きゃろ
秋月蓮華
DONEワンドロで書いたものですランボとキャロとぎたさんとドイルさんが出ているというか
ぎたさんとどいるさんはあるいみくませてはいけないようなとなった
アフターヌーンティーは夕食前に【アフターヌーンティーは夕食前に】
アフターヌーンティ。
本来ならば午後四時から五時に行われるティータイムのことである。当時は夕食の時間が非常に遅くなることがあり、その間の胃を持たせるために
始まったとされる習慣だ。紅茶と軽食をいただく。
「今日は食堂が止まる日だよ。晩御飯は志賀さんのカレーだって」
「どんなカレーなんだろう。楽しみ」
ルイス・キャロルは帝国図書館分館で本を抱えてアルチュール・ランボーを迎えた。帝国図書館分館は近代文学を専門に集まっている図書館だと
表向きにはなっているが、その実、謎の敵である侵蝕者と戦うための前線基地である。とはいえ中身は一般的な図書館と変わらない。
本の貸し借りが出来るカウンターテーブルが置かれた場所にはキャロルとランボーだけしかいなかった。
2861アフターヌーンティ。
本来ならば午後四時から五時に行われるティータイムのことである。当時は夕食の時間が非常に遅くなることがあり、その間の胃を持たせるために
始まったとされる習慣だ。紅茶と軽食をいただく。
「今日は食堂が止まる日だよ。晩御飯は志賀さんのカレーだって」
「どんなカレーなんだろう。楽しみ」
ルイス・キャロルは帝国図書館分館で本を抱えてアルチュール・ランボーを迎えた。帝国図書館分館は近代文学を専門に集まっている図書館だと
表向きにはなっているが、その実、謎の敵である侵蝕者と戦うための前線基地である。とはいえ中身は一般的な図書館と変わらない。
本の貸し借りが出来るカウンターテーブルが置かれた場所にはキャロルとランボーだけしかいなかった。
ソラヤ
MEMOCoC『口渇ルルパ』HOナイフ/李代の立ち絵と表情差分です。KPのきゃろさん【@carolizard】が描いてくださいました。
心からの感謝を。
立ち絵/通常、喜、怒、哀、楽、幸、照、恥、艶、クリティカル、ファンブル 12
tooooruuuuakn02
DONE昨年募集していた、リクエストの2つ目です。「クリスマスキャロル」(過去、現在、未来の亡霊)
お待たせしました…!
季節感!!とツッコミ来そうですがお許しを…!!
特にキャラのご指定はなかったので、ルスだなと勝手に決めて書かせていただきました。
カプはありません。
なんだかご要望と路線が違うのでは…と思ってのですが、ひとまずこちらで…!
リクエストありがとうございました!
Christmas Carol「あれ」
突然、耳に届く賑やかな雑踏。
瞬きと同時に現れる、視界いっぱいの鮮やかな景色。
どうして今ここに? と疑問に思うほどの、突然の場面転換。
素足から伝わってくる感触は硬いコンクリート、と思いきや特にそこは何も感じない。
奇妙だなと思いながらもゆっくりと周囲を見渡して、それこそグルリと一回転して。目から入る情報を、一つ一つ頭に放り込んでいく。
少しばかり古めかしい服装や、髪型。もしかしたら一回りして戻ってきたトレンドなのかと思うが、そこまで詳しくないから懐かしさを感じると、素直に思う。
建物にかかる広告や、巨大な立て看板。その色使いやデザインも、詳しくないけれどやはり懐かしさを感じる。そういえば、今では当たり前になった電子広告板が一つもないなと、思わず頷く。
31682突然、耳に届く賑やかな雑踏。
瞬きと同時に現れる、視界いっぱいの鮮やかな景色。
どうして今ここに? と疑問に思うほどの、突然の場面転換。
素足から伝わってくる感触は硬いコンクリート、と思いきや特にそこは何も感じない。
奇妙だなと思いながらもゆっくりと周囲を見渡して、それこそグルリと一回転して。目から入る情報を、一つ一つ頭に放り込んでいく。
少しばかり古めかしい服装や、髪型。もしかしたら一回りして戻ってきたトレンドなのかと思うが、そこまで詳しくないから懐かしさを感じると、素直に思う。
建物にかかる広告や、巨大な立て看板。その色使いやデザインも、詳しくないけれどやはり懐かしさを感じる。そういえば、今では当たり前になった電子広告板が一つもないなと、思わず頷く。
fuji
DOODLEそんなんで防寒になるのか!?みたいなガバガバな冬服設定好きいかにも娯楽アニメ!って感じで、気楽で楽しい
バッキャロで寒い回あったら、ほぼ皆勤賞みたいなしゅうびだけど欠席せざるを得ないかもしれない…
いや、寒い回に欠席より、次の回で「先週から風邪ひいてるからお休みです」のが可愛いかなー❤️
tooooruuuuakn02
DONE【ハンルス】グスキャロの年齢とルスの年齢と、アナポリス卒業の頃を考えて、もしかして二人はショットガンマリッジでは?と思ってそれを踏まえての、お墓参りのお話し。
特に甘くも辛くも無い、平坦なお話しです。
色が変わる日 ――ね、ブラッドリー。
優しい、懐かしい声に目が覚めた。
できることならその声の人を見せてほしくて目を閉じたけれど、覚醒した頭はもう微睡の世界に連れて行ってはくれなかった。残念だなと思って、仕方がなくゆっくりと開く瞼は、訪れた今日がまた天気のいい日だと教えてくれる光りの量に少しだけ怖気付く。
まだ隣で眠っているハングマンは、枕に顔の半分を埋めて静かな寝息を立てている。苦しくないのかなと思うけれど、規則正しく深い呼吸はしっかりと眠れているのだと教えてくれるようだ。
徐に体を起こして、カーテンの隙間から差し込む光りに緩く目を細めた。
穏やかな静寂に包まれるこの部屋を、あと数時間後には出なくてはいけない。ハングマンが目覚めて動き出せば、ルースターの一日が始まる。そうしたら、その時はすぐに来る。
14847優しい、懐かしい声に目が覚めた。
できることならその声の人を見せてほしくて目を閉じたけれど、覚醒した頭はもう微睡の世界に連れて行ってはくれなかった。残念だなと思って、仕方がなくゆっくりと開く瞼は、訪れた今日がまた天気のいい日だと教えてくれる光りの量に少しだけ怖気付く。
まだ隣で眠っているハングマンは、枕に顔の半分を埋めて静かな寝息を立てている。苦しくないのかなと思うけれど、規則正しく深い呼吸はしっかりと眠れているのだと教えてくれるようだ。
徐に体を起こして、カーテンの隙間から差し込む光りに緩く目を細めた。
穏やかな静寂に包まれるこの部屋を、あと数時間後には出なくてはいけない。ハングマンが目覚めて動き出せば、ルースターの一日が始まる。そうしたら、その時はすぐに来る。
Kodama_sen
DONEクリスタの素材をひっくり返してたら、どうしてもコレをキャロルとにょたマヴに食べさせてあげたくなったので描いた😚手掴みでいくレディー達wキャ「男どもにはナイショね😘」マ「アイマム❣️😁」
初めてのにょたマヴ…
Rm_yk04
DONE狐雪とキャロルが会う話この狐雪はいつめんと会う前の旅してる狐雪
キャロルくんの口調やら性格やら角に対する思いやら捏造ばっか
解釈違いはごめん殴ってくれ
羊の角ウサギの耳が生えていたら、可愛がられたのだろうか。自分の頭に生えている大きな角を触りながら、そんなことを思った。この角を見て私を非難した人は少なくない。人間ではない、化け物だと一目で分かってしまう大きな象徴が、例えば獣の耳だとしたら、化け物だとしても受け入れられたのだろうか。石を投げられることなく、家に入れて貰えたのだろうか。考えるだけ無駄な話だ。そんなことは分かりきっているのに、つい考えてしまう。きっと、私はこの角にある種のコンプレックスを抱いている。そうでなきゃ、この角に対して一々悩みを抱くことなどないのだ。無駄な悩みだと分かっているのに抱いてしまうあたり、私も馬鹿なんだと思う。そして、それは多分彼だって同じだ。
3465秋月蓮華
DONEあけましておめでとうございます忘れないうちに大晦日系統のログを張っておきます
とーこくとかたいとランボとキャロのクリスマスの話です
ワンドロで書いたものです
聖夜は君と【聖夜は君と】
日本のクリスマスはカップル向けイベントになってしまった。
そうなってしまったのはつい最近だと田山花袋は聞いている。花袋が生きていたころ、クリスマスというのは男のイベントだったからだ。
「雪だ」
「本当だ。花袋君。ホワイトクリスマスだよ」
帝国図書館の裏門にて田山花袋は夜空から降ってくる白色を見た。隣にいるのは北村透谷だ。
透谷は白を基調としたクリスマスのドレスを着ている。花袋の服はサンタクロースの衣装だ。
花袋は帝国図書館のクリスマスを何度も経験しているが、今年のクリスマスは文豪の一部がサンタクロースやサンタクロース関連のものになっていた。
サンタクロースになった文豪たちは児童館やお年寄りのところなどに行き、クリスマスを祝いに行っている。奉仕活動というべきかもしれない。
1822日本のクリスマスはカップル向けイベントになってしまった。
そうなってしまったのはつい最近だと田山花袋は聞いている。花袋が生きていたころ、クリスマスというのは男のイベントだったからだ。
「雪だ」
「本当だ。花袋君。ホワイトクリスマスだよ」
帝国図書館の裏門にて田山花袋は夜空から降ってくる白色を見た。隣にいるのは北村透谷だ。
透谷は白を基調としたクリスマスのドレスを着ている。花袋の服はサンタクロースの衣装だ。
花袋は帝国図書館のクリスマスを何度も経験しているが、今年のクリスマスは文豪の一部がサンタクロースやサンタクロース関連のものになっていた。
サンタクロースになった文豪たちは児童館やお年寄りのところなどに行き、クリスマスを祝いに行っている。奉仕活動というべきかもしれない。
okm_tmsb
DOODLE「祝福のキャロル」セッションバレあり。現行未通過✖️
「誰がロックを殺すのか」通過の自探索者、
雅楽川出雲クリスマスの話。
※誰ロクのシナリオバレはありませんが、
念のため現行未通過の方は自己責任での閲覧、
もしくはUターンを推奨します。
ねぇ、なんで私が書くとシリアスにしかならんのん? 1343
はじめ
DOODLE面あた名前を呼べばすっ飛んで来る関係。
あたるくんの「面堂のばっきゃろーっ」を受けて0.1秒ですっ飛んでくる面堂くんも、呼べばすぐに来るって分かってる確信犯なあたるくんも大好きです。
恋より淡い 校庭の木々の葉はすっかり落ちて、いかにも「冬が来ました」という様相をしていた。重く沈んだ厚ぼったい雲は今にも雪が降り出しそうで、頬を撫でる空気はひどく冷たい。
期末テストを終えたあとの終業式までを待つ期間というのは、すぐそこまでやってきている冬休みに気を取られ、心がそわそわして落ち着かなかった。
「――なに見てるんだ?」
教室の窓から校庭を見下ろしていると、後ろから声を掛けられた。振り向かなくても声で誰か分かった。べつに、と一言短く言ってあしらうも、あたるにのしかかるコースケは意に介さない。
「…あ、面堂のやつじゃねえか」
校庭の中央には見える面堂の姿を目敏く捉え、やたらと姿勢の良いぴんと伸びた清潔な背中を顎でしゃくる。誰と話してるんだ、などと独り言を呟きつつ、あたるの肩にのしかかるようにして窓の桟に手を掛けている。そのまま窓の外の方へと身を乗り出すので危なっかしいたらありゃしなかったが、落ちたら落ちたときだ。
1680期末テストを終えたあとの終業式までを待つ期間というのは、すぐそこまでやってきている冬休みに気を取られ、心がそわそわして落ち着かなかった。
「――なに見てるんだ?」
教室の窓から校庭を見下ろしていると、後ろから声を掛けられた。振り向かなくても声で誰か分かった。べつに、と一言短く言ってあしらうも、あたるにのしかかるコースケは意に介さない。
「…あ、面堂のやつじゃねえか」
校庭の中央には見える面堂の姿を目敏く捉え、やたらと姿勢の良いぴんと伸びた清潔な背中を顎でしゃくる。誰と話してるんだ、などと独り言を呟きつつ、あたるの肩にのしかかるようにして窓の桟に手を掛けている。そのまま窓の外の方へと身を乗り出すので危なっかしいたらありゃしなかったが、落ちたら落ちたときだ。
毛糸---
DONE(支部投稿済)ドルスクール時代のブラッドショウ少年が友人の話から母とマーヴの関係を邪推したり反省したり決意したりする話。ルスマヴェ読んでる人が書いてるから一応タグ付けしましたが親愛の接触しかない。
マヴとキャロが恋愛関係にならずにずっとグースの傷跡を抱える相手としてそばにいて、ブラッドリーへの共犯者として抱える秘密がある、恋じゃなく悲しみの海にいつまでも浮かんでることを互いに許す二人 3410
kyunmochi
DOODLE服従のポーズくんちゃん(服従しろ😡)、脳みそを使わずに描いたくんちゃん、きゃろトイお尻マウスパッド欲しいよ~~の3本(4枚)です!来週もまた見てくださいね!じゃんけんぽん✌️お~ほほほほ~!!!!! 4秋月蓮華
DONEちょっと続けていた話でポ様がクッキーを作って配ってフランス文豪+キャロルが受け取った話
くろねこくっきー「ポー様が僕にクッキーをくださったんだ」
「みんな貰っているよ。兄貴」
「帝国図書館が対侵蝕者の前線基地として動き出して六年だというからね」
十月三十一日、ハロウィン。三月ウサギの仮装をしたランボーと白うさぎの仮装をしたキャロル、そしてお化けのようにシーツを被ったボードレールが帝国図書館分館の片隅にいた。
ボードレールが小袋に入ったクッキーを見せた。黒猫の形をしたクッキーと格子模様のアイスボックスクッキーが一つ入っている。
この日は帝国図書館が対侵蝕者の前線基地として動き出した日でもある。当時は特務司書の少女と徳田秋声、織田作之助しかいなかったというが今では文豪は八十三人もいた。
ポーがクッキーを作っていたのは特務司書の少女や図書館スタッフが記念にクッキーでも配ろうとしていて、分館の管理者である『くま』が制作していたのだが、ラヴクラフトと壺が全部食べてしまったからだ。
643「みんな貰っているよ。兄貴」
「帝国図書館が対侵蝕者の前線基地として動き出して六年だというからね」
十月三十一日、ハロウィン。三月ウサギの仮装をしたランボーと白うさぎの仮装をしたキャロル、そしてお化けのようにシーツを被ったボードレールが帝国図書館分館の片隅にいた。
ボードレールが小袋に入ったクッキーを見せた。黒猫の形をしたクッキーと格子模様のアイスボックスクッキーが一つ入っている。
この日は帝国図書館が対侵蝕者の前線基地として動き出した日でもある。当時は特務司書の少女と徳田秋声、織田作之助しかいなかったというが今では文豪は八十三人もいた。
ポーがクッキーを作っていたのは特務司書の少女や図書館スタッフが記念にクッキーでも配ろうとしていて、分館の管理者である『くま』が制作していたのだが、ラヴクラフトと壺が全部食べてしまったからだ。