話室の扉に向ける。
「あれ、珍しいね紬」
扉の向こうから現れた人物を見て一瞬心臓が跳ねたのは、さすがに気付かれていないだろう。
今帰ってきたところなのだろうか、スーツ姿で鞄を手に持ったままの彼は疲れた顔でソファに腰を下ろした。
「何となく眠れなくて。至くんは今帰ってきたの?」
かたかたと音を立てるケトルを見て火を止めると、俺は少し考えてからお気に入りの豆を元あった所へと戻す。代わりに取り出したのは癖の少ないハーブティーとティーポット、それとマグカップをもう一つ。
1828時刻は深夜0時を少し過ぎたころ。週半ばということもあってか普段は賑やかな談話室は静まり返っている。
そんな中で何となく眠れなかった俺は、一人談話室から繋がるキッチンに立っていた。
愛用のマグカップと、お気に入りの豆と、火にかけたケトル。間もなく湧きそうなお湯の音を聞きながら、ふと物音がした気がして視線を談話室の扉に向ける。
「あれ、珍しいね紬」
扉の向こうから現れた人物を見て一瞬心臓が跳ねたのは、さすがに気付かれていないだろう。
今帰ってきたところなのだろうか、スーツ姿で鞄を手に持ったままの彼は疲れた顔でソファに腰を下ろした。
「何となく眠れなくて。至くんは今帰ってきたの?」
かたかたと音を立てるケトルを見て火を止めると、俺は少し考えてからお気に入りの豆を元あった所へと戻す。代わりに取り出したのは癖の少ないハーブティーとティーポット、それとマグカップをもう一つ。
StarlightSzk
REHABILI【晶蛍】ひかりの温度スターライト・アキラ1周年おめでとう(遅刻)晶は自らのことをストレートに認めるのが得意だ。それがいいことだろうと悪いことだろうと、自己流の解釈によって昇華する。
いつだって輝ける自信がある彼だから、自分が誰かを『照らす』などと言えるのだろう。
僕には、とても出来ない。
「それは、どうだろうね」
試合で久方ぶりに発動した晶渾身のキラートリックを見た僕が浮かない顔をしていたのを、晶が見逃すはずがなかった。寮に帰ってからわざわざこちらの部屋にやってきてまで水を向けられる。
彼を見習ってストレートにそう溢した僕の言葉は、誰でもない晶自身に掬い取られた。
「どうって、晶がわかることじゃないでしょう」
「いいやわかるさ。君はとても優しく包み込む光の持ち主だ。キラートリックと同じようなね」
手を出して、と言われて手のひらを上にして出せばそこに躊躇いもなく手のひらを重ねられる。目で合図を出され、従った。
癒しの光。
怒れる者へ、悲しむ者へ、平穏への願いを。
生きとし生けるものすべてが、らしく生きることが出来るよう。
祈りのこもったそれは灯りがついた部屋の中でもわかるほどの輝きで、ふわりと無数に散らばって消えた。
「うん、身体が温かくなった!あ 957