@ame_00x
ArtSummary2022鍵っ子時空だけど時系列わからんどっかの年越し
今年に完成間に合いませんでした!!!! 流石にワンドロはむりやった。いま食べるところまで書いています
パス:y 1487
せっちん
ArtSummary2022あと今年は沢山ヴェラン描いたと思ってましたがどうだったでしょうか…そして成長してたら良いなぁ…来年も沢山頑張ってヴェラン描けますように💪
皆さん本当に有難う御座いました🙇♀️
良いお年をお迎えください🙏🙏🙏
ゆるはら
ArtSummary2022書き納めその2 こりゅさにトシワスレモノ/こりゅさに師走の忙しさにようやく一息つけば、白い息が空を満たす。ああそういえば今日は雪が降るんだったっけと思い出す。
「こんなところで休憩かい?」
縁側に座っていたら頭の上から声が降ってきた。小竜景光。最近遠征から帰ってきた、彼。
「ちょっとだけ……つかれちゃって」
「そう?」
――なら、付き合うよ。
そう言って隣に座る。
「今年は本当に早く過ぎたよね」
「うん。そうだね」
他愛のない会話を、こんなに寒い場所でしている。なんだかふたりぼっちで年末を過ごしているみたいだな、と思った。実際にはそんなこと、ないのだけれど。
「……さすがに、寒いし、戻ろっか」
立ち上がろうとして、くいと腕をひかれる。
「主、まって」
「え?」
「忘れ物」
年末だから、後腐れの無いようにしないとね。
446「こんなところで休憩かい?」
縁側に座っていたら頭の上から声が降ってきた。小竜景光。最近遠征から帰ってきた、彼。
「ちょっとだけ……つかれちゃって」
「そう?」
――なら、付き合うよ。
そう言って隣に座る。
「今年は本当に早く過ぎたよね」
「うん。そうだね」
他愛のない会話を、こんなに寒い場所でしている。なんだかふたりぼっちで年末を過ごしているみたいだな、と思った。実際にはそんなこと、ないのだけれど。
「……さすがに、寒いし、戻ろっか」
立ち上がろうとして、くいと腕をひかれる。
「主、まって」
「え?」
「忘れ物」
年末だから、後腐れの無いようにしないとね。
oreo
ArtSummary2022【双一】書き納められなかったのでラブチュウ17の無配ペーパー公開致します。改めて今年も良い双一LIFEをありがとうございました!来年も良い双一ライフを~~~~💚💗 4dps94kakuriyo
ArtSummary2022Twitter9/23に投稿したサテヨモ悪夢のあとに 酷い悪夢だった。
もっとも忌諱する記憶。それがねじ曲がり、虚構が混ざり合い、あたかも真実のように展開される。B級どころかC級以下の胸糞悪い映画だ。
強制的に離脱したのに、目覚めた時には完全に脳がエラーを起こしていた。頭にいつまでもこびりついて離れない。一言で云って最悪の気分だ。
ふと、隣の彼が起きていることに気付いた。
「……どうした」
「……いえ、俺も目が覚めて」
譫言でも漏らしていたのだろうか? なら申し訳ないことをしたかも知れない。いっそ忘却してほしいものだが。
「眠れそうですか?」
「わからん」
「じゃあ……散歩に行きますか?」
空は白んで居た。
昔ならコロを連れて散歩に出ていた時間だ。のそりと身を起こせば、背中に手が添えられた。昨日は普通に寝ただけだから、体は特に痛くは無いんだが。ただ、掌の温度が心地良かった。
430もっとも忌諱する記憶。それがねじ曲がり、虚構が混ざり合い、あたかも真実のように展開される。B級どころかC級以下の胸糞悪い映画だ。
強制的に離脱したのに、目覚めた時には完全に脳がエラーを起こしていた。頭にいつまでもこびりついて離れない。一言で云って最悪の気分だ。
ふと、隣の彼が起きていることに気付いた。
「……どうした」
「……いえ、俺も目が覚めて」
譫言でも漏らしていたのだろうか? なら申し訳ないことをしたかも知れない。いっそ忘却してほしいものだが。
「眠れそうですか?」
「わからん」
「じゃあ……散歩に行きますか?」
空は白んで居た。
昔ならコロを連れて散歩に出ていた時間だ。のそりと身を起こせば、背中に手が添えられた。昨日は普通に寝ただけだから、体は特に痛くは無いんだが。ただ、掌の温度が心地良かった。
露海rororo
ArtSummary20222022年もあとわずか。今年もお世話になりました。
来年は自分ペースを保ちつつ、描きたいと思ってたお話を形にしていければと思ってます。
感想を下さったり、いいねやRT、スタンプやマシュマロで応援してくださる方々に心から感謝です。
来年も良き年になりますように。
短いですがこの辺で☺️良いお年をお迎えください。
新年カミュベロはまだ何も描いてないので遅くなりそうです🤤へへ
sofi9617
ArtSummary2022今年の書き納め。寅年に悠虎本を出せた記念に『金盞花を刻む』の後日談です。皆様今年は大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください!
金盞花を刻む 後日談あの日と同じ改札に、同じ格好をした少年が立っていた。
スマホの画面を見ている彼は俺が合図を送る前に気づいたようだ。勢い良く駆け寄ってきて、俺のサングラスを外す。驚いて固まっていると、ほっとしたように眉を下げて息を吐いた。
「よかった、今日は隈できてない」
「……もう大丈夫だって言っただろ」
文句の一つでも言ってやるつもりだったが、そんな顔をされてはとても口にできそうにない。目を逸らして悠の手にあるサングラスをかけ直した。視界が少し薄暗くなる。それでも、悠の瞳は星のように輝くのがよく見える。
「だってあの時は大丈夫って言ってたのに全然ダメだったじゃん。ちゃんと確認しないと」
「だからって会うたびに確認しなくてもいいだろ。トウマや巳波も不思議がってたじゃないか」
2088スマホの画面を見ている彼は俺が合図を送る前に気づいたようだ。勢い良く駆け寄ってきて、俺のサングラスを外す。驚いて固まっていると、ほっとしたように眉を下げて息を吐いた。
「よかった、今日は隈できてない」
「……もう大丈夫だって言っただろ」
文句の一つでも言ってやるつもりだったが、そんな顔をされてはとても口にできそうにない。目を逸らして悠の手にあるサングラスをかけ直した。視界が少し薄暗くなる。それでも、悠の瞳は星のように輝くのがよく見える。
「だってあの時は大丈夫って言ってたのに全然ダメだったじゃん。ちゃんと確認しないと」
「だからって会うたびに確認しなくてもいいだろ。トウマや巳波も不思議がってたじゃないか」