みそらーめん
DONE描いてて、恥ずかしくなってきた。2人の綺麗な瞳を描きたかったのよ。初えちの時に、改めてお互いの瞳を見つめあってるシチュ。初めはディ君が上だったけど、男の攻め方が分からなくて少し戸惑ってたら、パス君に乗っ取られた。パス君はずっと、ディ君相手にえちの妄想してたから、抱く気満々。
お互いにピュアな気持で、えちしようとしてる2人なんて、妄想底なし沼。
2025年4月24日
ちょっと修正した。 2
六花*
DONE[マサトキ/全年齢]期間限定マサトキドロライ企画に参加させていただきました!
4月に使用したお題は『畳』『パン』『喫茶店』です。
全年齢ですが、少しいちゃいちゃしているので一応、ワンクッションしています。
(2025/04/25) 2881
chocojatebig_di
DONE思いつくまま書く雑利の続きで雑利になるルートのさわりができたのであげました!できたら支部にまとめる予定です
雑さんが自覚して利くんを落としに行く決意をするところまで
タソの皆様の口調が迷子ですすみません
全年齢
利くんいませんが雑利です
思いつくままの雑利 ④ 「組頭。戻りました」
「うん」
今日も今日とて有休をとって忍術学園の土井半助へ挑みに行っていた諸泉尊奈門がタソガレドキ忍軍詰め所に戻ってきたのは、申の刻に差し掛かる頃。
この時刻に帰ってきたということは、土井の仕事が忙しく果たし状を受け取ってもらえなかったパターンであろう。水筒に刺したストローで甘い水を飲みながら、組頭と呼ばれた雑渡昆奈門はぼんやりと身支度をほどき始めた彼の後頭部を眺める。
尊奈門の頭巾の結び目のあたりに蝶のような黄みがかった紙がひらひらと揺れている。
「ねえ尊」
「はい、なんでしょう」
「頭のそれ、だれから?」
「……?あ!」
忍者であるからくっつき虫などはつけていなかったが、尊奈門は何故か頭巾の後ろの結び目に小さく折りたたんだ文を携えていた。ご丁寧に落ちないように針で刺してある。もがいて取れなかった尊奈門を落ち着かせ、そっと抜き取る。文を開いて検めるとここ最近見慣れてきた文字がつづられていた。
4907「うん」
今日も今日とて有休をとって忍術学園の土井半助へ挑みに行っていた諸泉尊奈門がタソガレドキ忍軍詰め所に戻ってきたのは、申の刻に差し掛かる頃。
この時刻に帰ってきたということは、土井の仕事が忙しく果たし状を受け取ってもらえなかったパターンであろう。水筒に刺したストローで甘い水を飲みながら、組頭と呼ばれた雑渡昆奈門はぼんやりと身支度をほどき始めた彼の後頭部を眺める。
尊奈門の頭巾の結び目のあたりに蝶のような黄みがかった紙がひらひらと揺れている。
「ねえ尊」
「はい、なんでしょう」
「頭のそれ、だれから?」
「……?あ!」
忍者であるからくっつき虫などはつけていなかったが、尊奈門は何故か頭巾の後ろの結び目に小さく折りたたんだ文を携えていた。ご丁寧に落ちないように針で刺してある。もがいて取れなかった尊奈門を落ち着かせ、そっと抜き取る。文を開いて検めるとここ最近見慣れてきた文字がつづられていた。
浅九良
DONE※本誌53話ネタ彼の言語か能力はここからもきているのかなぁと心が軋んだ。言葉にして伝えて安心や自信を養っていく。そんなコーチになってくれ…いのりさんも言い方向にむいて安心したよ。
りおうくんの曲な滑りでジャンプに自信がなかったのはそのせいか…
色々つらい…
2巻と6巻噛みしめる。 4
nachi_osora
DONEK暁デー。四月のお題、「洗濯日和」を使わせていただきました。けけ視点ですでにくっついてるけあきです。
先日書いた話(https://x.com/nachi_osora/status/1912864698896363772?t=6M7YqWfAdOrmyppSfenFYQ&s=19)とほんのちょっと繋がってます。
息を吐くように生存ルート。
愛染春布 ふと意識が上昇した。
閉じたままだが、まぶたの裏側に白い光を感じて朝が来たことを知る。寝室の扉の向こう側からはパタパタと往復する軽い足音。いつの間にやら隣から抜け出た暁人だろう。起き抜けにアイツが開けたのか窓から入る柔らかい風が頬にあたり、それが爽やかで清潔な香りも運んできた。
そう言えば昨日寝る前に「明日は晴れるみたいだね」と嬉しそうに笑っていたなと思い出す。暁人は晴れると嬉々として洗濯機を回しては物干し竿に並べていくのだ。「オマエは洗濯狐か」とつっこんだオレに、暁人は「なにそれ」と言うもんだから説明してやったのも懐かしい。
そんなことをつらつら考えていると、また意識がぬるま湯に沈んでいくような感覚に陥る。ここ数年感じることのなかったそれは、『安らぎ』というやつなんだろう。
1606閉じたままだが、まぶたの裏側に白い光を感じて朝が来たことを知る。寝室の扉の向こう側からはパタパタと往復する軽い足音。いつの間にやら隣から抜け出た暁人だろう。起き抜けにアイツが開けたのか窓から入る柔らかい風が頬にあたり、それが爽やかで清潔な香りも運んできた。
そう言えば昨日寝る前に「明日は晴れるみたいだね」と嬉しそうに笑っていたなと思い出す。暁人は晴れると嬉々として洗濯機を回しては物干し竿に並べていくのだ。「オマエは洗濯狐か」とつっこんだオレに、暁人は「なにそれ」と言うもんだから説明してやったのも懐かしい。
そんなことをつらつら考えていると、また意識がぬるま湯に沈んでいくような感覚に陥る。ここ数年感じることのなかったそれは、『安らぎ』というやつなんだろう。
Madobe_Majitori
DONE【マジトリ】ラッシーと僕「よし、ペロちゃん、今日も一緒に頑張るぞ!」
朝一番。今日も早くに起きて僕をも起こし、にかっと笑顔を向けてきたのは、僕の飼い主のクロイツだった。こいつは僕のことをペロちゃん、なんていう随分と可愛い名前で呼ぶ。仕方なしに今日も紫のターバンに乗っかってやれば、クロイツは満足気に笑ったのちに杖を持って家を出た。
飼い主が軒先から出ると、カンカン照りの太陽が僕のツルツルな体を焼き始める。今日は夕方から随分と冷えそうねぇ、なんて呑気な声がどこからか聞こえてくるけれど、もちろんまだこの時間は熱くて、体温が勝手に上がる僕でもだるくなってくる。あぁ、早く日が暮れないかな。大きなターバンに体をもたげても、まったく涼しくない。前に付いてるキラキラもダメ。最初はちょっと冷たいけどすぐに熱くなるし、目が痛くなるんだ。キラキラの代わりにラッシーなんて付けてくれたら、すぐに巻きついてやるのに。
1884朝一番。今日も早くに起きて僕をも起こし、にかっと笑顔を向けてきたのは、僕の飼い主のクロイツだった。こいつは僕のことをペロちゃん、なんていう随分と可愛い名前で呼ぶ。仕方なしに今日も紫のターバンに乗っかってやれば、クロイツは満足気に笑ったのちに杖を持って家を出た。
飼い主が軒先から出ると、カンカン照りの太陽が僕のツルツルな体を焼き始める。今日は夕方から随分と冷えそうねぇ、なんて呑気な声がどこからか聞こえてくるけれど、もちろんまだこの時間は熱くて、体温が勝手に上がる僕でもだるくなってくる。あぁ、早く日が暮れないかな。大きなターバンに体をもたげても、まったく涼しくない。前に付いてるキラキラもダメ。最初はちょっと冷たいけどすぐに熱くなるし、目が痛くなるんだ。キラキラの代わりにラッシーなんて付けてくれたら、すぐに巻きついてやるのに。
sayuta38
DONE鍾魈短文「ただの事後話」事後は突然に「……っ」
魈は痛みに顔をしかめた。いつもとは違う類の違和感が魈に襲いかかっていた。なんの足しにもならないが、痛む箇所に手を当ててさする。しかし、治癒力などは持っていないので、ただ手を添える程度に過ぎなかった。
敷布に手をついて起き上がる。それだけで精一杯だった。尚も気怠い身体を壁に寄りかからせて、ふぅと息を吐いた。
敷布の端の方で眠っていたようだが、空いている所には誰もいない。昨夜は鍾離が望舒旅館のこの部屋へ来ていた。いつもと変わらないような雰囲気ではあると思ったが、久しぶりに会ったような、そんな気がした。
喉がひどく渇いている。僅かながらに口の中に溜まった唾を飲み込んだ。すると、喉にも違和感があることに気付く。何故こんなに満身創痍であるのか思い当たる節はあるのだが、本当にそれのせいなのか? とも思う。
1981魈は痛みに顔をしかめた。いつもとは違う類の違和感が魈に襲いかかっていた。なんの足しにもならないが、痛む箇所に手を当ててさする。しかし、治癒力などは持っていないので、ただ手を添える程度に過ぎなかった。
敷布に手をついて起き上がる。それだけで精一杯だった。尚も気怠い身体を壁に寄りかからせて、ふぅと息を吐いた。
敷布の端の方で眠っていたようだが、空いている所には誰もいない。昨夜は鍾離が望舒旅館のこの部屋へ来ていた。いつもと変わらないような雰囲気ではあると思ったが、久しぶりに会ったような、そんな気がした。
喉がひどく渇いている。僅かながらに口の中に溜まった唾を飲み込んだ。すると、喉にも違和感があることに気付く。何故こんなに満身創痍であるのか思い当たる節はあるのだが、本当にそれのせいなのか? とも思う。
berry_6935
DONE夕日と雪風さん2枚目はトリミング前、3枚目はうさ耳の雪風さん(差分)になります🐰
静かに大粒の涙をこぼす雪風さんメロいよ〜
キラキラの涙がお気に入りです。お顔も可愛い(自画自賛)
たぶん雪風さんはスケートと弟たちが最優先事項で自分の気持には後で気づくタイプ。
好きな人に振られた時、相手の幸せを心の底から願うけれど、そこで初めて自覚した感情を噛みしめるように微笑んだまま泣いててほしいです😌 3
雷光の腐った絵の物置
DONEお題ガチャさんの遼于漫画です。女神様がとんでもない発言してるのでこっちにしました。みんなはどの于i禁様落とした?(聞くな)二枚目は4コマ目の絵です。表情描くの楽しかった 2
Madobe_Majitori
DONE【エイみし】三嶋左近の仮面の剥ぎ方 この無機質な真白い部屋に〝収容〟という名の軟禁と監視をされはじめてから、一体どれくらいが経っただろうか。その日暮らしな前の生活よりは幾分か生きやすいが、それにしたって変わり映えのしない毎日を送るのはひどく退屈だ。楽しいことを挙げるとすれば、ほとんど義務みたいな作品制作と、それから三嶋左近とかいう男との世間話くらいである。
夕食の回収を兼ねた進捗確認と言って今日も部屋にやってきた彼は、描きかけのキャンバスをじっと見て「ふむ。これは……貴方を保護したときに描いていたものに似た骸骨ですか」だの「やはりエイスケさんの作品は素晴らしい!」だのと言った。
三嶋さんは、常に仮面を付けているような人だと俺は思う。こちらが何を言っても、まるで入社面接みたいに答えを用意していたがごとく流暢に言葉を返すのだ。俺がムカつくのはこういうところで、なんとかこの隙のない男の心の内を暴いてやりたいと思うようになった。
1744夕食の回収を兼ねた進捗確認と言って今日も部屋にやってきた彼は、描きかけのキャンバスをじっと見て「ふむ。これは……貴方を保護したときに描いていたものに似た骸骨ですか」だの「やはりエイスケさんの作品は素晴らしい!」だのと言った。
三嶋さんは、常に仮面を付けているような人だと俺は思う。こちらが何を言っても、まるで入社面接みたいに答えを用意していたがごとく流暢に言葉を返すのだ。俺がムカつくのはこういうところで、なんとかこの隙のない男の心の内を暴いてやりたいと思うようになった。
Madobe_Majitori
DONE【マジトリ】親友と土産 かくり、かくり。
二匹のラクダが歩く心地良い音がする。ハディと魔術学校にいたときは、まさかラクダの背に乗り何夜にも渡って砂漠を往来することになろうとは思わなかった。旅を始めたばかりのときはよく酔っていたこの揺れも、今ではもう慣れたものである。はたと喉の乾きが思い出されて、山羊皮の水筒から水を一口煽った。
かくり、かくり。
星と記憶を頼りに故郷のアラビアンコーストを目指して、遠くの街から一体どれくらい来ただろうか。奥で橙の陽が沈みゆくのが見える。砂漠で見る夕焼けはとうに見飽きたと思っていたけれど、それでもまだ美しかった。ふと空を見上げれば、薄紫の空を背に星たちが白く小さく輝いている。
ひゅうと冷たい風が頬を撫ぜたので、広がった上着をかき抱きフードを深く被り直した。これから明日の夜明けにかけて、この辺りはぐっと寒くなる。
2291二匹のラクダが歩く心地良い音がする。ハディと魔術学校にいたときは、まさかラクダの背に乗り何夜にも渡って砂漠を往来することになろうとは思わなかった。旅を始めたばかりのときはよく酔っていたこの揺れも、今ではもう慣れたものである。はたと喉の乾きが思い出されて、山羊皮の水筒から水を一口煽った。
かくり、かくり。
星と記憶を頼りに故郷のアラビアンコーストを目指して、遠くの街から一体どれくらい来ただろうか。奥で橙の陽が沈みゆくのが見える。砂漠で見る夕焼けはとうに見飽きたと思っていたけれど、それでもまだ美しかった。ふと空を見上げれば、薄紫の空を背に星たちが白く小さく輝いている。
ひゅうと冷たい風が頬を撫ぜたので、広がった上着をかき抱きフードを深く被り直した。これから明日の夜明けにかけて、この辺りはぐっと寒くなる。